2023/10/03 - 2023/10/04
58位(同エリア105件中)
しぶちんさん
かねてより、65歳の記念にとスイスへの夫婦旅を企画していました。
春先には、ホテルを予約、列車の乗車券・指定券もこまめに買いそろえ、「さぁ、準備万端だ!」と出発を心待ちにしていた8月のお盆過ぎに、初孫(男児の内孫)が誕生。
これを境に、家内は初孫愛に燃える一方で旅行熱が急速に冷め、結果「一人で行ってらっしゃい!」ということに。何やら過酷なミッションになりそうな予感を持ちつつ、またも一人旅に出かけたのでした。
8日目のアンデルマットでは悪魔の橋へのハイキング、翌日は、フィーシュで下車してエッギスホルンから氷河を眺めた後、ツェルマットに向かいました。
旅行日程
8日目(10.3)
13:24 ③アンデルマット (悪魔の橋ハイキング) → ガストハウス スキークラブ(泊)
9日目(10.4荷物受け)
ホテル → アンデルマット④ 8:37 → 9:53 ①フィーシュ 10:13 → 10:30エッギスホルン(昼食・観光)12:25 → 12:42 フィーシュ① 12:55 → 13:50 ②フィスプ③ 14:08 → 14:14 ③ツェルマット → シュロスホテル ツェルマット(泊)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アンデルマット周辺は、スキーリゾート地として有名ですが、10月になると休業するホテルが結構あります。
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今宵の宿「ガストハウス スキークラブ」は10月でも営業している数少ないホテルでした。
※当初は、より駅近でリーズナブルな宿、例えば次の写真にある「ドライコーニゲ&ポスト」やCOOPの上階にある「アルペンホテル シュルッセル」を検討していましたが、営業休止のため予約ができませんでした。
チェックイン時に聞きましたが、この宿も、レストランは休んでいるそうです。オーナーは感じの良いおじさんで「よくきてくれた!何もないけど楽しんでってよ。」といった感じで、握手まで求められました。 -
少し回り道をして、「悪魔の橋」までハイキングに出かけます。数年前にスイス旅行を企画し始めたときは、これが「悪魔の橋」なのかと思ってましたが、これは「羊飼いの神様」なんだそうです。
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世界の道しるべ「悪魔の橋(Teufelsbrücke)まで 20分」の表示。
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駅の横の踏切。ちょうど列車がやってきました。
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ここを右に行き、道路の下をくぐって左折して写真の右側に見えるトンネルの上に出ます。
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今にも岩が落ちそうな崖下を通っていきます。
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さらにこんな崖も。
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しばらく歩き、階段室のような建物を降りると、この道路に出ます。正面には観光バスが停まっていました。
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道路下にある施設の壁画。ロシア・オーストリア連合軍とフランス軍の戦いの様子。なぜここにロシア軍が?
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右上が上の写真の道路。下が旧道。
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旧道から上の道路を望む。崖の赤いところに悪魔が描かれています。
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こちらは、鉄道橋を見たところ。川もゴツゴツした岩が剥き出しです。
ヨーロッパ各地には、こうした厳しい建設条件下において、(悪魔との「橋を架けてくれれば、かわりに生け贄を出す」というような契約によって橋が架けられた)との伝説が残っているみたいです。ここでは、人間の代わりに羊を生け贄に差しだそうとすると、悪魔が怒って岩を投げつけようとしたが、そのとき通りがかった老婆が十字を切ったところ、悪魔の力が抑えられたとの言い伝えがあるようです。 -
街中に帰り、COOPで夕食を調達した後ホテルに向かう路地で一枚。
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これが夕食です29CHFCHF)
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翌朝は、雨じゃなく霧が降っていました。(2枚前の写真の橋。反対側から。)
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駅のホームもこの視界です。
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チェックインの際、朝食は8時からと言われ、その時間には出発したいといったら、朝食のパックを用意してもらいました。なお、ホテル代は事前に引き落としされ、市税はチェックイン時に精算済みなので、鍵を置いてくるだけでした。
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ハムサンドを半分とフルーツジュースをいただきました。
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フィスプ行きの電車です。
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8時37分にアンデルマットを出てほぼ1時間が経過。霧もこんなに晴れてきました。
実は、当初はレアルプからフルカ山岳鉄道に乗るつもりでしたが、9月24日で今年の営業は終わっています。
計画段階の話ではありますが、宿泊施設と交通機関の営業時期をチェックはしていても、国慶節を避けたり、黄葉時期との兼ね合いもあったりで、旅行日程を決めるのは難しいですね。 -
フィーシュの駅に着きました。数年前までは、鉄道駅とロープウェイの駅は、互いに徒歩10分くらいの場所に離れていたはずです。
この新駅は、最近になってロープウェイの路線と線路の交わる辺りに建設されたようです。 -
エッギスホルンまでのロープウエイ往復チケット(24.5CHF)を購入。
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フィーシャーアルプを経由して、エッギスホルン展望台に着きました。
ユングフラウ三山(左にユングフラウ、ユングフラウヨッホをはさんで真ん中にメンヒ、その右の岩山がアイガー)が見えるではないですか!
アレッチ氷河を反対側から見るのは初めてです。大興奮!!エッギスホルン 山・渓谷
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低い位置に雲がたなびいてますが、上空は快晴です。
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見事なカーブ。
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マッターホルンでも見えるかな?と思って南西方向を見ましたが、雲がかかって見えませんでした。
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フィーシャーアルプのゴンドラ駅のレストランで昼食を摂ります。チキンカレーを注文しましたが、カシューナッツの量が半端なくてご飯にたどり着けませんでした。
カレーは、辛さはともかくまずい訳はないのですが、カシューナッツはドライなまま持ち帰りたかった!(昼食代25.8CHF) -
ゴンドラの柱の左の空き地が旧駅舎のあったところです。
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フィスプで電車を乗り換え、ツェルマットに向かいます。
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車内のテーブル。
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天井近くまで窓があるパノラマ車両でした。
ウィスプ駅 駅
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まもなくツェルマットに到着します。上空には、薄雲がかかっています。
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駅でスーツケースをピックアップし、ゴルナーグラート鉄道の駅で明日からのツェルマットピークパス(2日間 ハーフフェアで168CHF)を購入した後、シュロスホテルにチェックイン。3泊の予定です。
Schlosshotel Life & Style Zermatt ホテル
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バスルーム。ツインの洗面台は、選択もできて大助かりでした。
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マッターホルンビューの部屋を取りました。ベランダからの眺望です。
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望遠レンズで撮った写真。この構図は、ゴジラ出現?といった感じ。圧倒的な存在感です!
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そして、ホテルはいつも駅の前!ゴルナーグラート鉄道の車両です。
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地ビール「赤ツェルマット」(命名「しぶちん」)で乾杯!
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少し冷えてきたので、部屋の中で「青ツェルマット」(同上)を堪能。初めてのツェルマットの夜は更けゆく・・・。(食材費24.05CHF)
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