2023/07/14 - 2023/07/15
66位(同エリア641件中)
葵さん
この旅行記のスケジュール
2023/07/14
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車での移動
レンタカーで移動。
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7月の金曜日の夕方、この日は早々に仕事を切り上げて東武鉄道で埼玉県へと移動し、天然温泉施設を併設するホテルで1泊。
翌日は、約1400年から3000年前の蓮であるとされる行田蓮(古代蓮)がぼちぼち見頃とのことで、早朝から埼玉県行田市の「古代蓮の里」へ観蓮の旅へ。
合わせて、同じ市内にあり、最近「のぼうの城」として一躍有名になった「忍城」(続日本100名城)にも足を延ばしてみました。
〔季節の花の旅:蓮〕
●不忍池(東京都台東区)
https://4travel.jp/travelogue/11637359
〔続100名城登城記(関東エリア)〕
●沼田城/名胡桃城/岩櫃城(上野国):https://4travel.jp/travelogue/11525274
●品川台場(武蔵国):https://4travel.jp/travelogue/11739559
●小机城(武蔵国):https://4travel.jp/travelogue/11742164
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- レンタカー JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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●浅草駅
週末の金曜日、この日は仕事を少し早めに切り上げて、東武鉄道のターミナル「浅草駅」へとやってきました。浅草駅 (東武鉄道 地下鉄) 駅
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お、東武鉄道が誇るスペーシア号の最新車両「SPACIA X」は、明日の7月15日から営業運行開始なんですね。
乗客数が一定落ち着いてきたタイミングで、一度乗ってみようかな。 -
特急列車専用のホームへ進むと、すでに東武500系電車「リバティ」が入線しており、さっそくこちらの車両に乗り込みます。
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●加須駅
「浅草駅」を16時50分に出発した「リバティりょうもう27号」は、1時間弱で埼玉県の「加須(かぞ)駅」へと到着。
駅近くのレンタカー営業所で予約してたレンタカーをピックし、ここからは車での移動となります。加須駅 駅
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●ルートイングランティア羽生 SPA RESORT
そして、「ルートイングランティア羽生 SPA RESORT」へと移動。
明日は朝早く行動を開始する必要があるため、前泊することにしたのですが、ただ単に泊まるだけだとつまらないので、「スーパー健康ランド華のゆ」を併設するこちらの宿をチョイスしてみました。
☆ルートイングランティア羽生 SPA RESORTホームページ☆
https://www.hotel-grantia.co.jp/hanyu/羽生天然温泉ルートイングランティア羽生SPA RESORT 宿・ホテル
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ビジホでは珍しいホテル玄関で靴を脱ぐスタイル。
部屋はルートイン系列なので小綺麗な感じですが、ちょっと古めのタイプで少々狭いかな。。。
まぁ、温泉に入って寝るだけなので問題は無いですが。 -
こちらのホテルの1番のウリは、宿泊者は併設する「スーパー健康ランド華のゆ」に入り放題になっていること。
羽生温泉・源泉かけ流しで、内湯・露天・サウナともども広くて種類も多く、ゆっくりと温泉を楽しむことができました。
明日は朝早くに行動開始するので、さっさと寝てしまいましょう。。。
☆スーパー健康ランド華のゆホームページ☆
https://www.route-inn.co.jp/hananoyu/羽生温泉 華のゆ 温泉
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翌朝、カーテンを開けて外を見てみると、どんより曇り空でポツポツと雨も降っているよう。
梅雨時期でもありお天気はしょうがないので諦めて、サクッと出発準備を整え、6時過ぎにホテルをチェックアウトします。 -
●古代蓮の里
ホテルを出発し、途中コンビニで朝食を調達しつつ、6時30分くらいに、今回の旅のメインスポットである行田市の「古代蓮の里」へ到着。
メインの南駐車場は約350台駐車できますが、この時間ですでに7割くらいは埋まっている感じで、早めに出発しといて良かったなぁと。
☆古代蓮の里ホームページ☆
https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/index.html古代蓮の里 公園・植物園
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とりあえず一番の懸念材料だった駐車場問題が解決したので、まずは車内で軽い朝食を取ってしまいましょう。
ちなみに駐車場は終日開放されており、蓮の開花期は5時~14時まで有料(普通車@500円)となります。 -
●古代蓮の里(世界の蓮園)
準備も整ったところで、そろそろ蓮の花の観賞へと出発!
まずはウォーミングアップがてら、駐車場近くの「世界の蓮園」エリアへ行くと、相変わらず雨は降ってますが、蓮の花は沢山咲いているよう。 -
蓮の花は早朝に開花し、特に午前7時から9時頃が見頃で、昼には花が閉じてしまうという、完全に朝方の行動パターン(笑)
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このため、前泊して朝早く起き、ここまでやってきたんですが、この美しい花を見るとわざわざ来て良かったなぁと。
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イチオシ
お、花弁の白とピンクのバランスが絶妙じゃないですか。。。
品種は分かりませんが、これをイチオシにしときましょう。 -
花の中心をアップにするとこんな感じ。
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雨は止む気配が無く、傘を差しながらの見学になりますが、こういう雨もしっとりとした蓮の花の雰囲気を醸し出してくれます。
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「古代蓮の里」の全体地図がこちら。
公園の面積は約14ヘクタールで東京ドーム約3個分にもなるそうで、ここからさらに園の中央へと歩いていきます。 -
●古代蓮の里(古代蓮池)
園内中央の「古代蓮池」には、ピンク色の行田蓮(古代蓮)があたり一面に咲き乱れています! -
近くに行田蓮の解説パネルがあり、この近くで工事をした際、偶然出土した種子が自然発芽し甦り、池に開花しているのが発見され、調べてみたら約1400年から3000年前の蓮だと分かったというシロモノだそうです。
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蓮池には木製の遊歩道が整備されているので、ここを歩いていきます。
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咲いている場所によっては、こんな近くから花を見ることもできます!
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いや~、これだけ咲いていると目移りしますね。
ネットニュースにちょうど最盛期との記事が出てたので、ちょうど良いタイミングだったよう。 -
花の下から見上げるアングルで1枚。
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うん、ピンクの花弁の奥に黄色い花托がちらっと見えて、バランスの良い感じの花の開き具合に。
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●古代蓮の里(水生植物園)
「古代蓮池」から小さな橋を渡り、さらに奥にある「水生植物園」の方にも行ってみます。 -
こちらも蓮池となっており、行田蓮のピンクの花が咲いてます。
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お、これはまだ咲き初めって感じですね。
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こちらの池の一角には睡蓮の姿もちらほらと。。。
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イチオシ
お、白色の睡蓮の花を発見。
睡蓮は花が小ぶりなので、蓮と比べて撮るのもひと苦労です。。。 -
再び「古代蓮池」へと戻り、池の淵を歩いて、今度は正面に立つ展望塔の方へ行ってみることに。
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イチオシ
早朝にもかかわらず結構な数の観光客が集まっているものの、蓮池も広いし蓮の花もあちこちで咲いているため窮屈さは感じられず、思い思いに散策し、きっとお気に入りの蓮を見つけることができると思います。
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●古代蓮会館
引き続き、園内にそびえ立つタワーが目印の「古代蓮会館」を見学していくことに(入館料@400円。駐車場利用だと2割引の@320円)。
建物の入口まで来てみると、その横には巨大は蓮の葉を利用したハスシャワーがあるのですが、これだけだと、何がスゴイのかちょっと伝わりずらいですかねぇ。 -
まずは地上約50メートルの展望室へ。
思ってたより混んでいて、エレベータに乗るのに5分くらい待ちました。 -
イチオシ
こちらの名物は「田んぼアート」で、2023年のアートテーマは「翔んで埼玉Ⅱ」のGACKTと二階堂ふみをモチーフとしたものでした。
う~ん、これはさすがの出来栄えですね~。 -
先ほど歩き回った蓮池(真ん中下が古代蓮池、右奥が水生植物園)を上から見下ろすとこんな感じで、さすがに蓮の花までは確認できません。。。
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1階は蓮に関する展示室となっており、大型のスクリーンシアターや蓮のレプリカ展示もあり、かなり充実した内容でした。
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「古代蓮会館」を出ると9時ちょっと前で、もう少し蓮の花も咲いていそうですが、大型の観光バスもちらほら見え出しているので、ぼちぼち撤収することに。
やっぱり良い状態の蓮を見るなら朝起きが重要で、その努力に見合うだけのリターンがあるなぁと改めて実感しました(笑) -
●行田市郷土博物館
さて、せっかくここ行田市を訪れたので、合わせて、小説(及び映画)『のぼうの城』で一躍有名になった「忍城(おしじょう)」へ登城していくことに。
こちらの「行田市郷土博物館」は、忍城本丸跡に位置する博物館です。
☆行田市郷土博物館ホームページ☆
https://www.city.gyoda.lg.jp/soshiki/kyouikubu/kyodohakubutsukan/index.html行田市郷土博物館 美術館・博物館
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建物に入ってすぐ右側に、「続日本100名城」に選定されている「忍城」のスタンプが置いてあるので、忘れずに押しときます。
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で、博物館の受付で入館料(@200円)とともに、「忍城」の御城印(難攻不落バージョン@300円/別途、来城記念バージョン(@200円)もあり)を入手しときました。
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博物館では古代から近世の行田の歴史・文化・産業等について展示しており、なかなかの充実度(個人的には行田足袋の展示も面白かった)。
また、付属施設として1988年に再建された忍城御三階櫓にも、こちらから入ることができます。 -
イチオシ
●忍城址
博物館を出て、引き続き周囲を散策してみることに。
城跡は宅地化が進んでおり、現在は本丸跡のみが残っている状況で、シンボルとなっている「御三階櫓」も、元々は別の郭にあったものをここに再建しています。忍城址 名所・史跡
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こちらも再建された「東門」と「あずま橋」の絵が、なかなか渋くていい感じです。
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(背景が青空でないのが玉に瑕ですが)お堀越しの「御三階櫓」を1枚。
築城当時は「浮き城」と称されるほど、城の周囲に広がる沼沢を天然の堀としていたそうで、関東7名城の1つと謳われたそうです。 -
博物館の周囲は土塁と白亜の塀も再建されており、ぐるっとひと回りできるようになっています。
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そして、ここ忍藩の藩校・進修館の表門と伝わる門が、ひっそりと保存されています。
忍城の見どころとしてはやはり「御三階櫓」で、残されている城跡のエリアは本丸跡に限られるので、サクッとひと回りして登城を終える感じになろうかと思います。 -
●熊谷駅
今回の旅の2つの目的、行田蓮と忍城登城を済ませたので、行田市から「熊谷駅」まで移動し、ここでレンタカーを返却。
駅南口では既に冷却ミストも作動しており、この日もまた暑くなりそうなので、熱中症になる前に家へと帰りましょう。。。熊谷駅 駅
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●熊谷うどん 熊たまや
駅のコンコースを歩いていると、「熊谷うどん」という文字についつい惹かれてしまい、「熊谷うどん 熊たまや」にちょっとだけ寄り道。
店前の券売機でチケットを購入してからお店の中へと入ります。熊たまや グルメ・レストラン
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定番の「肉ねぎつけ汁うどん」(@650円)に温玉(@100円)トッピングをチョイス。
ここ熊谷市は本州1の小麦の産地となっており、温かいつゆに冷たく締めたうどんをつけて食べるスタイルが定番だそうで、細い麺ですがコシもあり、濃いめのつゆにからめてツルッといけちゃいました。
これにて今回の旅もいい感じで締めることができました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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