2023/11/14 - 2023/11/15
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fmi(ふみ)さん
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一泊二日の小旅行。鉄道に乗るのが主な旅、2023年秋。今回は岐阜県と名古屋市へ、名鉄と高山線の新型特急に乗るのも目的です。
前半は、岐阜県、飛騨金山まで往復と太多線、飛水峡などは、紅葉が始まったばかりといったところ、本格的なシーズンはこれからのようでした。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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午後2時台の新幹線で出発。予想以上に乗っていた。
東海道新幹線 乗り物
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車内販売をなくしてしまった東海道新幹線だが、グリーン車はかろうじてシートサービスが残った。
モバイルで注文すると、パーサーが持ってきてくれる。メニューは飲み物、おつまみ程度。 -
名鉄名古屋駅。
指定席車専用のホームで岐阜行特急を待つ。
名古屋名物の駅で列車が狭い構内にひっきりなしに往来する。名鉄名古屋駅 駅
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岐阜行特急が入線。前4両が一般席、後ろ2両が指定席。
夕方なので一般席は混み合っていたようだ。名鉄名古屋本線 乗り物
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指定席車内。リクライニングシートが並ぶ。比較的すいており、また事前に指定券を購入していない乗客が目立った。意外と途中駅での入れ替わりが多かった。
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30分くらいで名鉄岐阜駅に終着。途中、国府宮、尾張一宮、新木曽川、笠松に停まり、名古屋市内と岐阜市街地にカーブが多いのでJRの快速より時間はかかる。
乗車した列車は、折り返す間に2両増結して8連になっていた。名鉄岐阜駅 駅
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黄昏時の岐阜市街
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優ラッシュ時、岐阜バスがひっきりなしに通る。
路線バス(岐阜バス) 乗り物
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宿泊した旅館。路地裏で分かりづらい所にある。
いかにも昭和の駅前旅館と言う感じ。和室オンリーで風呂洗面所共同。 -
翌朝6時半頃のJR岐阜駅。高山線に乗車して飛騨金山へ向かう。
岐阜駅 駅
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岐阜の朝って、寒いんだねえ。若干色づきが進んでいるように感じる。
信長ゆめ広場 名所・史跡
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高山線の列車。これじゃなくて一本後の高山行に乗車したが、同じキハ25ロングシートの2両ワンマンだった。
高山線は転換クロスシートのキハ75型と、キハ25型で運用が分かれているが、どの列車にどの形式が割り当てられているか公表しているブログ等があり、それらの中には同じキハ25型でも、その日に割り当てられる車両が転換クロスかロングか分かるサイトも存在する。
朝6時台の下りは混雑するのでロングが入ることが多いようだ。JR高山本線 乗り物
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朝6時52分発高山行は、途中の那珂や各務原で結構乗ってきてかなり混雑するのだが、18シーズン以外は、美濃太田でどっと降りてしまい、あとはこの通りガラガラになる。
なお、岐阜駅発平日では、大体半分の列車がキハ75だが、そのほとんどは太多線に直通し高山までは行かない。
高山線は美濃太田までは30分間隔だが、そこから先の普通列車は1時間半から2時間半に1本程度の本数になる。 -
なので向かいの窓越しにこのように景色が良く見える。
高山線は下麻生駅から渓谷沿いを走り俄然景色が良くなる。 -
飛水峡のあたりまで来るとさすがに紅葉が始まってる。
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上麻生付近
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飛水峡
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白川口を出ると、何回か飛騨川を渡る。
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下油井から飛騨金山の間も、ダムあり渓谷ありと飛騨川の絶景が続く。
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岐阜駅から一時間半。ロングシートにゆられて飛騨金山駅に到着した。
この岐阜6時52分発の列車、途中で長時間停車しないのよね。なので意外やスムーズに来ることが出来た。18シーズンは混むだろうなあ。飛騨金山駅 駅
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飛騨金山駅。昭和3年の開業当時からの古風な駅舎。意外と高山線には古い駅舎が多く残っている。
沿線の渓谷美や山容とともに、高山線が人気路線である要素の一つ。飛騨金山駅 駅
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駅前からまっすぐ西南へ歩くと、こんな細い路地裏を通る。
金山名物「筋骨」かと思ったが違うようだ。この突き当りは飛騨川にでる。 -
飛騨川、大船渡の渡し。
山肌は徐々に紅葉が始まってはいるが、やっぱりまだシーズンには早いようだね。 -
現在の下呂市金山町。かつての岐阜県益田郡金山町。
ちょうど飛騨の国と美濃の国の境目にまたがっている町で、この飛騨川が美濃と飛騨の境界になる。
飛騨川はここで馬瀬川と合流し小さな平地になっており、そこに飛騨街道の宿場町が出来たという経緯と、江戸時代には天領や尾張藩領などが複雑に入り組んで境界争いもあったという経緯もある地域。
この飛騨川をはさんで、東側の旧益田郡が飛騨の国、西側の旧武儀郡は美濃の国である。高山線の駅がある一帯は、昔は飛騨の国益田郡下原町で、本来の「金山」は、そこから飛騨川と馬瀬川の合流点にかかる金山橋を渡った西側の町をいう。
飛騨街道の主要な宿場だったため両岸の町とも発展し、写真のあたりの「大船渡の渡し」も飛騨街道の重要なポイントだった。 -
この渡し跡、すぐそばに発電所がある。
中部電力大船渡発電所。ここから飛騨川のすぐ上流にある大船渡ダムから取水し発電、昭和4年に出来たらしい。
乗鞍岳付近に源を発する飛騨川は大井川、黒部川、只見川などとともに発電ダムが多くつくられている川で、高山線の車窓からも幾つものダムを見ることができる。撮影ポイントとしても有名な下原ダムはじめ、ここより下流の七宗ダム、上麻生ダム、川辺ダム、そして木曾川との合流点にある今渡ダムである。 -
発電所周囲は、旧下原町の中心街らしく古い街並みがあった。
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飛騨川と馬瀬川合流点にかかる金山橋を渡り、対岸の旧金山町に来た。
この橋も由緒あるつくりの橋らしい。 -
川の合流点に紅葉。
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金山橋から見た下原町地区
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金山町地区。
名勝、「筋骨」はこの先にあるらしいが、そこまでめぐる時間が無かったので引き返す。 -
ちらほらと紅葉。
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飛騨金山駅まで戻ってきた
飛騨金山駅 駅
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9時過ぎ。
下り特急ひだ1号が到着。ここで特急どおしが交換。 -
乗車する特急ひだ4号もやって来ました。これで美濃太田まで戻ります。
特急 ひだ 乗り物
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前回乗車したときと車両がかわり、最新鋭のハイブリッド車HC85型になっていた。
先代キハ85型がシックな落ち着いた内装だったのと違い、カラフルな内装になっている。先代が座席の部分の床がかさ上げされたハイデッカーだったのに対し、バリアフリー対策から、この形式は普通のフラット床になった。
エンジンで発電し、モータを駆動させる方式なので、エンジンは二台から一台になっても走行性能は変わらない。また、電車の運転資格で運転できるとのこと。
編成は、岐阜寄り先頭車がグリーン車となり、4両編成の場合、最後部1両のみ自由席。自由席はどの列車も見た限りは混雑していた。 -
東日本のHB-E210型と同じく、電気の供給状況が車端部に図示されている。
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30分ちょっと軽やかに走り、美濃太田駅まで戻ってきた。
ここで、太多線に乗り換える。15分ほどの待ち時間だが、目指す多治見行列車はもう入線していた。美濃太田駅 駅
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乗車する多治見行はキハ75型だった。オール転換クロスシートでワンマン対応の車両。
太多線は、列車の3分の2ほどは、キハ75型で運転されている。
これで多治見まで行き、愛知県内の小旅行に続くが、それは次回にまわします。太多線 乗り物
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2023年紅葉を探す旅
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