満を持しての？スイス旅行　８（ツェルマット　その２）

2023/10/06 - 2023/10/06

　かねてより、６５歳の記念にとスイスへの夫婦旅を企画していました。
　春先には、ホテルを予約、列車の乗車券・指定券もこまめに買いそろえ、「さぁ、準備万端だ！」と出発を心待ちにしていた８月のお盆過ぎに、初孫（男児の内孫）が誕生。
　これを境に、家内は初孫愛に燃える一方で旅行熱が急速に冷め、結果「一人で行ってらっしゃい！」ということに。何やら過酷なミッションになりそうな予感を持ちつつ、またも一人旅に出かけたのでした。
　
　11日目は、午前中にスネガからツェルマットまでハイキング、午後はロープウエイを乗り継いでマッターホルン・グレッシャー・パラダイスに行きました。

　　　　　　　　　　　　　　　　旅行日程
11日目（10.6）
ホテル → ﾂｪﾙﾏｯﾄ 8:30→ 8:33 ｽﾈｶﾞ 8:41→ 8:57 ﾛｰﾄﾎﾙﾝ 9：20 → 9:36 ｽﾈｶﾞ（ハイキング）→ﾂｪﾙﾏｯﾄ（昼食） → ﾌｰﾘ → ﾄﾛｯｹﾅｰｼｭﾃｯｸﾞ → ｸﾗｲﾝﾏｯﾀｰﾎﾙﾝ → ﾂｪﾙﾏｯﾄ → ホテル（泊）

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　今朝も晴天に恵まれました。自分の日頃の行いの良さに感謝！

シュロスホテル ツェルマット - アクティブ & CBD スパ ホテル ホテル

中庭の道標。どの駅にも至近距離。

　ホテルの裏口から線路を渡りショートカット。スネガ行きケーブルカーの駅に向かいます。

　スネガの展望レストラン

ビュッフェ バー スネガ 地元の料理

　ブラウヘルトまでやってきました。

　ロートホルンまで行って帰るつもりでした。が、9時から運航と書いてあるのにゴンドラが動く気配がありません。係の人に尋ねると、この先の運航は終わってしまったとのこと。残念！

　アクセスマップで我慢します。　

　再び、スネガに戻り･･･。

ビュッフェ バー スネガ 地元の料理

　ツェルマットまでのハイキングスタートです。

　ライゼー付近の道標。フィンデルンからフィンデルバッハ方面

　歩き始めてまもなく、フィンデルンの集落が見えてきました。

　アップルパイでブレイクしようと思ったのですが･･･。

シェ ブローニィ 地元の料理

　どうやら開店準備中のようです。

　11時半までは待てません。

　テラスからのマッターホルンはお預けになりました。オンシーズンじゃないから？

　集落の中の道。

　庭先のような場所で、羊の放牧が行われています。

　フィンデルバッハ方面への分岐点に到着。右に行けば、大分迂回するルートになりますが、割と？平坦な道がツェルマットまで続いているようです。フィンデルバッハの滝を見たかったので、迷わず左へのルートを辿ります。

　こんな感じの道を下っていきます。

　時折、背後から自転車が通ります。

　所々に休憩用のベンチが置いてあります。　

　フィンデルバッハの滝までやってきました。30分ほど待って登山電車が通過するのを撮ることができました。滝は水が流れていませんが、水路から落ちているような気がして、興ざめです。

　かの有名な日本人橋からの一枚。実は、今朝日本人ツアー客に初めて遭遇しました。かつての賑わいは何処へ･･･。

　姉妹交流の痕跡はあるのに、中国人ツアーや若い韓国人カップルやグループに取って代わられている状況は情けない限りです。内にこもるな、海外に行け！がんばれ日本!!

　この日のお昼は、カフェ　デュポンでいただきます。コロナ前は、日本語のメニュー看板も出ていた店です。

カフェ デュ ポン カフェ

　すっかり気に入った、ソーセージとロシュティを注文。料理はとてもおいしくいただきました。残念なことに、日本語のメニューは存在していませんでした。でも、隣の席に日本人のカップルがいたことが収穫でした。

　気を取り直して、ロープウエイを乗り継ぎマッターホルン・グレッシャー・パラダイスに向かいます、

　ブライトホルンが目の前に見えてきました。もうすぐ終点です。

　氷河上に広がるスキーゲレンデ。平日なのに意外とスキーヤーが多かった。

ゴンドラを降りて、しばらくトンネルを進むと･･･

　氷の展示物がいくつか。

　実は、ゴンドラを一歩踏み出した瞬間から平衡感覚がなくフラフラとして危うく倒れそうなくらいでした。酸素の薄さと、富士山より高いところに短時間で登ったからでしょうか、典型的な高山病の症状ですね。

　少し時間がたつとやや落ち着いてきたので、展望台に上りました。

マッターホルン グレーシャー パラダイス 山・渓谷

　マッターホルン方向の眺望です。

案内図で山座同定を試みます。

　こちらはブライトホルンの方向。

　一応、案内図で確認。

　正面から見たマッターホルン。

　ツェルマットに戻ってきました。

　ロープウエイ駅の下の橋から見た街並。

　街中での一枚。花の装飾が見事です。

　ホテルに戻り、晩酌の時間。明日は、1日かけてグリンデルワルトに移動します。