2022年 8月　ラオス・ポンサリー　ポンサリーお茶祭りいよいよ開幕!

2022/08/15 - 2022/08/15

ポンサリーのお茶祭りがいよいよ始まりました。
といっても今日はソフトオープニングで、出展者たちが商品の準備をする日という感じでしょうか。
このお茶祭り、特に宣伝もされておらず、一応会期は1週間とのことですがお客さんの入りによっては3日位で終わっちゃうかも?くらいのゆるいものだそうで。
せっかくやるのにもったいないなぁ。
（6月にポンサリーの手前の街のブンヌアでも行われたそうですが、その時も一週間やるって言っててお客さんが少なかったから2日で終わったって言ってた^^;）

それでもなんとか自分たちが滞在している間に参加できて良かった。

今日はポンサリーで多大にお世話になったグイインさんお店のお手伝いをさせていただこうと思います。

エリア その他の都市(ラオス)

朝九時、おぉテントがしっかり設置されてるぞ。

まだまだ準備中ではありますが。

今日はまだソフトオープンだから皆さんゆっくり目かな。

グイインさんのブースは一番奥にありました。
タペストリーもあって一番立派な感じ。
流石商売人だなぁ。

3日前位には別の出展者の人がグイインさんのところにお茶小分けの袋余ってないか聞きに来てた。
もちろん袋はあるけどもうお店の名前がプリントされてるからダメだよって断ってた。
みんな普段は多分中国に大量に卸す感じで売ってるから小分けの袋なかったのかも。
それにしても3日前って。
ゆっくりし過ぎじゃない?
グイインさんも呆れてた。
結局あの人はどうしたんだろう?

グイインさんのお店の商品。

こういうのお土産に良いね。
入れ物がラオスっぽい。

見本品

プレゼント用のお茶の詰め合わせ。

ドライフルーツ
お茶請けに。

とりあえず朝ごはん頂きます♪

ご飯食べてお手伝い開始。

分かりやすいように値札とプライスカードを作ります。

袋にラオス語で書いてあるからプライスカードには英語と中国語で書いてみた。

最後の一つっていうポップがあるとそそられるでしょ?（笑）

こうやって書いてあるとボラれる心配もなく安心できると思いません?
ポンサリーでボる人いないと思うけど。

我ながら分かりやすい。
日本ではデパートの催事で販売員やったりするから仕事の経験が役に立ちました。

グイインさんがお茶を淹れてくれました。

他のお店も見に行ってみます。

緑のラオラオ。

色んな種類売ってる。
これはアルコール度数50度!

飲み過ぎると田んぼにダイブしちゃうやつ（笑）

見えにくいけど竹筒に入ってるのとか色んな形のお茶がある。

ここは400年茶園のブース。

この前400年茶園の入り口にいた人だ!

ラオスのオーガニック認証取ってます。
アメリカのオーガニック認証ってライセンス料高いし審査もすっごく厳しいからラオスで取得するのは大変なんだって。

普段は中国向けオンリーで売ってるお茶屋さん。

このおじさん（と言っても同年代かな?）一日中ずーっとお酒飲んでた（笑）

ベトナムからもコーヒーとか色々売りに来てます。

ベトナムからの日用品。

お茶以外の工芸品も。

ラオスの正装とか。

あ！
一昨日見学させて貰ったお茶工場の人。
あの壺みたいなのお茶を固めて作ったオブジェだよ。
準備中だから後でゆっくりお邪魔します。

あっという間にお昼ごはん。

ちょっとお茶祭り抜け出してポンサリーで一番大きな中国系スーパーへ。
なんかお茶とか荷物が多くなりそうな予感なので移民バッグを買いに来ました。
このスーパー売ってるもの殆どが中国から輸入品で結構高め。
まぁラオスって基本的に日用品は近隣諸国からの輸入品が多いから何でも割高ではあるんだけどね。
今はラオスキープも暴落してインフレがすごいからラオスで暮らす人は本当に大変だと思う。

ポンサリーより更に中国寄りのウータイという地域のお茶

フランスのNGOみたいな団体が協力して作ってるお茶。
サビエルさんやグイインさん旦那さんが関わってたところ。
やっぱりパッケージがダントツかわいい。
これはforesty gardenって書いてあるから森の中の茶園のお茶ってことよね。

こちらは同じパッケージだけどよく見るとforest wildcraftedって書いてある。
ってことは野生茶ってことかな。
値段も倍以上。
確か古樹茶って言ってた気がする。

白茶。
うわぁお高い!
これも野生茶。

お高いのもそのはず、パリの品評会でメダル取ってる。

こんな感じでOEMでも承ります。かわいい!!
やっぱり欧米の資本が入ってくると違うよね。

何でも試飲させてくれるというので気になったメダル取った白茶を飲ませてもらいました。

これ、めーっちゃくちゃ美味しかった!
次の日も色んな所で色んなお茶飲ませて貰ったけどこのお茶が断トツ美味しかった。
色は白茶だから薄いけどはちみつのような芳香でなんとも言えない上品な味わい。
高いけどこれだけは絶対買おうと決めました。

すっかり夜になりました。
どこにこんなに人がいたの?っていうくらいの人出。
ポンサリーでは街であんまり人を見かけないので。
きっとみんな昼間は山に茶摘に行ってるんだろうね。

夜はお隣の出展者の方たちと大宴会になりました。
（昼間から飲んでたあのおじさんのブース）
ピースしてる女の子はジンフォンちゃん。
グイインさんの姪っ子かな?
中華系でも若い子は中国語話せないのにこの子はペラペラ。
なんでかというと中国の貴州の大学に留学してるから。（この時はコロナで中国追い出されて帰って来てたけど今年無事に貴州に戻って卒業したみたい。）
私の大好きな貴州に!!ってテンション上がった（笑）

今日もよく食べよく飲みよく笑いました。
とうとう明日のお昼過ぎにポンサリーを離れます。
最後までポンサリー満喫するぞ!

この旅行記へのコメント （2）

• きなこさん 2023/06/10 11:09:10

  お茶祭り

  こんにちは♪
  お茶祭りそれぞれのブースが思考凝らしてて見てるの楽しいですね。
  欧米の資本が入ってると確かに購買意欲UPしちゃう
  お手伝いした英語表記や中国語表記、それと「最後の一つですよ～」もそそられちゃう。NICE idea
  あの白いお茶は日本のお茶からは想像出来ないお味なんですか？
  味わってみたいです
  最後までポンサリー楽しんでくださいね
  
  きなこ

  マサラさん からの返信 2023/06/10 11:25:22

  Re: お茶祭り

  きなこさん
  こんにちは!
  ポンサリーのお茶って基本的に輸出用って感じで小売してる業者さんがないからこうやって造り手さんたちが集まるイベントはかなり貴重な機会だと思います。
  先月だったか今月の頭に国際お茶の日っていうのがあってビエンチャンでお茶の展示会があり、ポンサリーのみなさんも参加していたそうです。
  丁度その時ビエンチャンに滞在していた姉はもちろんまたお手伝いに行って結構売ったって言ってました（笑）
  白茶は日本のお茶とは全然違うんですよ。
  苦味とかは全然なくてマスカットっぽいようなほのかなフルーティーさも感じる優しい味です。
  でも日本で飲んでみたら現地で飲んだときの感動がなくて。
  お水が違うからか、淹れ方の問題か。
  お茶とかコーヒーは難しいですね。
  
  マサラ