満を持しての？スイス旅行　１２（グリンデルワルト　その３）

2023/10/10 - 2023/10/10

　年明けから、母親の葬儀で間が空きましたが、ようやく再開できました。

　かねてより、６５歳の記念にとスイスへの夫婦旅を企画していました。
　春先には、ホテルを予約、列車の乗車券・指定券もこまめに買いそろえ、「さぁ、準備万端だ！」と出発を心待ちにしていた８月のお盆過ぎに、初孫（男児の内孫）が誕生。
　これを境に、家内は初孫愛に燃える一方で旅行熱が急速に冷め、結果「一人で行ってらっしゃい！」ということに。何やら過酷なミッションになりそうな予感を持ちつつ、またも一人旅に出かけたのでした。

　15日目は、フィルスト～バッハアルプゼー～ヴァルドシュピッツ～ボルトまでのハイキングを楽しみました。

　　　　　　　　　　　　　　　　旅行日程
15日目(10.10）
　ホテル → ｸﾞﾘﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄ 8:30 → 8:55ﾌｨﾙｽﾄ 9:10（ハイキング） → 10:10 ﾊﾞｯﾊｱﾙﾌﾟｾﾞｰ 10:40 →12:00 ｳﾞｧﾙﾄﾞｼｭﾋﾟｯﾂ （昼食）12:40 → 13:00 ﾎﾞﾙﾄ 13:10 → 13:26 ｸﾞﾘﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄ（買物）→ → ホテル（泊）

エリア グリンデルワルト(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　今日も朝飯がうまい！

ホテル クロイツ&ポスト ホテル

　フィルストからバッハアルプゼーに向けて歩きはじめました。皆さんが口コミで書いているように最初は結構な上り坂でした。息も絶え絶えになるくらいに･･･。
　呼吸を整えるためにベンチのある場所で休憩し、ユングフラウ方面を撮ってみました。
　このコースは全体的に平坦とのことでしたが、意外にアップダウンはありましたよ。
　

　やや南西にカメラを向けてみた写真です。

　東側を見るとこんな具合になります。

ルートは決めかねていますが、これから歩いて行くかもしれない方向を見たところです。

　バッハアルプゼーに着きました。

バッハアルプ湖 滝・河川・湖

　この時間だと逆光になってしまいました。

　う～ん、残念！

　来た道を戻りたくはないので、ヴァルドシュピッツに向かうことにしました。

　この季節でも咲いている花があるんですねぇ～。

　左側の斜面付近で、前を歩くハイカーたちが、少しざわめいていました。どうやら、マーモットを見つけたようです。後を追いましたが、逃げてしまったようです。「俺にも見せてくれよ！」と言いたかった。

　正面の尾根の下を右から左に回り込むように道が続きます。

　後ろを振り向くと、こんな感じのゆるやかな下り坂を歩いてきたことがわかります。

ボルト方面を撮ってみると、麓が近くに見えてきました。

　広い道に出ました。ヴァルドシュピッツまでもう少しです。

　ヴァルドシュピッツのレストランに到着！以外に楽な道でした。ここでランチ休憩です。

　カボチャのポタージュスープとソーセージ。正確には、「今日のスープとソーセージ」です。普段、ポタージュ自体あまり飲まない上に、カボチャも食べないので自分にはミスマッチでしたが、コスパを考えた選択でした。スープは少ししょっぱかった。

　さて、この先はどのルートを行こうかな？右はちゃんとした道だけど遠回りになるし、左は傾斜がきつそうだし･･･。

　時間がもったいないので、結局、左の道をボルトに下ることにしました。

　森林の中を歩いて行きます。

少し傾斜はありますが、歩けない道ではないですね。

　膝に負担がかかるかなと心配しましたが、大したことはありませんでした。

　途中にあった滝。この日は枯れ滝でした。

　ボルトの近くまで下りてきました。今日はこのコースを選んで正解だったと思います。
　今回、トレッキングポールを持ってきたのですが、日程の組み方が悪くて使う機会がありませんでした。アップダウンのあるハイキングはスーツケースを送る日より前に設定すべきでした。

　牛がのんびりと心地よさそうに座っています。この先にあるボルトからグリンデルワルトまでゴンドラで下りました。

　街中でご当地マグネットやアーミーナイフなどの土産物や夕食を買ってホテルに戻りました。

　夕焼けのアイガー。明日も晴れそうです。

　夜の駅前の様子。
　さて、明日は長距離の移動があるので早く寝ることにしましょう。