2023/05/25 - 2023/05/25
996位(同エリア10319件中)
Michyさん
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この旅行記スケジュールを元に
過去にいくつかのウィリアム・モリスに関わる場所、縁の地を旅してきましたが、ここだけは絶対行きたい!とコロナ禍前から決めていた場所がありました。
少人数での見学ツアーのみの受付。見学の曜日は限られていて、今までイギリス旅行で何度か試みたけれど叶わなかったエマリー・ウォーカーズ・ハウス。
今回の旅でやっと行くことが出来ました。
駆け足で巡ったチズウィック・ハウス。
そしてウィリアム モリスの終の住処であるケルムスコット・ハウス、ウィリアムモリス協会も訪ねました。
この日も歩く、走る、また歩く。
最後に美味しく冷えたビールで締めくくった充実の1日でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩
-
この日の見学先は宿泊したホテルのあるハマースミスからほとんど徒歩圏内。観光に地下鉄、バスは全く使わずに過ごしました。
夕方にはバーミンガムへの移動を予定していたので、セントラルの人混みを避けて、のんびり過ごすつもり‥‥だったのですが、やはり想定外の事は起こります。 -
ハマースミス・ブリッジ
何度も来ているハマースミスだけど、この橋を見たのは初めてです。
とてもエレガントな印象です。
調べてみたら、色々と問題の多い橋だとわかりました。
最近では2019年4月に橋に亀裂が見つかって全ての自動車は渡れなくなり、閉鎖は2020年から2021年7月まで歩行者と自転車の制限付きとなったとか。 -
過去にはIRAが仕掛けた爆弾で破壊された箇所が出来て、修理のために2年の閉鎖、設計上の問題があって重量制限があったりとか、この他に閉鎖されたこと数知れず‥‥だったようです。
時間があれば渡ってみたかったな。 -
川沿いにはボートの保管倉庫など並んでいました。
競技ボートの練習をしている人達も見かけられました。 -
えぇっと、今私がいる位置は?
ここは公園の前。
なんて名前の公園でしょう? -
Furnival Gardens という公園のようです。
気になっていた老舗のパブ"Dove”は、18世紀にコーヒーハウスとして始まったのか‥‥。
こういうインフォメーションボードって結構エリア情報の勉強になります。
寄ってみたいけど時間の余裕はあるかな? -
テムズ川上では競技用ボードを見かけましたが、川沿いの通りではボートのお手入れをしている方も沢山いました。
-
綺麗なブルー。
雰囲気の良さそうなお店発見。 -
ブルー・アンカーというお店。
ライセンスを取ったのは1722年の6月。
ここはロンドン最古のパブのひとつかぁ。
テラス席でビール飲むなんて気持ち良さそう。 -
さて、先ほどインフォメーションボードにあったパブ"Dove”はこの狭い通りに。
-
ダブの看板。
アーネスト・ヘミングウェイやグレアム・グリーンもここで飲んだという歴史あるパブです。 -
午前中なので営業していないのは承知の上です。
でもつい中をちょっと覗いてしまいました。
雰囲気良さそう。 -
そして目的地のひとつ、ウィリアム・モリス協会。
-
見学可能の時間が午後のため、今は場所だけ確認して通り過ぎます。
-
ウィリアム・モリスの終の住処であるケルムスコット・ハウス建物の地下がウィリアム・モリス協会となっています。
-
そしてこちらがウィリアム・モリスの終の住まいとなったケルムスコット・ハウス。
こちらは内部を公開していないので、外観のみ。 -
オックスフォードシャーにあるケルムスコット・マナーへも行きたかったのですが、今回も見学可能日と私の限られた旅の日程とスケジュールが合わないので諦めました。
でも次回は諦めません、またいつかのお楽しみにして取っておきましょう。 -
青い空が広がる長閑な景色。
同じテムズ川でもロンドン・セントラルを流れる同じ川とは思えないほど穏やかでゆったりとした時間が流れています。 -
テムズ川沿いの道は、ぶらぶら散歩するのにとても心地良く最高の環境。
ハマースミス駅前の交通量の多さ、空気の悪さなど、ガッカリしていたのですが、ここまで来ると別世界。 -
かなり歩いてきました。
18世紀にはモダンであっただろうジョージア洋式の住宅ハマースミス・テラスに近づいてきました。
ハマースミス・テラスにはモリスの娘、メイ・モリスも住んでいました。 -
見上げると大きな柳の木。
-
そよそよと風に揺れる柳の枝。
正にウィリアム・モリスのデザイン、ウィロー・ボーの世界。 -
モリスもこの柳を眺める機会はあったかな?
テムズ川沿いの散歩、きっとしているはず。
色々な事を想像しながら、ひとりベンチで柳の下の景色を満喫。 -
そしてようやく目的地確認!
ブループラークのあるここがエマリー・ウォーカーのお宅です。
未だ予約時間の11時まで30分以上時間があります。 -
ウロウロしていたら近くに可愛いカフェを発見。
-
朝食を食べてから未だそんなに時間が経っていませんが、レモンのケーキが美味しそうだったのでカプチーノと一緒に頂きました。
地元の人達で賑わっていた可愛いお店でした。 -
目的地であるエマリー・ウォーカーズ・ハウスのご近所にもブルー・プラークを発見。
-
エドーワード・ジョンストン?
聞いたことのない名前です。
後から彼の業績を知ってビックリ!
イギリス、ロンドンを旅した事がある人なら誰でも見たことがある文字をデザインした方でした。
詳細は後で! -
エマリー・ウォーカーの家は建物内部の写真撮影が禁止の為、ツアーの内容について書き残しておきます。
11時の予約見学者はざっと6名ほど。少人数のグループ。
先ずツアーを案内してくれるガイドの方からのご挨拶。
"皆さん、こんにちは。ようこそエマリー・ウォーカーズ・ハウスへ。
こうしてツアーをご一緒出来て幸せです。
自己紹介してもらえますか?何故このエマリー・ウォーカーズ・ハウスにいらしたのか、彼の何について知りたいのかも教えて下さい。"
そう言われて周りを見渡した途端、ふとガイドさんと目が合ってしまい‥‥えっ?私から言うの?って雰囲気に。 -
えぇ~!
明らかにこの中で私だけネイティブじゃない外国人なのに‥‥汗っ
と、一瞬たじろぎましたが、仕方なく‥‥。
東京から来ました日本人ツーリストです。ウィリアム・モリスのデザインが好きなこと、この何年かは彼に関連する場所を旅していること、その過程でエマリー・ウォーカーの存在を知ってから是非ここに来たいと考えていたこと。彼とモリスの関係性についても知りたかったからだと私は答えました。
モリスのレッドハウスのボランティアをしていた方、
アーツ・アンド・クラフトの研究をしていた方など、アカデミックな方々に混ざって、相変わらずミーハーな観光客は私だけ?みたいな雰囲気でしたが、そんな方達と一緒に部屋を見学する中で、ガイドさん以外からも色んな情報を教えて頂きました。 -
見学が出来る部屋は3つのみ。
ダイニングルーム、
ベッドルーム、
そしてギャラリー。
元バスルームだった場所にあったギャラリーにはフィリップ・ウェッブのガラスの作品が展示されていました。 とても繊細で美しい作品でした。
上の絵葉書は庭へと続くテラス部分です。
どんなお部屋なのか気になりますよね?
内部を紹介している動画はこちらになります↓
https://www.bing.com/videos/search?q=emery+walker+house&&view=detail&mid=A0613B72B48A9B7F0A7DA0613B72B48A9B7F0A7D&&FORM=VRDGAR&ru=%2Fvideos%2Fsearch%3Fq%3Demery%2Bwalker%2Bhouse%26FORM%3DHDRSC4
*音が出ますのでご注意ください
英語になりますが、どんな雰囲気か伝わればと思います。 -
テラスから裏庭へ。
ガーデン部分は写真撮影が可能なので、沢山写真を撮りました。 遠くに見えるのはテムズ川。
ここで遅くなりましたがエマリー・ウォーカーについて。
エマリー・ウォーカーは、ウィリアム・モリスが自分の理想とする私設印刷工房、ケルムスコット・プレスを創設することに大きく関わった方です。
職業として英語ではタイポグラファー、いわゆる活字印刷の専門家で、モリスの活字デザインに関するこだわりを実現するにあたり、彼の経験とサポートは不可欠でした。 -
先の写真のウィリアム・モリス協会の建物の側にケルムスコット・プレスがあり、モリスとエマリーの家は歩いて10分程の距離。年齢はモリスの方が17才も年上ではあったものの、二人には特別な交友関係がありました。
モリスの理想とする書物の印刷にあたり、紙やインクに至るまでこだわりの最高のものにする為に、一緒に旅をして探していたという話もありました。
そしてそれぞれの娘達メイやドロシーも仲の良い間柄だったとのこと。 -
そして私がずっと追求し続けているあのアラビアのロレンスことT E ロレンスの本もエマリー・ウォーカーが手がけていたことを知ってから、私のエマリー・ウォーカーへの好奇心はMAX状態。
ロレンスの終の住処の旅を計画していた時、2017年から気になる存在でした。
そしてロレンスの写真がリビングに飾ってあったのを見つけて、思わず笑顔に。 -
この僅かなスペースでは書ききれないほどのエマリーとモリスの関係、モリス亡き後の娘達の交流など、ガイドさんの熱い説明は続きます。
モリスの娘メイの繊細な刺繍のベッドカバーやクッションカバー、モリスの妻ジェインから送られたというモリスが使っていた椅子、フィリップ・ウェッブから譲り受けたものなど彼の部屋には宝物が溢れていました。 -
ガイドさんが引き出しからエマリーが生涯大切にしていたというモリスの遺髪、メガネ、そして使っていた活字などが入った小さなボックスを見せてくれました。
62歳でケルムスコット・ハウスで亡くなったモリス。
亡骸はケルムスコット・マナーまで運ばれたそうですが、エマリーのモリスには対する敬愛というか、モリスが亡くなった時、どんな気持ちだったのか想像してこちらも胸が痛くなりました。 -
そして目の前の遺髪を見ていると、ウィリアム・モリスという人が現実に生きていたということを改めて実感する事が出来て、なんだか私までこみあげてくるものがありました。
ここに来て色々な話を聞いて、今迄ずっと頭で想像していた事から少し前進して、本物に触れた様な気持ちになりました。 -
そんな感動的な話がいっぱいだったエマリー・ウォーカーのお宅から次の予定である徒歩25分はかかるチズウィク・ハウス。
チズウィックの見学予約時間は1時半だから余裕だと思っていたら…。
説明を聞き終えた時は既に1時をかなり過ぎていました。 -
遅れた~っ!
走りました、全力疾走で。
頭の中でルートは大体入っていたものの、前日のサイオンハウスのツアーのようにグループでの見学ツアーで遅れるなんて最悪だ~っ!焦りました。
グループ行動が苦手なのも、集合に平気で遅れて来る人がいるから‥‥と常々思っている私なのに、正に"遅れてくる人"になっている私! -
あぁ、読みが甘かった。
11時スタートの見学ツアーが1時間で終わる筈が無い。
熱血ガイドさんの説明で、過去に何度も予定していた時間がオーバーする事なんて色々な施設で経験していたはずなのに。
実際に話をずっと聴いていたいからか、時間の経つの早かった。 -
もっと色々と質問をして、聞きたい事が沢山あったし、他の見学者さんともっと話もしたかった。
当初余裕のあるスケジュールのつもりだったのに、全然余裕が無くなってしまうなんて。 -
と、この広いチズウィックの公園を駆け抜けて、ようやく見えてきました。
-
やって来きましたチズウィック・ハウスです。
バーリントン侯爵のお屋敷です。 -
既に1時半は過ぎてしまい、
"遅れてすみません!"と慌てて受付に飛び込むと、
"あ、予約された方ですね。これをどうぞ。
ご自由に見学してください。写真撮影は禁止です"
そう言って手渡されたのはオーディオガイド。
ここは有人ツアーではなく、個人で館の内部を見学するツアーだったのでした。 -
吹き出る汗を拭いながら、
は~っ、こんなに全力疾走して来たのに!
と、一安心と同時に疲れがどっと襲ってきました。 -
しかし…。
ここチズウィック・ハウスも建物を含めてこの広大な敷地。
かなり広いです。 -
残念ながら、こちらも建物内部の写真撮影は禁止となっていました。
1725年から1738年にかけで第三代バーリントン伯がこの屋敷と庭園を建設。
グランドツアーの経験から、華美なバロック様式ではない、シンプルなデザインな建築を進めたそうです。 -
チズウィック・ハウスはイギリスのランドスケープ運動の発祥の地だと紹介してあり、ブレナム宮殿やNYのセントラル・パークなどの庭園に影響を与えたとのこと。
1753年にデボンシャー公爵に財産が引き継がれ、その後19世紀に入ってからは、彼らの本宅であるチャッツワーズハウスに歴史的な品々を移したと書いてありました。
以前見学したことのあるチャッツワーズ・ハウスとこのチズウィック・ハウスとの関連を知ることが出来ました。
またチャッツワーズ・ハウスにも行きたいなぁ。 -
しかし昨日観たサイオン・ハウスとは違って人が住んでいないからでしょうか。
立派な展示物や豪華な天井画や装飾など素晴しかったのですが、少々無機質な印象を受けました。 -
広大な庭園はどこも絶景で、本来ならばこういう場所でのんびりピクニックでもしながら一日かけて見学をするべきなのでしょう。
-
駆け抜けてここまでやって来たので、エマリー・ウォーカーズ・ハウスの余韻に浸る余裕もなく、ここまでどんな道のりだったか記憶も無く‥‥。
-
帰路はせめてゆっくり周りの景色を楽しもうと、小さな小路にやってきました。
-
人がすれ違うのがやっとの狭さですが、とても雰囲気がありました。
秘密の裏道を見つけた気分。 -
イチオシ
そして美しい藤の花。
-
静かな空間に彩りを添えてくれました。
-
とても穏やかで幸せな気持ちになった小径でした。
-
そして名も知らない小さな教会、墓地が広がるバックヤードに出てきました。
18世紀のハマースミス・テラスの家並みが出来る前から建っているのでしょう。 -
川沿いの通りに戻ってきました。
家々には、こんなに綺麗に薔薇が咲いていたのね。 -
目に留まったな薔薇の木。
何か絵本の挿絵にでもなりそうな雰囲気。 -
川沿いのスペースをオープン・ガーデンの様に植物を植えているお宅も沢山ありました。
-
イチオシ
お店の前に飾られていた車が楽しいデコレーションで嬉しくなって記念に一枚。
急いでいました、何も買わなくてごめんなさいね。 -
こんな家に住んでみたい。
通り過ぎてから、また戻ってきて撮った一枚。 -
そしてテムズ川は穏やかな流れ。
-
薔薇からは良い香り。
-
さぁ、15時も過ぎてウィリアム・モリス協会はもう開いているようです。
-
展示スペースは1Fと地下のみで狭いのですが、実際に使用されていた印刷機、当時の写真や本などを見ることが出来て私にはとても興味深い展示内容でした。
-
モリスが住んでいた当時のケルムスコット・ハウスの様子が写真で展示されていました。
モリスの晩年の暮らしを少し知ることが出来ました。 -
実際に使用されてたアルビオン印刷機が展示されています。
-
こうして実際にどうやって印刷をしていたのかを紹介している映像があって、これがひとつひとつの活字を組み合わせて本当に手作業!
モリスが目指していた美しい本への情熱とこだわりが伝わってきました。 -
モリスを囲むケルムスコット・プレスのスタッフ達
-
こだわりの活字の数々。
字体のデザインに着手してから理想のものを求め、最初の書体を作るまで1年以上の年月をかけたというモリスは、常にその刷り見本を持ち歩いて微調整を重ねていたそうです。 -
そうやって出来上がった美しい本。
今や電子書籍が当たり前になっている現代、すべての本は美しいものであるべきという信念で大切に作られた本はもう過去のものなのでしょうか。 -
いろんな想いが頭をめぐってしまいました。
いつも流されて何か慌ただしく過ぎていく日々の生活の中、何か大切なものを忘れていない?ふと立ち止まって自分の今の生活を見直す機会をくれるモリス。
ここに来て受けた想いや彼の精神は何処にいても忘れずにいたいです。 -
1Fのギャラリースペースにはヘンリー・ダールのデザインの展示がありました。
彼はモリスの娘メイが引きついた刺繍部門をデザインでサポートし、モリス亡き後のモリス商会を発展させた重要人物。
モリスに見込まれ、壁紙やテキスイルのデザインを手がけ数々の素晴しい作品を残しています。 -
彼の刺繍の作品。
本当に息をのむような美しさで、彼の残した作品をもっともっと見たくなりました。
また私に一つの課題が出来てしまった。 -
は~っ。 凄い展示内容でした。堪能しました!
あぁ、思えばカフェでカプチーノとレモンケーキを食べて以来、水しか飲んでいませんでした。
不思議とお腹も空いていません。
何か食べたいけど電車時間も気になるし。 -
そんな私に誘惑の看板。
-
既に予定より1時間以上遅刻の状態だけど、やっぱりここは素通り出来ない。
-
ハロー、今かなり喉が渇いてるんだけど、オススメのビールを教えて。エールでもなんでもかいいから、冷たい冷えたビールが飲みたいのよ。
疲れた顔の東洋人がいきなりカウンターで捲し立ててきて、びびっていたパブの青年達は、こともあろうかアサヒの辛口を勧めてきました。
私は日本人だから、ロンドンに来てまでアサヒビールは飲みたくないの!
ったく、今から思えば酔っ払いより煩い日本人‥‥だったことでしょう。 -
では、フルーティーなビールをお勧めしますね。
と、苦笑いをしながら冷えたビールを注いてくれた青年。
ごめんね、食事もしたいんだけど時間無くて。 -
テラス席がとても気持ち良さそうだったけど、あそこに座ってしまうときっと動けなくなりそう…。
私はこれから荷物を引いて移動するというのに。 -
ビールを片手に店内をうろうろして、テムズ川が見える席を確保。
-
うぅぅわ、美味しい~っ!
冷えたビールがこんなに美味しく思えたのは久しぶりかも。
今日は良く走りました。
寄って良かった。 -
あー、もう一杯いきたいけど。
ビールは電車の中でも、バーミンガムに着いてからでも飲もう。 -
お勧めのビール、とても美味しかった!
お礼を言おうと思っていたら、先ほどカウンターにいた青年達はもういませんでした。
さぁ、ビールで元気になった私は荷物をピックアップしてこれからバーミンガムへ移動です! -
あとがき
〇パブ”DOVE”の情報です。
https://www.dovehammersmith.co.uk/
〇カフェThe Elder Press Cafe
https://www.theelderpress.co.uk/
〇エマリー・ウォーカーズについて
https://www.emerywalker.org.uk/
〇ウィリアム・モリス協会
https://williammorrissociety.org/
〇エドワード・ジョンストンはロンドン地下鉄のレタリングを作った方でした!
https://www.ltmuseum.co.uk/collections/stories/people/edward-johnston-man-behind-londons-lettering
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ことりsweetさん 2023/07/09 16:43:25
- エマリー・ウォーカーズ・ハウス♪
- Michyさん、こんにちは。
フランス旅にイイネをありがとうございました。
コロナ後のイギリス旅、楽しく見せていただいています。
今回のウィリアムモリスに関わる場所への旅
興味深く拝見しました。
エマリー・ウォーカーズ・ハウス
エマリー、始め単純な勘違いで女性かと思いましたが男性なんですね。
そしてレモンケーキをいただいてから
そのガイドツアーが開始。
リンク先の動画も見ました。
素敵な家ですね~~
モリスの壁紙に椅子の張り生地、素敵です。
2階のベッドにある刺繍のスプレッドもきれいで
エマリーとウィリアム・モリスとのつながりが感じられます。
とても信頼されていたのでしょうね。
そして協会に展示されているこだわりの活字の本。
本自体の美しさを目指していたんですね。
帰りの小道の白い藤も印象的でした。
そして締めのフルーティビール、
美味しそう~~
Michyさんってアニメ「レイトンミステリー探偵社」の
カトリーみたい。次のなぞ解明はどこぞ?
ことりsweet
- Michyさん からの返信 2023/07/12 00:00:39
- カトリーエイル・レイトン
- ことりsweetさん、こんばんは〜。
コメントをどうもありがとうございます。
> エマリー・ウォーカーズ・ハウス
> エマリー、始め単純な勘違いで女性かと思いましたが男性なんですね。
そうなのです、女性みたいな名前ですよね。
読みがエマリーなのかエメリーなのかもはっきりとわからない(笑)状態でしたが、数少ない日本語の文献にはエマリー表示になっていたので安心してエマリーと書けました。 英語は発音が難しいですね。次に旅行記を書こうと思っている場所は、最初文字からは発音が想像できませんでした。
>
> そしてレモンケーキをいただいてから
> そのガイドツアーが開始。
> リンク先の動画も見ました。
> 素敵な家ですね??
> モリスの壁紙に椅子の張り生地、素敵です。
> 2階のベッドにある刺繍のスプレッドもきれいで
> エマリーとウィリアム・モリスとのつながりが感じられます。
動画、ご覧になったのですね!素敵なお宅だと思いませんか?
実際に見学する前に何度も家の内部や関連の動画を観ていたお蔭で、行ってみて英語の聞き取りがスムーズに進みました。ガイドさんは動画の方ではありませんが、イギリス英語に慣れておいて良かったです。
> とても信頼されていたのでしょうね。
> そして協会に展示されているこだわりの活字の本。
> 本自体の美しさを目指していたんですね。
モリスの目指した本は”美しいこと、そしてその美しい本はずっと持ち続けていられるようなもの”なので、時間もお金もかけて完璧なものを求めていたんでしょうね。
> Michyさんってアニメ「レイトンミステリー探偵社」の
> カトリーみたい。次のなぞ解明はどこぞ?
レイトンミステリー探偵社、知りませんでした。
教えていただいて感謝です。
カトリー、可愛いですね!どんな推理で謎を解いていくのでしょう。
カトリーのように聡明にテンポ良く謎は解けないけど好きなことを突き詰めていくのは楽しいですね。今回日本で細々調べていた事が、実際に行ったことによって一気に前進しました。カトリーに倣ってこれからも自分の好きは極めたいです。
Michy
-
- マリアンヌさん 2023/06/28 10:09:46
- とっておきのLondra
- Michyさん こんにちは。
ロンドンの中にも、まだまだ素敵な場所があるんですね。
ウィリアム モリスの終の住処であるケルムスコット・ハウスも、ほぉ!っと拝見させていただきました。ここで亡くなった後、私が見たコッツウォルズの墓地にジェーンと並んで葬られたんですね。
ウィリアム・モリスが自分の理想とする私設印刷工房、ケルムスコット・プレスを創設することに大きく関わったエマリー・ウォーカーという方も初めて知りました。
モリスの美しいデザインに溢れた本は、中世の写本を彷彿させて魅力的ですよね。
って多くは知らない無知な私ですが・・・。
チズウィック・ハウスは、以前行かれたチャッツワーズ・ハウスと関連してるのですね。いつもながら芋づる式に探求される姿に感心しています。
glicine(英語はwisteria?)がきれいですね。西洋で見るとまた格別だわ☆
行きたい場所は数あれど・・・行ききれないのでMichyさんの旅行記を本のように楽しませていただきます(^_-)-☆
マリアンヌ
- Michyさん からの返信 2023/06/30 13:20:24
- 芋蔓式より芋掘作業?
- マリアンヌさん、こんにちは。
コメントをありがとうございます。
> ロンドンの中にも、まだまだ素敵な場所があるんですね。
> ウィリアム モリスの終の住処であるケルムスコット・ハウスも、ほぉ!っと拝見させていただきました。ここで亡くなった後、私が見たコッツウォルズの墓地にジェーンと並んで葬られたんですね。
モリスもジェインもケルムスコット・マナーを気に入っていたからこそ娘達も含めてお墓もオックスフォードシャーになったのでしょうね。いつか行けたら良いのですが‥‥。
> ウィリアム・モリスが自分の理想とする私設印刷工房、ケルムスコット・プレスを創設することに大きく関わったエマリー・ウォーカーという方も初めて知りました。
> モリスの美しいデザインに溢れた本は、中世の写本を彷彿させて魅力的ですよね。
> って多くは知らない無知な私ですが・・・。
いえいえ、多くご存知だからこそ中世の写本を彷彿させると思われるのでしょう。
エマリー・ウォーカーの存在自体は日本でモリスの展覧会があっても、あまり表に出てこない人物ですしね。
> チズウィック・ハウスは、以前行かれたチャッツワーズ・ハウスと関連してるのですね。いつもながら芋づる式に探求される姿に感心しています。
芋蔓式探求ですか(笑)
それがひとつの事がわかってから次々と展開して明らかになる様に、スムーズには調べ事は連鎖していかないですね、私の場合。チャッツワースに行ってからもう何年も経て、今頃チズウィックとの関係性をやっと知った位ですから。
正に地道に手探りで芋掘り作業を細々してる様なものです。
もう少し英語の本がすらすら読めたらよいのですが‥‥。
> glicine(英語はwisteria?)がきれいですね。西洋で見るとまた格別だわ☆
>
藤、綺麗でした。藤は日本で見るような藤棚で植えてあるのでは無くて、壁に這わしたりしてお洒落な雰囲気がしました。イタリアはどうなんでしょう?
Michy
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