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2022年のGWの前半戦、栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」の藤の花がそろそろ満開とのことで、ふらっと日帰りで訪れてみることに。<br />園内の中でも、樹齢約150年の「大藤」の藤棚は特に有名で、米CNNの「2014年 世界の夢の旅行先10ヶ所」に日本で唯一選ばれるほどなんだとか。<br /><br />そして足利市街にも寄り道し、日本最古の学校とされる「足利学校」や、「日本100名城」に選定されている「足利氏館(鑁阿寺)」にも足を延ばしてみました。<br /><br /><br />〔季節の花の旅〕<br />●梅<br /> 偕楽園(茨城県水戸市):https://4travel.jp/travelogue/11470273<br />●ハス<br /> 不忍池(東京都台東区):https://4travel.jp/travelogue/11637359<br />●ラベンダー<br /> たんばらラベンダーパーク(群馬県沼田市)<br /> :https://4travel.jp/travelogue/11524388<br />●ヒガンバナ<br /> 巾着田(埼玉県日高市):https://4travel.jp/travelogue/11549589<br />●秋バラ<br /> 旧古河庭園(東京都北区):https://4travel.jp/travelogue/11660165

世界が息を呑んだ美しさ・・・あしかがフラワーパークで満開の大藤を愛でる

71いいね!

2022/04/30 - 2022/04/30

68位(同エリア1043件中)

旅行記グループ 栃木県への旅

4

59

葵

葵さん

この旅行記のスケジュール

2022/04/30

この旅行記スケジュールを元に

2022年のGWの前半戦、栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」の藤の花がそろそろ満開とのことで、ふらっと日帰りで訪れてみることに。
園内の中でも、樹齢約150年の「大藤」の藤棚は特に有名で、米CNNの「2014年 世界の夢の旅行先10ヶ所」に日本で唯一選ばれるほどなんだとか。

そして足利市街にも寄り道し、日本最古の学校とされる「足利学校」や、「日本100名城」に選定されている「足利氏館(鑁阿寺)」にも足を延ばしてみました。


〔季節の花の旅〕
●梅
 偕楽園(茨城県水戸市):https://4travel.jp/travelogue/11470273
●ハス
 不忍池(東京都台東区):https://4travel.jp/travelogue/11637359
●ラベンダー
 たんばらラベンダーパーク(群馬県沼田市)
 :https://4travel.jp/travelogue/11524388
●ヒガンバナ
 巾着田(埼玉県日高市):https://4travel.jp/travelogue/11549589
●秋バラ
 旧古河庭園(東京都北区):https://4travel.jp/travelogue/11660165

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.0
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通
3.5
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • ●東京駅/小山駅<br /><br />2022年のGW2日目の4月30日、頑張って早起きし、「東京駅」を6時20分に出発する東北新幹線やまびこ号に乗車。<br />GWとはいえさすがにこの時間帯なので、自由席でも余裕で座れます。<br /><br />そして「東京駅」を出発してわずか40分後、栃木県の「小山駅」で下車し、ここで両毛線へ乗り換えます。<br />東京から在来線で来ることのできる距離ではありますが、朝は時間が大事なので新幹線をチョイスしました。

    ●東京駅/小山駅

    2022年のGW2日目の4月30日、頑張って早起きし、「東京駅」を6時20分に出発する東北新幹線やまびこ号に乗車。
    GWとはいえさすがにこの時間帯なので、自由席でも余裕で座れます。

    そして「東京駅」を出発してわずか40分後、栃木県の「小山駅」で下車し、ここで両毛線へ乗り換えます。
    東京から在来線で来ることのできる距離ではありますが、朝は時間が大事なので新幹線をチョイスしました。

  • ●あしかがフラワーパーク駅<br /><br />そして、今回の目的地である「あしかがフラワーパーク」へのアクセスのため、2018年4月に新たに開業した「あしかがフラワーパーク駅」(まんまの駅名ですが)には、普段ならまだゴロゴロしてる8時前に到着。

    ●あしかがフラワーパーク駅

    そして、今回の目的地である「あしかがフラワーパーク」へのアクセスのため、2018年4月に新たに開業した「あしかがフラワーパーク駅」(まんまの駅名ですが)には、普段ならまだゴロゴロしてる8時前に到着。

  • ●あしかがフラワーパーク(西ゲート)<br /><br />駅で下車した観光客の多くが正門へと向かいましたが、特にこだわりが無かったので距離的に近い西ゲートの方へ。<br /><br />ちょうど藤の最盛期のため変動制の料金もMAX(@2,000円)に設定されてましたが、コンビニ前売券(繁忙期のみ、@1,800円)を事前購入しといたので、割引とともに並ぶことなくスムーズに入場できました。

    ●あしかがフラワーパーク(西ゲート)

    駅で下車した観光客の多くが正門へと向かいましたが、特にこだわりが無かったので距離的に近い西ゲートの方へ。

    ちょうど藤の最盛期のため変動制の料金もMAX(@2,000円)に設定されてましたが、コンビニ前売券(繁忙期のみ、@1,800円)を事前購入しといたので、割引とともに並ぶことなくスムーズに入場できました。

    あしかがフラワーパーク 公園・植物園

  • 園内に入っていくと、まだ8時なのに既にけっこうな数の観光客がおり、さすが人気スポットといった感じ(繁忙期は7時開園)。

    園内に入っていくと、まだ8時なのに既にけっこうな数の観光客がおり、さすが人気スポットといった感じ(繁忙期は7時開園)。

  • 園内のマップはこちらです。<br />全体で約100,000平方メートルの広さがあり、これらすべてを見て回るのはさすがに無理なので、ここからはマップに示されているポイントをピックアップしながら散策していくことに。

    園内のマップはこちらです。
    全体で約100,000平方メートルの広さがあり、これらすべてを見て回るのはさすがに無理なので、ここからはマップに示されているポイントをピックアップしながら散策していくことに。

  • ●大長藤<br /><br />さっそく西ゲートから入ってすぐのところにある「大長藤」の藤棚へ行ってみると、もう数えきれないほどの藤の花が咲いてます。

    ●大長藤

    さっそく西ゲートから入ってすぐのところにある「大長藤」の藤棚へ行ってみると、もう数えきれないほどの藤の花が咲いてます。

  • 藤は見てのとおりつる植物で、小さな花を房状に垂れ下げるように咲いており、風に揺られるときっちり捉えるのもひと苦労。。。

    藤は見てのとおりつる植物で、小さな花を房状に垂れ下げるように咲いており、風に揺られるときっちり捉えるのもひと苦労。。。

  • ちょっと離れたところから水辺越しに眺めると、1本の樹とは思えないほどの藤棚の広さ!

    イチオシ

    ちょっと離れたところから水辺越しに眺めると、1本の樹とは思えないほどの藤棚の広さ!

  • 垂れ下がる花をアップにして、もう1枚いっときましょう♪

    垂れ下がる花をアップにして、もう1枚いっときましょう♪

  • ちょうど花の開花が進む時期なので、園内には藤以外にも色とりどりの花が咲き誇ってます。

    ちょうど花の開花が進む時期なので、園内には藤以外にも色とりどりの花が咲き誇ってます。

  • ●八重藤<br /><br />次に、世界的にも珍しいとされる「八重藤」という種類の藤棚の下へ。

    ●八重藤

    次に、世界的にも珍しいとされる「八重藤」という種類の藤棚の下へ。

  • アップにしてみると、先ほどの「大長藤」の花とは異なり、大きめの八重の花を咲かせており、パッと見た感じはまるでブドウの房のよう。

    アップにしてみると、先ほどの「大長藤」の花とは異なり、大きめの八重の花を咲かせており、パッと見た感じはまるでブドウの房のよう。

  • 花に大きさがあるので、密集のボリューム感がスゴイ♪

    イチオシ

    花に大きさがあるので、密集のボリューム感がスゴイ♪

  • ●白藤のトンネル<br /><br />こちらの「白藤のトンネル」は、約80メートルにわたって白藤がアーチのように覆っている花のトンネルで、その下を歩くことができます。

    ●白藤のトンネル

    こちらの「白藤のトンネル」は、約80メートルにわたって白藤がアーチのように覆っている花のトンネルで、その下を歩くことができます。

  • 藤の花といえば柴色が定番ですが、白藤も上品な感じでいいですね~。

    藤の花といえば柴色が定番ですが、白藤も上品な感じでいいですね~。

  • トンネル内を歩いてみると、白い藤の花が見事に連なってますが、(写真には入ってませんが)その下には大勢の観光客も連なってます(笑)

    イチオシ

    トンネル内を歩いてみると、白い藤の花が見事に連なってますが、(写真には入ってませんが)その下には大勢の観光客も連なってます(笑)

  • ●大藤<br /><br />そしてついに、ここ「あしかがフラワーパーク」の象徴とも言うべき「大藤」の藤棚へとやってきました!<br />樹齢約150年ほどの2本の樹からなり、藤棚全体ではなんと600畳敷きにもなるという広さです。

    ●大藤

    そしてついに、ここ「あしかがフラワーパーク」の象徴とも言うべき「大藤」の藤棚へとやってきました!
    樹齢約150年ほどの2本の樹からなり、藤棚全体ではなんと600畳敷きにもなるという広さです。

  • 広い藤棚から差し込む木漏れ日に照らされ、垂れ下がる紫の花がキラキラ輝いて。。。

    広い藤棚から差し込む木漏れ日に照らされ、垂れ下がる紫の花がキラキラ輝いて。。。

  • ちょっとトーンを変えて、締まった感じでもう1枚♪

    ちょっとトーンを変えて、締まった感じでもう1枚♪

  • さらに藤棚の外側から眺めるとこんな感じで、どうやってもフレームに入り切らないですねぇ。。。

    さらに藤棚の外側から眺めるとこんな感じで、どうやってもフレームに入り切らないですねぇ。。。

  • やっぱり藤棚を下から見上げるようなアングルがいいかなぁと。

    イチオシ

    やっぱり藤棚を下から見上げるようなアングルがいいかなぁと。

  • 「あしかがフラワーパーク」は、米CNNの「2014年 世界の夢の旅行先10ヶ所」に日本で唯一選ばれたそうで、確かにこの光景を見れば誰もが納得するはず。

    「あしかがフラワーパーク」は、米CNNの「2014年 世界の夢の旅行先10ヶ所」に日本で唯一選ばれたそうで、確かにこの光景を見れば誰もが納得するはず。

  • ●うす紅橋<br /><br />さらに、薄紅色の花を咲かせる藤が覆う「うす紅橋」へ。

    ●うす紅橋

    さらに、薄紅色の花を咲かせる藤が覆う「うす紅橋」へ。

  • うす紅藤は園内で1番最初に開花する品種だそうで、だいぶ終わりも近い感じですが、奥に咲く白藤と並べてみると色の違いが分かりますな。

    うす紅藤は園内で1番最初に開花する品種だそうで、だいぶ終わりも近い感じですが、奥に咲く白藤と並べてみると色の違いが分かりますな。

  • で、ちょっと離れたところから、池越しに「うす紅橋」を1枚。<br />夜はライトアップされるので、その際はもっと幻想的な絵になりそう。

    で、ちょっと離れたところから、池越しに「うす紅橋」を1枚。
    夜はライトアップされるので、その際はもっと幻想的な絵になりそう。

  • ここまでけっこう歩き回ったので、ここでちょっと休憩を。<br />近くにあったカフェ「マロニエ」に立ち寄り、名物の藤ソフト(@400円)を食べながら、ひと息いれましょう。。。

    ここまでけっこう歩き回ったので、ここでちょっと休憩を。
    近くにあったカフェ「マロニエ」に立ち寄り、名物の藤ソフト(@400円)を食べながら、ひと息いれましょう。。。

  • ここからさらに小高い斜面の方へと行ってみると、「ツツジの海」と呼ばれるエリアで、園内を見下ろすこともできます。

    ここからさらに小高い斜面の方へと行ってみると、「ツツジの海」と呼ばれるエリアで、園内を見下ろすこともできます。

  • で、ちょうど色とりどりのツツジの花も満開に♪

    で、ちょうど色とりどりのツツジの花も満開に♪

  • ●むらさき藤棚<br /><br />その近くには、ここまで見てきた藤棚より小さいですが、それでも立派な幹回りの「むらさき藤棚」があり、きれいに花を咲かせています。

    ●むらさき藤棚

    その近くには、ここまで見てきた藤棚より小さいですが、それでも立派な幹回りの「むらさき藤棚」があり、きれいに花を咲かせています。

  • それにしても、藤の花はどこも満開って感じの咲きっぷりで、絶好のタイミングで訪れることができたようですね~。

    イチオシ

    それにしても、藤の花はどこも満開って感じの咲きっぷりで、絶好のタイミングで訪れることができたようですね~。

  • 園内での散策も2時間くらい経過し、まだぜんぜん飽きることはないものの、観光客の数もドッと増えてきたので、そろそろ撤収することに。<br /><br />さすが噂にたがわぬ見事な咲きっぷりで、特に大藤は圧巻の一言!<br />例年、見頃となるのが4月下旬から5月上旬のゴールデンウィークと重なり、周辺道路及び駐車場も大混雑するそうなので、訪れるならば朝早いタイミングかつ鉄道をおススメします。

    園内での散策も2時間くらい経過し、まだぜんぜん飽きることはないものの、観光客の数もドッと増えてきたので、そろそろ撤収することに。

    さすが噂にたがわぬ見事な咲きっぷりで、特に大藤は圧巻の一言!
    例年、見頃となるのが4月下旬から5月上旬のゴールデンウィークと重なり、周辺道路及び駐車場も大混雑するそうなので、訪れるならば朝早いタイミングかつ鉄道をおススメします。

  • ●あしかがフラワーパーク駅<br /><br />ということで、再び「あしかがフラワーパーク駅」へと移動すると、ちょうど電車が駅に到着したのか、改札口から大勢の人波が・・・これを見ると、やっぱり早めに来ておいてよかったなぁと。

    ●あしかがフラワーパーク駅

    ということで、再び「あしかがフラワーパーク駅」へと移動すると、ちょうど電車が駅に到着したのか、改札口から大勢の人波が・・・これを見ると、やっぱり早めに来ておいてよかったなぁと。

  • ●足利駅<br /><br />「あしかがフラワーパーク駅」から両毛線の普通電車に乗り、西隣りにある「足利駅」へと移動してきました。<br />ここからは、足利市街の観光スポットをサクッと巡っていきます。

    ●足利駅

    「あしかがフラワーパーク駅」から両毛線の普通電車に乗り、西隣りにある「足利駅」へと移動してきました。
    ここからは、足利市街の観光スポットをサクッと巡っていきます。

    足利駅

  • ●太平記館<br /><br />散策の前に観光案内所兼お土産処の「太平記館」へ立ち寄り、市内の観光マップなどを確保しときます。<br /><br />館内には1991年に放送されたNHK大河ドラマ・太平記で、足利尊氏を演じた俳優・真田広之が着用した鎧が展示されており、そういえば放送見てたなぁと(子供には特に後半のストーリーが難解だった気が)。

    ●太平記館

    散策の前に観光案内所兼お土産処の「太平記館」へ立ち寄り、市内の観光マップなどを確保しときます。

    館内には1991年に放送されたNHK大河ドラマ・太平記で、足利尊氏を演じた俳優・真田広之が着用した鎧が展示されており、そういえば放送見てたなぁと(子供には特に後半のストーリーが難解だった気が)。

    太平記館 美術館・博物館

  • ●史跡足利学校跡<br /><br />ということで、最初に訪れたスポットが、日本最古の学校として有名な「足利学校」で、入場料ならぬ参観料(大人@420円)が必要です。<br />その創建年には諸説あるそうで、文献上明らかになるのは、室町時代中期に関東管領・上杉憲実が再興に尽力してからだそうです。<br /><br />◇足利学校ホームページ◇<br /> https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/site/ashikagagakko/

    ●史跡足利学校跡

    ということで、最初に訪れたスポットが、日本最古の学校として有名な「足利学校」で、入場料ならぬ参観料(大人@420円)が必要です。
    その創建年には諸説あるそうで、文献上明らかになるのは、室町時代中期に関東管領・上杉憲実が再興に尽力してからだそうです。

    ◇足利学校ホームページ◇
     https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/site/ashikagagakko/

    史跡足利学校跡 名所・史跡

  • 周囲は緑に包まれ学府に相応しい落ち着いた雰囲気で、正面入口にあたる「学校門」には「學校」の扁額が掲げられてます。

    イチオシ

    周囲は緑に包まれ学府に相応しい落ち着いた雰囲気で、正面入口にあたる「学校門」には「學校」の扁額が掲げられてます。

  • 「学校門」を抜けた先には孔子廟の門にあたる「杏壇門」があり、門の手前から右手に進んでいきます。

    「学校門」を抜けた先には孔子廟の門にあたる「杏壇門」があり、門の手前から右手に進んでいきます。

  • その先には茅葺きの大きな「方丈」が今も残っており、この前を通ってさらに奥へ。

    その先には茅葺きの大きな「方丈」が今も残っており、この前を通ってさらに奥へ。

  • その先には「方丈」とつながっている「庫裡」があり、ここから建物内部へと入ることができます。

    その先には「方丈」とつながっている「庫裡」があり、ここから建物内部へと入ることができます。

  • 建物の入口横には「宥座の器(ゆうざのき)」と呼ばれる壺状の器が置かれており、これは、器が空の時は傾き、ちょうど良く水が入った時はまっすぐに立ち、水を一杯に入れるとひっくり返ってしまう仕組みになっており、孔子の教えである「中庸」を説いた深~い意味を持つ器です。

    建物の入口横には「宥座の器(ゆうざのき)」と呼ばれる壺状の器が置かれており、これは、器が空の時は傾き、ちょうど良く水が入った時はまっすぐに立ち、水を一杯に入れるとひっくり返ってしまう仕組みになっており、孔子の教えである「中庸」を説いた深~い意味を持つ器です。

  • で、建物の中に入っていくと、玄関脇には孔子を中心に儒教のオールスターが勢揃い。

    で、建物の中に入っていくと、玄関脇には孔子を中心に儒教のオールスターが勢揃い。

  • 広い「方丈」は儀式や行事に使われた場所だそうで、ここ足利学校や日本全国の近代教育遺産に関する展示などもありました。<br />類似のスポットで最近訪れたことがあるのは、茨城県水戸市の「弘道館」でしょうか。<br /><br />●関東八州・季節の花の旅【弥生/梅】Part.2~梅が彩る江戸時代の藩校・弘道館と水戸城址巡り~<br /> https://4travel.jp/travelogue/11472788

    広い「方丈」は儀式や行事に使われた場所だそうで、ここ足利学校や日本全国の近代教育遺産に関する展示などもありました。
    類似のスポットで最近訪れたことがあるのは、茨城県水戸市の「弘道館」でしょうか。

    ●関東八州・季節の花の旅【弥生/梅】Part.2~梅が彩る江戸時代の藩校・弘道館と水戸城址巡り~
     https://4travel.jp/travelogue/11472788

  • ちょっとばかり畳の上に座り、南側に面した築山泉水庭園の眺めを。。。

    ちょっとばかり畳の上に座り、南側に面した築山泉水庭園の眺めを。。。

  • 縁側の方に出てみるとこんな感じで、何だか学校らしからぬ優雅な景色が広がってますね~。

    縁側の方に出てみるとこんな感じで、何だか学校らしからぬ優雅な景色が広がってますね~。

  • 展示物を見ながら建物の北側に回っていくと、こちらにも日本庭園が。

    展示物を見ながら建物の北側に回っていくと、こちらにも日本庭園が。

  • 再び「庫裡」から外へ出て、その向かいにある小さな藤棚の花もちょうど満開ですね~。

    再び「庫裡」から外へ出て、その向かいにある小さな藤棚の花もちょうど満開ですね~。

  • このあと、建物の周囲をぐるっとひと回りし、ここ「足利学校」の参観も終わりに。<br /><br />最盛期の学生数は3,000人とも言われ、往時からだいぶ縮小してしまったとはいえ、敷地内には復元された門や建物が学校の雰囲気を留めており、足利観光では外せない定番スポットかと思います。

    このあと、建物の周囲をぐるっとひと回りし、ここ「足利学校」の参観も終わりに。

    最盛期の学生数は3,000人とも言われ、往時からだいぶ縮小してしまったとはいえ、敷地内には復元された門や建物が学校の雰囲気を留めており、足利観光では外せない定番スポットかと思います。

  • ●鑁阿寺/足利氏館<br /><br />「足利学校」を出発し、次にその北側にある「鑁阿寺」の太鼓橋の前へ。<br />こちらは足利一門の氏寺として、鎌倉時代初期に創建された寺院です。

    ●鑁阿寺/足利氏館

    「足利学校」を出発し、次にその北側にある「鑁阿寺」の太鼓橋の前へ。
    こちらは足利一門の氏寺として、鎌倉時代初期に創建された寺院です。

    鑁阿寺 寺・神社・教会

  • こちらは元々足利氏の館があった場所のため、周囲は水堀と土塁に囲まれているのが特徴的です。<br />それにしても鯉のサイズがデカいな。。。

    こちらは元々足利氏の館があった場所のため、周囲は水堀と土塁に囲まれているのが特徴的です。
    それにしても鯉のサイズがデカいな。。。

  • 楼門を抜けた先の正面には往時のままの本堂が今も残っており、国宝に指定されている貴重な建造物です。

    楼門を抜けた先の正面には往時のままの本堂が今も残っており、国宝に指定されている貴重な建造物です。

  • 本堂にお参りしたあと、御本尊である大日如来と記された御朱印をいただきました(直書き、志納料@400円)。

    本堂にお参りしたあと、御本尊である大日如来と記された御朱印をいただきました(直書き、志納料@400円)。

  • で、実はここは「足利氏館」として「日本100名城」に指定されており、合わせてスタンプを押印しときます。

    で、実はここは「足利氏館」として「日本100名城」に指定されており、合わせてスタンプを押印しときます。

  • 境内には一際目を引く大銀杏の樹があり、秋の黄葉の時期に訪れるのもよさげですね~。

    境内には一際目を引く大銀杏の樹があり、秋の黄葉の時期に訪れるのもよさげですね~。

  • その大銀杏のそばには絵になる多宝塔も。

    その大銀杏のそばには絵になる多宝塔も。

  • そして、武家の館の門らしい質実剛健な感じの西門から境内の外へ。

    そして、武家の館の門らしい質実剛健な感じの西門から境内の外へ。

  • 現在は閑静なお寺といった雰囲気が濃厚ですが、こういう敷地を囲む水堀や土塁を見ると、当時、ここに中世の館があったことが分かります。<br />ただ、一般的なお城をイメージして来ると、肩透かしに合いますが。。。

    現在は閑静なお寺といった雰囲気が濃厚ですが、こういう敷地を囲む水堀や土塁を見ると、当時、ここに中世の館があったことが分かります。
    ただ、一般的なお城をイメージして来ると、肩透かしに合いますが。。。

  • ●渡良瀬川(中橋)<br /><br />「鑁阿寺」から南方向へと歩いていくと、足利市内を流れる「渡良瀬川」の河川敷へと出て、散策マップを確認すると、正面左に架かるアーチ橋は「中橋」です。

    ●渡良瀬川(中橋)

    「鑁阿寺」から南方向へと歩いていくと、足利市内を流れる「渡良瀬川」の河川敷へと出て、散策マップを確認すると、正面左に架かるアーチ橋は「中橋」です。

    中橋 名所・史跡

  • 橋の真ん中あたりから上流側を眺めると、森高千里の曲で一躍有名になった「渡良瀬橋」も望めます。

    橋の真ん中あたりから上流側を眺めると、森高千里の曲で一躍有名になった「渡良瀬橋」も望めます。

  • ●足利市駅<br /><br />そのまま道なりに歩き、東武鉄道の「足利市駅」へ着いたところで、今回の足利市内の散策も終わりに。<br />この日はかなり早く起きたため、既に眠くなってきた(笑)ので、ここから特急りょうもう号に乗り帰路につきました。<br /><br />今回も最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。

    ●足利市駅

    そのまま道なりに歩き、東武鉄道の「足利市駅」へ着いたところで、今回の足利市内の散策も終わりに。
    この日はかなり早く起きたため、既に眠くなってきた(笑)ので、ここから特急りょうもう号に乗り帰路につきました。

    今回も最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。

    足利市駅

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この旅行記へのコメント (4)

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  • イメ・トラさん 2022/09/24 09:08:44
    いいね!有難うございました
    足利フラワーパークはすごいですね。
    私は実家が隣の桐生ですので、地元の友人とフラワーパークの藤を見てから
    どこの藤を見てもつまらなくなってしまい困ったことです
    これからも美しい旅行記楽しみです

    葵

    葵さん からの返信 2022/09/25 00:45:30
    RE: いいね!有難うございました
    イメ・トラさん、ご訪問&コメントありがとうございます。

    あしかがフラワーパークの藤の花はホントにスゴイですよね〜。
    (満開の時期がGWと重なることもあり、人出もスゴイですが)
    確かにあの光景を一度見てしまうと、他のスポットが見劣りしちゃうのもわかる気がします。。。

    引き続き、どうぞよろしくお願いします。

     葵
  • yokoさん 2022/06/01 07:29:11
    今年は見られなかった藤の花
    葵さん おはようございます。

    初めまして。でしょうか?
    私は葵さんの旅行記は時々目をとめて拝見させて頂いていたのですが、まだフォローはさせて頂いていなかったようです。失礼致しました。この度はご投票、フォローまでして頂きありがとうございます。葵さん同様に賑やかすぎる所が苦手なので、勝手に親近感を覚えています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

    今年は完全リタイヤしたので、桜や林檎、薔薇の花と友人と楽しんだのですが、藤の花は見に行くタイミングを逃してしまいました。「あしかがフラワーパーク」は、関西に住む私でも名前は知っている有名な藤の名所ですよね。やっぱり立派です!!

    お花好きの私なので、旅行はお花絡みのことが多いのですが、葵さんは熊本・福岡にも行って来られたのですね。ちょうど桜が見頃で、お城にバッチリ映えています♪ 桜は年によって見頃が変わるので旅行で行く時はドキドキですが、バッチリ時期が合うとテンションも上がりますよね。

    私は先日、薔薇のハウステンボスを目的に九州旅行に行ってきました。また旅行記にアップする予定なので、良かったら遊びにいらして下さいね(^^)♪

    yoko

    葵

    葵さん からの返信 2022/06/01 23:10:44
    RE: 今年は見られなかった藤の花
    yokoさん、こんばんは。

    いつもyokoさんの素敵な旅行記を拝見しており、勝手ながらフォローさせていただきました。
    たぶん初めましてだと思いますので、こちらこそよろしくお願いしますm(_ _)m

    藤の花といえばまず「あしかがフラワーパーク」が思いついたので、今回GWの合間に訪れてみると、もう期待以上の咲きっぷりでした♪
    (満開であれば)自信を持っておススメできるスポットですね〜。

    また、九州の熊本・福岡の方は、東京在住なのでまん防が続き、やっと解除となった1発目の旅だったのですが、桜の開花状況が気になってたもののちょうど満開のタイミングとなり、これまで我慢してきたご褒美だったのかも(笑)

    私の方は逆に薔薇を見るタイミングを逃してしまったので、yokoさんのハウステンボスの旅行記を楽しみに待っております。

     葵

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