バンコクで体験するヒンドゥー教のお祭りビジャダサミ祭りはソンクランに匹敵する人気のお祭りでした

2023/10/24 - 2023/10/24

2023年10月24日（火）に、シーロムエリアでヒンドゥー教のお祭りがあると聞いて行ってみました。事前に調べても詳細がよく分からないまま、とりあえずヒンドゥー教寺院ワット•マハーウマーティーウィー（通称ワット•ケーク）を目指しました。BTS Surasak駅を降りると、すごい人混みで、たくさんのお花にガネーシャ、音楽も鳴り響き、ソンクランに匹敵するほどカオスな雰囲気でした。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずはBTSチットロム駅のGanesha Shrineへ。バンコク で有名なパワースポットはエラワンですが、ここには恋愛の神様と学問の神様が並んでいます。こちらが恋愛の神様です。赤い薔薇をお供えします。

こちらは学問の神様です。

ここでお供えものを購入することができます。

17時半ごろ、BTSスラサック駅に着くと、道路の規制が始まっているようでした。敷物が売られていて、すでに場所取りが行われていました。

至る所にお花とガネーシャの飾りが展示されています。

歩いているとマハナコンタワーが見えてきました。

赤い服を着ている人がたくさんいます。踊っている人を見ているようです。

お供えのお花がたくさん売っています。

ココナッツの中に着火剤が入っていて、火を灯すようです。

ワットケーク寺院まで歩いて来ました。これからここから何かが始まる気配はするものの、音だけで一向に始まらず、移動することにしました。

パレードが始まりそうですが、一向に動きません。

インド人の方の敷物に座らせてもらえました。靴は脱いで、歩道の方に置いてくるように言われました。このお花を50バーツで購入しました。

購入したお花を撒きます。撒いたエリアは神聖な場所なのか、足を踏み入れてはいけないようです。

1時間ほど待って、やっと何かが近づいてくるらしく、お供え物に火をつけて準備が始まりました。

頭に金を乗せた方が近づいてきました。どうやら、この方に、お供え物の火を一つずつ消してもらうようです。時間のかかる訳です。

さらに白い粉と赤い粉を頭上から撒いてもらい、みんな何かお経のようなものを唱えながら、ありがたく頭から被っていました。お香のようないい匂いがします。何回か撒かれるので、とにかく粉まみれになります。行かれる方は服装に要注意です。

たくさんの人混みと音と粉まみれでカオスのような状態です。

もう一度ワットケークにやって来ました。靴を脱いで中に入りました。お供え物も売っています。

おでこに赤い印（ビンディ）を付けてもらいました。

帰路に着こうとBTSを目指しましたが、シーロムエリア一体でエリアを区切って通行止めをしているようで、なかなか思うように辿り着きませんでした。

BTSスラサックは入場制限をしていた為、BTS Saint Louis駅まで歩きました。

このパレードは深夜まで続くようで、まだまだ盛り上がっていました。

この日のBTSは電車自体もヒンドゥー教のラッピング車両でした。

車両の中もガネーシャがいました。

日本人にはあまり認知度がなく、日本人らしき人は見当たりませんでしたが、私的にはソンクランと匹敵するほどのカオスなお祭りで、とても面白く、貴重な体験をしたと思っています。もし来年以降行かれる方はとにかく粉まみれになるので、服装にはお気をつけて、さらに靴を脱ぐことになるので、捨ててもいい靴下で行かれることをお勧めします。