2023/11/19 - 2023/11/22
19位(同エリア168件中)
Decoさん
この旅行記スケジュールを元に
一年のうち、1月と11月のそれぞれ約10日間だけ、世界遺産の三池港で見られる夕陽---光の航路。
2023年は11月19日から22日、そして最終日の26日のまで5日間に渡って訪れました。
(2023/11/27)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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-
【第1日 11月19日】
2023年11月の光の航路は16~26日。撮影に訪れた19日は晴天。若干雲が出ていますが、光の航路は期間限定。チャンスを逃すまいと三池港にやってきました。
三池港展望所の駐車場に車を停めます。三池港と光の航路 自然・景勝地
-
展望所に上がってみました。御覧のように少し高い場所からになるので、港が立体的に見えます…が、電線が写り込んでしまいます。
だから皆さん、開放されている岸壁の一部で撮影するのですね。三池港と光の航路 自然・景勝地
-
展望所にあった写真を拡大してみます。
三池港の形状が良くわかります。赤丸の現在地のすぐ上、船渠地区の岸壁の右半分くらいが開放されます。
港は西側やや南向き。この長い航路に閘門を通って太陽が沈むのが光の航路です。
恐らく一日ごとに太陽の軌道も変わってくると思います。
また、航路の先までを撮影するには、岸壁の中央部付近が最適ということになります。
尚、「6」が三井港倶楽部、「7」が三川坑です。 -
展望所から岸壁へ移動します。
このとき、同じく移動していた方とお話しましたが、写真に詳しい方で、失礼…というよりもかなり恥ずかしい受け答えをしてしまい、後から思い出して赤面するばかり…。でも、気さくに鷹揚にお話してくださいました。そしてこのとき、とても嬉しいこともありました。
この案内板は岸壁近くの交差点に建てられているもの。
夕陽の三池港の写真がとても美しいのです。
このような写真を撮るには、”写真の腕の良さ”が必要なのでしょう。それに加えて感性の瑞々しさも。
この写真、いろんな場所で目にして、私もとても好きな写真です。
この写真では小さくてわかりにくいのですが、日没間際の赤い夕陽に少し暗くなた海との色彩の対比が素晴らしく、閘門を渡る人影に背後には船のシルエットという一瞬を逃さず撮影されています。それに右側には三池港の長い堤防も写り、港の水面の距離感も感じられるのです。
こういった写真をよく見ると、私のような素人でも感動することしきり…。 -
岸壁に入ります。やや雲はあるものの、光の航路が見えています。
-
岸壁には人が集まり始めています。
この人が集まっているあたりが、港の先の方まで見渡せる場所のようです。
実はこの日、偶然近くにいた方が撮影ポジションについていろいろ教えてくださいました。光の航路は、場所によって様々なポジションの取り方があるようです。
港の先の灯台と夕陽を収めるポジション、建物(多分、閘門横)と夕陽が重なるポジション…この他にもいろいろあるようで奥が深いです。
ちなみにこのときの方、「私は近くだから頻繁に来られる」と仰っていて、どちらからか聞いてみたら、柳川の方でした。あまり近くないように思いますが…でも有明海沿岸道路があるから20分で来られるそうです。 -
少し南側に移動しますが、雲が出てきます。
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太陽が雲に隠れてしまいました。
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再び太陽が出てきます。
思わず「来い来い来い~」とつぶやいてしまいました。 -
光線が長く延びます。
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ローアングル、岸壁を入れて撮影してみました
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この後太陽が雲にさしかかりますが、まだ光の線は伸びています。
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ズームで撮影すると、閘門の周囲の海水は青く写ります。
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ズームを広角気味にして撮影。三池港のシルエットが浮かび上がります。
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太陽が雲に隠れます。一瞬陰る閘門付近。
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イチオシ
再び太陽が現れ、最後の輝き。閘門横の建物が美しいです。
駐車場から岸壁まで一緒に歩かせていただいた、写真に詳しい方が「雲が多少あった方がおもしろい写真が撮れる」…確かにそうです。でも雲が多すぎると太陽が隠れる…光の航路は難しいです。 -
日没。彼方の空に光の航路の余韻を感じます。
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撮影に熱中していた皆さんも帰り支度。
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駐車場横で販売されていた「おおむた宵酔いチケット」。2000円で3000円分利用できるお得なチケット。ランチで利用できるお店もあるそうです。
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長崎屋さんの出張販売。この日はどら焼き二種を購入しました。(別の日に「有明の月」と「初島」を購入)。
これにて帰宅致します。 -
【第2日 11月20日】
さて、翌20日。ここは三池港岸壁…そう、二日連続で来てしまったのです。
昨日、柳川からいらした方に、三池港の進入路が見渡せるポジションのことを聞いて、ここでの見え方を知りたくなったのです。 -
さすがにデジイチ&三脚の皆さんの中に入っていく度胸はなく、その左側(南側)に陣取ります。
-
そうして光の航路出現を待っていると、私の左から「ここ、よろしいですか?」と丁寧かつ感じの良い方から声をかけられました。
ふと見ると、三脚の上はデジイチではないようで、うかがってみると、ビデオカメラとのこと。N●K福岡の方が取材に来られていました。
帰り際にオンエアの時間をうかがい、翌日の昼に録画をセットしていたものの、別のニュースが入り放映が飛んでしまった…と思ったら、夜とその次の朝のニュースで放映され、またネットでも配信されていました。
私がいた場所のすぐ横で撮影され、素晴らしい動画が見られますので、是非ご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20231121/5010022526.html
尚、私は動画の41秒付近で、三脚の横に後ろ姿で一瞬かすかに映っている模様…(笑) -
望遠で撮影してみると、この通り、有明海まで一直線に近い状態で見られます。
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光線が延びますが、岸壁の左側から撮影しているので、まだ閘門の中に入りません。
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広角気味で撮影します。水面の光線自体は強いのですが、昨日よりも短いような…。
岸壁の左側で撮影すると、どうしても太陽の高度が下がったところで閘門に近づくので、光線も短くなってしまうように感じました。 -
ようやく閘門の左側に入りました。
-
イチオシ
そして日没。
三池港の進入路全体を通る光の航路が見られましたが、前述のように岸壁の左側だと閘門の中に太陽が入るのが遅くなり、撮影の難度が上がるようです。
デジイチの高倍率ズームで三脚で固定すれば、また違った景色が見えるのでしょうか? -
【第3日 11月21日】
いきなり超ワイドの変な写真から入りますが、三池港展望台からの写真です。
電線などが写り込んだので、上下をカットしました…
閘門の先に船が見えます。
さて、この日、さすがに二日連続で行って、もう行かないつもりでしたが、前日に続いて快晴。西の空にも雲が見えません。
なんだか、心がムズムズして、気が付いたら出かける準備をしていました…。 -
この日は、三脚が集中する場所のすぐ右側にポジションを取ってみます。
前日が左側で、太陽が閘門に入るのが遅めだったので、逆サイドに陣取ります。
この日は快晴…のはずですが、この写真は暗めに写っています。太陽の光はあまり強くないように見えます。大気の状態が影響しているのでしょうか。波はほとんどありません。 -
太陽が閘門に入ってきます。
光線は強く、短い。先の方が明るく閘門付近で少し陰り、手前(船渠)部分でまた明るく見えます。 -
イチオシ
縦で撮影。光線は短いけどくっきり、グラデーションもきれいです。
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日没間近、港の施設がリフレクションのように船渠に映ります。
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太陽が閘門の中心に近づきますが、光は弱まっていきます。
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日が沈みます。
三回目の光の航路は、光線が短かった。でも後から見ると水面に映る光がとても繊細でした。
前日とは撮影場所はそれほど離れていませんが、微妙な天候や大気の状態でかなり違って見えます。 -
【第4日 11月21日】
三日連続で光の航路を訪れ、さすがにもう良いだろうと思っていましたが、午後三時過ぎ、快晴で温かく、この日も胸騒ぎがしてきます。気が付くとこの脚立を車に運ぶ自分がいました…。
この三日間、一か所に陣取り撮影してきました。人が多いので、いったん動くと良い撮影場所がキープできないのです。
前日帰宅してから考えるに、小さな脚立があれば自由に移動して撮影できるのではないかと…。 -
岸壁に到着。
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この日は、移動しながら撮影。
岸壁の一番左側(南側)から撮りました。右側(北側)の堤防が長く延びているのがわかります。 -
今度は逆の右側(北側)から。航路の先の方まで工場などが見えます。
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閘門の右側の橋脚と太陽を撮影。
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閘門横の建物と太陽。
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左に移動すると、太陽が閘門に入ってきます。
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撮影場所から左側は、航路の先まで見通せる場所。三脚が集中し、人も多くて、さすがに脚立を持ってしても撮影は難しそうでした。
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右側(北側)はややリラックスムード。椅子に座ってのんびり光の航路を堪能されてります。でも、こちらにも写真が上手な方や新聞社の方もいらしたようです。それぞれ光の航路の見方、撮り方も異なります。
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光の航路に見入る人々。
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中心よりやや右側ですが、閘門ごしに光線が延びます。
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イチオシ
周囲もさらに暗く写ります。
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三池港船渠の風景の中、光が伸びます。
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暗くなる中、光線が伸びます。
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日没間際、光線が短くなります。
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日没後も、去りがたく眺める人々。
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【11月26日、光の航路最終日】
2023年11月の光の航路も最終日を迎えます。
22日の脚立持参での撮影で終了の予定でしたが、この旅行記を作って写真を見ていたら、やっぱり航路が一直線に見えるど真ん中で写真を撮ってみたいと思い、行ってみることに。 -
三脚で撮影する皆さんのすぐ後ろ、脚立を持って位置を定めます。
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その瞬間を待ち構える人々。
光の航路は、自然の美しさ、有明海の夕陽と、人の手による産業遺産である三池港の景色が一つとなって見られる景色ーー自然と人による風景です。
でも、それだけでは「光の航路」にはならない。
光の航路に感動する人々がいて、集うことで、その世界が生まれるのだと思います。
そういえば、それとなく周囲の方たちや運営の皆さんを気遣っておられるような方もいらっしゃいました。訪れた皆さんに光の航路に親しみ、美しさを感じてほしいと思われているのかも知れません。 -
夕陽が落ちてきますが…西の方に雲が。
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慌てて岸壁の右側に移動。正面からの光の航路は撮影できませんでした。
-
ここに光の航路が現れたら、どんなに美しかったことか。
でも、太陽が見えずとも、それでも心が動かされる風景です。 -
これにて私の2023年11月の光の航路は終了します。
複数回、光の航路を訪れてみて、同じような気象条件でも違って見える、また位置や角度でも違って見えると思いました。
帰り際に展望所で、わざわざ福岡市から高速でいらしたというお二人とお話ししました。場所を間違えて、港の堤防付近で撮影されたとか。
でも、その場所は有明海に面した場所。岸壁とはまた違った美しい夕陽がみられたことと思います。光の航路、また次の機会に是非いらしてください。 -
後日、骨折で入院中の母に、光の航路のとても美しい写真を見せたところ、感動して、「来年は自分で歩いて光の航路を見に行く」と言ってくれました。
最後に、今回の光の航路--展望所や岸壁でいろいろと親切にしてくださった方々に、心からお礼を申し上げます。
そして、この光の航路の旅行記をご覧いただいた、すべての皆さま、特に病と闘っていらっしゃる皆さまが健やかな日々を過ごされますよう、願っています。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- rinrinさん 2023/11/29 00:55:56
- 光の航路
- わわわ
5日間も光の航路を撮りにいかれたんですね
近く?にお住まいで羨ましいです。
先日、今月は光の航路だな!って思い出したところでした。
写真はやっぱりセンスですよね。
腕もだけど、感性が重要な感じがします。
綺麗な海に太陽が輝いて良いものを見させていただき
ありがとうございました。
駐車場とか止めるのも争奪戦になるのでしょうか?
いつか、参戦しようかな
- Decoさん からの返信 2023/11/29 06:56:47
- Re: 光の航路
- rinrinさん、おはようございます。
光の航路、行くたびに違って見えて、いろいろ条件を変えて撮影したりで、リピートになりました。午後になって天気が良いとムズムズしてきて、体が勝手にお出かけの準備をしていました…。
私も写真はセンスや感性が大きいかなと思います。それに腕の良さが加わって、あの案内板のような素晴らしい写真が撮れるのでしょうね。それにあの構図のタイミングを待つ忍耐や努力も大変なものがあると思います。
rinrinさんのところからは、フェリーを使うことになると思うし、天候も関わりますが…一度は見ていただきたい景色です。
人出の多い日は混みあいますが、駐車場は十分にありますし、案内係の皆さんも丁寧に誘導してくださいますので、いつか、いらしてくださいね。
Deco
-
- フォートラベルユーザーさん 2023/11/29 00:25:17
- 4日目、11月21日の、、
- こんばんは!Decoさん!
凄い、
5日間、光の航路。
この瞬間を、撮りに行くなんて、、
ご一緒したかった(笑)
どの瞬間も、素晴らしい。
人々が写りこんだり、海が凪いだり、
雲間から、太陽がのぞいたり、、
それぞれが、惹き付けられる光景。
私は4日目の11月21日の
イチオシ写真が、特に好きです。
いろんな方々が、ベストポジションを
教えてくださるんですね、
だって、
こんな貴重な瞬間は、みんなと共有したい。
お母様の、希望の陽にもなりましたね、
だって、直接見たい気持ちが
パワーに変わりますもの。
身体の不調を吹き飛ばすかのような、
美しさでありました。
ありがとうございました!!
コトラ
- Decoさん からの返信 2023/11/29 06:40:04
- Re: 4日目、11月21日の、、
- マダム、おはようございます。
五日間も行ってしまいました。
光の航路は同じような天気でも、いろいろな条件でまったく違った景色が見えます。それが不思議で…”今度はこうして撮ってみたらどうだろう”とそれが続いたような感じです。
四日目は、天候にも恵まれましたし、脚立での移動攻撃(笑)もうまくいって、撮影はスムーズに行きました。今振り返ってもタイミング次第で明暗のコントラストが強くついて、不思議です。
撮影時は皆さん集中しているのですが、その少し前の時間だと、馴れた方がいろいろ教えてくださることもあります。そうしてお話してくださると、さらに興味が増すし、楽しくなりますね。
母も電話のたびに、リハビリより早く退院したいと言っていたのですが、光の航路の写真を見せたら、自分で歩いて見に行きたいと言ってくれました。リハビリも頑張るそうです(笑)。
母が入院してしまって、当初は大変だったのですが、そのことで空いた時間に小さなお出かけをしてみることが息抜きになりました。また、今回のことで、行きたい場所には、行けるときに行っておかなければ、と思うようになりちょこちょこお出かけしています。それも光の航路もリピートにつながったのだと思います。
こんなときだからこそ、フォートラで皆さんの旅行記を拝見したり、自分の旅行記を作ったりすることが、とても楽しい時間になっています。コメントも無理のない範囲で書かせていただき、楽しんでいます。
これからもよろしくお願い致します。
Deco
-
- ポテのお散歩さん 2023/11/28 11:55:21
- 一筋の光の航路
- Decoさん こんにちは。
光の航路の5日間、皆さん この美しい一瞬を目指して
三池港に来られるのですね♪
そうそう、ポジションも大事ですよね。
日一日と移動する太陽を追って、その時を待つのですね。
Decoさんのお好きな一枚を撮られたカメラマンさんは
光の航路だけではなく、三池港ならではの風景も
そして船が通る港の景色も、一枚の写真に込められたのですね。
N●K福岡の方がお隣に来られたという事は、
『そのポジション』はプロの方も来られる場所ではないですか♪
映像を拝見して、Decoさんのお姿も、きっとそうかな~と思う方が
おられました!
マスクされていました。。。よね?(^^)
そして渾身の一枚♪
おぉ、光の航路が美しい~。
オレンジ色の太陽も燃えてます~。
ここで美空ひばりの『真赤な太陽』が頭の中でクルクルと
流れて来た私は古いのか? ( *´艸`)
『ここに光の航路が現れたら、どんなに美しかったことか。』
未完成なので、人はまた集って、思い描く一枚を追い求めるので
また新たな楽しみになりますね♪
お母様に感動を与えて、次は実際に見てみたいと思わせる自然の美しさ。
そこに三池の歴史が詰まった人工美が加わるからこその『美』が
お母様に力を与えてくれたのでしょうね。
美しい光の航路を見せて下さって、ありがとうございます(^^)
Decoさん、お忙しい時は返信不要ですよ♪
そして、私の旅行記へのコメントも気にしないで下さいね。
私のは、同じような古い旅行記を なかば強引に投稿させて頂いているだけ
なので申し訳なくて。。。←でも出しちゃう(^-^;
だからスルーして下さいね(*^-^*)
ポテ
- Decoさん からの返信 2023/11/28 20:30:58
- Re: 一筋の光の航路
- ポテさん、こんばんは。
光の航路、昨年訪れたときに、”リピーター”のおじさんがいらして、好きだな~(失礼!)と思っていたのですが、今年は自分が光の航路に恋をしてしまいました(^^ゞ
一年のうち、限られた期間に、天候に恵まれないとみられない。さらに、同じような天候であっても、見え方が全然違ってくる不思議さ。撮影場所、角度、わずかな時間の違い、波の状態などでまったく違うのです。行くたびに疑問が出てきて、それで何度も行ったところもあります。
あの、私が好きな写真ですが、人が閘門の上の細い鉄橋を渡っていて、ちょっと離れてみると、海の上を歩いているようにも見えて、不思議なのです。太陽と海の明るさと色合いのバランス、すべてが揃った構図。あれは写真の腕、技術だけでなく、美しさに感応する力があってのものだと思います。
N●Kの動画ですが、40~41秒のあたりで、画面左に機材がない三脚があって、あれがN●Kの方の三脚で、そこから外して後ろから人々の様子を撮影されていたのです。私は三脚の右にいた(帽子をかぶっている)のですが、自分でもわからないくらいにしか映っていませんでした。あまりに近くにいたので、映り損ねたのかも…。それにインタビューを受けた人は皆さんキャラが立っていて、あの五段の大型脚立のおじさんとか、上品で優しそうなシニアのご婦人とか…私はあまりに平凡でカメラもコンデジでしたからね~。来年もしインタビューを受けたらポテさん直伝の”三池の歴史が詰まった人工美”のナイスフレーズを絶対言ってみたい!
四日間の撮影で自分では満足だったのですが、最終日、どうしてもあのゴールデンポジションで撮影して決めたかったのですが、残念でした…。
母も入院生活にあきあきして、電話でブーブー文句を言ってくるのですが、さすがにあの写真をリモート面会で見せたら、感嘆のため息をもらしていました…で、フレームに入れて病室に飾ってもらっています。
ポテさんの旅行記は古いものも新しいものも、しっかりと作りこまれたもので、すべて意味のある旅行記だと思います。写真の質とセレクト、文章との融合、ストーリー性(旅行記の展開と構成)と、考えて作られていると思います。これからも楽しみにしています。
そして…来年撮影に行ったら、私の脳内で『真っ赤な太陽』がエンドレスで再生されそうです(笑)。
Deco
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