琉球・沖縄　ＪＡＬスマイルキャンペーンで飛ぶ うちなー那覇市街をぶらぶら歩き旅ー１

2023/04/24 - 2023/04/25

３月に急遽「ＪАＬスマイルキャンペーン」が発表され国内線航空券タイムセールとして”国内線全路線一律片道￥６６００”と且つてない超破格のプロモーションが始りました。
が当日、突如ＰＣのシステム障害により全てが中止という曰く付きキャンペーンに成りました？…。
結果的に１週間後に再度、予約が始り事なきを得ました。

当初は大阪から石垣島、または宮古島と思ってましたが、大阪発着が関西空港の為に時間的に無理なことが判り一旦諦めて、那覇往復に切り替えました。

航空券のスケジュールは以下の通り～
往路　大阪・伊丹/沖縄・那覇　ＪАＬ２０８７　１４：５０/１７：００　
復路　沖縄・那覇/大阪・伊丹　ＪАＬ２１５６　１２：００/１３：５５
（航空券￥１３２００＋旅客使用料￥１１６０＝￥１４３６０です）

今回は４泊５日間の日程で名護・コザに出掛けてみようと思います～、地方都市らしい爽やかな潮風が吹き長閑な時間が過ぎ行く名護の町と、米軍基地の在る最も米国に近い街を３０数年ぶりに歩いてみます。

先ずは那覇の歓楽街である風俗街・辻のど真ん中に建つホテルコンチネンタルからスタートします。

撮影使用カメラ　ルミックスＦX３７

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

４/２４(月)　空港へ行く前に立ち寄った「ＢＡＫＥＲＹ ＯＵＴＬＥＴ ｉｆ」です、
大手製パン会社の第一パン・大阪空港工場の直売所として営業しています。
アウトレットの割には思ったほど安くは無いのですがそれでもお得なのでよく立ち寄ります。

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BAKERY OUTLET IF お土産屋・直売所・特産品

黄色い店舗が目印なので道路からでも判り易いです！、

但し、必ず駐車場へ入れないと幹線道路なので路駐は不可能なので注意して下さい。
さて、今日は何が袋詰めされているのか楽しみですね！？。

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１２時前でしたが大半が売れてしまって３個入り袋詰めばかりでした…、

天空の抹茶シリーズは苦手なのですがどれにも必ず１個入ってるので仕方がないです。
２袋買って￥３００とリーズナブルで美味しいです（１個食べてしまいました）。

そのまま歩いて１０分ほどで「大阪国際空港・伊丹空港」に着きました、

徒歩で来ると必ず「ＩＴＡＭＩ」の文字板である運営管理会社の関西エアポートが在りますね。

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大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

今回の利用はＪＡＬなので「北ターミナル」でチェックインします、

手前の方はもう利用してなくてカウンターさえもありませんね？、昨今の自動チェックインが進んで預け荷物もセルフチェックインなんですね？…。

時間が余裕なので３階の「ラウンジオーサカ」に寄って行きます、

受付で予約確認と言われますが、自動チェックインしても何も無いので毎回説明に困ります。
スマートフォンも持ってないのでより困りますがね？…。

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ラウンジオーサカ 空港ラウンジ

ターミナルビルの最階上に在る「展望デッキ ラソーラ」に来ました、

平日にも関わらず利用客が多いのにはちょっとびっくり？…、お天気も晴天ではありませんが陽射しも無くて心地良い風が流れて行きます～。

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大阪国際空港 展望デッキ｢ラ ソーラ｣ 名所・史跡

１時間前なので保安検査を済ませて搭乗ゲートへ向かいます～、

窓からデイズニーの特別塗装機のＢ７６７型機が観えますね…、調べれば”ＪＡＬ ＤＲＥＡＭ ＥＸＰＲＥＳＳ Ｄｉｓｎｅｙ１００”のキャンペーンのようです。

これはＢ７６７型機のランデブーとは珍しい光景？…、

プッシュバックする機とゲート入りする機が今では少数派のＢ７６７型機なので並んで観るのも今のうちかなぁ？。

ピアの先端１５番ゲートから搭乗のようです、

大阪/伊丹発　１４：５０　ＪＡＬ２０８７便　沖縄行きで、２０分前から順次搭乗が始るようでゲート付近が混雑してます？。

今回やっと搭乗することに成ったエアバスＡ３５０型機です、

その特徴である主翼の形状や角度と先端のウイングレットは今までとは異なった形状です。
また、機首形状も先端を切って取り付けた様な頬がこけたように変更されてます。

ボーディングブリッジからお決りのアングルショットです！、

Ａ３５０型機のワイドボディにはＯＮＥwｏｒｌｄの文字が描かれてます。

座席は最後部席ですが平日にも係わらずほぼ満席状態でコロナも終息なんですね？。

噂には聞いてましたが最新鋭機はシートが快適ですね！、

エンターテイメントも大型デイスプレイで見易くて実に好いです。

眼下には沖縄市が広がり米軍・嘉手納基地の滑走路も観えて来ました。

更に南下して宜野湾市上空でしょうか？、

その向こうには米軍・普天間基地が広がっています…、一刻も返還して頂きたいです。

旋回しながら南西に向かって太陽へ向かいます～、

下には南城市の知念岬辺りでしょうか？…、前回同様のコースで降下していきます。

荒埼・喜屋武岬を旋回しながら最終着陸態勢に入りました、

高度もかなり下がりました…、海の色が一機に沖縄コバルトブルーに変わりました。

糸満市のサザンビーチリゾートホテルが観えて来ました…、

海岸に大規模な埋め立てをして工業団地を造成し企業を誘致し漁港との併用を成功させた良い例です。

豊見城市の豊島を過ぎればもう瀬長島のウミカジテラスです、

直ぐ下に第二滑走路が観えて来ました間もなく着陸します…、本当に海が美しいです。

第一滑走路を横切ってゲートへ向かっています～、

窓から系列の琉球エアーコミューターのボンバルデイアＤＨＣ８Qが観えます。

ほぼ定刻通りの１７：００に着きました。

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那覇空港 空港

ターミナルビルを出た１番バス乗り場へ向かいました、

「東京バス・ウミカジライナー」ですが、このバスは逆方向の糸満方面です。
確認しないと間違ってしまいますからね？。

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那覇空港 国内線旅客ターミナルビル ショッピングモール

１７：１６発と時刻表にありました、

このバスのようですね！、国際通り入口とあります。

海底トンネル経由那覇西道路は早くてしかも運賃も安いので楽チンです。

那覇商業高校前バス停で下車しました、

で民家に咲いてたハイビスカスの花がザ・沖縄ですね！～、

真っ赤な情熱の花が普通に咲いてる那覇の街は何て素敵なんでしょうか？。

今夜の宿はその名が気に成ってた「沖縄ホテルコンチネンタル」です、

並び変えればホテルコンチネンタル沖縄と間違いそうですがこの外観からしてあり得ないザ・昭和の雰囲気を醸し出すノスタルジックな地元ホテルです。

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沖縄ホテルコンチネンタル 宿・ホテル

１階ロビーとフロントもザ・昭和の雰囲気が満ち溢れてます…、

フロントのアジア風外国人研修生の方は流暢な日本語で対応してくれます。

今回も全国旅行支援割・おきなわ彩発見ＮＥＸＴで予約をしてお得に利用です。

３階のシングル禁煙ルームですが早速エアコンをＯＮ！、

ゆったりとしたシンプルな造り、それなりにリホームされて東南アジア的な雰囲気がするちょっと懐かしい思いがしました。

備品はデスクにチェストが並びその上に小型の液晶ＴＶと冷蔵庫です、

但し、よく観れば擦れ・剥げなどが目立ちますが許容範囲でしょうか？、しかし、湯沸器が無いのは不便ですね。
６階のコーナーレンジやランドリーなどと一緒に有るようです。

デュべスタイルのダブルベッドは余裕の大きさです～、

枕元のライティングデスクのスイッチ類は全て故障でした？…、また、何故か荷台が隅に置かれてるのは不自然ですが場所が無かったのでしょう。

トイレ＆バスルームはユニットタイプですが旧式です、

部屋からの段差やバスタブが狭い、シャワートイレも旧式なのは仕方がないかも？。
但し、リネン類は比較的に新しいものなので肌触りも吸水性も良かったです。

窓を開けての眺望ですが、ご覧の通りです～、

県内最大の風俗街のど真ん中に建つので通りを歩くだけで呼び込みがあります。

夜ともなればネオン煌めく竜宮城の世界とは海人が言った言葉？…。

フロントでいただいた「おきなわ彩発見ＮＥＸＴ割」です、

地域応援クーポン平日￥２０００が加盟店で使えますが少な過ぎます？…、おまけに有効期限が翌日なので本当に使い勝手が良くないですね。

徒歩で５分ほどのスーパーマーケット「西町りうぼう」に来ました、

りうぼうデパート系列のスーパー部門で地元では綺麗でちょっと高目の価格帯のスーパーとして人気があります。

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りうぼう (西町店) スーパー・コンビニ・量販店

夕食は簡単に総菜コーナーで好物のじゅーしぃ（沖縄風炊込みご飯）などを買いました、
味的には辻スーパーの方が個性的で美味しいと思いますが万人受けとしては好いかも？。
ジューシーを食べれば沖縄に来た実感がします。

陽が傾き始めて風俗街・辻の街並みです…、

夜にカメラ片手にぶらぶら歩こうと思ってましたが暑さに負けてしまいました…。
フロントの方から撮影は勘違いされ易いので止めた方がいいとのこと？、逆にそう言われれば撮りたく成りますね。

４/２５（火）　７時前にはチェックアウトして出発しました～、

風俗街の朝はまだ眠りの中のようで静まり返っています…、時折り鳥の囀りが聞こえてきます。
では、泊港へ向かって歩きます～。

沖縄ホテルコンチネンタル 宿・ホテル

途中の公園で見つけたブーゲンビリアの花です、

まさに沖縄を旅してる実感に触れる一瞬です！。

上之蔵大通り若狭大通りを経て「泊ふ頭旅客ターミナル・とまりん」へ来ました、

ぶらぶら歩きながらで３０分弱でしょうか？、随分と立派な旅客ターミナルで、離島を結ぶ旅客施設と商業施設が入る複合的施設の愛称がとまりんです。

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とまりん 乗り物

離島行きのフェリーが停泊しています、

正面には久米ラインと描かれたフェリーは久米島航路ですが最新のフェリーです。

昭和４０年頃は小さな貨物船のような船ばかりでしたね？～。

「ニューフェリーあぐに」は粟国村が所有運航するフェリーです、

３年前に就航したばかりでデザインが素敵ですね！、次回は離島巡りをするのも好いかも知れません。

こちらは「フェリーとかしき」は渡嘉敷村が所有運航するフェリー、

新しくてスタイルやデザインも似てますね？、総トン数も５００ｔ規模でしょうか？。

欄干に龍が装飾された「泊みなと橋」を渡ります、

リュウ橋とも呼ばれているそうですいっそうのこと泊リュウ橋と呼んでみては如何でしょうか？。

白い船体にオレンジのＺラインが素敵な「フェリーざまみ３」、

座間味村が所有運営するフェリーで２０１６年に就航してます。

ふ頭北岸からとまりんを眺めたところです～、

座間味諸島・慶良間諸島・粟国島・久米島結ぶ航路が揃いました。但し、大東島への船舶だけが見当たりませんね？…。

コンビニの前には「泊外人墓地」と綺麗に手入れされた芝の中に十字架です、

中国・米国・日本と６か国で２２名が埋葬されてるそうです。そして、もう一つ興味深いのは「ペリー提督上陸の記念碑」も建っています。

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泊外人墓地 名所・史跡

ふ頭の先端まで行ってみると色鮮やかなボートが係留されてました、

直ぐ近くに那覇ハーリー会館が在るので舟漕ぎ競争の祭り用ボートなんでしょう。

相生や長崎のペーロン祭と同じ歴史を持つものなのでしょう。

那覇ハーリー 祭り・イベント

船首には龍頭、船尾に龍美尾の装飾が施されてます、

漕ぎ手だけでも数十名が乗り込む大型の爬龍船と呼ばれるボートのようです。

毎年５月に開催される沖縄伝統行事のようです。

では「第一マリンサービス」で名護行の乗船券を購入します、

マイプレイスホステルの１階がオフイスなのでいつか宿泊してみたいでね？。
目の前がふ頭岸壁なので景観が実に素晴らしいです。

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第一マリンサービス 乗り物

名護・本部まで行く高速船”タクマ３”は双胴船なので揺れが少ないです、

巡航速度３０ノット（時速５6ｋｍ）と早く７５分の船旅です。船体には大海原を泳ぐジンベイザメが描かれてます

１５分前には乗船が始りました～、

船内へはブリッジにて２階から１階客室へ入ります。

３席が横４列に並んで定員１８０名と旅客機Ｂ７３７ー８００型機と同数です。

１便８：３０発は定刻通り那覇港を出発し、那覇空港を左手に巡行、港内を出れば速度を上げて波しぶき舞うエンジン音や振動が心地良い～。

アナンスで船首は揺れが大きく、船酔いのある方は後方赤いシートへ移動くださいとありました。

右手には陸路が近づいて来ました、

陽が射し始めて来たのか海面がキラキラ輝いてました～、一番前ですが酔わないので多少の揺れは心地良いです…。

白い灯台は残波岬に建つ「残波岬灯台」です、

この辺りから名護までの海岸線にはリソートホテルが建ち並ぶ一大観光地です。

定刻通り９：４５分に「名護漁港」岸壁に着きました、

乗降客はたった５名で？、他の乗客は帰港地の本部までのようでした。

２０分間停泊して本部へ出航するようです。

正面から観れば双胴船の特徴が良く判ります～、

二艘の船をつないだ形状から双胴船と呼ばれ、これにより安定性が高くて傾きが小さいので水面下の船体形状を細長く出来ることから巡航速度を高くすることが出来る為です。

この後は、やんばる名護市街をぶらぶら歩き旅ー２へ続きます。