2022年 8月　ラオス　ポンサリーからビエンチャンヘ。超過酷27時間バス移動に挑戦だ!!

2022/08/16 - 2022/08/17

さぁいよいよポンサリーからビエンチャンヘ移動します。

地元の人がビエンチャンに移動する手段としては殆どが自家用車でウドムサイまで出て昔はそこから飛行機、今は中国資本で作られた高鉄で移動するのが一般的のようです。

バスでポンサリーからビエンチャン（始点から終点）まで乗車してたのは私達とお金のなさそうな出稼ぎ行きますって感じの若い子位でした^^;

通常ポンサリーからビエンチャンまではバスで24時間で行けるようですが、この時期は雨季で至るところで土砂崩れが発生し通行止めになることも多く、土砂を除けて開通するのを待ったり、山道を迂回したりしてこのときはタイトルにもあるように27時間掛かってしまいました。

体力に自信のある方はチャレンジしてみては如何でしょうか?

エリア その他の都市(ラオス)

バスのチケット。
こんな手書きのチケットだからオンライン予約なんて出来るはずもありませんよね（笑）

2eggsたちも頑張ろうね。

バスの中はこんな感じ。
ダブルベッドのスリーパーバスです。
混んでくれば性別関係なく相席になるので女性の一人旅の人はちょっと気になりますね。

最初は殆んどガラガラだったので一人ひとベッド使っていました。

定刻に出発です。

ポンサリーを出発してまもなく早速最初の土砂崩れ現場。

写真だと分からないけど写真右端の方ずーっと土砂が流れ続けています。
1時間位で復旧したかな。

ポンサリーから40kmのブンヌアに到着。

ここで一気に人が乗ってきてほぼ満席になりました。

ここからはモエ姉と2人で1ベッド使います。
合皮張りのベッドなのでダニとかは心配なさそうだけど掃除はされてなさそうなので私はいつも旅のときは持っているトラベルシーツを敷いていました。
夜はかなり冷えるのでトラベルシーツあると防寒にもなっていいですよ。

トイレ休憩はもちろん青空の下。
こまめに止まります。
女性は遠くの茂みまで行かないといけないから大変（笑）
90％の日本人女性は耐えられないだろうな。

一応周りに民家のないところで止まってくれます。

お夕飯はポンサリーで買っておいたパンに春雨炒めを挟んで焼きそばパン風に。

食べ物持ってなくてもご安心を。
夕食に休憩所で停車します。

ウドムサイから来たときにも停まった休憩所。
ほとんどの人はここで夕飯食べてました。
お手洗いも無料で使えるしWiFiあります。

ここも一応ターミナルなっています。

その後も真っ暗な中突然バスが立ち往生して数時間動かなかったりして多分ウドムサイに着いたのは夜中の0時を回ってたと思います。
ウドムサイで乗客が結構入れ替わった気がします。
寝てたのでよく分かりませんが。

途中でポンサリー行きのバスにもすれ違ったけど、あのバスもきっとポンサリーに着いたのは夜中だっただろうな。
夜中にターミナルに着くと宿探しが困難なのでホントに雨季の長距離移動は怖いです。

翌日の大土砂崩れ現場。
ここでも数時間の足止め。

みんなどうしようもなく諦めモード。
道路の整備してほしいね。

前に乗ってた親子はお櫃でもち米持ち込んでおかずと一緒にご飯食べてた。

2eggsもグッタリモード（笑）

朝ごはんはなし。
お昼ごはんで停車したレストラン。

どのへんだったのかな。

モエ姉のぶっかけ飯。

私はカオピヤックだったかな。

野菜乗せて豪華に見せます。
高かったのに美味しくなかった。

バンビエン辺りまで来たら高速が通ってるのでここからはスイスイモード。
一気にビエンチャンを目指します。

高速に乗ってからあっという間ビエンチャンに到着しました。
せめてウドムサイまで高速道路が通ればいいのに。
バスを降りるとトゥクトゥクの勧誘がうるさい。

でもめちゃめちゃボッてくるので無視。
モエ姉がターミナルの正面の方まで正規料金で行ってくれるトゥクトゥクを探しに行ってボッタクリの半値以下の料金で交渉成立させてきました。
ありがとうモエ姉。

そしたら明らかに日本人と思われる日本人がトゥクトゥクの交渉しててボッたくられて大変そうだったから人助けと思って声をかけてあげたんだけど、「別に困ってへんけどな」って言われて。
モエ姉ブチ切れて、でも大人だから顔には出さず「無理にとは言いませんよ。その値段で良いならそちらで行って下さい。」って行こうとしたら、「まぁでもそっちのほうが安いから行ってやってもええで。」とか言ってついて来た。
私も声かけてあげた事相当後悔した。
トゥクトゥク乗ってる間も訳の分からない自慢話延々と聞かされて、降りるときもありがとうの一言でもなく。
むしろもっと手前で降りたかったのにとか言われて超腹がたった。
だから外国で日本人に会ってもあんまり話しかけたりしたくないんだよね。
特にこういうマイナー地域に沈没してる系って変な人多いから（笑）
日本人宿とかも絶対行きたくないもの。

興奮して話がそれちゃったけけどなんとか27時間かけてポンサリーからビエンチャンに到着しました。
今晩は久々に都会?の雰囲気を楽しみたいと思います。