2020 ぎふ2

2020/12/12 - 2020/12/12

岐阜市さんぽの2日目です。

エリア 岐阜市(岐阜)

• 旅行の満足度: 3.5

終電を逃したサラリーマンが泊まるようなホテルに泊まりたいと思い、古いけれど清潔そうなホテルにしました。（観光色が毛ほども無い無機質さに、少し美しさを感じる）

1泊朝食で4000円のところ、gotoやクーポンで、1300円の支払い。
安すぎて申し訳ないです。

朝食は１階の喫茶店で。
コーヒーが美味しかったし、いい雰囲気。
宿泊者じゃなくても、このセットが370円のようでした。

岐阜グリーンホテル 宿・ホテル

ホテルの近くに「金神社」があるので見に行きましたが、特に感じるところは無く通過。

十六銀行
閉まっていたけれど、「じゅうろくてつめいギャラリー」と書いてあった。昨日寄ってみればよかったなぁ。

さて、今日も適当に歩きます

置き屋みたいなお宅。

岐阜市はこういう商店街がいっぱい。
雨の日も、傘無しでかなり行けそうですよ。

通りのマークもかわいい。
昔は路面電車が走っていたみたいだから、その絵かな。
ここは金園町というみたい。金神社もあったし、「金」が好きですね。

なんの煙突だろう。

喫茶「トタニ」

電線に心が躍る

やる気の無い感じが好き

とうとう井上さんだけに？

2！
このビルだいすき。

もしタイムスリップできるなら、岐阜市に来たい

結納屋さんがこのネオンを光らせていた頃に想いを馳せる。

ぬおー。めっちゃ好みのビル！
しかも下は「御浪町発展街」入口

手前の路地も素敵。

ビルの中を通ると、上部は閉鎖みたい。

通路を出ると、さらにすばらしいビル。

発展…、いま言うところの「発展場」とは関係ないんですよね。

このデパートもなかなか。

あの「お寿司のお土産」の紐かけしてくれるのかな。
そしてこの暗さがスタンダード。

ビルの隙間にもしっかり「隣の跡」

岐阜っぽいなぁ

山本屋本店（味噌煮込みうどん屋）も、なかなかアグレッシブなビルだと思ったらお隣でした。

アーケードの上って、電車の線路みたいで大好き

いいビルですねぇ。

ここは天窓のように空が見えていて、それもいい雰囲気でした。

さっきの細いビルの隣に気になる門が見えたので、来てみました。
「弥八地蔵尊」でした。

しばし石仏見学

新旧織り交ぜて、お地蔵さんが並んでいます。

鼻の下が汚れ過ぎでは･･･

ちょっとちょっと

ここは「花山院御霊場」でもあるようで、いろいろと集まっています。
お稲荷さんのお社も素敵で、真ん中のやつは猫の鼻かと思った。

こういう人いますよね。
どういうコンセプトでこの顔に至ったんだろう。

めっちゃ色っぽい小学生

奥はまるでアジア

クリスマスも近いですねぇ
昨夜はホテルで年賀状書きましたよ。

素敵な駐車場

面取りは、昭和のブームだったのだろうか。
道路の白線が丸くなることで、趣が増します。

土曜日だからか、商店街の真ん中にお店が出ていました。
主に野菜など売ってらして、私もにんじん8本を50円という破格で購入。

古道具屋さん
この桶、2500円くらいだった

商店街に交わる脇道が素敵

不動産屋さんみたいですが、きわめて探偵事務所っぽい。

おー！！
最高のビル裏

あった！「アクアージュ 柳ヶ瀬」

岐阜市のHPに「ヤングファッションゾーンというおしゃれな空間として位置づけられています」と書いてあり、ぜひ行きたいと思っていました。

アクアージュ柳ヶ瀬 名所・史跡

「ロイヤル劇場」の裏側だったんですね。
劇場のビルも覗いてみました。

少しも「ロイヤル」じゃないのに、連呼している。
しかも600円て、安いなぁ。チャンバラじゃなかったら観たかも。

読むと転びそうになる注意書き

夜にも来てみればよかったなぁ

アクアージュ柳ヶ瀬 名所・史跡

どちらのビルも負けじと良い

柳ケ瀬はヨーロピアン風を目指していたのか。

岐阜は街路灯も可愛いです

こっちの通りも昭和の街路灯。

OH一億、いまもありました。

なかなかにアジアっぽい電線

きたー！
柳ケ瀬センター、今日のハイライトです。

惜しいなぁ、もっと薄暗くて雰囲気あったんですけど。

どんな雰囲気かと言うと、後ろから鉄パイプで殴られてもおかしくないような感じです。

柳ケ瀬センターは L字型になっております。
ちなみに、いちばん手前のお店は「おふくろ茶屋」でした。

鉄パイプより、崖崩れの危険のが濃厚。
余計なお世話ですが「なほみ」さん、情緒不安定だったんじゃないかと心配になる看板です。

柳ケ瀬センターを外から見てみた。

実はもっと楽しみだったのが、お隣の「丸川センター」。
それが…

ノー！
すっかりときれいな、更地になっておりました。
ショックです。
もしや例のオリンピックマークの商店街はここでは？

手前に「ヌード劇場」の看板がありましたが、劇場はあれかな。
ストリップって昭和だなぁ。

あの家を見に行こう、と近づくと、猫を発見。

わー♪
しかし呼んでも私に目もくれない。

素早い通過でした。

かわいい交番ですね

注意事項の多すぎる駐車場

セールの旗がかえって寂しい。

帰る前にもう一度「問屋町中央ビル」を見に行くと、既に殆どお隠れになっていました。
どうか、ご無事で。

ソープラント｢スチュアーデス｣の辺りも探索予定でしたが、今回は準備不足により、対岸から眺めただけ。

行きは名鉄だったので、帰りはJRで。
普通電車だからか空いていて、とても快適でした。
岐阜には必ずや再訪します！

この旅行記へのコメント （2）

• 小心者さん 2020/12/24 11:25:18

  世界危機遺産

  ねこいしさま
  
  首を長くしてお待ちしておりました。
  写真も素敵ならコメントもいちいち秀逸で、さすがです！
  特に『2』のビルと、素通りする猫の後ろ姿が素敵でした。
  
  しかし...貴重な『鉄パイプで殴られる（深く同意）』路地が...（泣）
  言われてみれば重機が待機していた記憶があり、だから中に入りづらかったことを思い出しました。
  恐らくオリンピックマークの場所はご推測どおりだと思われます（泣）。
  『なほみ』の筋も風前の灯ですね。
  問屋町ビルも嫌な予感がヒシヒシとします。
  
  すっかり壊される前にねこいしさんの旅行記を拝見できて良かったです！
  ありがとうございました。
  
  小心者

  ねこいしさん からの返信 2020/12/24 13:50:35

  Re: 世界危機遺産

  小心者さま
  
  お付き合い頂きありがとうございます。
  あまりのしょーもなさに二の足を踏んでおりました。
  小心者さんが岐阜の旅行記に「これは旅行記にあらず」と書かれたお気持ち、わかります！
  こんなん旅行記として出してすみません、と思いながら、そーっと「公開する」を押した次第です。
  
  ＞鉄パイプで殴られる（深く同意）
  
  ですよね！
  わかってもらえてうれしいです！
  この２日間、何度後ろを確認したかわかりません。
  
  本当に、今回かろうじて見られた箇所も、数か月後には姿を消しているかもしれず、我々は旅を急がないといけませんね。
  「解体承ります」のポスターをしばしばみかけたので、一つずつ電話番号をマジックで塗りつぶしてこれば良かった、笑。
  
  小心者さんは、わたしの師匠だと独り決めしているので、これからも宜しくお願いします！
  
  ねこいし