2019/08/02 - 2019/08/03
16位(同エリア322件中)
葵さん
この旅行記のスケジュール
2019/08/02
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車での移動
レンタカー
この旅行記スケジュールを元に
2019年の8月上旬、うだるような暑さの東京を抜け出し、上州(群馬県)北部へ1泊2日の避暑の旅へ。
関東地方は例年よりだいぶ遅い梅雨が明けた途端、連日35℃の猛暑日が続くなど、一気に夏の盛りとなりました。
たまたま8月最初の金曜日に休暇を取ることができ、これ幸いと、東京から新幹線で気軽に行ける距離の群馬県北部へと脱出。
最初に訪れたのは、沼田市の北端・標高約1,300メートルの玉原高原にあり、約5万株のラベンダーが彩るという「たんばらラベンダーパーク」です。
目的はもちろん、涼しい(はずの)高原で、7月中旬から咲き始める柴色のラベンダー!
HPで開花状況を確認すると、早咲きと中咲きの品種がちょうど見ごろとのこと。
関東でこれだけの規模のラベンダーを見られるスポットは珍しく、さてどのような絶景が待っているのでしょうか???
〔夏の盛りに上州北部へ避暑の旅 アウトライン〕
●Part.1(1日目①):たんばらラベンダーパーク(ラベンダー)【この旅行記】
●Part.2(1日目②):沼田城/名胡桃城/岩櫃城(続日本100名城)
https://4travel.jp/travelogue/11525274
●Part.3(1日目③&2日目):四万温泉
https://4travel.jp/travelogue/11527443
〔関東八州・季節の花の旅〕
●2月/梅
・関東八州・季節の花の旅【弥生/梅】Part.1~3,000本の梅花が咲き乱れる名所「偕楽園」~
https://4travel.jp/travelogue/11470273
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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●上毛高原駅
東京駅から上越新幹線に乗り、群馬県北部地域の玄関口である【上毛高原駅】に9時半くらいに到着。
このエリアを公共交通機関だけで移動するのはさすがにキツイので、ここからはレンタカーで動き回ります。上毛高原駅 駅
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●たんばらラベンダーパーク
カーナビに導かれるまま進み、沼田市の北端・玉原高原にある【たんばらラベンダーパーク】へとやってきました。
上毛高原駅からのアクセスは、(ナビ任せですが)利根沼田望郷ライン→県道266号線を走り約45分ほどで、最後に多少細く曲がりくねった道が続きますがほぼ順調に来ることができました。
なお、駐車場は2,000台分あるので余裕で置けました。たんばらラベンダーパーク 公園・植物園
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リゾートセンターの建物に入ると、今年のポスターが。
ここたんばらラベンダーパークは冬はスキー場ですが、夏のこの時期(2019年は6月29日から8月25日の間営業予定)はゲレンデを約5万株のラベンダーが彩る花のスポットの変身します。 -
お、ラベンダーの開花状況の案内だと、ちょうど今早咲きと中咲きが「見頃」とのことで、これは期待できそう♪
HPでも日々開花状況もチェックすることができ、例年7月中旬から8月上旬が見頃とのことで、今回も事前に確認しときました。
(たんばらラベンダーパークHP)
https://www.tambara.co.jp/lavenderpark/ -
園内マップはこちら。
園内は大きく「エントランスガーデン」(地図左下)と「ハイランドガーデン」(同右上)に分かれており、双方を夏山リフトがつないでいます。
なお、入園料は大人1,200円也。 -
準備を整え外に出ると、基本スキー場のゲレンデなので陽を遮るものがなく、思ってたより暑く感じるな。。。
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置いてあった温度計を見ると、東京の35℃はヤバいですが、ここ玉原高原のほうも28℃と思ってたより気温が高い・・・。
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さっそく夏山リフトに乗り、さらに標高が高いハイランドガーデンへと向かいます。
リフトは別料金で往復900円(片道だと500円)かかりますが、この暑さですし素直に乗ることに。
日差しが直に当たるためか、リフト1台ずつに日除けの傘が常備されているスグレモノ。 -
リフトに約10分も乗るのって、思ってたより長く手持ち無沙汰だったので、ルート脇に咲いていた紫陽花を撮ってみました。
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そして、ついにハイランドガーデンへ到着。
第一印象は、広い&陽を遮るものが無い! -
ここで標高は約1,300メートルほど。
気持ちいい夏の青空です。 -
イチオシ
お~~、紫色のラベンダーがゲレンデ一面に咲き誇ってます♪
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ラベンダーと言えば、北海道の富良野のイメージが強いですが、関東地方でもこうやって見れるんですね~。
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案内図にあったとおり、この路を上っていったところに「大展望台」があるはずなので、ラベンダーを眺めながら行ってみることにしましょうか。
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このあたりの区画は「ナナナリサワ」という中咲き品種(たぶん)。
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イチオシ
その少し先からは、丸い形で濃い柴色が特徴的な「こいむらさき」という早咲き品種。
この日はこのこいむらさきがちょうど満開で、かつ栽培面積も広く、園内で一番目立っていましたね。 -
左側奥の斜面に向かっても、柴色の花畑が続いていっています。
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ん、あそこになんかいますね。。。
園内のところどころにアニマルトピアリーがあり、こいつはクマでしょうか??? -
やっと半分くらいまできたところですが、けっこう汗が・・・。
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上に進むにつれ、今度は遅咲きのグロッソのエリアに入ってきました。
満開までにはもう少しといった感じですが、穂先が長く、見た目的に1番ラベンダーのイメージに合う気がします。 -
そして、ついに標高1,350メートル地点にある大展望台に到着。
まぁ、大っていうほどのものでもないような気がしますが。。。 -
展望台からは斜面に広がるラベンダー畑が一望の下に!
ただ、手前側の遅咲きエリアが少しさみしいなぁ。 -
やっぱり今日のメインは、あの早咲き・中咲きエリアですかねぇ。
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展望台のそばにあるベンチで一休みしてから、坂道を下っていきます。
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ラベンダーの花って小さいから、写真の撮り方がムズカシイ。。。
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だいぶ下りてきたので、ここからそろそろ早咲きのターンに。
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ちょっと雰囲気を変えた感じで1枚。
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イチオシ
柴色の大海原を渡る蝶。
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花1つ1つはとても小さいんですけど、ひと株にたくさんの花をつけるんですね~。
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振り返るとこんな感じに。
(手前の畑のように)花株に近いとボリューム感が減るので、少し遠目に見るのがいいのかな。 -
少しだけですが「アステルべ」の花畑も。
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背の高い大きな木のそばに、こちらも背の高いキリンの親子?が。
園内でも貴重な木陰なためか、人が集まっています。 -
う~ん、こっちは子豚???
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最後、これまで歩いてきたところから右隣の斜面に行ってみると、赤いサルビアを紫のラベンダーで囲むようにした「ハートの畑」が。
カメラを置く台もあり、記念撮影用のスポットですな。 -
イチオシ
横に回り込んでの1枚。
赤色と柴色のコントラストがきれいですね~。 -
これでハイランドガーデンをだいたいひと廻りしてきました。
時間もお昼近くになってきたので、こちらのレストハウスで昼食をとることに。 -
レストハウス内のメインダイニング・ウッドランドカフェは、天井が高く開放的な造りで、広さもあり席数も十分あります。
注文は、食券を買いトレイを持ってカウンターで受け取るという、社員食堂や学食によくあるセルフ式です。 -
群馬名産の上州麦豚を使ったメニューがおすすめのようで、「上州麦豚ロースカツサンド」とアイスコーヒーを注文。
カツサンドは思ってたよりお肉が柔らかく、ジューシーさもあり普通に美味しかった。
まぁ、飲み物付きで1,200円なのは観光地価格かなって気もしますが。 -
帰りもリフトに乗ってエントランスガーデンへ。
リフトの横に延びる遊歩道だと約20分かかるそうですが、さすがにこの暑さだと躊躇しちゃいますね。 -
イチオシ
最後、リフトから色とりどりの花々が咲き並ぶ「彩の丘」を眺めると、もう到着です。
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これでたんばらラベンダーパークでのも終わりに。
見頃とはいえ平日の午前中だったためか、混雑状況もそれほどではなく、ゆっくりと園内を巡りながら、滞在時間はおよそ2時間ちょっとでした。
ちょうど早咲きと中咲きのラベンダーが咲き誇っており、見ごたえ十分!
絨毯のように一面が柴色に覆われる絵姿は圧巻そのものでした。
ただ、遅咲きのエリアがまだまだ咲き始めで、あともう1週間くらい(?)遅くでもよかったかもしれませんね。
また、ラベンダー以外のさまざまな花々も植えられてますし、花以外にも食事やお土産も充実しているので、周辺観光も含めゆっくりするのもいいかも。
また、今年が特別なのかもしれませんが、1点注意が必要なのは、思ってたより日差しが強く、かつ基本ゲレンデなので日光を遮るものは無いため、対策は十分に。
最初にクライマックスが来てしまった感もあるものの、引き続き上州北部エリアを巡っていくことにしますが、その模様は別の旅行記で。
最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(_ _)m
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