大牟田旅行記(ブログ) 一覧に戻る
大牟田市内で秘かな桜の名所として知られ始めた白川地区の「堂面川の桜並木」を訪れてみました。<br />併せて、同じ堂面川の上流にある「堂面川ふれあい公園」も廻ってみます。<br />小さな旅行記ですが、お時間のあるときにでも御覧いただければ幸いです。<br /><br />尚、旅行記後半で若干脱線してしまいますが、いつものことと、ご笑覧いただければ幸いです。<br /><br />(2023/05/07)

堂面川 桜めぐり

84いいね!

2023/03/31 - 2023/03/31

30位(同エリア168件中)

旅行記グループ おおむた探訪

16

47

Deco

Decoさん

この旅行記のスケジュール

2023/03/31

この旅行記スケジュールを元に

大牟田市内で秘かな桜の名所として知られ始めた白川地区の「堂面川の桜並木」を訪れてみました。
併せて、同じ堂面川の上流にある「堂面川ふれあい公園」も廻ってみます。
小さな旅行記ですが、お時間のあるときにでも御覧いただければ幸いです。

尚、旅行記後半で若干脱線してしまいますが、いつものことと、ご笑覧いただければ幸いです。

(2023/05/07)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
グルメ
4.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩

PR

  • 本日は、ローカルな桜の名所をご紹介します。<br />二か所とも大牟田市内の堂面川沿いにあります。<br /><br />【堂面川の桜並木】<br /><br />まずは、白川地区にある「堂面川の桜並木」。<br />グーグルマップでは「堂面川沿い桜並木」と「白川桜の名所」の二つがありますが、今回は大牟田市の観光サイトの表記に従います。<br /><br />川の両側に桜並木が続きます。<br /><br />*この写真は、東→方向で撮影しています。撮影したのは午後。午前の方がきれいに撮れたかなと思います。

    イチオシ

    地図を見る

    本日は、ローカルな桜の名所をご紹介します。
    二か所とも大牟田市内の堂面川沿いにあります。

    【堂面川の桜並木】

    まずは、白川地区にある「堂面川の桜並木」。
    グーグルマップでは「堂面川沿い桜並木」と「白川桜の名所」の二つがありますが、今回は大牟田市の観光サイトの表記に従います。

    川の両側に桜並木が続きます。

    *この写真は、東→方向で撮影しています。撮影したのは午後。午前の方がきれいに撮れたかなと思います。

    堂面川の桜並木 花見

    大牟田、川桜の名所 by Decoさん
  • <br />この写真は若干ズームを使っていますが、夕暮れ時には夕陽が川面を照らす光景が見られます。<br />世界遺産三池港では閘門の間を夕陽が照らす「光の航路」が見られますが、こちらでは桜の間の川面が反射するそうです。

    イチオシ

    地図を見る


    この写真は若干ズームを使っていますが、夕暮れ時には夕陽が川面を照らす光景が見られます。
    世界遺産三池港では閘門の間を夕陽が照らす「光の航路」が見られますが、こちらでは桜の間の川面が反射するそうです。

    堂面川の桜並木 花見

    大牟田、川桜の名所 by Decoさん
  • 川の北側の路。

    川の北側の路。

  • ここから土手を下ってみます。

    ここから土手を下ってみます。

  • 川桜(フォートラベルユーザーさん命名)が見えます。

    川桜(フォートラベルユーザーさん命名)が見えます。

  • 水面に桜。

    水面に桜。

  • 土手に上がって北側の道を振り返ります。

    土手に上がって北側の道を振り返ります。

  • 桜並木が終わる所から少し西側にある橋から撮影。遠くに山が見えます。三池山かと思いますが、大間山かも知れません。

    イチオシ

    地図を見る

    桜並木が終わる所から少し西側にある橋から撮影。遠くに山が見えます。三池山かと思いますが、大間山かも知れません。

  • 西側からの景色もなかなかのもの。東側が近づいて桜と川面の風景を楽しめますが、西側は遠景で彼方の山などとの景色が楽しめます。

    西側からの景色もなかなかのもの。東側が近づいて桜と川面の風景を楽しめますが、西側は遠景で彼方の山などとの景色が楽しめます。

  • ズームで撮影。

    ズームで撮影。

  • 川の南側へ向かいます。

    川の南側へ向かいます。

  • 穏やかな春の一日。

    穏やかな春の一日。

  • 桜を楽しむ人々。

    桜を楽しむ人々。

  • 川の南側の道を通って、東側の橋のスタート地点へ戻ります。<br /><br />この堂面川沿いの桜並木、大牟田動物園を舞台にした映画「いのちのスケッチ」にも登場して、ここ数年人気が出てきているようです。

    川の南側の道を通って、東側の橋のスタート地点へ戻ります。

    この堂面川沿いの桜並木、大牟田動物園を舞台にした映画「いのちのスケッチ」にも登場して、ここ数年人気が出てきているようです。

  • 【堂面川ふれあい公園】<br /><br />先ほどの桜並木から、堂面川を少し遡った所にもう一か所、ローカルな桜の名所があります。「堂面川ふれあい公園」。川の北側にあります。<br />歴木(くぬぎ)と呼ばれる地区にあり、かつては三池炭鉱の長溝社宅があった場所です。また、この道路の右手あたりにも、炭鉱の七夕社宅があり、この先道路を隔ててすぐお隣には同じく炭鉱の田崎社宅がありました。<br /><br />【萩尾望都先生・生誕の地付近?】<br /><br />漫画家の萩尾望都先生は、大牟田市内の白川という地域の社宅に1949年に生まれて四歳まで育たれたそうです。先生のお父様は三池炭鉱の港務所にお勤めでしたから、炭鉱の社宅ということになります。<br />白川地区の炭鉱の社宅というと、七夕社宅か田崎社宅になると思います(長溝社宅は、歴木-くぬぎ-地区になるので違うと思います)。<br />先生が幼き日は周囲の景色も違っており、堂面川ふれあい公園もなかったし、桜があったかもわかりません。しかし、恐らく先生はこのふれあい公園の川沿いを歩かれていたのではないか…と思います。

    【堂面川ふれあい公園】

    先ほどの桜並木から、堂面川を少し遡った所にもう一か所、ローカルな桜の名所があります。「堂面川ふれあい公園」。川の北側にあります。
    歴木(くぬぎ)と呼ばれる地区にあり、かつては三池炭鉱の長溝社宅があった場所です。また、この道路の右手あたりにも、炭鉱の七夕社宅があり、この先道路を隔ててすぐお隣には同じく炭鉱の田崎社宅がありました。

    【萩尾望都先生・生誕の地付近?】

    漫画家の萩尾望都先生は、大牟田市内の白川という地域の社宅に1949年に生まれて四歳まで育たれたそうです。先生のお父様は三池炭鉱の港務所にお勤めでしたから、炭鉱の社宅ということになります。
    白川地区の炭鉱の社宅というと、七夕社宅か田崎社宅になると思います(長溝社宅は、歴木-くぬぎ-地区になるので違うと思います)。
    先生が幼き日は周囲の景色も違っており、堂面川ふれあい公園もなかったし、桜があったかもわかりません。しかし、恐らく先生はこのふれあい公園の川沿いを歩かれていたのではないか…と思います。

  • 西側の入口付近には市民憲章。

    西側の入口付近には市民憲章。

  • 公園内を東方向へ進みます。<br />川沿いに小さな広場があり、それを囲むようにカーブして桜並木と遊歩道が延びます。

    公園内を東方向へ進みます。
    川沿いに小さな広場があり、それを囲むようにカーブして桜並木と遊歩道が延びます。

  • 広場の先には三池山が見えます。

    イチオシ

    広場の先には三池山が見えます。

  • こちらは対岸のお寺と桜。

    こちらは対岸のお寺と桜。

  • 広場の東端付近。遊歩道が川岸に近づきます。

    広場の東端付近。遊歩道が川岸に近づきます。

  • 川岸からは土手路に。この先、御幸返(おこがえり)橋が見えます。このあたりから、旧陣屋町・宿場町として栄えた三池の町のエリアになっていくように感じます。<br /><br />この川は堂面川ですが、かつては長溝川という別の川だったそうです。<br />第二次大戦前後に近くで石炭の露天堀が行われ、そのために河川の瀬替え(付け替え)が行われました。<br />瀬替えが行われたのは二か所、この先(上流)の三池の町の西側で旧堂面川を旧長溝川に接続。旧堂面川部分は道路になります。<br />そして、この堂面川ふれあい公園からさらに下流に行ったあたりで、旧堂面川で再び瀬替え、ここから有明海までは旧長溝川が干されて露天堀の石炭の運搬に利用されたとのことです。<br /><br />ちなみに旧柳河藩小野家の石炭は、小野堤や散田堤を経て現在の堂面川ふれあい公園のあたりから、この旧長溝川を使って海岸まで輸送されていたそうです。<br />長溝川を遡って行くと、高泉(平安末期の刀工・三池典太光世の屋敷跡がある)、その先は旧柳河藩小野家の採炭場付近も通ります。

    川岸からは土手路に。この先、御幸返(おこがえり)橋が見えます。このあたりから、旧陣屋町・宿場町として栄えた三池の町のエリアになっていくように感じます。

    この川は堂面川ですが、かつては長溝川という別の川だったそうです。
    第二次大戦前後に近くで石炭の露天堀が行われ、そのために河川の瀬替え(付け替え)が行われました。
    瀬替えが行われたのは二か所、この先(上流)の三池の町の西側で旧堂面川を旧長溝川に接続。旧堂面川部分は道路になります。
    そして、この堂面川ふれあい公園からさらに下流に行ったあたりで、旧堂面川で再び瀬替え、ここから有明海までは旧長溝川が干されて露天堀の石炭の運搬に利用されたとのことです。

    ちなみに旧柳河藩小野家の石炭は、小野堤や散田堤を経て現在の堂面川ふれあい公園のあたりから、この旧長溝川を使って海岸まで輸送されていたそうです。
    長溝川を遡って行くと、高泉(平安末期の刀工・三池典太光世の屋敷跡がある)、その先は旧柳河藩小野家の採炭場付近も通ります。

  • 西側の入口方向へ引き返します。

    西側の入口方向へ引き返します。

  • このあたりは桜のトンネルのよう。

    イチオシ

    このあたりは桜のトンネルのよう。

  • 入口付近へ戻りますが…

    入口付近へ戻りますが…

  • 不思議な通路のような小路があったので進んでみます。

    不思議な通路のような小路があったので進んでみます。

  • ジブリの映画に出てくるような(?)緑のトンネル。

    ジブリの映画に出てくるような(?)緑のトンネル。

  • その先はこのような荒地ですが、強引に進むと原っぱに出ました。この写真の右側には農園らしきものが見えました。<br /><br />このあたりで気が付いたのですが…堂面川ふれあい公園は、炭鉱の長溝社宅の跡地の一部に設けられた公園です。この道は、社宅があったころの道路の跡ではないかと思います。

    その先はこのような荒地ですが、強引に進むと原っぱに出ました。この写真の右側には農園らしきものが見えました。

    このあたりで気が付いたのですが…堂面川ふれあい公園は、炭鉱の長溝社宅の跡地の一部に設けられた公園です。この道は、社宅があったころの道路の跡ではないかと思います。

  • 路を戻ります。

    路を戻ります。

  • 【旧三池炭鉱長溝社宅跡北側・旧堂面川跡付近】<br /><br />さて、桜めぐりの本題から外れますが、旧長溝社宅跡の遺構(?)を見たので、日を替えて旧社宅跡の反対側に来てみました。<br /><br />写真は旧長溝社宅の北側、東から西へ延びる左手道路を撮影したものです。<br />この左側が社宅跡地です。年季の入った煉瓦塀が見えます。

    【旧三池炭鉱長溝社宅跡北側・旧堂面川跡付近】

    さて、桜めぐりの本題から外れますが、旧長溝社宅跡の遺構(?)を見たので、日を替えて旧社宅跡の反対側に来てみました。

    写真は旧長溝社宅の北側、東から西へ延びる左手道路を撮影したものです。
    この左側が社宅跡地です。年季の入った煉瓦塀が見えます。

  • 橋の欄干のようにも見えます。

    橋の欄干のようにも見えます。

  • 振り返って撮影。本物の橋の欄干跡でした。大正十二年と読めます。<br />この道路の少しだけ北側(左)に、かつての堂面川があったそうですが、今は住宅街に。<br />旧長溝社宅、南に旧長溝川、北に旧堂面川に挟まれた細長い土地だったようです。<br />この欄干、河川改修や道路建設の際、ここに移されて道路わきに埋められたのでしょうか。

    振り返って撮影。本物の橋の欄干跡でした。大正十二年と読めます。
    この道路の少しだけ北側(左)に、かつての堂面川があったそうですが、今は住宅街に。
    旧長溝社宅、南に旧長溝川、北に旧堂面川に挟まれた細長い土地だったようです。
    この欄干、河川改修や道路建設の際、ここに移されて道路わきに埋められたのでしょうか。

  • 旧長溝社宅の一画にある真新しい住宅街。このあたりはつい最近再開発されたようです。

    旧長溝社宅の一画にある真新しい住宅街。このあたりはつい最近再開発されたようです。

  • その先には社宅跡が原っぱになっています。<br />長溝社宅、西村健さんの小説「地の底のヤマ」第一部の舞台にもなっています。

    その先には社宅跡が原っぱになっています。
    長溝社宅、西村健さんの小説「地の底のヤマ」第一部の舞台にもなっています。

  • 振り返って撮影。右側が三池炭鉱の旧長溝社宅跡地、左手には三井三池製作所の社宅があったと思われます。

    振り返って撮影。右側が三池炭鉱の旧長溝社宅跡地、左手には三井三池製作所の社宅があったと思われます。

  • 【露天堀跡】<br /><br />ついでに露天堀跡を訪れてみます。<br />(この旅行記は桜がテーマだったのですが…ご容赦ください)<br /><br />先ほどの堂面川ふれあい公園がある長溝社宅跡地からほんの少し北側にある池。<br />ここはかつて石炭の露天堀が行われた跡です(昭和14~22年)。第二次大戦の直前から戦後まもなくにかけてです。戦争末期、三池炭鉱は鉄不足(戦争のため)で機械類の修理もままならず、大きく採炭量が減りました。このことも露天堀が行われたことと関係しているのでしょうか。その後は継続されなかったので、石炭の質が良くなかったのか、それとも量が少なかったのか…?。<br /><br />この写真は露天堀の西北側から南方向を撮影。遠くに化学コンビナートの煙突が見えて、左手には高取山が見えます。

    【露天堀跡】

    ついでに露天堀跡を訪れてみます。
    (この旅行記は桜がテーマだったのですが…ご容赦ください)

    先ほどの堂面川ふれあい公園がある長溝社宅跡地からほんの少し北側にある池。
    ここはかつて石炭の露天堀が行われた跡です(昭和14~22年)。第二次大戦の直前から戦後まもなくにかけてです。戦争末期、三池炭鉱は鉄不足(戦争のため)で機械類の修理もままならず、大きく採炭量が減りました。このことも露天堀が行われたことと関係しているのでしょうか。その後は継続されなかったので、石炭の質が良くなかったのか、それとも量が少なかったのか…?。

    この写真は露天堀の西北側から南方向を撮影。遠くに化学コンビナートの煙突が見えて、左手には高取山が見えます。

  • 同じ場所から東方向を撮影。三池山が見えます。<br /><br />

    同じ場所から東方向を撮影。三池山が見えます。

  • 露天堀跡の南側に廻ります。ホームセンターのグッディ白川店が見えますが、このあたりから先に三井三池製作所の銀水社宅がありました。

    露天堀跡の南側に廻ります。ホームセンターのグッディ白川店が見えますが、このあたりから先に三井三池製作所の銀水社宅がありました。

  • 露店堀跡の東側から撮影。右側のビニールシートを除けばそこそこ美しい池…のようにも見えます。

    露店堀跡の東側から撮影。右側のビニールシートを除けばそこそこ美しい池…のようにも見えます。

  • 【三井三池製作所・大間職員社宅】<br /><br />露天堀跡の北側に広がる三井三池製作所の社宅跡の殆どは、再開発されて住宅街、スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなどになっています。<br />しかし、その北東隅にごく一部、社宅が残っています。大間職員住宅…事務職の方々の社宅で、大部分が空き家になっていますが、一部住まわれている方もいらっしゃるようでした。<br /><br />また、住宅街の一画には同社の寮もあるそうです。

    【三井三池製作所・大間職員社宅】

    露天堀跡の北側に広がる三井三池製作所の社宅跡の殆どは、再開発されて住宅街、スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなどになっています。
    しかし、その北東隅にごく一部、社宅が残っています。大間職員住宅…事務職の方々の社宅で、大部分が空き家になっていますが、一部住まわれている方もいらっしゃるようでした。

    また、住宅街の一画には同社の寮もあるそうです。

  • 今から見れば、レトロモダンなデザインに思えます。

    今から見れば、レトロモダンなデザインに思えます。

  • さて、堂面川に戻ってきました。御幸返(おこがえり)橋から下流方向を撮影、この右側の岸奥に堂面川ふれあい公園があります。

    さて、堂面川に戻ってきました。御幸返(おこがえり)橋から下流方向を撮影、この右側の岸奥に堂面川ふれあい公園があります。

  • そして橋のたもとにあるのは中華料理新蓬莱。老舗の町中華です。<br />この新蓬莱のあたりから東側が三池の町のような印象があります。

    そして橋のたもとにあるのは中華料理新蓬莱。老舗の町中華です。
    この新蓬莱のあたりから東側が三池の町のような印象があります。

    新蓬莱 グルメ・レストラン

    老舗の町中華 by Decoさん
  • お店の方は古いから…と謙遜されますが、店内はきれいにリノベーションされて清潔感があります。<br />テーブル席の他に奥には畳席。小さな宴会や集まりもできそうです(コース料理もあり)。

    お店の方は古いから…と謙遜されますが、店内はきれいにリノベーションされて清潔感があります。
    テーブル席の他に奥には畳席。小さな宴会や集まりもできそうです(コース料理もあり)。

  • メニューです(定食類)。

    メニューです(定食類)。

  • こちらは一品料理など。

    こちらは一品料理など。

  • 中華定食(唐揚と八宝菜)を食べてみます。<br />定食類は、平日のランチ時は100円引きとリーズナブルです。<br />八宝菜も唐揚げも美味しくいただきましたが…特に唐揚はジューシーで大変おいしくいただきました。

    中華定食(唐揚と八宝菜)を食べてみます。
    定食類は、平日のランチ時は100円引きとリーズナブルです。
    八宝菜も唐揚げも美味しくいただきましたが…特に唐揚はジューシーで大変おいしくいただきました。

  • このあたりでは珍しい焼ビーフンを食べてみました。<br />結構ボリュームがありました。<br /><br />帰り際、お店の方に尋ねたところ、創業45年くらいとのことで、代替わりしているそうです。しかし地元の方に聞いてみたら「多分50年以上経っているのでは…?」とのことでした。<br />半世紀以上の長い間、三池や歴木(くぬぎ)の町の人々に親しまれ、またかつては長溝社宅の人々も美味しい中華料理に舌鼓を打ったことでしょう。<br />これからも末永く営業していただきたいと思います。<br /><br />桜から始まり、社宅跡探訪、露天堀跡探訪と横道にそれた旅行記でしたが、最後まで御覧いただき、誠にありがとうございました。

    このあたりでは珍しい焼ビーフンを食べてみました。
    結構ボリュームがありました。

    帰り際、お店の方に尋ねたところ、創業45年くらいとのことで、代替わりしているそうです。しかし地元の方に聞いてみたら「多分50年以上経っているのでは…?」とのことでした。
    半世紀以上の長い間、三池や歴木(くぬぎ)の町の人々に親しまれ、またかつては長溝社宅の人々も美味しい中華料理に舌鼓を打ったことでしょう。
    これからも末永く営業していただきたいと思います。

    桜から始まり、社宅跡探訪、露天堀跡探訪と横道にそれた旅行記でしたが、最後まで御覧いただき、誠にありがとうございました。

84いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (16)

開く

閉じる

  • 旅猫さん 2023/06/22 06:54:31
    桜の河
    Decoさん、こんにちは。

    大牟田は、乗り換えで降りたことが一度だけあったような。。。
    川の両側に桜があると綺麗ですよね。
    今年は桜の開花が早過ぎましたが、3月下旬でも満開ですね。
    関東南部では、すでに散っていました。。。
    来年の桜は、ゆっくり観られることを祈ります。

    旅猫

    Deco

    Decoさん からの返信 2023/06/22 13:46:48
    Re: 桜の河
    旅猫さん、こんにちは。

    大牟田の乗り換え、西鉄とJRでしょうか。熊本北部と福岡天神の間で移動する方は西鉄に乗り換える方も多いようです。
    堂面川は知られていませんが、川と桜の景色では素晴らしいと思います。
    今年は桜の見頃が難しかったように思います。筑後では、三月下旬までなかなか満開にならず、九州よりも関東の方が先に咲き出して。こちらでは雨上がりに一気花開き、この旅行記のときは既に散り始めていました。今年は花の見頃が難しかったです。
    来年もまた見に行けたら良いな~と思います。
                               Deco
  • ちちぼーさん 2023/05/12 01:13:29
    素晴らしい桜並木ですね
    Decoさん、こんにちは。

    お恥ずかしながら堂面川知りませんでした。
    素晴らしい桜並木です。しかもタイミングが良い時でしたね。
    地図を見たら息子の住む荒尾からも近いのですね。
    来年行ってみるように言ってみます。

    桜並木だけじゃなく、社宅跡探訪、露天堀跡探訪そこに繋がる歴史の跡は
    ちょっとだけ三井三池のことに興味を持った私には深いお話でした。
    堂面川へ行くチャンスがあったらそちらも合わせていきたいと思いました。

    ちちぼー

    Deco

    Decoさん からの返信 2023/05/12 21:42:44
    Re: 素晴らしい桜並木ですね
    ちちぼーさん、こんばんは。

    堂面川の桜、ローカルなもので、地元民でも知らない人が多いと思います。
    タイミングは…ちょうど高知に旅行に行っている間に満開を迎え、帰ってから慌てて撮影に行った次第です(^^ゞ

    荒尾と大牟田はお隣、歴史も水道も共有していますから、すぐ近くですよ。
    ただ、駐車場がないのが残念。バスや電車で行くか、多分有料駐車場も近くにはないと思いますのでその点は要研究かもしれません。

    堂面川(と長溝川)は露天堀の運搬のために改修された歴史があるそうですが、それ以前に炭鉱で穴を掘りまくって、地盤沈下して長溝川の水が無くなった(地下に流れ込んだ?)→堂面川一つにした…らしいです。
    大間職員住宅は、今となっては貴重な場所だと思います。
    堂面川桜並木、時期があえば、超おすすめの場所です。特に午前中や夕陽の時間が良さそうです。
                                Deco
  • ふわっくまさん 2023/05/11 12:13:01
    堂面川ふれあい公園・・
    Decoさん、こんにちは。
    年に一度の桜の開花、見事に撮って来られましたね(^_-)-☆

    堂面川沿いの桜並木、旬の時期に訪れる機会があれば・・と思ったものの・・
    Decoさんの綺麗な光景で観られて、お陰様で満足しました(^^♪

    露天堀跡や社宅探訪も、とても興味深かったです。
    ・・中華料理、すごく美味しそうで・・
    お昼ご飯がまだなので、お腹が鳴りそうです(笑)
                ふわっくま

    Deco

    Decoさん からの返信 2023/05/11 20:36:16
    RE: 堂面川ふれあい公園・・
    ふわっくまさん、こんばんは。

    堂面川の桜、密かに狙っていました(#^^#)
    高知旅行の頃に、見頃を迎えて、もう少しで見逃すところでした。
    今年は桜に限らず、温暖化で見頃が早まったので、難しかったですね。

    露天堀に社宅跡、世界遺産の宮原坑や万田坑とは少し離れていますが、意外なところに炭鉱の痕跡もあって、地味ではあるけどこれも近代化遺産の一つなのかな〜と思ったりしました。

    中華のお店、インフレの中お値段を抑えようといろいろ苦労して努力されているおうでした。お値段からすれば、十分満足、美味しくいただきました(*^^)v
                                   Deco
  • yamayuri2001さん 2023/05/10 11:23:00
    川桜!
    Decoさん、こんにちは。
    川桜は 圧巻ですね!
    桜とマッチするものは 水なのでしょうか・・・
    城のお堀の桜も素晴らしいけれど、
    川面に咲き乱れる桜も、とても素晴らしいと思います。
    こんな古木の桜が見られるのは 素敵ですね。

    かつて三池炭鉱が栄えていた頃の社宅の後などは、
    今となっては 裏寂しい気がしますけれど、
    日本の繁栄の土台となる産業だったわけですから、
    どれほど この地が勢いがあったのだろうかと 想像致しました。

    また 町中華は、長年の営業で、
    固定客がたくさんいるんでしょうね。
    古くからの味を伝統として守っている街中華・・・
    焼きビーフンは、とっても美味しかったんでしょうね!

    yamayuri2001

    Deco

    Decoさん からの返信 2023/05/11 09:06:58
    Re: 川桜!
    yamayuri2001さん、こんちにちは。

    花と水、どれもマッチすると思いますが、桜は特に相性が良いのでしょうね。
    どちらも自然のもんではあるが、ちょっと違うもの。その組み合わせが良いのかも知れません。

    大牟田市は最盛期は20万人を超えていましたが、今は半減しています。炭鉱によって急速に発展した分、その衰退期の痛手は大きかったと思います。
    実は炭鉱社宅、大牟田(三池)では多分残っていないと思います。三井鉱山という単一企業の経営でしたから、閉山と共に跡地は再開発されたりメガソーラーになったり。長溝社宅跡のように空地になっている場所もわずか。
    寂しさと共に、時代の流れの中で仕方ないし、また新たな形で土地などが再利用されればと思います。

    長年営業している街食堂、続いているのはそれなりの理由があると思います。利用してみると、店舗の内装を手入れしたり、料金や料理を工夫したり…地元のニーズに併せて頑張っているのだなぁと感じます。
    焼きビーフン、とても美味しかったです (#^^#)
                               Deco
  • ポテのお散歩さん 2023/05/08 16:55:29
    満開の桜
    Decoさん こんにちは。

    堂面川の表紙のお写真、豪華ですね~。
    この春、行こうと思いながら行けなかった奈良の佐保川の景色の様です♪
    川の両側から迫ってくるように咲く川桜、こんな景色が見たいのです(^^)

    桜並木が終わる所にあるのは欄干が無い橋ですか?
    もしかして、台風などで川の水量が増えたら流木や土砂を止めて
    そこから水が溢れるので、橋ごと流して水が溢れないようにする
    「流れ橋」の様に見えました。
    川桜の向こうに山が見えて、桜の木も元気で、見事ですね!

    ながらく日本を支えた炭鉱の街。
    資源が無い日本だけど、ここに資源があったのですね。
    三池山は どんな時も変わらず見守ってくれている様です。

    同じく、街の人々の食を支え続けている中華のお店♪
    焼きビーフンが大好きなので食べたいです。
    最後の飯テロ、お腹が空きました(*^-^*)

      ポテ

    Deco

    Decoさん からの返信 2023/05/08 21:31:05
    Re: 満開の桜
    ポテさん、こんばんは。

    炭鉱や工場の街、大牟田にもこんな桜があったのは、私も驚きでした。
    あの欄干のない橋の部分、実はとても狭くて、人が一人かろうじて通れるくらいです。
    昔はもう少し下流に堂面井堰というのがあって、有明海の潮をせき止めて農業用水を確保していたようです。この橋のような部分もかつての堂面井堰によく似ているので、同じような目的で作られたのかも知れません。
    実は、この橋(のような部分)を渡って桜を見ている人もいたのですが…高所恐怖症の私は1~2歩で断念しました(^^ゞ

    自前のエネルギーがない日本、かつては炭鉱が黒ダイヤともてはやされたのもわかりますが、石油にエネルギーが切り替わり、また安い露天堀の海外炭との競争も厳しかったようです。既に第二次大戦前、満州の撫順炭鉱との競争にさらされていたそうです。
    三池炭鉱の衰退と終焉、時代の趨勢で仕方がないと思いつつ、やっぱり寂しさも感じます。

    焼きビーフン、好きな方が多いようで!(^^)!
    我が家も大好物です。
    三池山にもお言葉をいただきありがとうございます。ポテさんがおっしゃる通り、町や人々を見守ってくれているような山、大牟田市を象徴する場所の一つだと思います。
                             Deco
  • フォートラベルユーザーさん 2023/05/07 21:45:22
    目黒川、越えた…
    こんばんは!!Decoさん!

    堂面川、、満開の、
    川桜、(←ありがとうございます照)
    大変美しくて、、
    曇天で、ド素人の私が撮した
    目黒川の桜を、はるかに越える
    綺麗さ、と存じます。

    川面に覆い被さるが、ごとくの、桜色。
    お天気が良い日はいっそう鮮やかです。

    えー、
    萩尾望都先生も、ご覧になった(かもしれない?)
    想像するだに、キュンです( *´艸)
    トーマの心臓、残酷な神が支配する…
    こんな年になりましても、ドキドキする作品。
    なんか、お話がずれてすみません、、
    重厚な歴史が、刻まれている土地なのですよね、

    美味しそうな中華ランチには、お腹goo!
    ありがとうございました!!

    コトラマダム


    Deco

    Decoさん からの返信 2023/05/08 14:41:45
    Re: 目黒川、越えた…
    マダム、こんにちは。

    堂面川、目黒川を越えましたか!?
    さすがにテレビでもおなじみの目黒川と比較されるとキビシイかも知れません(笑) それに写真上手のマダムを越えるなんて、滅相もない(^^ゞ
    川桜、マダムのお名前と用語を引用させていただきました。ありがとうございます。

    堂面川はローカルで規模は大きくないものの、川と桜のバランスが良くて、近場では好きな場所です。
    ただ、今回は午後の撮影だったので、山を背景にした方はきれいに撮れたと思いますが、カバー写真側は光の加減が今一つでした。来年行けるなら、午前と、それと夕暮れときが美しいそうなので、狙ってみようかと。

    ふれあい公園付近、萩尾先生は四歳までしかおられなかったので、あまり憶えておられないかも…でも幼い日の先生がこのあたりを歩かれたと思うと、何気ない場所でも感慨深いものがあります。

    >なんか、お話がずれてすみません、、
    旅行記自体が変化球ですから、ずれたのではなく、変化球をジャストミートしたコメントですよ。マダムなら大谷選手のスイーパーもクリーンヒットできそうです(*^^)v
                                Deco
  • ma-yuさん 2023/05/07 15:51:48
    堂面川沿いの桜並木!!
    Decoさん

    こんにちは!!

    タイトルの堂面川沿いの桜並木の写真がインパクトありますね。
    川に桜のドームの様に見えますよ。
    京都はどこも激混みですがここは静かで隠れた桜の名所ですよ。
    京都にも琵琶湖疎水の桜が有名ですが感じがよく似ています。
    今年は桜の開花が早くトラベラーの皆さまも苦労されたようです。
    ここは駐車場があるのですか?電車でも行けるようですが!

    堂面川ふれあい公園の道沿いの桜並木も綺麗ですね。

    製作所の社宅跡探訪、露天堀跡探訪も昔の栄えていた歴史を感じます。三池炭鉱閉鎖と共に少し寂しく感じます。

    次の旅行記も楽しみにしています。

      ma-yu



    Deco

    Decoさん からの返信 2023/05/07 20:22:00
    Re: 堂面川沿いの桜並木!!
    ma-yuさん、こんばんは。

    堂面川沿いの桜並木、ローカルなもので、市内で知られ始めた状態だと思います。
    公園でもなく、ようやく市の観光サイトで写真が掲載されたようです。駐車場もなく、観光などで廻るならレンタサイクルが良いかなと思います。鉄道は西鉄の銀水駅が近いようですし、また国道からも近いのでバスも近くまで行くようです。

    長溝社宅跡、炭鉱が閉山(1997年)頃までは家屋も残っていたようで、私もみていたはずなのですが、はっきり覚えていないのです。多分、意識していなかったのでしょうね。
    炭鉱の社宅の家屋は、多分すべて無くなったと思います。三井三池製作所や三井化学の社宅も人が住んでいる所はごくわずかになりました。再開発されたりメガソーラーになった場所がほとんどで、大間職員社宅は今や希少な存在だと思います。
    昔の景色があった頃、もっとよく見て撮影しておけば良かったと思います。観光地でもない街の景色を旅行記にしているのも、今現在の風景を残しておきたいという気持ちがあるからかなと思います。
    そんなわけで、読まれる方には意味不明だったり退屈だったりする旅行記もありますが、寛大なお気持ちで見ていただければ幸いです (=^・^=)
                              Deco
  • さつまおごじょさん 2023/05/07 06:54:39
    目黒川も真っ青。
    有名な目黒川の桜も真っ青の景色がお近くにあるのですね。
    これに遊覧船でも出せば、劣りませんやん( ´艸`)
    (なんなら高層ビルも付けて)
    散り際には行かれなかったのかな?
    行けば花筏が見れたかも?

    焼きビーフン大好物です。
    こんな町中華屋さんが意外と美味しいのですよね。
    値段も手ごろだし。

    ありがとうございました(^_-)-☆

    Deco

    Decoさん からの返信 2023/05/07 08:05:46
    Re: 目黒川も真っ青。
    おごじょさん、おはようございます。

    堂面川沿いの桜並木、ちょっと良い場所でしょ(*^^)v
    広くはないものの、川と桜のバランスがお気に入りです。
    遊覧船は川の大きさからして難しそうですが、江戸時代には柳河藩の石炭輸送路の一つでもあったらしいので、船は通っていたのだと思います。
    高層ビルは、大牟田にはないです(笑) ズームで見たら海岸の工場の煙突が見えるかも?

    花筏はまったく気が廻りませんでした…来年の宿題と致します。
    今年は午後に撮影したので、東側(表紙写真の方)が逆光気味になってしまったようで、来年は午前中に行ってみたいです。

    桜の後に中華料理は旅行記の流れとしてどうかと思いましたが、その前に既に脱線しているし(苦笑)、同じ川沿いということで入れ込みました。昔懐かしい街中華の優しい味でした。
    ありがとうございます (#^^#)
                                 Deco 

Decoさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP