2024/01/30 - 2024/02/05
9位(同エリア18件中)
mingさん
【生活費】2万円
【飛行機】20万円
【ツアー】60万円
【通貨単位】1,000ウガンダシリング=40円
【英語通用度】ほぼ全員
【旅程】7日間
1/30成田→ドバイ
1/31ドバイ→カンパラ
2/1カンパラ→ムタンダ湖
2/2ブウィンディ国立公園
2/3ムタンダ湖→ンバララ
2/4ンバララ→エンテベ
2/5帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
(1)『ウガンダ到着』
1/31 成田空港から22時間かけて、エンテベ国際空港に到着した。
ウガンダは平均高度が1200mのため、気温も25℃と過ごしやすい気候であった。
エンテベは1962年の独立時から1976年まで首都であった。
現在では、ウガンダの空の玄関口として機能している。 -
(2)『エンディロ・コーヒー』
1時間ほどで首都のカンパラに到着した。
旅行会社おすすめのエンディロ・コーヒーで休憩を取った。
コーヒーのしっかりした苦味とミルクの冷たいカフェオレが長旅の疲れを癒してくれた。
吹き抜けで爽やかな風と鳥のさえずりも聞こえ、とても穏やかな時間であった。 -
(3)『赤道ポイント』
2/1 9:00カンパラから西へ2時間走り、カヤブウェに到着した。
赤道ポイントでは、「コリオリの力」のパフォーマンスがあった。
桶に花びらを入れて水を抜くと、渦の方向が北半球では時計回り、南半球では反時計回り、赤道直下では回転しないという3通りのパフォーマンスが披露された。
後でネットで調べると、観光客相手のインチキだと判明した。
チップの10,000シリング(=400円)は、「コリオリの力」の勉強代として無理やり納得することにした。 -
(4)『ウガンダの風景』
ウガンダは緑が多く、自然が美しいため、「アフリカの真珠」と呼ばれている。
また、中央アフリカの交通の要衝であり、大量のトラックが東のケニア、タンザニア、モンバサから輸入した石油やLPガスなどを西のルワンダ、コンゴ、ブルンジへと運んでいる。 -
(5)『アフリカ名物過積載車』
19:00 宿泊地のムタンダ湖に到着した。
最後の1時間は舗装されていない砂と石と水たまりの山道をひたすら駆け上がった。
ドライバーのエマニュエルは、この左右の揺れが「アフリカン・マッサージだ。」と笑っていた。
道中では、荷台から人があふれているトラックに遭遇し、アフリカに来たことを実感した。 -
(6)『ブウィンディ・ゲート』
2/2 7:30 1時間ほどホテルから走り、ブウィンディ・ゲートに到着した。
地元の学生がダンスと歌を披露してくれた。
楽器はドラムだけなのに、綺麗な歌声と独特なリズムがとても美しかった。
「本日はゴリラトラッキングへようこそ。是非、楽しんでください。」と観光客を歓迎してくれた。 -
(7)『シルバーバック・ゴリラ』
10:30 1時間半ほど山を登り、ゴリラポイントに到着した。
ボスのシルバーバックが、どっしりと構えていた。
ボスの年齢は22歳で、15歳になるとオスの背中の毛がシルバーに変化していく。 -
(8)『甘える赤ちゃんゴリラ』
遭遇したのは15頭のゴリラのグループで、22歳ボスと13歳セカンドボス、6頭のワイフと3頭のジュニアと4頭の子供の構成である。
カフンジというグループ名で、トラッカーと呼ばれる監視員が保護を兼ねてゴリラの日々の行動を追跡している。
トラッカーたちのおかげで、ゴリラ遭遇率はほぼ100%である。 -
(9)『じゃれ合うゴリラ』
元気が余っている子供たちは、木の枝にぶら下がりながらじゃれ合っていた。
子供たちは、1歳から3歳の年齢である。
この後、左から3番目のゴリラのキックが左から2番目のゴリラに炸裂し、枝から落ちていた。
周りのゴリラたちも気にする様子はなく、穏やかに見守っていた。 -
(10)『おっさんゴリラ』
カメラを別角度に移すと、葉っぱのベッドでおっさんゴリラが気持ちよく眠っていた。
どことなく人間っぽく、「酒でも飲んで寝るか。」と言わんばかり仕草に親近感が沸いた。 -
(11)『カメラ目線の赤ちゃんゴリラ』
ゴリラにとって、人間は危害を加えて来ないという認識なので、特に警戒はしてこない。
ゴソゴソと人間のグループの前を移動していくこともある。
ブウィンディでは、マウンテンゴリラの半数以上である459匹が生息している。
野生のゴリラは、人間による森林破壊や密猟などにより絶滅危惧種に指定されている。
ゴリラツアーはゴリラ保護の観点から入場者数が制限され、パーミッション($700=105,000円)の事前取得が必須である。 -
(12)『ゴリラたちの日常』
ゴリラはアフリカのみに生息しており、マウンテンゴリラ(ヒガシゴリラ)とローランドゴリラ(ニシゴリラ)に分類される。
マウンテンゴリラは名前の通り、山に生息しており、低い気温に対応するため体毛が長いのが特徴である。
マウンテンゴリラは熱帯雨林で生活しているため、動物園での環境に馴染むことはできず、現在ではアフリカ東部(ウガンダ・ルワンダ・コンゴ民主共和国)のみで生息している。
動物園で見られるのは、低地でも生活できるローランドゴリラのみとなっている。 -
(13)『黄昏のゴリラ』
身軽な赤ちゃんゴリラが木の上に登り、何をするでもなくぼうっとしていた。
昔のウォークマンのCMのひとコマを思い出した。 -
(14)『時が経つのは早いもので』
11:30にレンジャーより出発の合図があった。
ゴリラとの接触はストレスを与えないため、1時間に限定されている。
かわいらしい表情を見せてくれたゴリラたちに感謝を伝え、帰路についた。 -
(15)『キソロ・コーヒーファーム』
2/3 10:00キソロ・ボルケーノ・コーヒーに到着した。
コーヒーは標高が高く、コーヒーベルトと呼ばれる地域のみで収穫が可能である。
花が咲くまで2年、写真の赤い実をつけるまでさらに7ヵ月と約3年の年月が必要である。
丹精込めて作られたコーヒーの美味しさの秘訣を知ったような気がした。 -
(16)『手作りコーヒーができるまで』
赤い実の収穫後は脱肉(=上の写真)、水洗、乾燥、脱穀(=左の写真)、選別などの精選作業が行われる。
臼に入れて種を砕くと、固い生豆が残り、外側の皮がとれていく。
この農園では標高の高い土地で生産されるアラビカ種を育てており、リッチテイストな味わいとオーガニックな製法がセールスポイントである。 -
(17)『ベテランの技』
ここからお母さんの出番となり、チャーハンを炒める要領で皮を飛ばして、生豆だけをいとも簡単に選り分けた。
ウガンダではコーヒー豆の加工工場がないため、ケニアに生豆を輸出して焙煎などの最終工程を行っていることが多い。
コーヒー農園のロナウドは、「ウガンダ産のコーヒー豆も、原産国がケニアと表示されて残念だ。」と言っていた。 -
(18)『本場の焙煎』
お母さんがユーカリの葉に火をつけると大量の煙が巻き起こり、冷静沈着に鍋の中に生豆を投入した。
職人の技に感動すると同時に、これからコーヒーを飲む時は作り手の方たちの事も思って味わおうと思った。 -
(19)『』
写真左から、ダークロースト、ミディアムロースト、ライトロースト、生豆の順である。
朝はカフェインが多いライトローストでアロマの香りと酸味を楽しみ、夕方はダークローストの苦味と香ばしさを味わうのがおすすめである。
奥にあるのは焙煎した豆を砕く業務用ミルであるが、想像以上に重く、日本のミルのありがたみを実感した。 -
(20)『シーユー・ウガンダ』
13:00 エンテベへの10時間の帰路の途中に、ブニョニ湖のビュースポットに立ち寄った。
往復20時間、1000kmのエマニュエルの安全運転に感謝した。
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