祝・40周年！　リトルワールドと犬山観光

2023/03/18 - 2023/03/18

3/16夜-21の日程で、浜松・犬山などを訪れました。
飛び石連休に２日平日を挟む日程。
3/20は清水でワーケーションを挟み、１日の年休で観光です。

旅程は以下の通り。

3/16夜：浜松まで移動
3/17：浜松
3/18：犬山
3/19：岡崎
3/20-21：静岡、清水・由比（清里・野辺山・軽井沢経由で帰京）

この旅行記は、18日の犬山観光を中心に書いています。
前年の鈴鹿GPを見に行った際に、貧血に襲われる中でなんとか歩いたリトルワールドのリベンジが中心です。ちょうどリトルワールドの40周年に当たり、ラッキーでした。

エリア 犬山(愛知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩

https://4travel.jp/travelogue/11784884
この旅行記の時に、貧血でしんどい中で何とか回ったリトルワールド。

体調も治り、さっさとリベンジしたいと思い行きました。
車で行くとドイツ館でビール飲めないので、電車＋バスです。

野外民族博物館 リトルワールド テーマパーク

なんとこの日はリトルワールド開業40周年の記念日。

記念品のエコバッグをいただきました。

反時計回りで回ります。
前回は傾斜を見て歩けなくてさっさとバスに乗ったのですが、今回は歩いてみます！

入ってすぐ右手、沖縄県 石垣島の家。

沖縄県 石垣島の家 名所・史跡

建物は、19世紀に建てられた琉球王国時代の士族の屋敷を移築復元したものです。

その隣に、アイヌのチセ（家）がありました。

アイヌの歴史も展示されていました。
日本人の同化政策も書かれており、文化を尊重していることもうかがえました。

ウポポイで見たようなアイヌの家の中。

囲炉裏で魚を焼いている風景です。

台湾の福建系漢族の農家の家の復元。

台湾農家 フルーツ狩り・農業体験

台湾や香港でよく見かけるような、祈りの場みたいな展示も作られていました。

台湾小館。

リトルワールドはちょっと食事高めなのが残念。
台湾の屋台価格で売って欲しいとまでは言わないけど。

台湾小館 グルメ・レストラン

北アメリカ・アラスカの住居。
トーテムポールも建っています。

建物内に地図があったのですが、アラスカともカナダともいえるようなエリアの家のようです。ちょっとウィスラーとか思い出しました。

ペルー 大農園領主の家。

建物の一番左に小さな教会があります。
南米（イメージ）の雰囲気がよく出てるので、お見逃しなく。

中に入ると、スペイン・ポルトガル占領時代のようなイメージです。
（マカオで見るような景色）

バリ島貴族の家。

ペルー大農園領主の家から道路に出ずにアクセスができます。

儀礼の建物。

神様の乗り物として信仰されているガルーダ（神鳥）が飾られていました。

インドネシア　トバ・バタックの家。

スマトラ島北部の家屋を移築したものです。
柱の中の床下に水牛、高床に人間、屋根裏には神が住むとされます。

さて、本日のメインイベント。

ガストホフ・バイエルン。
このエリアはオーストリアやチェコの国境に近いドイツ・バイエルン州の村が再現されています。

ガストホフ・バイエルン グルメ・レストラン

聖ゲオルグ礼拝堂。

礼拝堂の内部。

もう少しステンドグラスがあったら、ヨーロッパのリアルな教会ですね、これ。

この日のお昼は、リトルワールドの中で少しずつ食べ歩きします。

まずはガストホフ・バイエルンの外にあった屋台みたいなところで、ドイツビールとソーセージを買いました。

このビールを飲むために電車とバスで来たと言っても過言ではありません。

ドイツ・バイエルン州の村。

もう少しウッディな方なドイツという感じもしますが・・
こちらではドイツのお土産も多数ありました。

ドイツ・バイエルン州の村 名所・史跡

フランス・アルザス地方の家。

16世紀にフランスで建てられた家を移築したものだそうです。
リトルワールド、見た目は地味ですが建物はなかなか素晴らしいのです。

フランス・アルザス地方の家 名所・史跡

イタリア・アルベロベッロの家。

イタリアらしく、ジェラートやピザ、パスタが食べられますよ。

アルベロベッロ グルメ・レストラン

世界のテント村。

モンゴルなどの、野生動物を追ったり家畜を連れて移動をする人々が使うテントが展示されています。

ヤギや羊など、テントに住んでいた人が家畜として飼っていた動物もいます。

モロッコのテントの様子だそうです。

タンザニア ニャキュウサの家。

農耕民の家だそうです。

南アフリカ、ンデベレの家。

幾何学模様を描くのは女性の仕事だったそうですが、その模様が非常に鮮やかで印象に残りました。

南アフリカ ンデベレの家 名所・史跡

家の中までこれです！

家の中はさすがに落ち着かないよねｗ

西アフリカ・カッセーナの家。

サハラ砂漠の南側のサバンナで農耕をしていた住民の家。
四角の形状の男性の家と、ひょうたん型の形状の女性の家があります。

このデザインもまた、落ち着かない（笑）

アフリカを出て、次は南アジア。

ネパールの仏塔です。

マニ輪。

1周まわすと１回仏教の経典を読んだことになるという、例のアレです。

ネパール 仏寺院。
祈祷旗付きです。

インド・ケララ州の村。

カースト制度があるインド。
この２階建ての家は地主さんの家だそうです。

インド・ケララ州の村 名所・史跡

イスタンブールの街の手前に、映え用のフォトフレーム。

イスタンブールの街です。
イスタンブールは行ってみたいですねぇ。

トルコ料理屋もあり、お約束のようにケパブ売ってました。

イスタンブール グルメ・レストラン

タイ・ランナータイの家。

日本の昔の高床式の家に通じるものがありますね。

金色の像がいたり、ちょっと古めのバスがあったりと、タイらしい景色。
タイは行ったことないのですが・・

韓国エリア。

チャンスンとソッテと呼ばれるもので、家に災厄が入るのを防いでくれるのだとか。

韓国の地主の家。

韓国旅行に行ったことがあると、この屋根が思い出されますね。
北村八景とか。

韓国地主の家 名所・史跡

ドイツ館はおつまみで、実質的なランチを韓国亭で食べました。

韓国亭 グルメ・レストラン

ベタにプルコギ丼で、キムチを付けました。
韓国ビールがここにいないのは、単に冷えたのを売ってなかったため。

山形・月山山麓の家。

ここで１周になりました。

月山 グルメ・レストラン

リトルワールドのお土産屋さん。

世界各地の食べ物や雑貨を買えます。

帰りのバスまで少し時間がありそうだったので、出口近くで行われていたワールドドリームサーカスも鑑賞。

こういう昭和の雰囲気、嫌いではない（笑）

体調不良の中無理に観光した昨年のリベンジで訪れたリトルワールド。

ちょうど４０周年にもあたって、楽しむことができました。
来てよかったですよ。

野外民族博物館 リトルワールド テーマパーク

リトルワールドからバスで犬山駅に戻り（２０分ぐらい）、隣駅の犬山遊園まで名鉄で出て、犬山成田山に行きました。

名前の通り、千葉県成田市の大本山成田山新勝寺の別院だそうです。

犬山成田山は高台にあって階段がしんどいと読んだのですが、犬山遊園の駅からは、階段を少し登って写真の「瑞泉寺」を通って・・・

瑞泉寺 寺・神社・教会

さらに少し登ると、犬山成田山のかなり上の方に出ます。

成田山の別院に上る途中で、満開に近い桜の向こうに犬山城が見えました。

もう少し拡大して、木曽川の流れも一緒に。

犬山成田山の本堂です。

大本山成田山名古屋別院大聖寺 寺・神社・教会

本堂の中の様子です。

お守りも買いました。

なんでたれてるの？ｗ

普通にアクセスする経路の逆回りで見たのだと思います。

明王門から。
いやいや、運転技術もハンドルを握るには大事だと最近は思います。
運転技術もしっかり、心も落ち着けて、運転しましょう。

犬山成田山内の、聖蘭堂。

坂が大変、はこの写真で分かりますかね。

この坂を見てしまうと、坂を分割した感じで登って気付くと上に居る、今回の犬山遊園ルートが良いのかもしれないです。

犬山城前まで歩いて、犬山城を観光します。

犬山城の城下にはいくつか神社があります。
こちらは名前そのまま、犬山神社。

犬山城の西御殿の存在した場所に建っており、歴代の犬山城主と、戦争の被災者を祀っているそうです。

犬山神社 寺・神社・教会

三光稲荷神社。

三光稲荷神社と隣の針綱神社が、事実上犬山城の入口みたいになっています。

三光稲荷神社 寺・神社・教会

三光稲荷神社と同じ境内にある猿田彦神社。

ご祭神はみちひらきの大神・猿田彦大神。

建築、方位除け、災難除け、開運、事業発展、五穀豊穣、大漁満足、家内安全、交通安全、海上安全など、よくありがちなお祈り何でもOKな感じです。

猿田彦神社 美術館・博物館

猿田彦神社の本殿です。

お城の入口というロケーションで、いい雰囲気でしたね。
お金は落としてないですが・・・

さらに、猿田彦神社の裏手に姫亀神社などの小さな神社があります。

犬山城まで上がってきました。

お城です。

以前一度上がったので、今回はいいやーって思ってたんですが・・

結局登りました（笑）

国宝犬山城 名所・史跡

木曽川の流れを見下ろすことができます。
同時に、この地にお城が築かれた理由も色々想像できますね。

針綱神社の方から降りてきました。

写真はカラフルに結ばれたおみくじ。

針綱神社の本殿。

かつては犬山城の天守閣付近にあったそうですが、犬山城建築に伴い２回ほど遷座し、明治時代に犬山城の麓に戻ってきたそうです。

犬山城エリアを出て、犬山駅方面に戻ります。

針綱神社 寺・神社・教会

ココトモファーム 犬山城三之丸店。

米粉を使ったバウムクーヘンなどのお菓子が名物です。
前回来た時より、かなりこのお店の系列店が増えていた気がしました。

ココトモファーム 犬山城三之丸店 グルメ・レストラン

犬山城下の道を駅に向けて歩きました。

桜は僅かに咲き始め、という感じですかね。

城下町犬山 名所・史跡

「犬山祭」で曳かれる車山が格納されている蔵。

城下町は前回じっくり見たので、今回はざっと流しました。

犬山城下を観光した旅行記はこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/11709615

どんでん館。

阪神の岡田監督の展示・・ではなく、「犬山祭」で曳かれる車山を展示しています。

どんでん館 美術館・博物館

昭和横丁。

中には軽食の屋台のようなものはいくつかあります。
コロナ／インフル流行期には、ちょっと入りたくない感じもありました・・

昭和横丁 グルメ・レストラン

犬山駅内のCOCOTOMO FARM。

以前来た時より、犬山で勢力を拡大している気も・・・

夕食は三河安城に戻ってから。
石松餃子を考えていたのですが、串カツもいいなと思って新幹線駅内の丸勘
さんへ。

串カツ 丸勘 グルメ・レストラン

味噌煮込みうどん、串カツ、麦茶と名古屋らしいメニューで夕食にしました。