2023/05/02 - 2023/05/02
396位(同エリア911件中)
うーぱんのパパさんさん
- うーぱんのパパさんさんTOP
- 旅行記103冊
- クチコミ24件
- Q&A回答1件
- 98,976アクセス
- フォロワー20人
昨年あたりから旅行記づくりが滞ってしまい、久しぶりの投稿です。
2023年のGWは、合間の平日にさくっと日帰り旅をすることに。
行き先は平城宮ではない範囲の奈良。我が家のお気に入り「大神神社」は外せないとして、牡丹が見頃になっていそうな長谷寺も行ってみようかと考えつつ出発。長い歴史を刻んできた寺社を3ヵ所、参詣してきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
PR
-
阪神高速大和川線から西名阪道を走り、大和まほろばICからは下道で桜井市まで約2時間のドライブ。
始まりは、相当遠くからでも見える壮大な大鳥居です。 -
一番手前の駐車場だったので、三輪山を望みながらてくてく歩いて行く。新緑が織りなすパッチワーク模様がいい感じ。
-
大神神社の二の鳥居。扁額の文字は「三輪明神」。
大神神社 寺・神社・教会
-
参道沿いの祓戸社や夫婦岩を詣でながら進んでいくと、拝殿が見えてきます。
-
毎日の暮らしを守って頂いていることに感謝しつつ拝礼。
厳かな建物の上には、新緑の若葉と青空がくっきり。 -
祈祷殿の前に座っている「なで兎」をなでなでしてから、くすり道と呼ばれる狭井神社への参道へ。
-
病気平癒の神様とされる狭井神社で、健康な日々を送れるよう、そして家族の病気平癒をお願いしました。
狭井神社 寺・神社・教会
-
神様が住まう三輪山の登山(登拝)口。コロナ禍の影響でまだ入山中止のため、入り口は閉ざされていました。いつか登らせていただこうと願いながら撮った1枚です。
その三輪山登拝、訪問からおよそ一週間後の5/10から再開されたとのこと。少しの差で登れなかった訳だね。次の機会は是非ぜひ。 -
イチオシ
社殿のない磐座神社に陽光が降り注ぐ。もうすぐ神様が姿を現しそうにも思える光景でした。
-
その近くで珍しい花を見かける。銀竜草です。案内看板も出ていて、皆さんカメラを向けていました。
光合成をしない(できない)腐生植物なんだそう。初めて見たかも。この日最初の「お花見」でした。 -
祈祷殿近くに戻ってきてから撮った花の写真。陽射しをたっぷり浴びて生き生きとしてますね。
-
昼時になったので少し早めのランチタイム。名物の三輪そうめんを食べます。
右が普通のにゅうめん、左が肉にゅうめん。助六寿司を添えて。万直し 本店 グルメ・レストラン
-
次は長谷寺です。車で15分ほど走り、門前町の中程にある駐車場から歩いて仁王門に向かいました。
5月初旬は牡丹の花が見頃の時季でもあり、参拝客でに賑わってました。長谷寺 仁王門 名所・史跡
-
参拝受付の女性に尋ねたら「すみません、牡丹の花はピークを過ぎてまして」と恐縮そうに言われて、あらまと思ったけれど・・・
仁王門から伸びる登廊にはこのように牡丹の花鉢が飾られていて一安心。せっかくの花の寺ですからね。 -
登廊の周囲に目を向けると、ピンクや白の牡丹の花がちらほら。確かに盛りは過ぎていたかも。
-
でも大輪の花は見応え(写し応え)がありました。
今年は桜がとりわけ早く咲くなど、花暦がほんと早まっていたからなぁ。 -
登廊内の人混みがちょっと途切れたチャンスを狙って、いろんな構図で写真を撮りつつ上がります。
-
上から振り返るとこのような眺め。
-
牡丹に彩られた登廊を上りきると巨大な本堂のお出まし。吹き渡る風が心地よい懸け造りの舞台で一休み。
長谷寺 本堂(舞台) 寺・神社・教会
-
新緑真っ盛りの風景を満喫。仁王門や門前町の屋根がだいぶ下に見えます。
-
本堂に安置された御本尊の十一面観世音菩薩を拝観。
この仏様も予想以上に大きく、まさにお姿を見上げて圧倒されるような印象。足元に触れて(というか足指を触ってしまっていたかも)願い事を拝ませていただきました。 -
向こうに見えるシルエットは賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)の像。長野善光寺の事件で有名となってしまったびんずるさん。
-
本堂を後にして、陽光あふれる五重塔への道をのんびり歩く。
-
五重塔前から先ほどの本堂を振り返った所。新緑の中に浮かんでいるかのよう。
-
五重塔からお土産処に下る道沿いの斜面に咲いていたヒメウツギ(姫空木)。やや狭い範囲ながら満開でした。
-
イチオシ
逆光気味のヒメウツギをアップで撮ってみた。なかなか綺麗に撮れた、かも?
-
薄桃色の石楠花です。ピークは過ぎていたものの、境内の各所でシャクナゲを見かけました。
-
これはアジサイ?ちょっと季節が早い感じ気もしますが。
牡丹だけではなく様々な花を楽しめる長谷寺、春から初夏に移ろう季節を楽しめました。 -
最後にもう一度登廊の牡丹を観賞してから、仁王門をくぐり抜けて参拝終了。
-
仁王門下の道端でテントを張り干し芋を売っていたおじいちゃんが実に面白かった。一袋買って帰りました。
-
長谷寺の後は談山神社や飛鳥方面を考えていたんだけど、味わい深い山寺をもう1ヵ所訪ねてみようと急きょ室生寺に変更して向かいました。
この写真は、室生寺参拝の前に立ち寄った龍穴神社。社務所は閉じていて御朱印はいただけず。龍穴神社 寺・神社・教会
-
太鼓橋を渡った先が室生寺の境内。石楠花の向こうに「女人高野室生寺」の石碑が見えます。
室生寺 寺・神社・教会
-
仁王門を抜けると早速、坂道(てっぺんまでは約700段もの石段!)が始まります。覚悟を決めて登るぞ。
-
鎧坂の上に建っているのは金堂と弥勒堂。写真は弥勒堂で、名前の通り弥勒菩薩が安置された静かな佇まいのお堂。
隣の金堂とその中に安置される釈迦如来像は、ともに国宝に指定されています。 -
イチオシ
手ごわい坂道が続きますが、石楠花が咲き柔らかな斜光が射す光景を前にするとホッと心が和みます。
-
光の射し込む石段(1つ前の写真)の先で、緑に包まれた本堂とご対面。
本堂もまた国宝で、室生寺本尊の如意輪観音菩薩像が安置されています。息を整えてから拝礼しました。 -
本堂のさらに上ですっくと立っている五重塔。
1998年の台風でかなり損傷を受けたものの美しい姿に修復されていました。末永く残って欲しいですね。室生寺五重塔 名所・史跡
-
五重塔と石楠花のコラボ。花がちょいと萎れかけなのはご勘弁を。
-
門限時間が迫ってきていたけど、せっかくの機会だから一番上の奥之院を目指して登ってみることに。途中の花手水に元気をもらいながら・・・
-
半端なく急な石段の坂道をよいしょよいしょと上がって行く。夕方でひんやりしてきたにも関わらず、じわっと汗をかきながらの登山でした。
-
五重塔から10分以上かけて奥之院に到着。登ってくる間に見えていた舞台造りの位牌堂と御影堂、凛と起立した杉(たぶん)の大木が出迎えてくれた。
-
御朱印をいただき、堂内を見学してから同じ石段の道を下って戻りました。
室生寺で撮った石楠花の写真を改めてご紹介。こちらは白に近い色。 -
こちらは鮮やかなピンク。
秋の紅葉も素晴らしいでしょうけど、石楠花が彩りを添えるいまの季節もまた、いいですね。 -
イチオシ
新緑と石楠花に包まれた金堂。山中の古刹に相応しい、しっとりとした情景に見えませんか。
-
仁王門まで戻った時はもう16時半過ぎ。お寺の売店(宝物殿の所)はまだ開いていたけど、太鼓橋の向こうのお土産物屋さんは全部閉まっておりました。
天気にも恵まれた奈良観光はこれでおしまい。やなまみロード→小倉IC→松原JCT経由で帰りました。 -
ラストの写真は今日の記念品、大神神社(狭井神社)・長谷寺・室生寺奥之院の御朱印、手前は長谷寺で戴いた御本尊拝観記念の「結縁の五色線」です。
おまけの後日譚。恥ずかしながら、翌日と翌々日は太ももやふくらはぎがたいそう痛かったです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46