シニアトラベラー！シアトル&バンクーバー満喫の旅⑦パイクプレイスマーケット“4種チャウダー食べ比べ”

2023/10/06 - 2023/10/06

　今回の旅でアメリカ・カナダ間の入国審査について分かりやすくアドバイスを下さった4トラメンバーの皆様と8日間シニアを快く世話してくれた友人ファミリーに心から感謝しながら旅行記を作成しました。本当にありがとうございました。
　コロナ禍、計画していた海外旅行がことごとくキャンセルになりました。頑張ってやっと獲得したJGC(JALグローバルクラブ)のプレミアステータスも2020年1月初めに国際線の恩恵を1回受けただけで悲しいかなJGC会員資格のみのシニアとなってしまいました。でも、そろそろ海外旅行を解禁したくなりマイル特典航空券をgetしてシアトルの友人(本人が子どもの頃から40年以上もの長い付き合い)ファミリーに御世話になりながら、なんちゃってホームステイで久しぶりの海外旅行生活を満喫して来ました。
　友人ファミリーが観光名所&アメリカンライフスタイルを混在させた盛りだくさんのプランを準備してくれていました。あまりにも楽しく一つでも多く、また詳しく記録に残しておきたく自己満足的長編大作（笑笑）になってしまいました。よろしければ(サブタイトルで興味が湧いた部分だけでも)目を通してみていただけたら嬉しいです。
①1日目　成田空港キャセイラウンジ“第2ターミナルの変化1”
②成田空港サクララウンジ“第2ターミナルの変化2”
③シアトル便“エンジントラブルとドキドキの入国審査”
④STARBUCKS本社・QFC“リザーブも併設”
⑤2日目　シアトルセンター界隈“スペースニードル眺めて散策”
⑥チフーリ・ガーデン・アンド・ガラス“素敵な空間”
⑦パイクプレイスマーケット“4種チャウダー食べ比べ”
⑧STARBUCKS1号店&ターゲット“頑張ったスタンバイ！”
⑨3日目　レイクユニオン公園“カフェで定番ブランチ堪能”
⑩Amazon本社スフィア“驚きのオフィススタイル”
⑪ケリーパーク&バラードロックス“海と湖の水門観光”
⑫4日目　陸路で国境越え“ちょっとだけ緊張”
⑬幸運海鮮酒楼“ワゴン飲茶は楽しい！”
⑭グラウス山“バンクーバーの絶景！”
⑮グラウス山&スタンレーパーク“ショーに観笑！”
⑯スタンレーパーク車窓観光“シェラトン バンクーバー ウォール センターに宿泊”
⑰5日目　ホテル界隈散策“IGAスーパーマーケット探索”
⑱ガスタウン&海洋城“飲茶最高”
⑲グランビルアイランド“雨天観光におすすめ”
⑳BAILAY'ZPUMPKINPATCH“HALLOWEENカボチャ狩り”
（21）6日目　マーサーアイランド散策“住宅街のHALLOWEEN飾り”
（22）ベルビュー界隈“トレーダージョーズ探索”
（23）ベルビュー界隈“ベルビュースクウェア探索”
（24）7日目　リザーブロースタリー“こんなスタバ初めて！”
（25）シアトル市内車窓観光“宇和島屋は高級店！”
（26）『Museum of Flight』スペースギャラリー“スペースシャトル”
（27）『Museum of Flight』アビエーションパビリオン“懐かしい飛行機に感動！”
（28）『Museum of Flight』グレートギャラリー“戦闘機に乗れた！笑”
（29）8日目　マーサーアイランド“Thank you & Good-bye”
（30）シアトルタコマ空港～成田空港“楽しい旅の終わり”

エリア シアトル(アメリカ)

11:00　アルウェグモノレールに乗って『シアトルセンター』『ウェストレイク』へ移動します。

Hがシアトルの交通系ICカード「ORCA」（オルカ）を貸してくれました。料金は2.25$(372円)です。

こちらが走ると思ったら動かず展示車両みたい？でした。

改札口の高さと幅に体格の差を感じました。

『ポップカルチャー博物館』の中にレールが延びています。

私達が乗るモノレールが来ました。

10分感覚で走っています。

せっかくなので先頭車両に乗り込みます。

11:06　車内をパチリ！

最前列は立ち入り禁止でした。

『ポップカルチャー博物館』の建物間を通り抜けています。

遊園地のアトラクションみたいです。

運転士さんをパチリ！

1駅しか乗らないのではなく、なんと『シアトルセンター』『ウェストレイク』間しか走っていませんでした。

11:09　『ウェストレイク』駅に到着しました。

モノレール乗場の案内ボードです。

ダウンタウンにopenしたシアトルを拠点とするジュエリーブランド『ベン ブリッジ』だそうです。

こちらから『パイクプレイスマーケット』まで街ブラしながら向かいます。

道路がアスファルトでないのが新鮮です。

Pine Stを一直線に海へ向かって『パイクプレイスマーケット』を目指します。

久しぶりに日本と違う街の景観や建物、看板にワクワクしています。

坂の下に海が見えて来ました。

突然急坂が始まります。

有名な『パイクプレイスマーケット』の看板が見えて来ました。

マーケットへ行く前にランチタイムにします。

11:20　覚悟はしていましたが大人気の店なのでスタンバイ列が長いです。

更に道を挟んで店に沿ってスタンバイ列が続いています。

事前にHから何が食べたい？と聞かれ、〈クラムチャウダー〉と希望しました。彼女が美味しいと評判の『パイクプレイスチャウダー』へ連れて来てくれました。

シアトルのみならず全米ベスト・クラムチャウダー賞を始めとする数々の賞を受賞しているという店だそうです。

スタンバイ中にメニューが配られました。

『パイクプレイスチャウダー』のマークです。

店内は狭いですが、それだけに長居するゲストは少なく回転率はよいです。

〈ニューイングランド・クラムチャウダー〉〈スモークサーモン・チャウダー〉〈クラブ＆オイスター・チャウダー〉〈マーケット・チャウダー〉〈シーフードビスク〉〈ホタテグリル・チャウダー〉〈ライム＆ココナッツ・チャウダー〉〈マンハッタンスタイルチャウダー〉があります。他に〈MAKE IT A SAMPLER〉といってミニカップのサンプラーで4種類か8種類から選べ、食べ比べが出来るセットがあります。

11:31　オーダーカウンターが近づいて来ました。

黒板風のメニューボードです。

受賞した数々のレコードが飾られています。

Hと〈MAKE IT A SAMPLER〉で4種類の食べ比べをする事にしました。ここはガイドのお礼に御馳走させて貰いました。19.95$(3,300円)でした。

選んだのは〈ニューイングランドクラムチャウダー〉アサリ、ベーコン、玉ねぎ、じゃがいもが入ったクリーミーなクラムチャウダー・〈クラブオイスタークラムチャウダー〉カニ肉、カキ、チョリソーソーセージ、ネギ、じゃがいも、トマト、スパイスが入ったクラムチャウダー・〈マンハッタンスタイルチャウダー〉玉ねぎ、セロリ、アサリが入ったトマト味のクラムチャウダー・〈ロブスターとクラブチャウダー〉ロブスター、ベーコン、玉ねぎ、セロリ、にんじん、じゃがいも、マッシュルームの入ったクラムチャウダーの4種類です。

〈クラッカー〉〈パン〉も付いています。2人でシェアして充分でした。この後、食べ歩きを楽しもうと考えていたチーズマカロニを諦めたぐらいです。笑

11:51　満腹で隣のシアトルグッズの店を覗いてみました。

お薦めのセレクトシアトルフードだそうです。

けっこう店内は広いです。

チフーリ氏以外のガラスアートも飾られています。

シアトル風のプリントが施されたポーチ類です。

マサラ・パプリカ・タコス等々のスパイス類です。

まず『パイクプレイスマーケット』の『レイチェル』に会いに行きます。

ホットスパイシーなスナックがお薦めだそうです。

フィッシュ&チップスの看板があります。

いつも日本で食べている牡蠣と比べるとかなり小ぶりです。

パイク・プレース・マーケットで人気の老舗ベーカリー『スリー・ガールズ・ベーカリー』は1912年3人の女性が開店したそうです。パイク・プレース・マーケットで最も古い店だそうです。

『パイクプレイスファーマーズマーケット』です。

ザクロが美味しそうです。

大きな『PUBLIC MARKET CENTER』 の看板は現存するマーケットでは全米で最も歴史の長い『パイク・プレース・マーケット』の入口です。どうやら人だかりのある辺りにレイチェルがいそうです。

アコーディオンとバイオリンで陽気な音楽が奏でられています。

ファーマーズの働く様子が絵に描かれています。

パイク・プレース・マーケットのマスコット『レイチェル』に会えました。1985年にイベントで優勝した体重およそ340kgの豚がモデルだそうです。

金色の豚『レイチェル』はタッチすると金運がアップする幸せの豚だそうです。しっかりとタッチして来ました！

『レイチェル』は寄付金箱で集まった寄付金は 低所得者の住宅やチャイルドケアの運営などに充てられているそうです。

募金した方の名前が地面の足跡に彫られているみたいです。

『レイチェル』のすぐ後ろにある『フィッシュマーケット』ではサーモン・カニ・ロブスター・イカ・タコ等々が店頭に所狭しと並び、たくさんの観光客が今か今かとスマホやカメラを構えていました。

男の子がアンコウの前で驚いていました！

イタズラ心働くゲストへの計らいで時折、尾びれに着けた紐を氷で隠し、スタッフが陳列台の後ろで矢印方向に動かすそうです！笑

景気のいい声をはりあげ、ゲストが注文をすると氷をしきつめた中に寝かされている魚をカウンターの向こうにポーンと放り投げ、パートナーがキャッチするパフォーマンスが有名な店だそうです。

アメリカも物価高で期待していましたが、なかなか購入するゲストはいないようです。かろうじて小さな小さな魚が反対側で購入されたらしく本当に小さな物体？が宙を舞いました。笑

グッズも販売していました。

ズラリと並ぶ花屋さんを眺めながらマーケット内を進んで行きます。

華やかな彩りの花束がたくさん並んでます。

マーケットの賑わいを楽しみながら探索しましたが階下の『ガムウォール』はパスしてSTARBUCKS1号店へ並びに向かいます。⑧に続きます。