2023/07/02 - 2023/07/22
25位(同エリア162件中)
マリアンヌさん
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ボルツァーノの宿に荷物を置き、少し街を散策した後、イタリアの最も美しき村のひとつキウーザに出掛けた。
7/3 ヴェローナ
7/4 ヴェローナ
7/5 ボルゲット,ヴェローナ
7/6 ヴィピテノ
7/7 キウーザ,ボルツァーノ
7/8 チロル城,カステルロット
7/9 トレント
7/10 サン・ロレンツォ・イン・バナーレ,トレント
7/11 トレヴィーゾ
7/12 アーゾロ,バッサーノ・デル・グラッパ
7/13 ヴィチェンツァ
7/14 サン・ボニファッチョ,ヴィチェンツァ
7/15 ガルドーネ・リヴィエラ,デゼンツァーノ・デル・ガルダ
7/16 コモ
7/17 ベッラッジョ,メナッジョ
7/18 トレメッツォ,レンノ,ベッラッジョ
7/19 ヴァレンナ,ベッラーノ
7/20 ミラノ
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ヴィピテノのホテルで前の晩にタクシーを予約してもらい、駅へ。
ヴィピテノ8:27 ボルツァーノ9:29 -
B&Bまで10分ほど荷物をひいて、WhatsAppで連絡頂いたとおり、出入り口の電子コードを教えてもらい、建物の2階のレセプションの前に荷物をおいて街歩き出発。
ヴァルター広場(Piazza Walther)ドイツ語圏、読めません(笑) -
まずは、ドゥーモへ。
イタリアでは珍しい屋根にモザイク模様が入っているゴシック。
ウィーンのシュテファン大聖堂を思い出す。 -
ここボルツァーノ県は、昨日訪れたヴィピテノ同様、南チロルと呼ばれる地方でドイツ語を母語とするドイツ系住民が人口の半分以上を占めるほか、ラディン語の話者もおり、イタリア語と3つの公用語を併用する県とのこと。
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古い教会の基礎は4世紀に遡り、周辺地域の多くの初期キリスト教会がサン ヴィジリウスに奉献されたのと同様に、この教会もおそらくサン ヴィジリウスに奉献されたものと考えられているそう。
*トレントのヴィジリウス(405 年殉教) は、アディジェ渓谷とトレント地域の宣教師であり、トレントの3 代目司教だった。彼はカトリック教会によって信仰の殉教者および聖人として崇められているとのこと。 -
この大聖堂は、現在のオーストリアにほぼ相当するローマの属州であるノリクムの地域とアクイレイアの地域に広く普及した、東洋の建築類型に従って建設されたとのこと。
ファサードは、ライオンもいてロマネスクなポータルを残している。 -
中世の教会は6 世紀の初期キリスト教大聖堂の遺跡の上に建っていた。ゴシック様式の建造物は1519 年に、アウグスブルクの建築家ブルクハルト エンゲルベルクの作品である高さ65 メートルの後期ゴシック様式の鐘楼が建設されて完成したとのこと。
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洗礼盤と側廊。第二次世界大戦中に米英軍の爆撃を受け、教会の中程から入り口の部分が破壊されたそう。修復したんだね。
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かなり大きなドゥーモ。街の過去の繁栄が忍ばれる。
中央祭壇。 -
遠い先の聖母子、スマホさまさまで見ることが出来た。
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説教壇。
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中世期のフレスコ画も残る。
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何だろう?と立ち止まり、ガイドによると。
ヘンネベルク伯爵ウィリアム3世の墓石-シュロイジンゲンは、1480年5月22日にローマへの巡礼から戻る途中、サロルノで亡くなり、ボルツァーノ大聖堂に埋葬されました。1482年、彼の遺骨は祖国フランケン地方に移送され、ヴェスラに埋葬されました。 -
マリア様かな?
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キリストかな?
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中央祭壇の後ろ側のグラツィエ礼拝堂。
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古い扉口。
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古い部分は残念ながらあまり見れなかったけど、立派なドゥーモだった。
コラージュアプリで18℃とあるけど、実際は34℃くらいだった。 -
それでは、街歩きへ。トレンティーノアルトアディジェ州の主要都市だけあって、すごい賑わい。田舎回りが多い私は、戸惑い気味。
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きれいに整った家並み、ヴィピテノ同様ドイツっぽい。
それもそのはずボルツァーノのある南チロル地方は、第一次世界大戦まではドイツ語圏のオーストリア帝国領だった。 -
カーサ・デッラ・ペーサ
この建物があるグラノ広場は、元々は都市の創設者であるトレント司教の城の一部でしたが、商業村の支配権を得るために 1277 年にティローロ(チロル)のマイナルド 2 世によって破壊された。 17-18 世紀までは穀物市場がここで開催され、公共の計量所が置かれていた。 -
ポルティチ通り
11 世紀にトレントの司教によって設立された最初の都市の中核を構成している。
長さは 300 メートルを超え、東西方向を向いており、北からの冷たい風から守られていた。 司教の行政庁舎 とアーケード付きの商家が並び、これらは元の構造のまま見ることができる。 -
商館の階下部分には柱廊玄関があり、現在は近代的な店舗、その上の住宅があり、地下部分には商品を保存するための石造りの地下室があったそう。
通りの向こうに山が見える。 -
ポルティチ通りは、清潔感があってイタリア中部のそれとは、また雰囲気が違う。
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通り沿いの狭いファサードは、エルカー (窓のある壁) やロココ様式の漆喰装飾など、さまざまな色で装飾されている。
出窓は、マルタ島のそれを思い起こさせた。 -
美しい出窓。
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こちらも。
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結構、バラエティーに富んでいる。
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壁に絵がかいてあるものも。
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ポルティコの左右には魅惑的な通りや入り口があった。
そのっひとつはPalazzo Mercantile 歴史博物館があったようだ。 -
ひときわ目立つ緑の屋根。
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かなり長く先まで続く家並み、過去の繁栄を感じる。
そして旅友達とFBで交流するとボルツァーノが意外と人気なのに驚いた。 -
ポルティコって暑さ凌ぎにもなるんだよね。連日36度の中のお散歩はキツイ。
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歴史的な建物を使用したリストランテ。繁華街の中心的な場所にある。
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この建物の先には、考古学博物館があり、約5300年前のアイスマン(エッツィ)と呼ばれるミイラ(1991年にアルプス山中の氷河の中から偶然発見された)があるそう。狩猟姿で背中には傷があることから、狩りの途中か戦争で亡くなり、そのまま氷河に閉じ込められたと考えられているとか。見に行かなかったんだけどね。
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エルベ広場では、午前中なので市場が開かれていた。
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やっぱりこの雰囲気、いつも訪れているイタリアとは、明らかに違う。
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生鮮食品、果物、ハム類などいろいろ。
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お花もたくさん、日本より安いよね。
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ビールとソーセージ的なメニューのリストランテ、ドイツっぽい。
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ジルバーガッセ通り。
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古い館を利用したリストランテなど。後でチェックしたら美味しそうだった。残念。
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雰囲気ある扉口。
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美術館だったよう。
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まだ午前中早めの時間なので、お店は準備中が多かった。
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エレガントな壁面装飾。
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とりあえず一回りしたので、明日のバスターミナルの場所と切符購入についてチェックするため駅へ。
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これも素敵な装飾。
予定では明日は直ぐに次の村へ移動するはずだったのだけど、諦めきれないロマネスク教会を見るためにタクシーで往復することを思い立ち、ドライバーに交渉して予約した。 -
あらかじめトレニタリアで予約した切符で
ボルツァーノ発12:02 キウーザ着12:24
車窓に広がる長閑な緑の風景。 -
小さな駅、キウーザ。
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山の上のサビオーナ修道院、フレスコ画などが素晴らしいのだが、修道女が移動し閉院になっているよう。中にあるサンタ・マリア礼拝堂の素晴らしい天井画、見たかったなぁ。
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お宅のお庭があまりにも色鮮できれいだったので。
土壌のせいか紫陽花の色が微妙に違う。 -
山が近い地方だから花の時期もずれるのかな。
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駅から徒歩10分ほど、ティンネ川を渡る。城というか砦が見える。
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イタリアの最も美しき村のひとつキウーザ(Chiusa)ドイツ語だとKlausenなのね。
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名の由来は、サビオナの崖、イザルコ川、ティンネ川の間に形成される狭い自然の通路に由来しているそう。chiusoは閉まっているの意。
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西暦547年から77年、サビオナ在住の司教の最初の記録がある。975 年、サビオナ司教区は場所柄とアクセスのしやすさを理由にブレッサノーネ平原に移転された。
1027年、サブ・サビオーネ・シタおよび税関としてのクラウザ(キウーザのこと)の初めての記述がコンラッド2世の羊皮紙に登場する。 -
ラテン世界とゲルマン世界の間の商業交通のおかげで、イザルコ渓谷沿いの道路は非常に重要になった。1308年、キウーザは初めてシュタット市と呼ばれた。1350 年から 1550 年にかけて、ティンネ渓谷の鉱山の開発と商業交通のおかげで、この町は最盛期を迎えた。
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15 世紀から 16 世紀の変わり目。建物は新しい装飾、ボルツァーノでも見られたエルカーという出窓などの建築で華やかになった。職人や商人はギルドを組織しており、その威信は立派な看板に表れている。
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1686年、キウーザ教区司祭マティアス・ジェンナー参事がサビオナ修道院(駅から見えた山上の修道院)を設立した。
1699年、カプチン会教会と修道院の建設が始まる。キウーザは、ファンドル鉱山の開発のおかげで二度目の開花を経験している。 -
1867 年、ブレンナー鉄道の開通により、新たな繁栄の時代が始まる。
観光客とともに、ドイツ中世最大の詩人、ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ(ボルツァーノのヴァルター広場に像が立っている)の生誕地発見のニュースに惹かれた芸術家たちがやって来る。 -
1874 年から 1914 年まで、この期間には 300 人以上の芸術家がキウーザに滞在し、それ以来芸術家の町クンストラーシュテッヒェンと呼ばれるようになった。
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村の端っこから通りに入ってしまったので、このあたりは建物がシンプル。
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えっ動物!と思ったらオブジェだった。
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こちらの橋の前に広がる広場が中心部のよう。
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左にParrocchia di Sant'Andrea Apostolo
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13 世紀にはすでに存在していた村の教区教会。
1494年再建とのことだが、扉口は中世の雰囲気を醸し出している。 -
ゴシック様式になっている。扉の内側の錠前がかっこよかった。
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芸術家が集まり、賑わったというだけあってヴィピテノ同様、美しき村というより街だなぁ。
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職人や商人がギルドを組織し、反映の証の看板。ギルドってイタリアではアルティだよね。
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この一角が一番映えるようで、Instagramでも見かける。
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観光客にも人気のようで、結構賑わっていた。
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イチオシ
この壁の装飾が美しいリストランテで昼食。
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フォルマッジョのリゾットだっかかな?水とテ・オレもね。
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レモンイエローの建物に緑にお花、絶妙。
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ここがチェントロなのかな。ホテルもある。
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やはりドイツっぽく景観が保たれているね。
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リスみたいな看板のリストランテ。
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イチオシ
綺麗な配色。
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橋から見えた塔が見える。
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可愛いワンコ。
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古道具を装飾に。
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砦のような塔まで登ってみようかなと。ここから。
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小さな博物館らしいが閉まっていた。
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急な坂道を登ります。
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ブドウ畑が広がっていた。
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Torre del Capitano
残念ながら個人所有のため見学はできないよう。 -
なんかいい雰囲気。
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美しき村を満喫したので帰ります。
キウーザ発16:33 ボルツァーノ16:59 -
ヴァルター広場にこんな花が飾れれていて、ここから撮るってこと?
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ちょっとお洒落なお店を覗いて。
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WhatsAppできいたコードでB&Bに入ります。あらかじめチェックイン予定時刻を伝えていたのでレセプションにスタッフがいて、扉前に置いていた荷物を持って部屋に案内してくれた。部屋の鍵もコードキーだった。
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ヴァルター広場に近く立地が良いので昔の館のリノベーション。
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アンティークのスツールが良い感じ。クーラーが無く、扇風機だったけど大丈夫だった。
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一休みしてから夕食に行こう。これで19:30頃だったと思います。
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お店の前に飾られていた紫陽花、アンニュイな色目がいいね。
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ヴァルター広場に面した4ツ星ホテル。アペリティブ飲めたらカッコいいんだけどね。
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広場に小さな回転木馬(豚や白鳥も)。
そして広場に面したカンポフランコ宮殿は、ショッピングモールになっていて大きなシャンデリアも飾られていた。 -
リストランテ探してポルティチ通りを進む。
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暮れなずんでいい感じになってきた。
リストランテは大賑わい。外の席は満席で、まして一人だと断られちゃう。 -
結局、座れる店で。遅めのランチが未消化な感じなので、ショートパスタで簡単に。
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広場の夜景を撮ろうとウロウロ時間稼ぎ。
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ヴァルター広場の中央に建つののは、12世紀末~13世紀初めにかけて活躍したドイツの詩人、ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデの像とのこと。今日、遠足に行ったキウーザ生まれだったんだね。
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夜も華やかな広場だった。
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ドゥーモもライトアップ。
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明日は、午前中はタクシーで遠足、カステルロットに向かいます。
Buona notte☆
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この旅行記へのコメント (4)
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- yunさん 2023/08/05 21:14:58
- 国境は地図上のおはなし
- マリアンヌさん
旅行記を拝見して思いました。
イタリアにして、ドイツまたはオーストリア
はたまたスイスのようでもある街並み。
歴史の変遷と共に住む人も、治める人も変化し続けた欧州各地。
第2次世界大戦後、もう争いはやめようね~となったはず。
今この町に『ドイツを慕う人がいっぱい居るから助けるんだ~』などと、殴り込む政治家はいない。何語を話したって暮らしていける。
アジサイだって、その土壌に合わせて「素敵な色合い」で花を咲かせてる。
いろんな要素を持つことはきっと、町の魅力ですよね。
昔の領土情勢を無理やり盾にして、世界を混乱させる者の愚かさが改めて判る。
モザイク模様の屋根を持つ教会がイタリアにあるなんて全く知らず
マリアンヌさんの歩く「イタリア」に目が点。
夏の夜景待ち…、私は根性なくてすっかり諦めました(笑)
yun
- マリアンヌさん からの返信 2023/08/07 11:14:37
- RE: 国境は地図上のおはなし
- yunさん
歴史の変遷と共に住む人も、治める人も変化し続けた欧州各地。
第2次世界大戦後、もう争いはやめようね?となったはず。
今この町に『ドイツを慕う人がいっぱい居るから助けるんだ?』などと、殴り込む政治家はいない。何語を話したって暮らしていける。
☆同感です。一部の人の利権争いに思えて仕方ありません。いつも犠牲になるのは一般の人々ですよね。まあ陸続きの欧州、ユーゴスラビア紛争はじめ多民族、他宗教一口には難しい問題があるとは思うのだけど、戦争だけは一刻も早く収束して欲しいです。
一時のカイロとか国際都市として民族や宗教を超えて繁栄したように、共存共栄できないのでしょうか。人類、愚かですよね。
モザイク模様の屋根を持つ教会がイタリアにあるなんて全く知らず マリアンヌさんの歩く「イタリア」に目が点。
☆ずっと後まわしだったイタリアじゃないトレンティーノ=アルト・アディジェ州、全体旅程に気をとられて下調べをあまりしてなかったので、行ってみて私もびっくりぽんでした。
yunさんの魅惑の旅、感心しすぎてコメントなかなか書けずにいます。
マリアンヌ
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- クリスさん 2023/08/05 20:13:22
- ヘンネベルク伯爵ウィリアム3世補筆
- ウィリアム3世というのはヘンネベルク=シュロイジンゲン伯爵(Fürstlicher Graf von Henneberg-Schleusingen)オーバーバイエルン、フランケン地方にあるシュロイジンゲン周辺を所領する神聖ローマ帝国の廷臣の貴族の方ですね。死亡したのは皇帝に随行したローマ訪問への帰り道にキウーザ近郊のサロルノとあります。当然ボルツァーノに近い場所だったので大聖堂に安置されたのでしょう。
ヴェスラというのが解らなかったので調べました。シュロイジンゲンの近くのヴェスラ修道院の事でした。知らなかったのですがこの修道院はロマネスクでした。行きたいかと聞かれると「?」ですが地味な教会のようです。
ボルツァーノのロマネスク教会についてはインスタにメッセージ送りました。あくまでも情報として、行かなくても後悔はないかと思います。
- マリアンヌさん からの返信 2023/08/06 12:04:00
- RE: ヘンネベルク伯爵ウィリアム3世補筆
- クリスさん
ウィリアム3世というのはヘンネベルク=シュロイジンゲン伯爵(Fürstlicher Graf von Henneberg-Schleusingen)オーバーバイエルン、フランケン地方にあるシュロイジンゲン周辺を所領する神聖ローマ帝国の廷臣の貴族の方ですね。死亡したのは皇帝に随行したローマ訪問への帰り道にキウーザ近郊のサロルノとあります。当然ボルツァーノに近い場所だったので大聖堂に安置されたのでしょう。
☆いつも興味深いお話をありがとうございます。
私ではとてもたどり着かない情報です。フランケン地方ーホーエンシュタウヘン朝ー私の好きなフェデリコ2世と繋がる時代で、勉強不足ですがとても興味深いです。
ヴェスラというのが解らなかったので調べました。シュロイジンゲンの近くのヴェスラ修道院の事でした。知らなかったのですがこの修道院はロマネスクでした。行きたいかと聞かれると「?」ですが地味な教会のようです。
☆こちらもありがとうございます。行く機会は無いかもしれませんが、そういう歴史話が楽しいです。
ボルツァーノのロマネスク教会についてはインスタにメッセージ送りました。あくまでも情報として、行かなくても後悔はないかと思います。
☆ありがとうございます。実はGoogle Mapでチェックはしてたのですが、土日しか開いてなかったようで行きませんでした。
また、よろしくお願いしますm(_ _)m
マリアンヌ
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