2022/11/06 - 2022/11/12
980位(同エリア2742件中)
うーぱんのパパさんさん
- うーぱんのパパさんさんTOP
- 旅行記103冊
- クチコミ24件
- Q&A回答1件
- 99,080アクセス
- フォロワー20人
11月の週末、広島市西区の三滝観音と東区の二葉山に行って秋の風景を味わってきました(別々の日の訪問です)。
二葉山は散歩というよりミニハイキング、三滝観音も権現堂の後ろの丘まで登るとプチプチハイキングという感じ。自分としてはよい運動になったし、瀬戸内海をバックにした広島市街を見渡せたことが印象に残り、旅行記にしてみました。
よろしければご覧下さい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
三滝方面に行く公共交通機関は、JR可部線か広島バスの22号線。行きは寺の近くまで連れてってくれるバスをチョイスし、1時間に1本しかないので時刻表を調べて12時台のバスで向かいました。
三滝観音周辺の地図や情報は↓
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/nishiku/226361.html -
少し手前にある三滝観音バス停(終点)から上り坂の車道を歩く。
11月の半ばで朝晩がだいぶ冷え込むようになり、紅葉が進んできてました。 -
どん詰まりの駐車場脇の石段の先が三瀧寺境内です。
三滝寺(三滝観音) 寺・神社・教会
-
渓谷を取り囲むようにして作られた三瀧寺。紅葉した木々が明るい色調を添えて、秋らしい雰囲気に出会えました。
-
日射しと紅葉のコラボ写真。
もう一週間くらい後だったら、もっと真っ赤に紅葉していたのかも。 -
ここは広島市、被爆した建物を解説する看板がありました。
鎮守堂や権現堂などがその爆風に耐えて現存している建物だそうです。 -
鐘堂の真ん中を参道が通るというのは、滅多にないんじゃない?
通った時に軽く手で叩いてほんの小さな鐘の響きを楽しむ。 -
岩が露出した斜面に掘られた(置かれた)十六羅漢。
やや右寄りに写ってますが、横になった羅漢像は珍しいんだとか。 -
優しいお顔の仏様に出迎えられながら、坂道や石段の参道を進みます。
-
谷の奥に大きな屋根の本堂が鎮座。中には金剛力士などいくつもの仏像が安置されています。
今年もあと1カ月半、無事に乗り切れますようにと願いながら拝礼。 -
本堂の脇で撮った秋色の写真。色づき始めた葉が素敵な印象。
-
本堂をお参りした後に、さらに高い場所の鎮守堂へ。空気が清々しかった。
-
鎮守堂のそばを流れる雄明の滝をバックにした「子持ちの狛犬」。
ここを含めて境内に滝が3ヵ所にあるので三瀧寺なんだね、納得です。 -
三鬼権現堂を参拝後、横にある石段を上ってみることに。入口には「十三佛道」とあって、傍らに仏さまが置かれて見守ってくれています。(たぶん13体あった?)
-
よいしょよいしょと登っていくと、見晴らしのよい所に出ました。空が眩しい!
-
広島の街並み、そして向こうには瀬戸内海が見えてちょっと感動。
方向からすると江田島と呉の間の海になるのかな。 -
十三佛道に限らず境内には石仏が至る所にあり、本堂や鎮守堂までの往復の間に道端の石仏を撮りながらの散策となりました。
-
穏やかなお顔に柔らかな秋の日射しが射し込んで。
-
入口近く(駐車場のすぐ上)にある多宝塔。周辺にカエデの木が多かったので紅葉の時期は絶景なのかも知れませんが、今日は工事でこんな状態。
表紙の栗を供えられた石仏の写真は、ここ多宝塔の下で撮りました。 -
紅葉や街・海の眺望を楽しむことができた三滝観音でした。
-
帰りはバスを使わず横川駅まで歩くことに。行きにも渡った三滝橋からの太田川の風景です。
-
反対側を振り向けば、新幹線の高架橋の向こうに宮島の姿が。
-
三滝観音に行った次の週末。丘の上から見渡した広島市街の風景(その時の解放感)が心に残り、広島駅のすぐ後ろに聳える二葉山に行ってみることにしました。
白島電停から京橋川を渡る所で写した二葉山です。 -
山の西麓にある饒津(にぎつ)神社へ。
この一帯は「二葉の里 歴史の散歩道」が整備してあったり、七福神巡りができたりと、いろんな形で楽しめます。饒津神社 寺・神社・教会
-
立派な木の鳥居をくぐって参拝。他に参拝者はなく、静けさに包まれた神社でした(横は通行量が多い道なので、車の音はわりとしました)。
-
拝殿の隣に佇む稲荷社を、可憐な花を前景に写してみた。
社務所にも人はおらず、書き置きの御朱印を頂戴して後にしました。 -
続いて隣の明星院を訪問。かわいいお地蔵さまが「ようお参り」と迎えてくれます。
本堂内に赤穂浪士木像(原爆の被害にも耐え抜いたもの)が安置されていると後から知り、見学すればよかったとやや後悔。近い場所だから改めて出かけましょ。月光山 明星院 寺・神社・教会
-
ウォーミングアップ?はこのくらいにして、明星院の裏手にあるグランドを目指す。このグランド後ろの斜面に登山道が付いています。
-
結構な急坂をえいやえいやと登っていく。樹々の色づきは序の口のようだけど、足元は落ち葉でいっぱい。
-
汗がジワリと出てきて息を整えながら登ることおよそ20分、山頂の一角に到着。
一帯には旧日本軍の施設があったとのこと。 -
東照宮からの幅広い登山道と合流し、もう少し歩いた所で銀色の塔が姿を現しました。
二葉山平和塔という名の仏舎利塔の周囲は公園風になっていてベンチが並び、休憩や眺望を楽しむのにちょうどよい場所。二葉山平和塔 名所・史跡
-
二葉山から見た街並みの眺め。広島駅近くの新しい高層ビル群がすぐそこって感じ。
夜景も美しいようですね。 -
仏塔下には橙色の装いに変わったカエデの大木が。これぞ秋景色。
-
午後からのやま散歩だったので徐々に日が傾いてきたけど、隣のピークまで行ってみることに。
いったん住宅地に入り、その向こうに見えている尾長山を目指します。 -
二葉山と尾長山の鞍部(天神峠)近くに設置してあった三角点。たぶん新しく設置されたんだろうな。
三角点は視認しやすい山上にあるものという知識で生きてきたので(新田次郎の点の記、学生時代に読みました)、わざわざ山頂でない所に設置してあると「なんだか違うなぁ」と思ってしまうのは自分だけ? -
道端の花壇に咲いていた、ピンク色のバラの花にほっこり。
-
またまた急坂を頑張って登りきり、標高186mの尾長山に登頂。
お疲れさまでした。←大げさでつね(笑) -
振り返ると、先ほど歩いてきた二葉山の平和塔を見下ろす形に。満足でございます。
-
広島市街の眺望をここでも堪能。向こう側には海に浮かぶ島々も望めました。
-
その島の代表選手、宮島をアップで撮ってみます。
輝く海の上に浮かぶ宮島に、昔の人は何か秘めたもの、神々しさを感じていたんだろうと納得してしまう光景でした(少々オーバーですがご勘弁を)。 -
山頂から北に針路を取って下っていき、大内越口の分岐(のやや手前)で左に曲がって麓へと下山しました。
-
その帰路(牛田東口ルート)は雑木林の雰囲気はよいものの、途中からは急な階段の連続。登りにとったら大変だろうし、下りでも膝が笑うような道です。
-
ひょこっと住宅地に出て、ミニハイキングはおしまい。
登山道の標識は一応あるものの、肝心な所にはなかったりするのでご注意下さいませ。 -
最後の写真はバス停前の広島女学院大学正門です。翌日からの大学祭の準備中でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
広島市(広島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
44