2021/10/28 - 2021/10/31
6位(同エリア31件中)
葵さん
この旅行記スケジュールを元に
2021年の秋、10月も終わりに近づくと、東北地方は今まさに紅葉の見頃を迎えているようで、今回は東北3県(宮城県・秋田県・岩手県)の紅葉スポットをピックアップしながら、周遊していくことに。
紅葉に彩られた「鳴子峡」を出発し、さらに北を目指して車を走らせて向かったのは、狭隘な地形に造られた「鳴子ダム」で、人工湖である「荒雄湖」とともに、秋には美しい紅葉の風景が広がるスポットになっています。
そして「鳴子温泉郷」の最奥に位置する「鬼首温泉」へと移動し、自然の神秘を思わせる「鬼首間欠泉」を見学してから、さらに周囲を紅葉した木々が広がる「鬼首エコロード」を快適にドライブしながら、ついに宮城県と秋田県との県境までたどり着きました。
これで東北3県のうち宮城県を巡るパートは終りとなりますが、青空の下、鮮やかに色づく紅葉を楽しむことができました♪
〔秋の東北3県紅葉巡り(2021年10月)〕
●Part.1(1日目①):鳴子峡(紅葉の名所100選)
https://4travel.jp/travelogue/11780967
●Part.2(1日目②):鳴子ダム/鬼首温泉/鬼首エコロード【この旅行記】
●Part.3(1日目③&2日目①):秋の宮温泉郷/こまち湯ったりロード
https://4travel.jp/travelogue/11784960
●Part.4(2日目②):小安峡
https://4travel.jp/travelogue/11787147
●Part.5(3日目①):平泉①/中尊寺(世界遺産)
https://4travel.jp/travelogue/11788732
〔紅葉の名所を巡る旅〕
●八幡平(岩手県) :https://4travel.jp/travelogue/11707256
https://4travel.jp/travelogue/11710639
●箱根(神奈川県) :https://4travel.jp/travelogue/11725617
https://4travel.jp/travelogue/11729505
●妙高高原(新潟県):https://4travel.jp/travelogue/11657066
●大原(京都府) :https://4travel.jp/travelogue/11544446
https://4travel.jp/travelogue/11549521
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
●鳴子ダム
「鳴子峡」を出発し、鳴子温泉街から国道108号線を北へ車で10分ほど進んでいくと、狭隘な谷間にいきなり巨大なコンクリートの建造物が!
この「鳴子ダム」は1958年に完成したアーチ式のコンクリートダムで、ちょっと立ち寄って施設を見学していきましょう。鳴子ダム 名所・史跡
-
また、ダム周辺は紅葉の隠れた名所でもあり、山肌もだいぶ色づいてきているよう♪
-
ダムに近づいていくと迫力が増していき、いつもながら、こんな巨大な施設をよく作ったなぁと感心させられますねぇ。
-
近くに”土木遺産認定”と印されたフレームがあるものの、目の前に柵があり、フレームに合わせて撮っても構図がちと微妙(苦笑)
-
また、こういったダムの構造を解説したパネルも置かれていて、ちょっとしたお勉強にもなりますな。
-
アーチ式なのでこんな感じで曲線を描いており、ダム天端部分は一般開放されているので、向こう側まで歩いてみることに。
-
今いる堤体部の高さは約100メートルもあるそうで、柵越しに下を覗き込むとちょっとビビっちゃいますな。。。
-
下流側は見るからに急峻な谷となっており、周囲の山肌もだいぶ色づいてきてますが、見頃にはあともう少しって感じでしょうか。
-
その中から紅葉のよさげなところにフォーカスして1枚♪
-
天端の奥の方から見下ろすと、放流バルブから放物線を描くように水が流れ落ちているのがよく見えます。
-
そして上流側はというと、ダムによって形成された人工湖である「荒雄湖」が広がっており、こちらは山間の穏やかな湖といった雰囲気。
-
紅葉と湖のコラボをもう1枚いっときましょう♪
-
●鳴子ダム管理事務所/荒雄湖
また、ダムのすぐ近くの高台に「鳴子ダム管理事務所」があり、玄関手前から建物に沿って左奥へと進めるようになっています。荒雄湖 自然・景勝地
-
イチオシ
ここはちょっとした展望スポットとなっており、「荒尾湖」を上から見下ろすことができるアングルになってます。
-
ダム周辺は撮影アングルにも事欠かず、先ほどまで居た「鳴子峡」とは人出もぜんぜん少なく穴場的なスポットで、ゆっくりと紅葉の風景を楽しむことができました。
-
湖のさらに上流側には「鬼首(おにこうべ)温泉」、そして秋田県へと道が通じており、ここからさらに奥地へと車を走らせていくことに。
-
●鬼首かんけつ泉
ということで、「鳴子ダム」から国道108号線を北上し、山間にある温泉地「鬼首温泉」へと移動してきました。
その一角に「鬼首かんけつ泉」というスポットがあるので、さっそく訪れてみると、なかなか昭和の雰囲気の入口がお出迎え。。。鬼首かんけつ泉(弁天・雲竜) 自然・景勝地
-
こちらの施設はその名のとおり、一定周期で温泉が噴き出す間欠泉を見ることができ、2か所の噴気孔(弁天・雲竜)があるとのこと。
-
そばにあった解説によると、地下の空洞に地下水が溜まり、これが火山の熱源で熱せられて一部が水蒸気となり、その圧力で残りの熱湯が地上に噴き出すというメカニズムだそうで、まさに自然の神秘ですねぇ。
-
ということで、弁天の方は約10分間隔で噴き上がるそうなので、この前でしばし待ってみましょうか。。。
-
イチオシ
おおっ、轟音とともに、高さ約15メートルはあろうかという湯柱が!
-
最初は勢いよく吹き上がり、その高さがだんだんと低くなってやがては収まり、そしてまた吹き上がるというサイクルの繰り返しになります。
-
ちなみにもう1つの間欠泉・雲竜は、10~20分間隔で4~5メートル噴出するもので、迫力的には弁天の方に軍配が上がるかと。
-
さらに敷地の奥の方へ行ってみると、「湯滝」と呼ばれる小さな滝があるものの、足元が滑るためここから先は立入禁止に。。。
-
しゃーないので望遠にしてみると、木漏れ陽の加減かもしれませんが、名前のとおり温泉の湯気が出てるんでしょうかね???
-
ついでに縦構図でもう1枚いっときましょう♪
-
お、敷地内の大きなイチョウの木は、もうかなりの色づき具合ですね~。
-
間欠泉をひと通り見て回った後、受付のある建物に戻ってくると、温泉卵などの看板が出ていて、そういえば朝から何も食べていないなぁと。
-
ということで、併設の食堂で「笹巻おこわセット」(@550円)をいただきながらひと休み。
このあと、すぐ近くの「地獄谷遊歩道」にも行ってみたかったのですが、たまたま遊歩道の工事とバッテングしたため諦めました。。。 -
●鬼首エコロード
「鬼首温泉」を出発し、さらに国道108号線を北上していきます。
宮城県と秋田県の県境近くの道は通称「鬼首エコロード」と呼ばれ、快適な2車線道路が整備されています。 -
県境をまたぐ「仙秋鬼首トンネル」の宮城県側に駐車帯があったので、ここに車を止めてちょっとだけ外を歩いてみると、道路の左右の紅葉もいい感じに色づいてます♪
-
道路の脇からは、黄葉した木々の合間に「女滝」という小さな滝を眺めることもできます。
-
イチオシ
そして正面奥に見える「仙秋鬼首トンネル」を通り抜けると、そこはもう秋田県になります。
ここで東北3県のうち宮城県の紅葉スポットを巡る旅は終わりとなり、引き続き秋田県へと車を走らせていきますが、ちょうど切りもいいので、その模様はまた別の旅行記で。
今回も最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
鬼首(おにこうべ)温泉(宮城) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 宮城県への旅
0
33