2023/02/17 - 2023/02/18
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葵さん
この旅行記のスケジュール
2023/02/17
2023/02/18
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タクシーで移動(KKRホテル熱海→熱海梅園)
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徒歩で移動(以下同じ)。
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2023年の2月中旬、日本一の早咲きとして知られる静岡県・熱海市の「熱海梅園」の梅が満開とのことで、金曜日の夕方にサクッと仕事を切り上げて、そのまま東海道新幹線に乗り込み「熱海」へと出発!
夜はホテル自慢の熱海の温泉でゆっくりとし、翌朝から早春の熱海温泉街の散策へと繰り出すことに。
今回のメインスポットは、日本で最も早咲きの梅を見ることができる「熱海梅園」で、山の斜面に広がる園内には、約60品種・470本もの梅が植えられており、満開のこの時期には園内が紅白の可憐な花に包まれ、ほのかに梅の甘い香りが漂います。
途中、「來宮神社」へお参りしなつつ、市内中心部を流れる「糸川」沿いの遊歩道で、こちらも早咲きの「あたみ桜」が咲いており、一足早いお花見も。
約半日くらいの温泉街そぞろ歩きとなりましたが、一足早い春の訪れを十分に感じることができる旅となりました♪
〔季節の花を愉しむ旅(関東エリア)〕
●梅/偕楽園:https://4travel.jp/travelogue/11470273
●藤/足利フラワーパーク:https://4travel.jp/travelogue/11754296
●蓮/不忍池:https://4travel.jp/travelogue/11637359
古代蓮の里:https://4travel.jp/travelogue/11840849
●ラベンダー/たんばらラベンダーパーク:https://4travel.jp/travelogue/11524388
●キバナコスモス/浜離宮恩賜庭園:https://4travel.jp/travelogue/11852104
●彼岸花/巾着田:https://4travel.jp/travelogue/11549589
●秋薔薇/旧古河庭園:https://4travel.jp/travelogue/11660165
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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●熱海駅
金曜日の夕方、仕事をサクッと切り上げ、「東京駅」から東海道新幹線に乗り込み、静岡県の「熱海駅」へ着いたときには、あたりはもう真っ暗。
駅前のコンビニに立ち寄った後、足早に今日の宿へと向かいます。熱海駅 駅
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●KKRホテル熱海
駅から10分ほど歩いたところにある「KKRホテル熱海」が今宵の宿。
ちなみにKKRホテルは、国家公務員の共済組合員用の宿泊施設ですが、一般人(?)でも泊まれます。
☆KKRホテル熱海ホームページ☆
https://www.kkr-atami.gr.jp/熱海温泉 KKRホテル熱海 宿・ホテル
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アサインされた部屋は3階のシンプルで小綺麗な洋室で、まぁ、今日は基本寝るだけなので何ら問題はありません。
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熱海といえば何といっても温泉!
ということで、さっそく館内の大浴場・海輝の湯へ。
ホテルの敷地内から噴き出す自家源泉とのことで、広い大浴場と露天風呂でゆっくりと温泉を楽しめます♪
☆温泉の様子はこちら☆
https://www.kkr-atami.gr.jp/spa/ -
この日は仕事の関係でホテルに到着する時間が遅れる可能性もあったため、夕食は「東京駅」で駅弁を仕入れておきました。
東京の「深川めし」と「穴子蒲焼」から始まり、静岡の「黒はんぺん」や名古屋の「みそかつ」など、東海道新幹線沿線の食材が詰め込まれた駅弁をいただいたところで、明日に備えて早めに寝ることに。。。 -
翌朝、部屋のカーテンを開けると、ちょうど朝日が昇るところ。
昨日は暗くて気づかなかったんですが、オーシャンビューの部屋でした。 -
朝食はホテル1階のレストランでのバイキング形式。
和洋ひと通りそろっていて、このあたりの名物の干物は外せないかと。 -
そして8時30分くらいにチェックアウト。
ホテルのフロントに荷物を預け、ここから熱海市街の散策へと繰り出しますが、最初の目的地がちょっと離れた場所にあるため、タクシーを呼んでもらい移動していきます。 -
●熱海梅園
最初に訪れたのが、市街西部の山のなだらかな斜面にある「熱海梅園」で、日本で最も早咲きの梅として知られています。
梅園の立地が「熱海駅」から約2キロ程度離れており、かつ坂道を上っていくことになるため、今回はタクシーでショートカットしました。
ちなみに梅の開花期間は有料(@300円)ですが、熱海市内の宿泊割引で@100円で入場できました。熱海梅園 公園・植物園
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「熱海梅園」の案内図がこちら。
梅園は初川という小さな川に沿った斜面に沿って広がっており、ここに60品種・469本の梅が植えられており、早咲きから順に中咲き・遅咲きと開花していくため、長期間にわたり楽しめるのがウリです。 -
イチオシ
HPで開花情報をチェックしてたところ、一番本数の多い早咲きが8割近く開花したとのことで、このタイミングで訪れてみることにしましたが、いい感じで咲いているよう♪。
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ワタクシ的に梅の花は可憐で大好きなのですが、花の1つ1つが小さいので、撮るの難しんですよねぇ。。。
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ということで、咲き誇る梅たちを眺めながら、園内を反時計回りにぐるっと1周していくことに。
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お、こちらは紅白の梅のそろい踏み♪
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しばらく道なりに遊歩道を歩いていくと、梅の木々の向こうに「初川」に架かる「香浮橋」が見えてきました。
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橋の近くには「梅見の滝」と呼ばれるいく筋もの滝が流れていて、風景に変化を与えてますな。
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小路は滝の裏側にも通っており、流れ落ちる滝の内側からの絵も!
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「香浮橋」から少し先に架かる「梅園橋」あたりが梅園の一番奥(初川の上流側)にあたり、ここからは川の反対側の遊歩道を通り、梅園入口へと戻っていきますか~。
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梅園が斜面に沿って広がっている立地上、遊歩道がちょっとした坂道になっているところも。
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お、この黄色い花はロウバイですかね~。
そうすると、ここからの絵は紅白に黄の3色の揃い踏みに♪ -
また、園内の奥の方には足湯のある「和風庭園」や「韓国庭園」も設けられており、梅と一緒に庭園も楽しむことができます。
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イチオシ
おおっ、斜面に延びる遊歩道から梅園を見下ろすアングルが、とってもいい感じに♪
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別のアングルからもう1枚いっときましょう。
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イチオシ
そして最後、純白の梅の花を眺め、「熱海梅園」を出発することに。。。
梅が満開となるこの時期は、園内がほのかに梅の甘い香りに包まれ、また、斜面の高低差と中央に流れる「初川」により景観に様々な変化が生じ、咲き誇る梅たちをいろんなアングルから愉しむことができました。 -
「熱海梅園」を出発し、山裾に延びる道をしばらく歩いていきます。
その途中、ちょうど景色が開け海を望むことができるところもあり、こうやって見ると結構標高差があるんだなぁと実感。
もし徒歩だと、海沿いのホテルからかなりの坂道を上ることになるので、やっぱりタクシーを利用して正解でしたね・・・。 -
●來宮神社
しばらく道なりに進んでいくと、古くより地主の神として鎮座する「來宮(きのみや)神社」の鳥居が見えてきました。
周囲は思ってた以上に参拝客(含む外国人)でごった返していて、これもインバウンド効果でしょうか。。。來宮神社 寺・神社・教会
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鳥居をくぐり、こんな美しい緑に包まれた参道を歩いていくと・・・。
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その奥にご本殿が建っており、ご祭神として日本武尊(やまとたけるのみこと)、五十猛命(いたけるのみこと)、大己貴命(おおなもちのみこと)の3柱をお祀りしています。
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イチオシ
ご本殿に向かって左奥には、なんと樹齢約2100年とされる「大楠」のご神木が!
その樹齢にあやかり、古くからこの大楠を一廻りすると1年寿命が延びると伝えられてるそうで、もちろん廻っていきましょう(笑) -
大楠の樹高は約20メートル、幹周り約24メートルもあり、国の天然記念物にも指定されている貴重な巨木です。
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最後、参集殿で御朱印(書置き、初穂料@300円)をいただきました。
ちなみに2階建ての参集殿はモダンな建物で、お洒落なカフェなんかもあり、昔ながらの神社のイメージとは一線を画しています。 -
ここからさらにJRの線路の下を通り抜けて、熱海っぽい狭い急坂を下っていきます。
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●湯前神社
しばらく歩いていくと、温泉街らしい名前の「湯前(ゆぜん)神社」が鎮座していますので、こちらにもお参りを。湯前神社 寺・神社・教会
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お、湯気が出ているということは、手を清める手水鉢は温泉ですか!
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そのまま石段を上った先に、小ぶりでシンプルな社殿があります。
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伝承によれば、今から約1200年以上前の奈良時代に、「病を除く効果がある温泉がある」とのお告げがあり、祠を立てて神様をお祀りしたのが始まりで、まさにここ熱海の温泉を守る神社ですね~。
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境内には、鎌倉幕府の第3代将軍・源実朝が、ここ熱海を訪れた際に詠んだという歌碑があり、当時から温泉地をして知られていたんですな。
「都より 巽にあたり 出湯あり 名はあづま路の 熱海といふ」 -
●大湯間歇泉
「湯前神社」の手前側には、熱海七湯の1つ「大湯間歇泉」という古くからの間歇泉があるものの、残念ながら噴出が止まってしまったそう。
現在は約5分ごとに人工的に湯を噴出させて当時の様子を再現しており、ここでちょっと待ってみましょう。大湯間歇泉 名所・史跡
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おおっ、蒸気とともに岩の合間から温泉が出てきました!
まぁ、ビルがすぐ隣りにあって岩が高さを抑えているので、「しかべ間歇泉」(北海道)や「鬼首かんけつ泉」(宮城県)に比べると見劣りしちゃうのはやむを得ないところ。。。
●秋めく北海道・道南へ《1》~太平洋に面する亀田半島をぐるっとドライブし、最東端の恵山岬へ~
https://4travel.jp/travelogue/11863085
●秋の東北3県紅葉巡り《2》~鳴子ダムから鬼首温泉を抜けて、鬼首エコロードへ~
https://4travel.jp/travelogue/11783526 -
●糸川遊歩道
さらに海の方向へと歩いていくと、市内中心部を流れる「糸川」に沿って遊歩道が設けられており、その周囲には「あたみ桜」と呼ばれる早咲きの桜が咲いているので、ここからは梅に引き続いてのお花見タイムに♪糸川遊歩道 公園・植物園
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桜はとってもきれいなんですけども、川の両岸はコンクリートで固められていて木々が生い茂り、周囲の建物もけっこう多く、どうしてもごちゃごちゃっとして構図が難しいな。。。
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こういう時は望遠をメインに使っていきますか~。
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遊歩道の途中に架かる橋の1つに、欄干がドラゴンになっている面白い橋があり、その頭部分とあたみ桜のコラボを。
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「あたみ桜」は寒緋桜と山桜の雑種と推定されているそうで、花が大きく濃いピンク色なのが特徴的です。
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イチオシ
最大限までアップにしてもう1枚♪
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こんな感じでひと足早い桜を眺めながら、川沿いの約300メートルほどの遊歩道を進んだ先に、熱海の海が広がっているはず。。。
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●熱海サンビーチ
そして、ヤシ並木に合間から「熱海サンビーチ」の砂浜と海が!熱海サンビーチ ビーチ
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イチオシ
そのまま砂浜を歩いて波打ち際へ。
夏は海水浴客でごったがえするビーチも、さすがにこの時期は散歩してる人がちらほらいる程度で、打ち寄せる波音だけが聞こえてきます。。。 -
●貫一お宮の像
海沿いの遊歩道の一角には、明治時代の作家・尾崎紅葉の小説『金色夜叉』における有名な一場面を切り取った「貫一お宮の像」も。お宮の松 貫一 お宮の像 名所・史跡
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●KKRホテル熱海
そのまま海沿いの道を進み、「KKRホテル熱海」へと戻ってきました。
最初に訪れた山側の斜面に広がる「熱海梅園」から海沿いに建つホテルまで、けっこうな高低差がある中を歩いてきました。
まぁ、基本的に下り道だったので、そこまで苦労はしませんでしたが。熱海温泉 KKRホテル熱海 宿・ホテル
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ここまでけっこう歩き、またせっかく熱海まで来たので、ホテルの「日帰り入浴+ランチセット」(@2,500円)を利用していくことに。
昨日は夜だったのでお風呂からの景色は分からなかったのですが、露天風呂と内風呂の両方から、180度の相模灘を一望できます♪
(写真は同じ階にある休憩スペースからの景色です) -
●ランコントル
お風呂から上がったあと、1階のレストラン「ランコントル」へ。
日本料理と中国料理のメニューの中から、「しらす御膳」をチョイスし、美味しくいただきました。ランコントル グルメ・レストラン
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ロビーにはお雛様も飾られていて、この日の梅とあたみ桜の咲きっぷりもそうですが、もう春もすぐそこまで来てますね。。。
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●熱海駅
ホテルの日帰り温泉と昼食でまったりしてしまい、さらに歩き回るのも億劫になってしまったので、このあたりで撤収することにしましょう。
まぁ、ここ「熱海」は「東京駅」から東海道新幹線で約40分の距離にあり、気分転換を兼ねてぷらっと訪れることができますし。。。
最後までご覧いただきありがとうございました。熱海駅 駅
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