イギリス街歩き～リーズとヘアウッド・ハウス　

2010/07/14 - 2010/07/24

現エリザベス女王のおば様にあたるメアリー妃が住んでいらしたヘアウッド・ハウス。　ヘアウッド伯爵の館です。

ここも随分前から是非訪れたいと想い続けていた場所でした。

素晴らしい館はもちろんのこと、見事な庭園、そしてメアリー妃がどんな方だったのかを知る機会ができた貴重な訪問となりました。

エリア リーズ(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

リーズのセントラル・バスステーションにやって来ました。
傘が必要なほど雨がひどくなってきました。

目的のヘアウッドハウスまでは、バスで30分ほどです。
ドライバーさんにバス停を知らせてもらうようお願いして、いざ出発！　

バスに揺られて30分弱。
なだらかなイギリスの風景を眺めながら、うとうとし始めていた時、ドライバーさんの”Harewood!"のシャウトにバスの2階から慌てて降りました。

目的のヘアウッドハウスは広大な敷地にあるお屋敷…。
門から歩いて10分過ぎてもなかなか建物が見えてきません。　

チケット売り場まで15分はかかったでしょうか。
途中の広場ではドックショーの会場作りなどしていました。

何々？ペンギンの行進が見られるそうですよ。

ようやくお屋敷が見えてきました！

こちらにはヘアウッド伯爵に嫁いだジョージ5世の娘、メアリー妃の衣装や絵画のコレクションなど展示されています。

内部は撮影禁止です。
お部屋の豪華な内装には、ただただため息。

メアリー王妃ってどんな方？
現エリザベス女王の父親の妹にあたる方です。
伯爵家に嫁ぎ、ここヘアウッドをとても気に入っていらしたそうです。

とても上品で思慮深い方だったようなメアリー妃。
残っている写真から、その美しさと優しさが伝わってきました。

美しいドレスや手紙、スピーチの原稿にと展示室は興味深いものばかりでした。

メアリー妃が亡くなった時には、この領地の湖で息子さんの腕の中で亡くなったそうです。

お庭で気に入ったとっておきの場所。

ここから眺めるだけで、どれだけ広い領地なのか理解できます。

バルコニーに出て、はるか彼方を眺めて。

この像、どんな意味があるのかわかりませんが、遠くから眺めて、蛇を背負っているのかと思っていました。

本当は正面からの写真を撮りたかったんですけど･･･ね
（＾＾；）
美しい後姿だけ。

花々が美しいです。

これはなんて名前の植物でしょう？

青空になってきました。

遠くでクリケットをしている人達が見えます。
クリケットってサッカーと比較すると、ユニフォームのせいなのか？とてもエレガントな雰囲気。

あぁ〜、これぞイギリスって感じ。
ずっと眺めていたい景色です。

リーズ市内に戻り、ビクトリア・クォーターやカーク･ゲートなどショッピング・アーケードを見学します。

フランスのパッサージのように美しいアーケード、アール･ヌーボーの雰囲気がします。

こちらのカークゲート・マーケットはエドワード朝時代に建設された庶民の市場です。

色とりどりのお菓子♪

こちらはお魚、新鮮そう。

食品はもちろん、日用品なども売っていました。

わぁ、元気になりそうな色！

お花を買って帰ろうかな〜？
旅先なのにそんな気分になってくる♪