2019/07/12 - 2019/07/13
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Michyさん
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2019年夏の旅、またイギリスに来てしまいました。
昨年のスイスとイタリアの旅は、ずっと友達にお世話になり、ドライブ中心の旅。自分独自のペースで試行錯誤しながら、目的地へ辿り着くというパターンとは程遠い極楽旅でした。
今年はまた私らしい旅のスタイルに戻ってみようと、ざっくりとテーマを決めて今回の旅のコースを練りました。
場所は私が興味を持っている歴史上の人物に所縁の地を中心に、イギリスが過去の戦争で関わった人や場所、好きな建築家のインテリアデザイン、アーツアンドクラフト運動に関する建物などを巡りました。
現地ではなるべくそこにいるガイドの方に案内をしてもらい、ガイドブックには載っていない秘話を聴くことも目的のひとつとしました。
再び訪ねたリッチモンドではマーブル・ヒル・ハウスとターナーの家の見学です。
-
金曜日の午後。
飛行機は定刻通りにヒースロー空港に到着。
日が暮れるまで一日長く楽しめるサマータイムに感謝。 -
フライト疲れをホテルでゆっくり癒したいところですが、じっとしていられずコベントガーデンに繰り出しました。
-
さすがに金曜の夕方ということもあってか、街には観光客に加えてお勤め帰りの人々もいて、かなり賑わっています。
-
パブもまだ外が明るい時間からお酒を楽しむ人々でいっぱい。
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スタンドのお店が並ぶ方向へ進むと、良い香りが漂ってきて、こんな可愛い手作り石鹸のお店を発見。
-
花びらでふわふわのラビット。
こんな可愛い上目づかいされると、お買物の意欲も湧いてきます。 -
そういえばロンドンへ到着してから、まだお茶していません。
やっぱりイギリスに来たからには、滞在中はどこかでゆっくりクリームティーは楽しみたいな。 -
賑わうレストランがあるフロアーには生演奏が流れています。
-
コベント・ガーデンでは人混みに疲れてしまい、結局静かな場所へと移動。
レイトオープンしているV&Aミュージアム。 -
こちらは宿泊するホテルからも比較的近いこともあり、その後旅の間何度も立寄る場所となりました。
-
紫陽花の花がとても鮮やか、建物の色に合っています。
-
紫陽花はお花そのものがブーケのようで、大好きです。
-
日本では、長梅雨がまだ続いていたけれど、紫陽花の季節にゆっくり花を愛でる機会がなかったなぁ。
6月あたりからヨーロッパは気温が高いと聞いてはいたけれど、すっきりしないお天気だった日本からイギリスに来て、夏らしさを体感出来て嬉しくなる。 -
結局美術館の中を長時間歩き回っていました。
ここは本当に何度来ても素敵な所。
気付けば既に夜9時近くという事もあり、人もまばらだったモリスがデザインのカフェへ。 -
静かでこんなに美しい空間でご飯を食べられるなんて、贅沢なひととき。
こんな場所が通勤途中にあれば毎日通いたくなるなぁ。 -
翌日からかなりの距離を歩くことになるので、今夜はアルコールは我慢して、野菜と魚の軽い夕食にしました。
-
一夜明けて土曜日‥‥。
リッチモンドの駅前からバスに乗っていざ出発!
一昨年前のイギリスの旅でもリッチモンドへ来ましたが、今回は以前見学出来なかった建物、マーブル・ヒル・ハウスを見学です。 -
目的のマルーブル・ヒル・ハウス。
ここは、イングランド王ジョージ2世 (1683年~1760年) のミストレスだった女性、ヘンリエッタ・ハワードのお宅です。 -
以前カントリーハウスの旅行記を書いた時に少しだけロイヤル・ミストレス(公妾)について書きましたが、彼女の場合はちょっぴり他の方達とは違う印象を受けました。
肖像画を見てもわかるのですが、宝石などで着飾っておらず、とても自然体な姿。 -
こちらの方がヘンリエッタ・ハワード (1689 ~1767)
ガイドの方曰く特別美人ではなかったものの、会話が楽しい知的な方だったそうです。
彼女自身結婚していたけれど、夫はどうしようもないギャンブル好きな人で、元々金銭的な理由での結婚で、幼い時から早くに両親を亡くし大変苦労していたそうです。女王の寝室担当係としても仕える事になった事により、王の公妾になったそう。
私が驚いてガイドさんに聞き返してしまったのは、女王は王の公妾としての彼女を認め、嫉妬しながらも彼女を大切にしていたとのこと。 -
という訳で、建物内部はガイド付きツアーで各部屋を見学です。
ボランティアガイドの方がヘンリエッタ夫人の話はもちろん、建物の歴史、展示品の数々、復刻させた美しいくシノワズリの壁紙などについて丁寧に説明してくれました。
今回見学のメンバーは、私を入れて全員女性の6名。
説明を聴きながら、各自好きな事を言いがら楽しい見学となりました。 -
お屋敷の中については、写真撮影禁止なので残念ながら、その内装を写真におさめる事は出来ませんでした。
ヘンリエッタ夫人の趣味があちこちに見られ、お茶好きだったと言われる夫人の美しいティーセットなど見所満載。
その当時は、お茶は一般市民が飲めない高級品で税金がかなりかかっていたそうです。
市民も気軽にお茶が飲める様になったのは、それから何年もした頃からだとか。
*こちらの写真はガイドブックから引用しました。 -
私が2014年に訪れたストロベリー・ヒル・ハウスがこの館の近くにあり、そこの主人であるフォレス・ウォフォールとヘンリエッタ夫人は交流関係があったことを知り、嬉しさ倍増。
フォレス・ウォフォールの肖像画がエントランス・ホールに飾ってありました。
こんな色んな話が聴けるとは、やはりここに来ないと無理。
不思議の館ストロベリー・ヒル・ハウスの話も説明してくれて、また再びあの館を訪ねてみたい気持ちに。 -
ボランティアガイドの方が熱心に語ってくれること1時間半。
イギリスの歴史的建築物には、大体こうしたボランティアガイドの方がいて、惜しみなく色んな話を聞かせてくれるのでとても助かります。
当初ここのカフェでゆっくりお茶をしたいと思っていましたが、次に予約を入れた画家ターナーのお宅見学の予約時間まであまり余裕はありません。 -
少々早口の抑揚あるイギリス英語にも少し耳が慣れてきたところで、さて次の目的地へ向かいましょう。
-
先へ進みましょう。
確かこの辺り‥‥。
と、ターナーの家を探して静かな住宅街を歩いて行きます。 -
ありました、どうやらあのお宅のようです。
-
ブループラークを確認。
ここはロンドンの中心に住んでいたターナーが、自身の趣味の釣りや友人達を招き、静かな時間を過ごす目的で郊外のリッチモンドに建てた小さな家です。
ロンドンにあるジョン・ソーン博物館としても有名な建築家のジョン・ソーンと交流があったこともあり、彼にも相談してこの建物のデザインを考えたそう。
あーっ、ジョン・ソーン博物館も久々に行きたいなぁ。 -
予約した時間にまだ少し時間がありました。
バックヤードに回って建物の後ろ側全体と庭を見せてもらいます。 -
今回ターナーのお宅が見学可能と知ったのは、マーブル・ヒル・ハウスの事を調べていた時でした。
ターナーの作品自体が特別好きかというと、正直微妙なのですが、日本でラファエル前派展を見学した際に、評論家であるジョン・ラスキンがターナーを高く評価していた事を知り、ラファエル前派の画家と直接は関連無いものの、こちらの建物の再現の様子の映像を見てぐっと興味が湧いてきました。 -
ターナーの映画を観た時も、彼自身に対して興味は湧かなかったものの、やはり彼はイギリスを代表する風景画家。
思えばテート・ブリテンやカントリーハウスのペットワース・ハウスでも彼の作品は意識していなくてもかなり観ていることを思い出してきました。 -
彼の風景画は印象派が出てくるずっと前から、印象派を思わせる作風で、当時は批判を浴びた事もあったそうです。
-
庭に咲いていた不思議な植物。
これ、咲いたらどんな花になるのかな? -
時間になって集まった方々は自称アーチストと言っていたご婦人、そして歴史に詳しそうな男性、ターナーがお好きな方など5名の小さなグループ。
ボランティアガイドの方も知的な雰囲気が漂っていて、浮かれたミーハー観光客は私だけみたい。
どんな会話が始まるのか‥‥。なんだか心地良くなる緊張感がありました。 -
先ずターナー(1775年~1851年)の生い立ちを簡単に説明されます。
母親が精神の病によりターナーが子供の頃に自殺してしまったことや一生独身だったこと。でも子供はいた等々初めて聞く内容に興味津々。
ずっと父親と二人で暮らしていたそうです。
かなり苦労していたそう。
皆さん、ターナーが生きた時代の有名人は他に誰がいたかご存知ですか?
ガイドの方からそんな質問が投げられます。 -
ん~。みんな沈黙。
ターナーは、皆さんご存知のジェーン・オースティン (1775年~1817年) とほぼ同じ時代を生きた画家なのです。 -
彼女はイギリスの10ポンド紙幣になりましたが、ターナーの肖像画も今度新たに紙幣になる事はご存知ですよね?と、ガイドさん。
あぁ、そうだった!
ターナーが20ポンド札の肖像画、アラン・チューリングが50ポンド札に採用されるという記事があった。
今回偶然にもイギリスの紙幣の肖像画となっていた、これからなろうという人々に所縁の地を旅する事に、自分でも驚きでした。 -
お札になるテート・ブリテンのターナーの肖像画は、多分若い頃のかなり美形に描いてある顔だと思うのですが、ここに展示してあるターナーは、鷲鼻で別人の様でした。
映画はかなり本物に近いところ思いましたが、あの美形の肖像画はちょっとやり過ぎ?かも。 -
エドワード時代に生まれビクトリア時代に亡くなった二人。
その頃のイギリスはどんなだったのかイメージが膨らみます。 -
お部屋の中から庭を眺めて。
実際にターナーが購入した敷地はかなり広かったらしく、バックヤードには池もあったそう。
川では鰻が釣れたって言ってましたが、鰻ですよ、ん~、私のヒヤリングの間違いだったのかなぁ。 -
ターナーの父親は長寿で、彼自身は父親が亡くなって数年後に亡くなったとのこと。
-
一つの部屋は貸しギャラリーにしている様でした。
窓に貼られたフィルム状の絵が素敵で、きっとターナーが住んでいた頃はこんな風景だったのかと思わせます。 -
主なターナーの油絵はナショナル・ギャラリーやテート・ブリテンに展示されていて、こちらには小品しか展示されていません。
あちこちスケッチ旅行をしていたスケッチの数々が展示されていました。 -
この家がターナーが住んでいた頃に修復されるまでの様子は、映像で詳しく紹介されていたので、時間と費用がかかったのはわかっていましたが、この建物が残っていた大きな理由のひとつとして、戦争がありました。
-
なんと戦争中にここで秘密に武器が作られていたというのです。
大きな作業場では、攻撃の対象となりやすい事、テムズ川の川沿いで物資の移動が比較的良かったことなどの理由から選ばれたのだそう。
建物自体が大きな変更もされず、荒れていても長い間手付かずだった理由のひとつとして、軍の秘密が残っていたからだったとは。 -
戦争中は、カントリーハウスは病院として使われてたり、広い庭は野菜畑となったり、以前聞いた話が頭をよぎりました。
-
こちらの方がこの家の最後のオーナーだった方。
喜んでターナーハウスに権利を譲渡されたとのことでした。 -
こうして二ヶ所の館を巡り、最後の雑談でどこからと来たの?って声をかけられました。日本人だというと、どうしてここの存在を知ったの?日本人は来ないから、これからもっと日本人にも是非知ってもらいたいという言葉をガイド方からもらいました。
確かにここは有名な美術館や博物館ではないし、紹介するには少々マニアックかなぁと思うものの、今回旅行記にアップして、少しでも見学する方が増えてくれることを祈ってます。 -
地下鉄を乗り継ぎ、サウスバンク方面へと移動します。
-
相変わらずロンドンの交通費は高い。
地下鉄ひと駅間くらいは歩いても大丈夫ですが、あちこち移動をして、出来ればバス移動したい私にはオイスターカードは必須。 -
バラ・マーケットの混雑が異常だったので、何か軽く食べようかと思ったプランは急遽変更。
早々にその場を離れます。
途中にあったカティー・サーク号周辺も人がいっぱい。 -
近代的な建物が並ぶ街の中にひっそりとウィンチェスターパレスの跡。
ウィンチェスター主教のお宅だった場所です。
バラ窓の跡が見られます。 -
お久しぶりです、テートモダン。
こちらは美術館の中にお洒落なバーやレストランがいくつも入っているので、作品見学目的だけでなくても気軽に寄れます。 -
ロンドンの街を遠く眺めながら、今日一日に乾杯!
この日初めての休憩。
朝から飛ばしていました。 -
ビール一杯でかなり元気を取り戻し、お腹も空いているし、さて今晩の夕食をどこにしようか。
-
そして久しぶりに訪れたパブ、ジョージイン。
-
学生時代に来て以来かもしれません。
ずっと変わらないでいてくれる建物に嬉しくなってきます。 -
でも今日は土曜日。
そしてテニスのウィンブルドン選手権の決勝前夜という事で、外の席は多くの人々で埋め尽くされていました。 -
テニスのコスチュームに身を包んだバンドの演奏が賑やか。演奏している曲がクィーンやオアシスだったり、イギリスのバンドが主で一緒に歌い踊ったりと、やっぱりロンドン。
屋外の盛り上がりに対して、建物の奥は比較的静かでゆっくり食事も出来そうです。 -
内装はこんな感じです。
あっという間に席が埋まってしまいました。飾ってある写真をゆっくり観る時間がなかったけど、いつの時代の写真だったのだろう。 -
この周辺にあった建物は第二次世界対戦で殆どが焼失していますが、こちらの建物も火災に遭い再建されています。
-
この日はフィッシュアンドチップス、クラフトビールの夕食で終了。
初日から張り切り過ぎ?か早くも足が痛くなりつつも、イギリスならでは!の味で疲れも癒されました。
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この旅行記へのコメント (12)
-
- milkさん 2019/08/10 22:52:41
- また新しい発見!
- Michyさん、こんばんは☆
また、私の知らないイギリスを見せて下さって、ありがとうございます(^o^)
1枚目の写真は、私が先日アップしたロンドンの旅行記に載せたのと同じ、ニールズストリートのパブの写真だったので、思わず嬉しくなりました♪
あの周辺、大好きなんです。
コヴェントガーデンで売っているあのドライフラワーで飾られた石鹸、可愛いですよね~。
V&Aのカフェにも行かれましたね♪
私もお気に入りで、必ず行ってしまいます。
あんな素敵な場所なのに、セルフサービスだからお安いんですよね。
モリスルームはいっぱいでしたか?
奥の小部屋の壁はウィリアムモリスのテキスタイルで囲まれていたのですが...。
リッチモンドのマーブル・ヒルハウス、とても可愛い外観のカントリーハウスですね。
内部の写真撮影は禁止だったなんて...。
「どんなお家なんだろう♪」と楽しみに読み進んでいたのに、ちょっとがっかり(笑)
自分の目で確かめに行かなくては!(笑)
ターナーの家はお庭も広くて素敵ですね。
こんなところで戦争中には武器が作られていたなんて!
テート・モダンからの眺め、意外といいんですよね。
私も前回、テート・モダンに寄った時に気付きました。
この時はトイレに寄っただけですが(^_^;)
結局、今年はイギリスには行かれそうにありません...。
来年は行きたいな~。
milk
- Michyさん からの返信 2019/08/16 00:27:29
- モリスに包まれたい♪
- milkさん、こんばんは〜。
メッセージをありがとうございます。
お返事が遅くなってすみません!
雑用に追われて、すっかり4トラから遠ざかってしまいました。
> 1枚目の写真は、私が先日アップしたロンドンの旅行記に載せたのと同じ、ニールズストリートのパブの写真だったので、思わず嬉しくなりました♪
> あの周辺、大好きなんです。
> コヴェントガーデンで売っているあのドライフラワーで飾られた石鹸、可愛いですよね?
やっぱりいいですよね、Covent Garden周辺って♪
私が住んでいた頃と比較して、ここも周辺のお店がかなり変わってしまいましたが、ロンドン中心部の中ではやはりお気に入りエリアです。
でもロンドン到着早々に行くには人が多くて、早々に退散してしまいましたが…。
> V&Aのカフェにも行かれましたね♪
> 私もお気に入りで、必ず行ってしまいます。
> あんな素敵な場所なのに、セルフサービスだからお安いんですよね。
> モリスルームはいっぱいでしたか?
> 奥の小部屋の壁はウィリアムモリスのテキスタイルで囲まれていたのですが...。
>
そうそう、V&Aのカフェも大好きな場所。
奥の小部屋、開いてましたよ。 本当に美しい場所ですよね。
あの壁紙、カーテン、クッション等々…。
モリスに包まれた生活したいわぁ〜っていつも思います。
以前沢山写真を撮ったので今回写真は撮りませんでしたが、この後、モリスのインテリア満載のお宅へ行くので、また旅行記に載せますね!
> リッチモンドのマーブル・ヒルハウス、とても可愛い外観のカントリーハウスですね。
> 内部の写真撮影は禁止だったなんて...。
> 「どんなお家なんだろう♪」と楽しみに読み進んでいたのに、ちょっとがっかり(笑)
> 自分の目で確かめに行かなくては!(笑)
>
写真撮影禁止となると、悲しいことに旅行記が進まない…。
一枚の写真に文章がいっぱいの旅行記って、きっとつまらないですよね。
もっと色々書きたいことがあったのですが、写真が撮れないのは残念でした。
> ターナーの家はお庭も広くて素敵ですね。
> こんなところで戦争中には武器が作られていたなんて!
もぅ、びっくりですよね?
ガイドの方の説明が無かったら、知る由もない内容でとても戦争の時代がリアルに感じられました。
>
> テート・モダンからの眺め、意外といいんですよね。
> 私も前回、テート・モダンに寄った時に気付きました。
> この時はトイレに寄っただけですが(^_^;)
このバーも人気なのです、窓際はほとんど埋まっていて私はタイミングが良かったです。
以前は眺めが良いのは会員限定のバー位しかなかったと記憶していますが、デート・モダンも飲食のお店が増えた気がします。まぁあれだけ観光客が多いと自然の流れなのでしょう。
>
> 結局、今年はイギリスには行かれそうにありません...。
> 来年は行きたいな?。
今は一年に一回ペースのイギリス旅行になってしまいましたが、昨年の夏にスイスとイタリアだったので、イギリスの行きたい場所リストが膨れてしまい今回の旅ではプランだけは盛り沢山でした。
残念ながら、実行出来たのは半分程度なんてすけど。
頑張って続きを仕上げますね!
Michy
-
- ことりsweetさん 2019/08/05 00:30:45
- Michyさん、こんばんは。
- この7月にイギリスを旅されたんですね。
いつものMichyさんの旅スタイルと視点に
まるでイギリスミステリーを読むような気分を
味わいつつ、次は何を??と読んでいきます。
●マルーブル・ヒル・ハウス。
>イングランド王ジョージ2世 (1683年~1760年) のミストレスだった女性、ヘンリエ>ッタ・ハワードのお宅とのこと。
外国で身分が高い人たちの世界となると
日本のcommonerの自分にはない
世界を生きているのでしょうが
ダウントン~とか見ているとその意識を
少し垣間見れます。
その生活を家具とかのインテリア、お茶道具、などを見つつ
ガイドの話をじっくり聞けるのは楽しいですね。
また以前いかれたストロベリー・ヒル・ハウスとのつながりも
見えてきてますます興味深い!
●テート美術館に展示されているターナーの家
私はかなり以前イギリス旅をした時、
大英博物館にいく主人とは別にテート美術館に「オフィーリア」目当てでいったので
ターナーの絵も観てるはず。
同時代にJ.オースティン。
やはりあの時代あたりが興味深いです。
ウィンブルドンの決勝前夜でもあったんですね。
私あのグリーンと濃いパープルのウィンブルドンカラーが
好きなんです~♪
また次の旅記を楽しみにしてます。
- Michyさん からの返信 2019/08/06 00:57:03
- きりっと、ウインブルドン・カラー
- ことりsweet さん、こんばんは~。
暑い日々が続いていますが、お元気ですか?
ミステリー気分で私の旅行記を読み進めてもらえるなんて、私が調べものしながら、ワクワクしていると時の気持ちが伝わっているみたいで嬉しいです。ひとつ新しい事を知ると次がまた知りたくなる、尽きないです。
ダウントンのドラマは良く出来た内容でしたね。カントリーハウスに住む主の家族もその家族に仕える人々も個性豊かで良かったですね。きっとあんなドラマをどこか頭の中で描きたくなるから、私はカントリー・ハウス巡りがやめられないのでしょう。
ターナーからラファエル前派の時代の美術はやはり興味が湧きます。
きっと、ことりsweet さん、テートでターナーの絵は目にしていると思いますよ。
私もウインブルドンのあの色の組み合わせ、好きですね。あの色を使ったタイとかきりっと引き締まる感じが良いですよね。
旅は積み重ねでありつながりであり、ひょんな事から次の行きたい場所が決まったりするし、私にとって何より学びの場。
教えてもらった事は限りないです。
Michy
-
- たらよろさん 2019/08/03 18:38:09
- 知的好奇心をそそられる
- こんにちは、Michyさん
イギリス愛に溢れたMichyさんの旅行記は、
自分の中の知的好奇心をそそられて、
脳内をフル回転させながら読み進めないとダメ!っていう
気軽にお気楽気分で読めない旅行記なんですよね(笑)
街中にお花がたくさん溢れてて、
生演奏を聴きながらのお花の中でのティータイム☆
優雅だなぁ~♪
毎日暑い日が続きますが、お体ご自愛下さいね。
たらよろ
- Michyさん からの返信 2019/08/03 23:45:46
- ごゆるりと
- たらよろさん、こんばんは!
お元気ですか?
毎日暑いですね。
お変わりないですか?
> イギリス愛に溢れたMichyさんの旅行記は、
> 自分の中の知的好奇心をそそられて、
> 脳内をフル回転させながら読み進めないとダメ!っていう
> 気軽にお気楽気分で読めない旅行記なんですよね(笑)
>
ふふふ、私のイギリス愛はどこか歪んだ愛なのかもしれません(笑)
気になったところはついつい調べてしまう単なるマニアックな追求型なのでしょう。
たいした内容ではありませんから、どうぞお気軽にごゆるりと見て下さい。
> 街中にお花がたくさん溢れてて、
> 生演奏を聴きながらのお花の中でのティータイム☆
> 優雅だなぁ?♪
>
毎日ビールと紅茶は楽しみましたが、食事は時々はずれもあって、これもイギリスらしさだと思えば食事の質は以前よりは多少良くなった気がします。
今回の旅行中は気温は高めだったんですけど、その後日本並みに体温位に気温が上昇したらしいです。
なんと!イギリスのどこでもアイスティー用ティーバックが販売されていました(今まであまり目にしなかったです)
ヨーロッパの熱波といい、地球温暖化を感じてしまいます。
夏バテしないように、元気に過ごしましょうね!
コメントをどうもありがとうございました♪
Michy
-
- 赤毛のアンさん 2019/08/02 10:36:27
- はじめまして♪
- いつも旅行記を楽しく読ませていただいています。
久し振りの旅行記の投稿、とても嬉しかったです。わたしもイギリスが大好きで何度か訪れましたが、いつもMichyさんの旅行記をとても参考にさせていただいています。というか、Michyさんの行かれた場所を巡る旅のようになっています。おかげで素晴らしい場所にたくさん訪れることができました。
いつも、ガイドさんと話が盛り上がったなどという記事を読むたび、とても羨ましく思ってしまいます。やはりその家の歴史や出来事を知っているのと、なにも知らないで訪れるのでは感動の仕方が違う気がします。
これからもきっと、Michyさんの記事で予習して訪れる旅が続きそうです。
続編も楽しみにしています。
- Michyさん からの返信 2019/08/03 00:24:55
- 知るほどに記憶に残る旅
- 赤毛のアンさん
はじめまして!
嬉しくなるコメントを頂いて感激です。
旅行記を見てくださっている、そして同じ場所?に旅されたと知って私も嬉しいです。
赤毛のアンさんのイギリスの旅、いかがでしたか?
旅行記に記録するようになってから、予習はしっかり、そして旅から戻ってじっくり復習するようになったと思います。
参考にして頂くなんてとても恐縮ですが、赤毛のアンさんも書いてくださったように、知らないで行くより知ってから行く、知らなくても後でじっくり調べて知ったことを深める、そうすることで心に残る深さ、感動が違うと私も思います。
いつもひとり旅が多いので、一日全然喋らないまま旅するのは良くないなと思い、なるべく現地の方と話せる機会を持ちたくて、ガイドさんに質問したり、自分から話をするように心がけています。 説明された話の理解は60〜70%程度だと思いますが、自分が気になった話はなるべくメモに残したり…。
励みになるコメントを頂いて、なんだか続きの旅行記に気合いが入ってきました!
いつものんびり時間をかけて、なかなかすぐには旅行記を仕上げられませんが
この次もその次も素敵な場所は続きますので、また是非立ち寄って下さい。
Michy
-
- akikoさん 2019/07/31 23:28:35
- マーブル・ヒルハウス&ターナーの家
- Michyさん、こんばんは~
イギリスからお帰りなさい!
Michyさんにとってイギリスは特別な場所で、今回は歴史上の人物に所縁の地やアーツアンドクラフト運動に関する建物などを巡られたそうですね。
リッチモンドのマーブル・ヒルハウスって初めて聞きましたが、ミストレスだったヘンリエッタ・ハワードのお宅なんですね。お写真を見ると、とても素敵な方で、王に見初められたのもわかる気がします。邸宅の内装きっと素敵だったんでしょうね。夫人の美しいティーセット、見てみたかったです。
ターナーって今度イギリス紙幣のモデルになるんですってね!Michyさん、タイムリーな場所を訪れることになられましたね。窓に貼られたフィルム状のお庭の絵が素敵~♪これもターナーの作品なのかしら?この家で秘密に武器が作られていたなんてビックリです!
両方とも、ボランティアガイドの方が案内してくださったとのこと。生い立ちの説明なども含めて詳しく案内していただけるのはありがたいですね!
テートモダンの中で召し上がったビールの写真、ロンドンの風景をバックにとても魅力的な1枚ですね!ジョージインのパブもお花が美しく飾られて素敵です~~♪バンドの演奏が聴こえる場所でのフィッシュアンドチップス&クラフトビールの夕食、ほっとしつつ、イギリスに来られた喜びをかみしめていたのでは... ?
続編も楽しみにしています。
akiko
- Michyさん からの返信 2019/08/02 00:18:58
- フィッシュアンドチップスとビールで幸せ♪
- akikoさん、こんばんは!
そしてただいまです。
帰国して10日経ちましたが、気持ちはすっかり暑い日本の日常に戻ってしまい、時々旅の写真を眺めながらなんだか遠い過去の様な気分になっています。
今回も行きたい場所が多くて、計画したことは沢山あっても実際に実現出来たのは半分くらいだった気がします。
でもガイドさん達のお蔭で内容の濃い見学が出来て、もう少しメモ取っておけばよかったと悔やんでいます。
> リッチモンドのマーブル・ヒルハウスって初めて聞きましたが、ミストレスだったヘンリエッタ・ハワードのお宅なんですね。お写真を見ると、とても素敵な方で、王に見初められたのもわかる気がします。邸宅の内装きっと素敵だったんでしょうね。夫人の美しいティーセット、見てみたかったです。
そうなのです。 残念ながら写真撮影禁止だったので、美しい内装をお伝え出来ないのが残念!夫人のティーセットも素敵なのです。この時代はカップに取っ手がない時代で、ソーサーが深めで色も白地にブルーで美しかったです。
>
> ターナーって今度イギリス紙幣のモデルになるんですってね!Michyさん、タイムリーな場所を訪れることになられましたね。窓に貼られたフィルム状のお庭の絵が素敵?♪これもターナーの作品なのかしら?この家で秘密に武器が作られていたなんてビックリです!
>
はい、偶然にもタイムリーな事がつながりました。
全然自分では意識していなかったのですが、後から考えたらお札に肖像画が採用された人々所縁の地を巡っていたことに驚きました。
>
> テートモダンの中で召し上がったビールの写真、ロンドンの風景をバックにとても魅力的な1枚ですね!
美しい写真を撮るakikoさんにそう言ってもらえたら、とても嬉しいです。
ビールもそうでしたが、久々にパブでフィッシュ&チップスとビールというイギリスらしい食事を楽しめて幸せな気持ちになりました。
>
> 続編も楽しみにしています。
>
続きを頑張って取り掛かっています。
早くまたイギリスらしいストーリーを語ることが出来ますように!
コメントをありがとうございました。
Michy
-
- マリアンヌさん 2019/07/29 11:56:57
- お帰りなさい♪
- Michyさん こんにちわ。
イギリスの薫りをありがとうございます。
ロンドンは数回しか行ったことはないけど趣味的にはすごくマッチした街、Michyさんのフィルターを通して楽しませていただきます。
コヴェントガーデンもV&Aもいいなぁ☆
そして専門のお館巡り。ロイヤル・ミストレスのヘンリエッタさんの肖像画ナチュラルでいい感じでした、ガイドのお話の翻訳を垣間聞けて楽しかったです。以前訪れたお館とも話が繋がるって素敵ですね。
ターナーの館も興味深かったです。
戦時中、館はいろいろな用途に使われたんですね。
続きも楽しみにしています♪
マリアンヌ
- Michyさん からの返信 2019/07/29 23:43:46
- イギリスの香りが届けられたら
- マリアンヌさん、こんばんは!
お元気ですか?
早速のメッセージをどうもありがとうございます。はい、なんとか戻ってまいりました。
そう、きっとロンドンはマリアンヌさんにとってもマッチする街ですよ。
どんどん新名所が出来ているので、新鮮でもあり、この変化は日本のガイドブックの最新版も大変だろうと思いながら、変わらないものも多く、少しホッとする私には癒しの街でもあります。
お屋敷訪問が私の旅のパターンになってしまいました(笑) が、思うように行きたい場所にはなかなか辿り着かないものですね。予定だけは入れていたものの、時間が足りず今回も諦めた物件が多数あり、写真撮影NG物件も多かったのが残念でした。
また翌日もお屋敷巡りしますので、是非またお寄り下さいね!
イギリスの香り、お届けします。
Michy
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