2023/07/02 - 2023/07/22
1位(同エリア7件中)
マリアンヌさん
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トレントからヴェネツィアばかり訪れているヴェネト州の他の街へということで、トレヴィーゾを訪れました。
水の都といった感じで海水のヴェネツィアに比べて河川のトレヴィーゾ、水がきれいでした。
7/3 ヴェローナ
7/4 ヴェローナ
7/5 ボルゲット,ヴェローナ
7/6 ヴィピテノ
7/7 キウーザ,ボルツァーノ
7/8 チロル城,カステルロット
7/9 トレント
7/10 サン・ロレンツォ・イン・バナーレ,トレント
7/11 トレヴィーゾ
7/12 アーゾロ,バッサーノ・デル・グラッパ
7/13 ヴィチェンツァ
7/14 サン・ボニファッチョ,ヴィチェンツァ
7/15 ガルドーネ・リヴィエラ,デゼンツァーノ・デル・ガルダ
7/16 コモ
7/17 ベッラッジョ,メナッジョ
7/18 トレメッツォ,レンノ,ベッラッジョ
7/19 ヴァレンナ,ベッラーノ
7/20 ミラノ
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トレントからヴェローナ・ポルタ・ヌォ-ヴァ、ヴェネツィア・メストレで乗り換えてトレヴィーゾへ。
途中で2回乗り換えしたのだけど、最初の電車が遅れ、次々間に合わなくなり、検索しながら1時間遅れて13:30頃トレヴィーゾ到着。 -
今日の宿は評価はまあまあだったけど駅に近いからチョイス、って4ツ星だったのね。
ホテル前には古代の椅子? -
いつもB&Bなので、ホテルは気楽だね。
早速、チェントロに散歩に出かけましょ。 -
wikiより
一部の学者らは、古代都市タルヴィシウム(Tarvisium)の名はケルト系のタウルシ人(Taurusci)の定住地から発生したとする。その他の学者らは、印欧語の語源を持つタルヴォス(雄牛)が語源であるとしている。 -
タルヴィシウムはアドリア・ヴェネティ人の都市で、古代ローマがガリア・キサルピナを自らの領土に加えた後の紀元前89年にムニキピウムとなった。市民はローマの一部族クラウディアを起源としていた。市は、古代から中世初期にかけてローマ領ヴェネトの2つある主要都市オピテルギウム(現オデルツォ)とアクイレイアとをつなぐポストゥミア街道に近接していた。
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トレヴィーゾは、西ローマ帝国滅亡後に他のイタリア各地がそうであったように、人口も経済も下降していった。しかし、フン族の王アッティラが勢力を伸ばし、6世紀の間は重要な市のままであった。言い伝えによると、トレヴィーゾはゴート戦争の最中に東ゴート族の王トーティラが生まれた地であるという。ゴート戦争の後ただちに、トレヴィーゾは東ローマ帝国のラヴェンナ総督領に568年まで組み込まれていた。その後ロンゴバルド族の支配下に入り36ある公爵領の一つとなり、重要な硬貨が鋳造された。最後のロンゴバルド王デジデリウス時代、硬貨は特に重要であり、北イタリアがフランク王国に併合された後も硬貨が大量生産され続けた。トレヴィーゾ出身者らはヴェネツィアの誕生にも役割を担っていた。
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カール大帝 は、トレヴィーゾを辺境侯領マルカ・トレヴィギアナ(Marca Trevigiana)の首都とし、これは数世紀にわたり続いた。
1329年から1339年のスカリジェリ家(ヴェローナ領主)支配後、市はヴェネツィア共和国に組み込まれ、共和国の初のイタリア本土領として有名になった。1318年以降、短期間だが大学が置かれた。ヴェネツィア支配は無数の恩恵をもたらした。しかし、トレヴィーゾはヴェネツィアの戦争に巻き込まれることが必須となった。1381年から1384年、市はオーストリア公に征服され支配された。 -
1797年にモルティエ指揮下のフランス軍に占領され、モルティエはトレヴィーゾ公とされた。フランス支配はナポレオン没落まで続き、その後オーストリア=ハンガリー帝国の領有となった。市民はそれでも心中では没落したヴェネツィア共和国寄りであり、帝国の支配を喜ばず、1848年3月にはオーストリア軍駐屯地を襲った。しかし町が砲撃された後、人々は6月のうちに捕らえられて追放された。オーストリア支配は、ヴェネト州の残りと共にイタリア王国へ併合されるまで続いた(1866年)。
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シニョーリ広場
12~13世紀からルネサンス期のもの、さらにその後の時代のものと、街の歴史を物語るような建築が並ぶ。 -
中世の館が並ぶ落ち着いた佇まい。猛暑でこの時間あまり人は歩いていない。
ポルティコの日影が嬉しい。 -
トレヴィーゾは長らくヴェネツィア領だったが、ヴェネツィア支配下の時代、この鐘楼はヴェネツィアのサン・マルコ寺院の鐘楼よりも、規模や装飾の点で、下にしないといけないという規制を受けていたそう。
先にすすむとドゥーモ、位置確認をしたらシニョーリア広場に戻りましょう。 -
ヴェネツィアで見かける雨水を貯める井戸かな。
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見た目のインパクトが強い「Fontana delle Tette(おっぱいの噴水)」。
もともとはベネチア共和国が支配していた1559年のひどい干ばつ被害を受けて作られた古代彫刻で、こちらはレプリカとのこと。1797年までの間、新しい市政長に変わる度に片方のおっぱいから赤ワイン、もう一方から白ワインを出してなんと3日間市民たちに無料で振る舞っていたそう。 -
バールやレストランが並んでいる。ちょっと昼休み時間にかかっていた。
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ロッジアのカフェで軽くランチ。
ポルケッタのパニーニだったかな、美味しかった。 -
美しい軒下。
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Fontana di piazza san Vito
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運河沿いのお店、良いね。
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街中に運河が見られ、「陸のヴェネツィア」と呼ばれている。
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雰囲気が素敵。
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ヴェネツィアから30分位だけど観光客の喧騒もなく、のんびりしていて心地良い。
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このリストランテ、いい雰囲気だね。夕方来ましょう。
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もう少し先に行きます。
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水車も見える。
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Chiesa e Convento di San Francesco - Frati Minori Conventuali
(フランシスコ修道会-修道士会修道会) -
1216年、聖フランチェスコ(アッシジ、1182-1226)から派遣された修道士たちがトレヴィーゾに到着した。その後手狭になり、1231年から修道院と教会の建設が始まり、1270年完成した建物が現在の姿の原形となっているそう。
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1797年フランス軍によって修道士が追放され、建物は接収されて兵舎に転用された。
フランス軍の撤退後、1806年、今度はイタリア王国の所有となり、イタリア王国軍の軍馬の厩舎として使用された。その際、修道院の回廊が半分破壊されたそう。
1920年頃から修復工事が行われ、1926年の工事完了を待って再び宗教活動が再開されたそう。 -
キオストロで無料の写真展が開催されていた。
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キオストロは落ち着いて良いよね。
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こんな作品もあった。
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二廊式、ゴシック様式の内部。
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中央祭壇。
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近寄って。
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あちこちにフレスコ画が。
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フレスコがたくさん見れた。
下のフレスコがの下にはピエトロ・アリギエーリの墓(ダンテの弟)があったよう。
撮り損ねました。 -
うわぁ聖セバスティアーノの回りに天使だらけ。
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天井も美しい装飾。
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天井にも4福音書記者?
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聖クリストフォロ?と書きましたが、クリスさんに教えていただきました。
大工の、義父のヨセフではと。図像学上、聖クリストフォロは荷う者なので肩に担ぎあげますが抱くのは違います。中世前期だと聖ヨセフは矮小化されがちでしたが、近世以降はこういう構図が特に修道院では増えているとのことです。 -
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思っていたより、古いものが残っていて素敵な修道院だった。
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イチオシ
シーレ川の水路が街の中を無尽に走っていて、街の景観に独特の趣きと情緒を与えている。
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水が澄んでいる。
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水辺の散歩安らぐね。
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チェントロに戻ります。
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夜になると人で溢れるけどお休み時間。
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シニョーリア広場に戻った。
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ドゥーモに向かいます。
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The Cathedral of St Peter the Apostle
ドゥーモの入口はこんな感じ。 -
wikiより
教会は 6 世紀に建てられ、古代ローマ時代には寺院、劇場、そしておそらくいくつかの浴場があった地域に建っている。11 世紀から 12 世紀にかけて、教会はロマネスク様式に改築されたが、1768 年に破壊され、新古典主義様式で再建された。 -
近づいて中央祭壇。
wikiより
ローマ時代、キリスト教がトレヴィーゾで広まった。ペテロによって司教に任命されていたギリシャ人のプロスドキムスは、トレヴィーゾとその周辺にカトリックの信仰をもたらした。4世紀、キリスト教徒人口は定住する司教がいることから十分な人数であったことがわかる。 -
マルキオストロ礼拝堂。
司教秘書で人文主義者のベルナルド・デ・ロッシであるブロカルド・マルキオストロによって建設された。アントニオ ロンバルドのトゥーリオによって設計され、1519 年に完成したそう。wikiより -
「マルキオストロの受胎告知」ティツィアーノ1520 年頃
ラテン語で「見よ、主のはしため」とあるね。 -
ジローラモ・ダ・トレヴィーゾ・イル・ヴェッキオ(トレヴィーゾ、1451-1497)の「花の聖母」(1487)
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クリプタは古い時代のものが残っていた。
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柱頭はこのくらい。
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ところどころ古いフレスコ画が残る。
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この奥が素敵だった。
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天使の模様が可愛い。
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クリプタに入れて、儲けもんな気分。
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ドゥーモに続く道にヴェネツィアを思わせる建物。
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Chiesa di San Nicolò
1221年、Frati Domenicaniの修道士たちがトレヴィーゾに現れ、街の南西部に当たる城壁内の土地(現在の場所)が与えられたそう。
13世紀創建。 -
サイドの入口から入ります。
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三廊式、ラテン十字形、ゴシック様式の内部。
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中央祭壇に近づいて。
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ジョヴァンニ・ジローラモ・サヴォルド(ブレーシャ、1480-ヴェネツィア、1548)の「聖会話」(1521)
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柱にたくさんのフレスコ画が見れます。
左は聖ミカエルかな? -
右は車輪があるからアレキサンドリアの聖カタリナかな?
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聖クリストフォロ?
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右は聖ジョルジョ?
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こちらにも豪華なフレスコ画。クリスさんに教えていただきました。
モデナのトーマス(Tommaso da Modena)とその工房の作品とのこと。 -
拡大すると。
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パイプオルガンの下にも。
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上は受胎告知かな?
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大きな聖クリストフォロのフレスコ画。
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シャンデリアとともに豪華な礼拝堂。
思っていたより見ごたえのある教会だった。 -
では次の場所へ。
窓際のお花がきれい。 -
Via Lungo Sileに面して建つ、非常に目立つ建物、お金持ちの家のよう。
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このあたりは立派なお宅が多い。
藤の花がきれいだった。 -
この立派な建物、高校です。
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小さな馬というオステリアの可愛い看板。
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Porta Santi Quaranta(40 人の聖人の門)
城塞にある3つの門のひとつ。
外側のファサードにヴェネツィアの権力の象徴である翼のあるライオンの肖像画がある。「サンティ クアランタ」(40 人の聖人)の名ノ由来は、アルメニアでのリチーニオの迫害中に偶像を認識することを拒否したために 40 人の兵士が包囲され、焼かれたという事実に触発されているそう。 -
門の外には堀のような運河。水がホントきれい。
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では戻りましょうと歩いていると…
Chiesa Parrocchiale di Sant'Agnese Vergine e Martire -
水もきれいだけど緑も豊かな街だね。
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ポルティコが多いね。
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ドゥーモのところに戻ってきた。
入れなかったけどAffresco "San Giovanni Battista, -
この日もとにかく暑かった!ジェラート食べましょ。
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シニョーリア広場に戻った。
リストランテが開くにはまだまだ時間があるので、ホテルで一休みしましょう。 -
ショーウィンドウの鮮やかな色合のお菓子。
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一旦ホテルで休憩してから夕食に出発。
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水辺って気持ち良いね。
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アペリティーボを愉しむ人たち、いいなぁ。
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昼間目をつけていたリストランテに入れず、ピッツェリアへ。
一人だと水辺の良い席には案内されず店内席へ。夕食難民、こうなったら食べれればいいやと。 -
ところで、トレヴィーゾ周辺は、プロセッコと呼ばれる発泡性ワインの特産地。
飲めないってツライ。 -
暮れなずむ時間を楽しんでから帰りましょう。
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夜になると雰囲気が変わるね。
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シニョーリア広場のリストランテは人で溢れていた。
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マジックアワーを楽しんで…
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ライティングがいい感じだね。
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さあホテルに戻ります。明日はトレヴィーゾから遠足に出かけます。
Buona notte☆
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この旅行記へのコメント (4)
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- るなさん 2023/08/25 22:34:48
- 水が綺麗な街
- マリアンヌさん、Buonasera☆
おぉ~ホントにお水が綺麗やね~ヴェネツィアとは大違い(笑)
でもどこかヴェネツィアを彷彿させる雰囲気もありね。
昔はさ、○○より高い建物はダメとかよくある話だよね。
ポルティコがあってボローニャみたい♪
聖セバスティアーノ?の回りに天使だらけはちょっと気持ち悪いわね( ;∀;)
顔だけってのが怖いわ。
ドイツでもいっぱい教会見たけど、やっぱイタリアのとは雰囲気違うよね。私にはうんちくわからんけど...
シャンデリアとスタッコ彫刻のコラボが素敵~
ステンドグラスとかで華やかでカラフルな空間もいいけど、こういうモノトーン系もいいよね☆
街路樹の街並みってイタリアにあんまりなくない?と思うのは私だけ?
トレヴィーゾってプロセッコの発祥の地なんだ?飲めないし興味ないから知らんかった(爆)飲めたらもっとイタリアが楽しいよねぇ~くぅ
るな
- マリアンヌさん からの返信 2023/08/26 00:39:09
- RE: 水が綺麗な街
- るなさん Buonasera☆
そうなの、何となくヴェネツィアっぽさを感じるけど川の水がきれいなのよ。
ちょっとボルゲットも思い出したわ。
昔はさ、○○より高い建物はダメとかよくある話だよね。
ポルティコがあってボローニャみたい♪
☆権威を示すっていうかそういうのよくあるよね。
そういえばボローニャのドゥーモもバチカン超えるなってアレになったよね。
聖セバスティアーノ?の回りに天使だらけはちょっと気持ち悪いわね( ;∀;)
顔だけってのが怖いわ。
☆天使の首だけいくつか背景にあるのは見るのだけど、これ多すぎだよね(^_-)-☆
教会や絵画の知識は私もないヨン。
シャンデリアとスタッコ彫刻のコラボが素敵?
ステンドグラスとかで華やかでカラフルな空間もいいけど、こういうモノトーン系もいいよね☆
☆ウンウン、私もシンプル系好き(^o^)
街路樹の街並みってイタリアにあんまりなくない?と思うのは私だけ?
☆確かに街は建物が連なってるもんね。中南部は乾いているイメージあるしね。
私はいつも田舎回りだし、トスカーナやウンブリアでは見かける気がするかな。
飲めたらもっとイタリアが楽しいよねぇ?くぅ
☆ホントそれ!二人とも一見飲めそうなのにね(笑)
マリアンヌ
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- クリスさん 2023/08/24 09:27:26
- Tommaso da Modena
- プロセッコはイタリアではスプマンテの最高峰だと認識してますが、飲めないのは残念ですね(私も肝数値が悪いので飲めなくなりましたが)。トレヴィスもテレヴィーゾの名産ですが季節じゃないので試せなかったかな。テラミスの発祥でしたね。
さてサン・ニコロ教会のフレスコ画ですが、モデナのトーマス(Tommaso da Modena)とその工房の作品になります。フランチェスコ修道院の中にも弟子たちの作品があります。14世紀ではジョットと並び称される巨匠のひとりでした。トレヴィーゾでは他にサン・カテリーナ教会にも作品があります。
そういえばフランチェスコ修道院の「聖クリストフォロ?」は聖ヨセフ。大工の、義父のヨセフだと思います。図像学上、聖クリストフォロは荷う者なので肩に担ぎあげますが抱くのは違います。中世前期だと聖ヨセフは矮小化されがちでしたが、近世以降はこういう構図が増えていますね、特に修道院では。
- マリアンヌさん からの返信 2023/08/26 00:09:46
- RE: Tommaso da Modena
- クリスさん
そうなんです。プロセッコはスプマンテの最高峰だと元の会社の上司も言ってましたが、残ながら飲めないのです(涙)トレヴィス、赤チコリですよね。食べ損ねました。2泊したのに1拍目は夕食難民になってしまって。一人だと入れるリストランテを探すのが大変で。
ティラミスも食べれなかったです。ウロウロ歩き回りカフェでのんびり出来なかったなぁ。
さてサン・ニコロ教会のフレスコ画ですが、モデナのトーマス(Tommaso da Modena)とその工房の作品になります。フランチェスコ修道院の中にも弟子たちの作品があります。14世紀ではジョットと並び称される巨匠のひとりでした。トレヴィーゾでは他にサン・カテリーナ教会にも作品があります。
☆いつもお教えいただきありがとうございます。よく描けてるとは思いましたが、ジョットと並び称される巨匠のひとりとは!知識のない私です。
そしてフランチェスコ修道院の聖ヨセフの件もありがとうございます。
シロウト的には聖母子と違って義父のヨセフは、わかりずらかったです。
またお気づきなことがあればお教え下さい。
マリアンヌ
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