30年数年振りの錦帯橋と下関ふぐを満喫、山口１泊２日の旅②

2024/02/16 - 2024/02/17

55歳、オヤジの一人旅です。
山口県岩国市、下関市に行ってきました。
１泊２日のショートトリップです。
羽田空港から岩国錦帯橋空港にＩＮ、福岡空港からＯＵＴです。
１日目は、錦帯橋、岩国城を満喫し、下関に移動して宿泊。
錦帯橋に行くのは、高校の修学旅行以来です。
夕食は、下関ふく料理に舌鼓。
宿泊は、もちろんいつものドーミーインです。
２日目は、関門トンネルを徒歩で渡り、門司レトロを楽しみ、博多に移動して、もつ鍋ランチです。
その１日目午後、下関に移動して、下関ふくの夕食、宿泊はドーミーインを満喫、２日目朝は赤間神宮参拝、さらに関門トンネルを徒歩で渡るまでの旅行記です。

エリア 下関(山口)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 新幹線 徒歩

錦帯橋、岩国城を満喫しました。
あっという間に15時近くになりました。
この日の宿は下関です。
同じ山口県ですが、ちょっと移動距離が長いです。
先ずは路線バスで、新岩国駅に向かいます。

いわくにバス 乗り物

山陽新幹線新岩国駅に到着しました。
こだまは１時間に１本というダイヤ。
新幹線なのにね。。。

新岩国駅 駅

見慣れないグレーの新幹線が来ました。
車体には、Rail　Starとプリントしてありました。
レールスター？？

新岩国駅 駅

自由席はガラガラでした。
でも、乗車してみて驚きです。
これって、グリーン車仕様じゃないの？
１列で４席のみ。
しかも、大きくて、がっしりとしたシートです。
１車両貸し切り状態で、１時間ちょっとの山陽新幹線の旅を楽しむことができました。

山陽新幹線 乗り物

山陽新幹線新下関駅で在来線に乗り換えて、下関駅に到着しました。
こちらは、モダンな駅でした。
乗降客も結構多かったです。

下関駅 駅

唐戸市場から近い、旬楽館を予約しました。
ひとりでしたが、カウンターではなく、入り口近くの４人テーブルに案内していただきました。
予約がお薦めです。

旬楽館 グルメ・レストラン

コースでは、一番お安い「ふく彩コース（7500円）」を予約しておきました。
先ずは前菜です。
ビールと一緒にいただきます。
左から、ふく雲丹和え、ふくたたき、ふく煮こごりです。
特に煮こごりが美味しかったです。

旬楽館 グルメ・レストラン

お刺身です。
ふく菊盛りです。
下関では、「ふぐ」ではなく、福を呼ぶので「ふく」と呼びそうです。
しかし、お刺身の量はたっぷりで嬉しいです。

旬楽館 グルメ・レストラン

ビールを飲み干したら、ここは日本酒にするしかないよね。
山口県と言えば、獺祭もあったけど、ここはやっぱりヒレ酒にしました。
1200円です。
火を点けて、少し蒸らします。
ふくの匂いがたまらんです。

旬楽館 グルメ・レストラン

ふくみぞれ煮です。
大根おろしは酸味はなく、優しい味でした。
ほっこりする味でした。

旬楽館 グルメ・レストラン

白子グラタンです。
まさかの洋食です。
焦げたチーズとヒレ酒は意外と合いました。
白子の味はあまりしなかったけどね。
楽しい１品でした。

旬楽館 グルメ・レストラン

ふく唐揚げです。
これは、ふくの味が濃くて、旨味が抜群です。
ついつい骨までしゃぶっちゃうほどの美味しさです。
からっと揚がっていて、身はホクホクでした。

旬楽館 グルメ・レストラン

ふくめはり寿司とお味噌汁です。
味噌漬けにしたふくと酢飯の相性が抜群でした。
結構大きかったです。
お味噌汁も出汁の味が効いていました。

旬楽館 グルメ・レストラン

デザートもいただきました。
ホームページでコース内容を見たときは、少ないかなと思いましたが、大満足でした。
生ビールはクーポンで無料だったので、コースとヒレ酒で8700円でした。
本場の下関でふく料理を食べることができて幸せです。

旬楽館 グルメ・レストラン

宿泊はいつものドーミーインです。
ＪＲ下関からは徒歩10分くらいでした。
繁華街からは離れていました。
宿泊客はほぼ外国人という感じで、館内はかなり騒がしかったです（怒）

天然温泉関門の湯　ドーミーインPREMIUM下関 宿・ホテル

もちろん、夜は夜鳴きラーメンをいただきます。
レストランでいただいたのですが、外国人が大騒ぎしていて大迷惑でした。
ホテルの人も注意しないのは、いかがなものかと思いますけどね。。。

天然温泉関門の湯　ドーミーインPREMIUM下関 宿・ホテル

夜はぐっすりと寝ることができました。
朝風呂に入ったら、楽しみなドーミーインの朝食です。
メニューは他のドーミーインと比較すると少なかった気がしました。

天然温泉関門の湯　ドーミーインPREMIUM下関 宿・ホテル

ふぐの唐揚げ、ふぐの一夜干しがありました。
クリームコロッケの主張が激しいですけど。
唐揚げは身がフワフワで美味しかったです。
一夜干しは、骨が多くて、食べづらかったです。

天然温泉関門の湯　ドーミーインPREMIUM下関 宿・ホテル

ふく飯です。
ふくの身はあまり入っていなかったです。
ふくの味も分からなかったです。
繊細な舌を持っていないからかな？

天然温泉関門の湯　ドーミーインPREMIUM下関 宿・ホテル

ご当地一品料理は、瓦そばです。
注文してから作ってくれますので、熱々です。
茶そばの焦げたところがパリパリで美味しい。
少し甘い味付けのお肉との相性も抜群。
錦糸卵、ネギ、海苔、大根おろしの薬味も味変ができました。
ホテルではなく、本場のお店で食べたら、もっと美味しいんだろうね。

天然温泉関門の湯　ドーミーインPREMIUM下関 宿・ホテル

８時過ぎにはホテルをチェックアウト。
ＪＲ下関駅から路線バスに乗って、赤間神宮に参拝です。
唐戸市場はスルー。
赤間神宮は源平合戦で敗れて入水された幼帝安徳天皇を祀った神社です。
関門海峡を望んだところに建てられています。
見た目は竜宮城のようですが、悲しい歴史です。

赤間神宮 寺・神社・教会

朱色が鮮やかな拝殿にお参りしました。
境内には、平家一門の墓、耳なし芳一の堂もありました。
耳なし芳一の怪談は子供のとき、怖かったです。。。

赤間神宮 寺・神社・教会

三種の神器である八咫鏡が奉納されている？
グーグル先生に聞くと、安徳天皇が入水された後、回収されたとか、後に岡山県で発見されたとか、、、
史実は分からないからミステリーなんでしょうね。

赤間神宮 寺・神社・教会

関門海峡が気持ちいいです。
かなり潮の流れも強いです。
ここで源平合戦があったなんで、イメージができないです。

関門海峡 自然・景勝地

赤間神宮から20分くらい、道路沿いを歩いてきました。
関門橋が見えてきました。
大きな橋が壮観ですね。
吊り橋が見事です。

関門海峡 自然・景勝地

関門橋を真下から見上げます。
向こうに見えるのは福岡県の門司側です。
前日は錦帯橋を見上げました、この日は関門橋を見上げます。
昔の技術と今の技術の対比が面白かったです。

関門橋 名所・史跡

関門橋を超えたところは、みもすも川公園となっていました。
壇ノ浦古戦場跡です。
源義経のかっこいい像がありました。
こんな海峡で戦ったなんて。

壇ノ浦古戦場跡 自然・景勝地

関門トンネルの入り口（下関側）です。
鉄道や自動車と同じく、歩行者もトンネルを歩けば、九州側に行くことができます。
歩行者は無料でした。

関門トンネル 名所・史跡

エレベーターで下りたら、歩き始めます。
門司まで780ｍとのことです。
２月の土曜日の午前中、観光客はほぼゼロでした。

関門トンネル 名所・史跡

ほぼ真っ直ぐでした。
ここは海の底なんですよね。
何だか不思議な感じで歩いていました。

関門トンネル 名所・史跡

中間近くに行くと県境の表示がありました。
ここで山口県とはさようなら。
福岡県になります。
中々見れない県境ですよね。
歩いていると、地元の方がジョギングしているようで、すごい勢いで駆け抜けていきました。
こんなところで、ぶつかったら、どうすんだよとちょっとイライラしました。

関門トンネル 名所・史跡

門司側に到着しました。
ここはもう九州かぁ～。
何だか不思議な感じで、関門橋を渡りました。
ホテルを８時に出発して、２時間くらいで関門トンネルを渡ることができました。

関門橋 名所・史跡