2023/03/19 - 2023/03/19
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ぱくにくさん
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3/16夜-21の日程で、浜松・犬山などを訪れました。
飛び石連休に2日平日を挟む日程。
3/20は清水でワーケーションを挟み、1日の年休で観光です。
旅程は以下の通り。
3/16夜:浜松まで移動
3/17:浜松
3/18:犬山
3/19:岡崎
3/20-21:静岡、清水・由比(清里・野辺山・軽井沢経由で帰京)
この旅行記は、19日の岡崎観光。
赤だしのお味噌汁が好きで、八丁味噌の街に行ってみたかったこと、今年の大河ドラマが家康で、その家康のゆかりの地巡りをしてみたかったことから選定しました。
かなり早い桜の開花も見られて、家康と桜でにぎわう岡崎を体験できました。
もっとも、ドラマは1秒も見てないのですけどね(笑)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 私鉄 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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宿泊は三河安城駅(新幹線駅)の南側、ABホテルでした。
ここはホテルの大きな立体駐車場がすぐ隣にあり、朝食やホテル内のお風呂も良くて、価格も安めで出るので定宿にしています。ABホテル 三河安城 南館 宿・ホテル
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この日は、大河ドラマの家康公が誕生した街・岡崎を観光します。
どこかに車を停めてなるべく歩いて観光するのが楽かなと思って(これは半分正解で半分外れ)、中岡崎駅前の駐車場を狙ったら空いていたので、そこから観光を始めました。 -
まずは中岡崎駅の西側を観光。
このあたりは、旧東海道に沿っていて、八丁味噌を昔から生産していた場所になります。
八丁味噌の左側は、室井滋さんの「純情きらり手形」です。 -
中岡崎駅の西側には2軒の有名な八丁味噌のメーカーがあります。
まずはまるや八丁味噌さん。まるや八丁味噌 グルメ・レストラン
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工場見学ができるようで、それまでお店で待ちました。
岡崎は当時、家康人気にかなりあずかっていましたね。 -
八丁味噌の工場見学がスタート。
大きな樽を石の重しで蓋をして、味噌を発酵させます。
この石をバランスよく積むのもテクなのだとか。 -
石投げの井戸。
日吉丸(後の豊臣秀吉)が蜂須賀小六のもとで悪さをしていた頃。
勝手に忍び込んでご飯を食べているのが見つかり、蔵の中を逃げている時にこの井戸に石を落としたそうです。
追いかけてきた方は、日吉丸が井戸に落ちたと思って、その間に逃げ出したのだそうです。 -
屋外にも大きな樽と積み石が置かれていました。
雨降ったらどうするんだろw -
まるや八丁味噌の北側の通りです。
外から工場を見ると、蔵の様子がよくわかります。 -
NHKで2006年に放送された朝ドラ「純情きらり」のロケ地・岡崎。
出演者の手形もいくつかあり、こちらは宮崎あおいさんの手形です。純情きらり手形のみち 名所・史跡
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このあたりは蔵のイメージを大事にしている住宅街の印象ですね。
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カクキューさんの「八丁味噌の郷」にも立ち寄りました。
1645年の創業。
工場見学の他、八丁味噌のお土産やレストランもあります。八丁味噌の郷 美術館・博物館
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歩いて岡崎城跡に向かいました。
岡崎公園 花見
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岡崎城跡の丁度入り口に、純情きらりの寺島しのぶさんの手形がありました。
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お隣には、子供の頃の家康公(竹千代)と思われる像が。
(一番右が手形のモニュメント) -
岡崎城に来ました!
天守閣に登るのはとりあえず省略。ここはメインの目的地ではないので・・岡崎城 名所・史跡
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東照公遺訓碑。
家康が征夷大将軍になった時に書いた遺訓を、岡崎銀行(後の東海銀行)の創始者が寄贈したのだそうです。
人の一生は重荷を負て遠き道を行くがごとし。
いそぐべからず、不自由を常と思えば不足なし、こころに望おこらば困窮したる時を思いだすべし。
堪忍は無事長久の基、怒りは敵とおもえ、勝事ばかり知りて、まくることしらざれば害其身にいたる。おのれを責て人をせむるな、及ばざるは過たるよりまされり。
徳川家の伯爵による謹書です。
下は万年の命を持つと言われるカメが支えています。 -
龍城神社。
徳川家康公と 本多忠勝公を御祭神として祀っています。
徳川家康については、家康生誕の日に城の井戸から龍神が現れ昇天したというメチャクチャな話wがあり、城内に東照宮を奉祀したとのこと。
本多忠勝の方は18世紀の岡崎藩主・本多忠粛が、本丸に本多忠勝公を祭神とする映世神社を建立したとのこと。
で、東照宮と映世神社を明治時代になって合祀したのが、龍城神社です。
メチャクチャです(笑)龍城神社 寺・神社・教会
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早くも桜が咲いており、家康めぐりのはずが桜まで楽しめました。
というか、3月中旬ってこんなに暑かったですかね・・・ -
三河武士のやかた家康館。
大河ドラマ期間中は、ここに「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」が設営されています。三河武士のやかた家康館 美術館・博物館
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どうする家康の出演者リストが・・・手書きかいw
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入場まで少し待ち時間があって並んでいたら、城内のからくり時計が動き出しました。
能を舞う家康公の人形が出てきます。 -
さて、大河ドラマ館の見学です。
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ドラマの内容や背景に触れるからか、撮影禁止の場所が非常に多かったです。というよりほぼ撮影禁止でした。
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江戸時代の鎧の展示などは、ドラマの筋書きに直接関係ないからか、写真撮影OKでした。
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出口あたりの、出演者と写真撮影できるコーナーは、さすがに写真OKだったはず。
この後、静岡の大河ドラマ館も見ましたが、岡崎のものの方が規模としてはかなり大きかったです。 -
岡崎城址内を散策。
しかみ像。
三方ヶ原の戦いで多くの見方を失った家康が、自戒の念を忘れることのないように描かせたものと言われています。家康が戦乱の世を統一し、太平の世を築く礎になったことから、平和を願って作られています。 -
お土産屋さんも豪華でした。
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花時計も家康模様。
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家康公の銅像。
1965年(昭和40年)の「家康公350年祭」を記念して建てられたものです。徳川家康公銅像 名所・史跡
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それにしても、桜がとてもきれいです。
ビール飲みたい・・・けど、車なのでそれは無理なんで。 -
公園に出ていたお店で、岡崎らしいみそ串カツを食べて、我慢しました。
美味しかった。 -
東岡崎駅から中岡崎駅(車を停めている)まで1駅、名鉄で帰ろうと思い、東岡崎駅まで歩くことに。
途中の菅生神社。
自称・日本武尊の東征の際にできた神社らしいのですが・・
神話の世界は別にすると、菅原道真や徳川家康を祀っています。
家康が開運祈願をしたり、岡崎城主の庇護を受けたのは事実かと思います。菅生神社 寺・神社・教会
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岡崎菅生東照宮の小さな社も鎮座しています。
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乙川にかかる、桜城橋です。
「まちなかへのお迎え空間」として作られた、大きな歩行者専用の橋です。桜城橋 名所・史跡
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東岡崎駅前のリバーサイドテラス。
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お昼ご飯を、とんかつ壱番屋さんでいただきました。
黒豚こだわりとんかつ壱番屋 グルメ・レストラン
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そりゃ、味噌カツ食べないと始まりませんからね!
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東岡崎駅前の家康公の像。
今川義元は弓のイメージですが、家康が弓を持ってるのは珍しくないですかね。徳川家康公像 名所・史跡
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もう少し家康ゆかりの地を見ようと思い、大樹寺に行きました。
桶狭間の戦いの際に、義元が討たれた後に家康が逃げ込んだお寺。
車で行かないとイマイチ不便な場所ですが、一方で駐車場は最低500円だった記憶。大樹寺 名所・史跡
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大樹寺の本堂です。家康のゆかりの地らしい景色。
松平家・徳川将軍家の菩提寺で、家康公の遺言で徳川将軍家の位牌が安置されているそうです。 -
家康の旗印に架かれていた言葉。
厭離穢土 欣求浄土。
穢れたこの世を厭い離れたいと願い、心から欣んで平和な極楽浄土をこい願う
という意味で、家康がこのお寺に逃げ込んだ時に住職に教えられた言葉だそうです。 -
本堂の中も撮影可能でした。
厭離穢土 欣求浄土
ちょっと家康に乗って商売っ気入ってる気がしないでもないですが(笑) -
敷地内には、家康様の石像も。
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このお寺からまっすぐ南に岡崎城が見えます。
今は学校がお寺のすぐ南にありますが、それでもお城が見えるように作られています。
この風景はビスタラインと呼ばれるそうで、大樹寺に行ったら是非見てください。 -
続いて、武田信玄と織田・徳川連合軍が戦った長篠・設楽原へ。
今は新東名のPAが長篠の名前を少し広めている感もあります。設楽原歴史資料館 美術館・博物館
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当たり前といえばそうですが、長篠の戦いの展示がメインです。
長篠の戦いは、徳川方の武田方領地に対する最前線である長篠城の攻防と、馬防柵で有名な設楽原の決戦に分かれています。(後者が長篠のイメージですが・・)
この資料館は設楽原の決戦地に近い場所です。
長篠城跡へはこの後訪れます。 -
設楽原の決戦で武田騎馬軍団を退けた鉄砲の展示です。
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資料館の近くには、設楽原の決戦で亡くなった戦没者を祀る塚があります。
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信玄塚(大塚)です。
信玄塚 名所・史跡
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こちらは対をなす小塚。
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閻魔大王の像もあったりで、設楽原歴史資料館の裏手は謎のスピリチュアルゾーンみたいになってました(笑)
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資料館から山を下って(というよりは、こちらから上がって資料館に行ったのですが)、設楽原の決戦地跡。新東名高速が奥に見えています。
長篠 設楽原決戦場跡 名所・史跡
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織田・徳川連合軍が武田軍に向かって3交代で鉄砲を撃ったと言われる馬防柵も再現されています。
微妙に互い違いに、馬が入れないぐらいの狭さで通路が作られています。
空地の方にも出れるので、武田方から見た景色、織田・徳川方から見た景色の双方が分かります。馬防柵 名所・史跡
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長篠の戦いの舞台の一つである長篠城の跡地にも行きました。
長篠城を巡った争いが長篠の戦で、有名なのが騎馬隊を鉄砲で撃墜した柵ということですね。
史跡保存館が建っていました。長篠城址史跡保存館 美術館・博物館
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この地を争った信玄・武田家の展示や、長篠の戦に従事した主要な武将の情報などが展示されていました。
まぁ、正直無理に見なくてもいいかも・・・ -
長篠城址は、今はお城の構造物はありません。
お城があったことが分かる広い平地になっています。長篠城址 名所・史跡
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浜松方面に戻りました。
新東名は使わず、せこく国道257号線で。
途中の「道の駅 鳳来三河三石」。道の駅 鳳来三河三石 道の駅
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道の駅の近くには満光寺があります。
家康が信玄に追われている時にこのお寺に1泊し、鶏が鳴いたら出発する予定でいたら思いのほか早く鶏が鳴き、そのまま出発した結果武田の追っ手から逃げられたという逸話があります。
家康が天下を取ったのち、満光寺の鶏に三石の扶持米を与えたことが、この道の駅の名の由来です。 -
浜松に入り、浜松名物の餃子を夕食でいただきました。
浜太郎餃子センター グルメ・レストラン
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たっぷりの餃子と、ミニ角煮丼。
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餃子の本場・栃木県を裏切って、いや、ライバルの敵情視察に訪れた人がいたようですねw
ごめんねごめんね~ -
宿泊は清水駅前のホテルクエスト清水。
翌日はテレワークをしつつ、少し早めに上がって静岡市内の家康関連施設を観光しました。それは別の旅行記で。ホテルクエスト清水 宿・ホテル
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