満を持しての？スイス旅行　４（ルツェルン周辺地域）

2023/09/30 - 2023/10/01

　かねてより、６５歳の記念にとスイスへの夫婦旅を企画していました。
　春先には、ホテルを予約、列車の乗車券・指定券もこまめに買いそろえ、「さぁ、準備万端だ！」と出発を心待ちにしていた８月のお盆過ぎに、初孫（男児の内孫）が誕生。
　これを境に、家内は初孫愛に燃える一方で旅行熱が急速に冷め、結果「一人で行ってらっしゃい！」ということに。何やら過酷なミッションになりそうな予感を持ちつつ、またも一人旅に出かけたのでした。
　５日目のルツェルンに到着後、ｳﾞｧﾙﾄｼｭﾃｯﾀｰﾎﾌ ｽｲｽｸｵﾘﾃｨ ﾎﾃﾙに連泊。初日の夕刻は、カペル橋周辺を散策し、翌日は、ピラタスや交通博物館、旧市街を巡りました。

　　　　　　　　　　　　　　　　旅行日程
５日目(9.30)
17:21 ② ﾙﾂｪﾙﾝ → ｳﾞｧﾙﾄｼｭﾃｯﾀｰﾎﾌ ｽｲｽｸｵﾘﾃｨ ﾎﾃﾙ（泊）

６日目(10.1)
ホテル → ﾙﾂｪﾙﾝ駅⑭ 8：12 → 8：29 ② ｱﾙﾌﾟﾅｯﾊｼｭﾀｰﾄﾞ（PB）9:20 → 9：50 ﾋﾟﾗﾀｽｸﾙﾑ（観光）11:15 → 11：51 ｸﾘｴﾝｽ（PB）⇒（バスを乗り継ぎ） ⇒ 12：37 交通博物館（昼食）15:16 ⇒ 15:20 ﾙﾂｪﾙﾅｰﾎﾌ（旧市街観光）→ ホテル（泊）

エリア ルツェルン(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ルツェルンでは、駅の横にあるホテル　ヴァルドシュテッターホフに連泊しました。到着した２番ホームからはすぐに道路に出て渡るだけの距離でした。

ヴァルドスタッターホフ スイス クオリティ ホテル ホテル

　カペル橋を渡ります。土曜日の夕刻と言うこともあり、渡った先の川沿いに並ぶ飲食店のテラスは満員御礼の状態でした。

カペル橋 現代・近代建築

　行きたいと思っていた「ラートハウスブルワリー」を覗いてみました。「明日の予約が取れればいいや！」と思いながら聞いてみると、「今ならご案内できますよ。」とのこと。超ラッキー！と店の奥に歩を進めます。

ラットハウス ビール醸造所 地元の料理

　サラダとソーセージのプレートをいただきました。ソーセージの下はポテサラで、これがうまいのなんの。ビールが進みます。

　ビールの醸造タンク。自家製のビールを飲み比べし、至極のひとときを過ごしました。（この日の夕食代は55CHF）

　翌朝は、８時１２分発の電車でアルプナッハシュタードへ。

ルツェルン駅 駅

　電車内のテーブル。ご存じのとおり、周辺の案内地図になっています。

　アルプナッハシュタードに到着後、一人船着き場にやってきました。ルツェルンからは船でも来られます。

　ピラタスバーンの駅に向かいます。

ピラトゥス登山鉄道(PB) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

　駅舎の上には、待機車両が･･･。斜面が車庫になっているようです。

　これは駅の看板ですが、こんな場所を登っていくんですね。

　９時２０分発の登山電車が到着しました。ここからクリエンスまでの乗車券とこの電車の予約を事前にしてあったので、優先乗車できます。（乗車券39CHF、座席予約5CHF）

　結構急な角度を登り、２０分ほどで森林限界に達します。

　約３０分で頂上駅に着きました。そこから歩いて展望台に上ります。この時間は遠くの方が雲がかかっていました。

ピラトゥス展望台 山・渓谷

　ホテル　ピラタスクルムが下の方に見えます。

　反対側にある展望台です。

　山の西側は、険しい岩肌が連なります。

　南側の方向の雲が次第にとれて･･･

　ユングフラウ地方の山々が見えてきました。

　アイガーとユングフラウは確認できますが、メンヒは見えているのかアイガーに隠れているのか、よくわかりません。

　登山電車が、山頂駅を降りてゆきます。

　クリエンス方面へは、ロープウエイで降りていきます。

　ロープウエイの窓から。下の方には牧草地も広がっています。

　ホテルでもらった宿泊者向けの交通割引特典のリーフレット。バス代がタダになりました。

　ルツェルン駅で１番のバスから６番のバスに乗り継いで、交通博物館にきました。
　少し遅いお昼をいただきましたが、おいしいと言うほどではなかった。
　

交通博物館 博物館・美術館・ギャラリー

　交通博物館には、鉄道、自動車、飛行機、船舶などの歴史や技術が紹介されていて、じっくり見ると１日では足りないほどの展示規模です。しかし、私の目的はただ一つ。実は（コロナ前の情報ですが）、ジオラマが見物だと聞いていて密かに楽しみにしていました。モニターで映像は見られるようでしたが、ついに展示を見つけられなかった。３５フランも払ったのに、残念！

　瀕死のライオン像。この日、街中は暑いくらいでしたが、ここは周りを木立で囲まれ、記念碑も清廉な空気の中にたたずんでいます。

ライオン記念碑 モニュメント・記念碑

　旧市街からロイス川に抜けてきまたところ。

　シュプロイヤー橋を渡ります。

　ルツェルン湖からの水量調節のための堰がありました。

ロイス川の堰 建造物

　駅地下のCOOPやリカーショップなどで調達した食材で夕食を済ませました。（食材やお酒（フロムザバレルのボトルが高かった）で100.6CHF）

ヴァルドスタッターホフ スイス クオリティ ホテル ホテル