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ゴールデンウイークに世界遺産のまち、福岡県大牟田市へ三泊四日で旅行へ行きました。気ままな一人旅で、時間がたっぷりありましたので、大牟田市内のマイナーな史跡も訪問してきました。三池陣屋橋です。嘉永五年(1852年)頃の完成(諸説有り)とのことです。(歴史的にはペリー提督が三浦半島に来航する前後でしょうか)この橋は近くにあった三池藩陣屋の大手門前の堂面川に架けられた石造アーチ橋です。輪石に密着していて、それらを取り巻くようにして切石がめぐらせてあり、荷重を各輪石に均等に分散させる珍しい工法を用いているそうです。石は大牟田市内にある早鐘眼鏡橋と同じ凝灰岩が使用されているそうです。早鐘眼鏡橋(1674年)より後に造られた為、技術が進歩したせいかガッチリ堅牢な造りです。近隣の生活道路になっており、乗用車も通過していました。よく石を拝見するとさすがに痛みが各所におある為、この橋も出来れば末長く後世に残していただきたい橋です。帰りは近くの増田うなぎさんでせいろむしをいただきました。ボリュームもあり、美味しかったです。うなぎ好きの方はぜひ。

三池陣屋橋 福岡県大牟田市

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2018/04/30 - 2018/04/30

121位(同エリア167件中)

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甘党男子

甘党男子さん

ゴールデンウイークに世界遺産のまち、福岡県大牟田市へ三泊四日で旅行へ行きました。気ままな一人旅で、時間がたっぷりありましたので、大牟田市内のマイナーな史跡も訪問してきました。三池陣屋橋です。嘉永五年(1852年)頃の完成(諸説有り)とのことです。(歴史的にはペリー提督が三浦半島に来航する前後でしょうか)この橋は近くにあった三池藩陣屋の大手門前の堂面川に架けられた石造アーチ橋です。輪石に密着していて、それらを取り巻くようにして切石がめぐらせてあり、荷重を各輪石に均等に分散させる珍しい工法を用いているそうです。石は大牟田市内にある早鐘眼鏡橋と同じ凝灰岩が使用されているそうです。早鐘眼鏡橋(1674年)より後に造られた為、技術が進歩したせいかガッチリ堅牢な造りです。近隣の生活道路になっており、乗用車も通過していました。よく石を拝見するとさすがに痛みが各所におある為、この橋も出来れば末長く後世に残していただきたい橋です。帰りは近くの増田うなぎさんでせいろむしをいただきました。ボリュームもあり、美味しかったです。うなぎ好きの方はぜひ。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.5
グルメ
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
高速・路線バス レンタカー 新幹線 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 近隣市民の生活道路として使用されています。<br />乗用車も普通に通過していました。

    近隣市民の生活道路として使用されています。
    乗用車も普通に通過していました。

  • 市内にある同じく三池藩が造った早鐘眼鏡橋(1674年)よりかなり堅牢のようです。時代が幕末へと進んで、石組の技法・技術が進歩したんでしょうね。

    市内にある同じく三池藩が造った早鐘眼鏡橋(1674年)よりかなり堅牢のようです。時代が幕末へと進んで、石組の技法・技術が進歩したんでしょうね。

  • 撮影場所(西側)がちょうど空き地になっており、撮影しやすかったです。住宅などが建つとこのポジションでの撮影は困難になるでしょうね。

    撮影場所(西側)がちょうど空き地になっており、撮影しやすかったです。住宅などが建つとこのポジションでの撮影は困難になるでしょうね。

  • 西側の欄干です。

    西側の欄干です。

  • 東側の欄干です。

    東側の欄干です。

  • 橋の手前から見ると、結構勾配があります。<br />アスファルトが敷かれています。

    橋の手前から見ると、結構勾配があります。
    アスファルトが敷かれています。

  • 欄干の手前の穴には当時、旗などを立てていたのでしょうか。<br />形や大きさなど様々な穴が確認出来ました。

    欄干の手前の穴には当時、旗などを立てていたのでしょうか。
    形や大きさなど様々な穴が確認出来ました。

  • 石の組み方に趣きを感じます。

    石の組み方に趣きを感じます。

  • 欄干の穴には当時、ロウソクなどを置いていたのでしょうか。

    欄干の穴には当時、ロウソクなどを置いていたのでしょうか。

  • 欄干も部分的にセメントのようなもので補強されているようです。

    欄干も部分的にセメントのようなもので補強されているようです。

  • 東側の堂面川に下りてみました。

    東側の堂面川に下りてみました。

  • 堂面川上流(東側)より。

    堂面川上流(東側)より。

  • 三池陣屋橋からの帰りに偶然見つけました。<br />三池藩家老ゆかりの土地のようです。

    三池陣屋橋からの帰りに偶然見つけました。
    三池藩家老ゆかりの土地のようです。

  • 立花兄弟生家跡の立て看板横は空き地になっており、<br />駐車場として使用されているのでしょうか。

    立花兄弟生家跡の立て看板横は空き地になっており、
    駐車場として使用されているのでしょうか。

  • 三池陣屋橋から歩いて5~6分程にある、<br />増田うなぎ店さんです。<br />三池街道沿いにあります。

    三池陣屋橋から歩いて5~6分程にある、
    増田うなぎ店さんです。
    三池街道沿いにあります。

  • メニュー表です。<br />特上せいろむしを注文しました。

    メニュー表です。
    特上せいろむしを注文しました。

  • うなぎのヒレだそうです。<br />タレでじっくり煮詰めてあり、美味しかったです。<br />初めて食べました。

    うなぎのヒレだそうです。
    タレでじっくり煮詰めてあり、美味しかったです。
    初めて食べました。

  • うなぎがビッシッ!と入っていました。<br />180gはあるそうです。<br />焼き加減、タレの量等個人的には大満足です。

    うなぎがビッシッ!と入っていました。
    180gはあるそうです。
    焼き加減、タレの量等個人的には大満足です。

  • ごはんにしっかりとタレがしみ込ませてあり、しかもあつあつ!<br />うな重やひつまぶしとはまた違った味わいです。

    ごはんにしっかりとタレがしみ込ませてあり、しかもあつあつ!
    うな重やひつまぶしとはまた違った味わいです。

  • 大きなうな肝が入っていました。

    大きなうな肝が入っていました。

  • 残さず、きれいにいただく。<br />これも私のモットーです。

    残さず、きれいにいただく。
    これも私のモットーです。

  • すべて完食しました。ごちそうさまでした!<br />ほんと、美味しかったです。<br />ありがとうございました。<br />ガッツリとパワーをいただきましたので、<br />この後は世界遺産登録の三池炭鉱鉄道敷跡や<br />三池港を訪問しに移動しました。<br />最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

    すべて完食しました。ごちそうさまでした!
    ほんと、美味しかったです。
    ありがとうございました。
    ガッツリとパワーをいただきましたので、
    この後は世界遺産登録の三池炭鉱鉄道敷跡や
    三池港を訪問しに移動しました。
    最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Decoさん 2022/09/28 19:01:11
    増田うなぎ
    甘党男子さん、はじめまして。

    三池陣屋橋の旅行記、とても興味深く拝見しました。
    私は橋の構造などには詳しくないので、細部までは見ていないのですが、こちらの旅行記で、石の組み方、欄干の形状など詳しく撮影されていて、細かく見ていくと、橋それぞれに特徴があるのでしょうね。

    さて、先月末、増田うなぎに行ってきました。家族とせいろむしとうな重を食べて、せいろむしは甘すぎず辛すぎず、タレがちょうど良い具合にご飯にからまり、うなぎもほろっとした感じで美味しかったです(並でしたが…)。
    うな重(かば焼き)も、筑後ではなかなか美味しいものを食べられませんが、増田うなぎのは本当に美味しかったです。
    甘党男子さんの特上せいろむし、うなぎが器からはみ出さんばかりで、一度食べてみたいと思いました。
                                  Deco

    甘党男子

    甘党男子さん からの返信 2022/09/29 19:42:44
    Re: 増田うなぎ
    Decoさま

    こんばんは。はじめまして。

    私の旅行記をご覧いただきまして、ありがとうございます。

    城の石垣や石橋を見ながら、当時の石工職人の苦労を想像する
    時間が好きです。重機などが無い時代によく造ったもんだなぁと
    感心してしまいます。

    増田うなぎにてご家族と食事をされたそうでよかったです。
    次回はぜひ特上せいろむしを食べてみて下さい。
    私も大牟田を旅行した際はまた増田うなぎで食事をしたいと思います。

                          甘党男子

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