ソウル通い2023年9月　白磁と美味しいもの　～ソウルも京畿道も

2023/09/09 - 2023/09/11

通いというほどの頻度でもありませんが・・・2023年9月ソウル

この年はとても暑かった。ソウルの9月は東京よりも少しばかり過ごしやすかったです。
飛行機：往路　デルタのマイルを使って大韓航空ビジネスクラス
復路　JAL　ビジネスクラス　片道だとエコノミーとそこまで変わらなかったので

ホテル：Roynet Hotel Mapo

行ったところ：延南洞ヨンナムドン、麻浦マポ、京畿道キョンギド
食事：乙密台ウルミデ、晋州会館チョンジュフェガン、ムオキなど
カフェ：MAA、Cafe Layered延南店
お買い物：食器店、東大門nyu・nyu

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

昼のフライトなのでゆっくり自宅をでました。
羽田空港、混雑しています。

忘れ物をしてしまって、ビックカメラで買えるのかなとのぞいてみました。
でもやっぱりちょっと高いかな。

出国後はエルメスも確認します。
日によってはとても品薄。

デルタのラウンジ、スカイクラブを使うことができました。

お茶も可愛い

なかなかおしゃれなインテリア

お食事の用意もありますが、今日は大韓航空ビジネスクラスのお食事も楽しみなので、控えめにします。

ちょうどいい小ささの醤油ラーメンをいただいてみました。
あっさりしてて美味しい。

搭乗

きゃあぁぁと心で叫ぶ素敵なシート
色合いが好きです。

天候ヨシ

メニューチョイスは2つから
ビビンバにしました。
美味しいのねぇ♪　テンジャンクッの味もちゃんと韓国風。
ご飯はパックご飯。

足だってうーんと延ばせるし。

ダマンフレールのカモミールティーも素敵

国会議事堂が見えてきました。
もう1時間くらいは乗っていたかったなぁ。超快適空間でした。

では、空港鉄道でまずはホテルへ

ロイネットホテル
空港鉄道の孔徳駅からは徒歩10分程度。
新しくてきれいなお部屋。

はす向かいのガーデンホテルも前に泊ってことがあって、こちらもよかったです。
一人旅ですが、韓国のお友達が迎えに来てくれて、一緒に出掛けました。

バスで延南洞ヨンナムドンへ

チョ　ヘイン君

道路が広くて高級住宅街のムード

建物自体がおしゃれ

なんとなくソウルっぽい景色

お花もおしゃれ←語彙力に欠けてます

家具屋さんのショウルームになっています

こちらはクラシックなイメージ

シャンデリアと石の壁が素敵です

建物の中のカフェlowkey

こちらをじーっと見ているわんちゃんに出会いました。
ぬいぐるみ？本物？としばし見つめ返す。
本物の犬でした。

こちらはいくつかの建物が連なっていて、入り口が３つ４つありますが、このうちの一つはこちら

私たちは上から降りてくるルートで来てしまいましたが、下の方の入り口からだとこの石段を登っていきます。わくわくします。

下の方の道路に面している門にはJACKSON　CHAMELEONという韓国の家具屋さんの看板

再び連なる建物を上っていって、カフェMAAへ

ピーチメルバというパフェで、上からさっくさくのタルゴナ、ピーチのピュレ、ジューシーな桃、アイスクリームが層になってました。
お茶は伝統茶の梅茶で、八角のフレーバー
ただの西洋風カフェではないところが、非常によい。

ちょっと歩いて、ホンデの北の辺りをぶらぶら

このブルーのリボンのシールが貼ってあるお店は信頼していいんだそうです。

カフェレイヤード　延南店

お店も可愛いし、売っているケーキも可愛い。
これが人々に受けないはずはないですね。スコーンだけ買ったので、またお茶をしに行きたいな。

こういうお店って絶対美味しいと思います。

夕食はちょっと予定を変更して、最初は行くつもりじゃなかったところへ。
ちょっと並びました。

冷麺の乙密台ウルミデ

緑豆チヂミ

冷麺。
お出汁がうんまー！
暑い時期なので、冷たいスープがシウォナダ
冷麺は時々ゴムみたいで全然噛み切れなくて危険なこともありますが、
こちらの麺はコシはありながらも、そこまでの弾力ではなくてよかったです。

ホテルへ帰ってきました。
1階にカフェがあってなんとなくほっとします。

お友達がプレゼントをくれました。
美容液と柚子のお酢。ありがとう～。

朝ごはんにはレイヤードのスコーン
クリームチーズと葱の塩系
これと、フルーツジュース。セブンイレブンで１＋１。
物価が高くてちょっとげっそりしてます。

おはようございます。
地下鉄でお出かけ

板橋と書いて、パンギョ。
ソウルの南の方の比較的新しい街。
ドラマ「応答せよ1988」では、近所の仲良し家族の一組が
パンギョに引っ越すよという話が最後の方で出て、なんだってそんなところに！？と
扱われていた地名でした。

板橋で友達と待ち合わせて、車で20分位、
彼女の大好きなご飯屋さんドゥルパプさんへ

麦と白米のご飯に、チョングッチャン、
たくさんの種類のナムルでビビンパにします。
サバの塩焼きを追加注文。

4種類のナムルは全部味が違います。
このお店のチョングッチャンの大豆は大きくて、ビビンパがとてつもなく美味しかった。油もごま油ではなく、えごま油なんだそうです。

ソウルでは何もかも高かったけど、こちらは一人1万ウォン。

こういう味を求めて韓国に通い続けてしまうのです。
とてもローカルな食堂でした。

みんな車で来ますね。駐車場の駐車難易度が非常に高いです。

次に、以前に日本のおしゃれな大人向けのソウル案内で見ていた食器屋さんへ。
パンギョ駅から車で10分程かな。

文陶板ムントバン

入店するとまずはギャラリーのようなシンプルな空間に白磁の美しい壺

奥にはじゃーん！と音が聞こえてそうな、この白磁の棚です。
どれか少しでも・・・と思ってじっくり見ているとあっという間に時間がたってしまいます。
お安いものではないのですが、イメージ的には数千円。

こういう器にお干菓子やチョコレートなど乗せて出すような暮らしがしたい・・・

陶芸教室もやっているようです。

習ってみたいな

ちょっとお茶でもしよう、と、グーグルマップで探したすぐ近くのカフェに行きました。

4階建てのカフェで、インテリはちょっとメルヘンチックな感じ。
地元のマダムたちや家族の憩いの場っていう感じでした。

飲み物が大きいです。

友達と別れ、地下鉄ブンダン線でソウルに帰ります。
ホームの自動販売機のコカ・コーラのお値段が、1700W。
たっかいなー

いったんホテルに荷物を置きに行ってから、また出かけます。
お腹が空いてなくて、目的地のお店からあえて少し遠いところでバスを降りました。

秋には銀杏並木がきれいな貞洞チョンドンギル

すでに銀杏の実が落ちていました

梨花女子高等学校の壁の向こうにお下げ髪の銅像が立っているのが見えました。

良い雰囲気のベーカリー

明日の朝は行きたいカフェがあるので、見るだけ。
10年くらいの間に美味しいベーカリーがめちゃくちゃ増えたように思います。

劇場

紅葉の時期にも歩きたいな

夕食は今日も麺
晋州会館チンジュフェガン

コングックスを食べてみたかったのです。
15,000W
ソウルの麺はこの値段なんですか・・・

搾りたての豆乳のみの非常にシンプルな食べ物です。
冷たい豆乳がとっても濃くて、塩味も思ったよりはついていました。
キムチで味変しながらいただきます。
麺の量が結構多くて、どっしりしていました。

麺屋さんはわりと閉店時間が早いので、時間を確認してから行かないと。
昼は行列みたいですが、夜はゆったりです。

麺を食べてからは東大門へ
nyu・nyu というアクセサリーショップへ

大量のアクセサリーが安く売っていて、日本人、中国人が多かった。
中国人はよく見かけるライブをしながら注文を受ける商法を、混雑した店内で堂々と三脚を立ててやっていました。

かわいい。

ところどころにこういう空間もあって、こだわりのあるようなものが売られています。

1階に洋服を扱っているコーナーがあるのですが、試着はできません。
気に入ったら、そこから注文するようなかたちになって、受け取りには数時間かかるそうです。そういう仕組みで対応可能であれば、買えますが、私は無理でした。買う気になったのに残念。

DDPでは音楽とデジタルサイネージのイベントをやっていて、
たくさんの人が見入っていました。
毎日お祭りをやっているみたいで楽しいですね。

ファッションビルはａｐＭものぞきました。
一般客はあんまり相手にされていない感じです。

こちらはひとつでも売っていましたが、現金をもっていなかったので、残念ながら買えませんでした。3000ウォン位だったかな。
韓国はT-moneyも現金でないとチャージできないし、キャッシュレスで生きるのは外国人には難しいことがわかりました。

トムブラウン風の靴下も可愛かった。

シンプルでいい感じのお洋服もありますが、こちらも卸売り

おはようございます。
3日目です。

今日の朝食はホテルから歩いて5分位のフリッツコーヒーで

クラシカルな建物が素敵

ブルーリボンシールが貼られています

パンが大きい

リノベーション物件って味があって好きです

ラズベリージャムの入ったクロワッサンはカットして出してくれて、食べやすかったです。クリーミーな泡が美味しかったカフェラテと一緒に。

朝からゆったりとした時間を満喫しました。

ヒョンビン様

この後、いったんホテルに帰って、チェックアウトしてから出かけます。

前回ちょっとだけ来て、また来ようと思っていた聖水ソンスへ
onionのパンも食べたかった。

こちらもパンは大きめ
しかし、先ほど食べたばかりなので、見るだけにしました。次回の宿題。

オニオンもリノベーション物件で、二つの建物が使われているのかな。中庭です。

並ぶっていうほどではなく、でも朝からほどよくにぎわってます。

工場の壁にnewjeansのアイコンのうさぎちゃん

こちらもまたリノベーション物件
ススキが秋っぽい

アモーレ聖水

・・・がーん
月曜日はお休みでした。

がっかりしながら、また少し歩いて、もう一つのぞいてみたかったパン屋さん

大林倉庫

元倉庫なので、天井が高くて広々

クロワッサン　4,500W
もちろん大き目

入り口の大きなドアが印象的でした

駅方面に戻ってきます。
こちらも前に来た文房具のmonami

地下鉄に乗ってチョンダムに移動しました。
9月中旬ですが、暑かった。
駅に上がるエレベータで優しいおじいちゃんがいたことを覚えておきたい。

江南区庁駅から5分位歩いて、
ミシュラン1つ星のMUOKIさんへ

猫ちゃん！

キッチンが見えるお席

アミューズ
牛肉のたたきのタコス

予約の段階で日本人と伝えていたのですが、メニューに日本語のご挨拶が書いてありました。
サービスの方もとても誠意が伝わる日本語での対応で、コマウォでした。

トウモロコシのクリーム

これだけがひとつ解せないメニューでした＾＾；
ブロッコリーにポルチーニのペーストが塗ってあるんですが、全然口に合わなくてむしろ笑えました。

お魚はかりっとふわっと焼いてあり、立派な貝はうま味たっぷり。
カリッカリの玄米とか韓国のお野菜のソース

口直しの小さな飲み物

豚のモクサル
ソースや付け合わせの韓国野菜とかペーストも非常に美味しかった

グラニテ
お皿が可愛い

メインデザート
全ての要素が美味

アフターデザート
一切手抜きなし

ソウルで西洋料理のレストランは積極的には選びませんが、月曜日はミシュランレストランの選択肢が非常に少ないのでやむを得ずという感じです。でも、裏切られることはないです。

高級住宅街をてくてく歩きます。

15分位歩いて、大好きな食器屋さん。食器匠。

近辺のレストランから来たと思しき料理人風の男性二人が今日使う食器を選んでいるような様子でした。たっかいなーとか聞こえてきたりして。

時間に余裕があったので、前に一度来て、また来てみたかったこちら

アモーレパシフィックの本社

アモーレの全商品があるスペースがあったのですが、一部商品だけに変わってしまってました（涙）
アモーレ聖水にその機能が移ってしまったのかもしれません。

その代わりに、LSVクラフトのスペースができていました。
ポップアップのような一時的なものなのかなと思いましたが、常設かもしれません。

小さなソバン

こちらにもきれいな白磁がありました。

アジュンマは当然のこと、アジョッシもお友達とおしゃべりしてて、くつろげる場所になっていました。

ホテルに戻る前に孔徳駅地下のロッテプレミアムフードマーケットへ

何か買って帰ろうと思ったのですが、ソウルの物価が高くて、あれもこれもっていう気分になれず、唯一安くて、この後一生使わなそうなコインで買えたお水だけ買って帰りました・・・

キンパ屋さんでひとつキンパを買って帰りました。
孔徳駅近辺は何件かキンパ屋さんがあって、周囲の大きな会社の方などのニーズが高いのかなーと思いました。

チャ・ウヌさんもこんにちは

ホテルで荷物をピックアップして、孔徳駅から空港鉄道に乗りました。
孔徳駅は最寄り駅なんですが、エレベータを使って空港鉄道のホームまで行くとなるとなんだかんだ15分位は歩くような感じ。

空港に到着。
少しお腹が空いていたので、少しだけラウンジで食事もしました。

帰りはJALのビジネスクラス
こんなシートです

往路だけマイルで取れて、帰りは購入。ソウル発券だと、エコノミーとビジネスの金額がさほど違わなかったので、少々贅沢をすることにしました。

往路の大韓に比べるとだいぶ残念な感じ。
スマホの充電をするのに、USBだけではだめで、プラグも必要でした。

和食

ソウルのキラキラした夜景を見ながら、またね。

買ってきたもの
円安でソウルは物価だけで、そこまでお買い物はしていないと思います。
かかと用パック、顔用パック、東大門で買った安い靴下、アクセサリー
ドリップコーヒー、など

白磁は淵のある小さなお皿と中くらいの鉢、平べったい小皿兼カトラリーレスト
とても良い買い物をしたと満足してます。

長い旅行記になってしまいました。