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 海外旅行に行けない日々が続き、<br />そろそろストレスがたまってきたbaba友3人。<br />ちょっと興味深いツアーを見つけました!<br />京都に6泊7日。宿泊先の移動なし!<br />1日目と4日目には、京都検定1級案内人同行して<br />観光案内をして下さる。<br />2日目には、個人では行きにくいお寺にも!!<br />終日自由行動の日も3日間。最終日も半日以上は観光できる。<br />これは「行くっきゃないでしょう♪」ということで、<br />baba友との楽しい旅が決まりました。<br /><br /> ツアー5日目。<br />この日は終日自由行動。<br />奈良まで足を伸ばし、「大神神社と飛鳥めぐり」という<br />定期観光バスを利用しました。<br />ランチの後は、キトラ古墳壁画体験館四神の館、橘寺、飛鳥寺と<br />巡ります。

baba友と京都長期滞在 知的好奇心を満たす旅7日間(11)

7いいね!

2022/10/13 - 2022/10/13

561位(同エリア928件中)

Ybaba姫

Ybaba姫さん

 海外旅行に行けない日々が続き、
そろそろストレスがたまってきたbaba友3人。
ちょっと興味深いツアーを見つけました!
京都に6泊7日。宿泊先の移動なし!
1日目と4日目には、京都検定1級案内人同行して
観光案内をして下さる。
2日目には、個人では行きにくいお寺にも!!
終日自由行動の日も3日間。最終日も半日以上は観光できる。
これは「行くっきゃないでしょう♪」ということで、
baba友との楽しい旅が決まりました。

 ツアー5日目。
この日は終日自由行動。
奈良まで足を伸ばし、「大神神社と飛鳥めぐり」という
定期観光バスを利用しました。
ランチの後は、キトラ古墳壁画体験館四神の館、橘寺、飛鳥寺と
巡ります。

旅行の満足度
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
観光バス 新幹線 JRローカル
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社

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  • 昼食の後、訪れたのは、<br />「キトラ古墳壁画体験館四神の館」<br />高松塚古墳に次ぐ我が国2例目の壁画古墳<br />であるキトラ古墳の出土品等を見ることが<br />できるそうです。

    昼食の後、訪れたのは、
    「キトラ古墳壁画体験館四神の館」
    高松塚古墳に次ぐ我が国2例目の壁画古墳
    であるキトラ古墳の出土品等を見ることが
    できるそうです。

  • キトラ古墳の特徴の一つに、<br />動物の頭と人間の体で十二支をあらわした<br />獣頭人身像(じゅうとうじんしんぞう)が<br />描かれていることだそうです。<br />十二支像のうち、6体は確認されていて、<br />残りの確認できない6体は、海外の十二支像から<br />推測して描いたものが一番下に描かれています。

    キトラ古墳の特徴の一つに、
    動物の頭と人間の体で十二支をあらわした
    獣頭人身像(じゅうとうじんしんぞう)が
    描かれていることだそうです。
    十二支像のうち、6体は確認されていて、
    残りの確認できない6体は、海外の十二支像から
    推測して描いたものが一番下に描かれています。

  • こんな感じの壁画から、青龍(せいりゅう)が描かれて<br />いると発見するってすごい。<br />東の壁に描かれていたそうです。<br />肉眼では、右側の龍の口元と手の部分が<br />わかるだけなのに。

    こんな感じの壁画から、青龍(せいりゅう)が描かれて
    いると発見するってすごい。
    東の壁に描かれていたそうです。
    肉眼では、右側の龍の口元と手の部分が
    わかるだけなのに。

  • 南の壁に描かれていた、<br />こちらの朱雀(すざく)は色も鮮やかに<br />残っていたようですね。

    南の壁に描かれていた、
    こちらの朱雀(すざく)は色も鮮やかに
    残っていたようですね。

  • 北壁の玄武(げんぶ)。<br />西を向く亀の胴体に蛇が大きく<br />円弧を描いて巻き付き、上部で<br />頭を尾を交差させています。<br />

    北壁の玄武(げんぶ)。
    西を向く亀の胴体に蛇が大きく
    円弧を描いて巻き付き、上部で
    頭を尾を交差させています。

  • 西壁の白虎(びゃっこ)。<br />首が長くて、ちょっと見、龍のようにも<br />見えます。<br />羽を持っているようにも見えます。

    西壁の白虎(びゃっこ)。
    首が長くて、ちょっと見、龍のようにも
    見えます。
    羽を持っているようにも見えます。

  • ビデオでは古墳を作る様子が<br />流れていました。

    ビデオでは古墳を作る様子が
    流れていました。

  • 石室・墳丘を築いた後、<br />石室内に壁画を描き・・

    石室・墳丘を築いた後、
    石室内に壁画を描き・・

  • 版築(はんちく)により墓道を<br />埋め戻し、墳丘の形を整えて、<br />古墳の完成だそうです。

    版築(はんちく)により墓道を
    埋め戻し、墳丘の形を整えて、
    古墳の完成だそうです。

  • キトラ古墳。<br />古墳時代と呼ばれる時代の終わり頃、<br />7世紀末~8世紀初め頃に造られたと<br />推測されているそうです。<br />随分綺麗に整備されたようです。

    キトラ古墳。
    古墳時代と呼ばれる時代の終わり頃、
    7世紀末~8世紀初め頃に造られたと
    推測されているそうです。
    随分綺麗に整備されたようです。

  • 特別史跡に指定されているそうです。

    特別史跡に指定されているそうです。

  • この辺り、まだ稲刈りは終わってない<br />ようです。

    この辺り、まだ稲刈りは終わってない
    ようです。

  • あれ?<br />あれも古墳なのかな??

    あれ?
    あれも古墳なのかな??

  •  続いてやってきたのは<br />「橘寺(たちばなでら)」。

     続いてやってきたのは
    「橘寺(たちばなでら)」。

  • 聖徳太子のお生まれになったところ<br />だそうです。

    聖徳太子のお生まれになったところ
    だそうです。

  • 秋桜越しの橘寺。

    秋桜越しの橘寺。

  • 東門から境内に入ります。

    東門から境内に入ります。

  • 門の内側の柱に<br />「天台宗 橘寺」の門札。

    門の内側の柱に
    「天台宗 橘寺」の門札。

  • 最初に目についた、太子堂の前に佇む<br />この馬の像は「聖徳太子の愛馬・黒駒像」。<br />聖徳太子を乗せて全国を駆け巡ったと<br />伝えられる馬だそうです。

    最初に目についた、太子堂の前に佇む
    この馬の像は「聖徳太子の愛馬・黒駒像」。
    聖徳太子を乗せて全国を駆け巡ったと
    伝えられる馬だそうです。

  • 「本堂(太子堂)」<br />ご本尊は、聖徳太子35歳の時、<br />勝鬘経(しょうまんぎょう)を<br />講讃(こうさん)されたお姿とされる<br />「聖徳太子座像(国重要文化財)」です。

    「本堂(太子堂)」
    ご本尊は、聖徳太子35歳の時、
    勝鬘経(しょうまんぎょう)を
    講讃(こうさん)されたお姿とされる
    「聖徳太子座像(国重要文化財)」です。

  • 奥にいらっしゃるのは<br />「如意輪観音像(にょいりんかんのんざぞう)」。

    奥にいらっしゃるのは
    「如意輪観音像(にょいりんかんのんざぞう)」。

  • 橘寺境内の様子。<br />境内の木々は薄っすら色づいていますね。

    橘寺境内の様子。
    境内の木々は薄っすら色づいていますね。

  •  本堂と観音堂のあいだに<br />低い石垣に囲まれた10m四方ほどの<br />「蓮華塚(れんげづか)」と呼ばれる<br />場所があります。<br /> 聖徳太子が勝鬘経の講讃を行ったとき、<br />蓮の華が降り積もったといわれていて、<br />その時の華を埋めたのがこの場所なのだ<br />そうです。

     本堂と観音堂のあいだに
    低い石垣に囲まれた10m四方ほどの
    「蓮華塚(れんげづか)」と呼ばれる
    場所があります。
     聖徳太子が勝鬘経の講讃を行ったとき、
    蓮の華が降り積もったといわれていて、
    その時の華を埋めたのがこの場所なのだ
    そうです。

  • 蓮華塚の先にあったのは、<br />飛鳥時代の石造物「二面石(にめんせき)」。

    蓮華塚の先にあったのは、
    飛鳥時代の石造物「二面石(にめんせき)」。

  • 向かって右側は「右善面」と呼ばれ<br />太子堂(本堂)の方を向いています。

    向かって右側は「右善面」と呼ばれ
    太子堂(本堂)の方を向いています。

  • 向かって左は「左悪面」と呼ばれ<br />寺の外を向いています。<br />二面石は人の心のもち方を表したものと<br />されているそうです。<br />

    向かって左は「左悪面」と呼ばれ
    寺の外を向いています。
    二面石は人の心のもち方を表したものと
    されているそうです。

  • 境内に咲いていた酔芙蓉の花。

    境内に咲いていた酔芙蓉の花。

  • 綺麗ですね。<br />1本の木に白い花とピンクの花が<br />咲いていました。

    綺麗ですね。
    1本の木に白い花とピンクの花が
    咲いていました。

  • 往生院(おうじょういん)の天井画が<br />美しいとのことで行って見ます。

    往生院(おうじょういん)の天井画が
    美しいとのことで行って見ます。

  • 御本尊は阿弥陀三尊です。<br />向かって左手に鎮座される大きな<br />像は聖徳太子様でしょうか。

    御本尊は阿弥陀三尊です。
    向かって左手に鎮座される大きな
    像は聖徳太子様でしょうか。

  • 往生院の天井画。<br />これらの草花の絵は、著名な画家の方たちから<br />奉納されたそうで、<br />260点もの絵があるそうです。<br />1点、1点ゆっくり鑑賞するには、かなりの<br />時間が必要そうですね。<br />あまり時間が無い私たちはそそくさと・・・

    往生院の天井画。
    これらの草花の絵は、著名な画家の方たちから
    奉納されたそうで、
    260点もの絵があるそうです。
    1点、1点ゆっくり鑑賞するには、かなりの
    時間が必要そうですね。
    あまり時間が無い私たちはそそくさと・・・

  • 橘寺西門。この日、門は閉まっていました。

    橘寺西門。この日、門は閉まっていました。

  • そろそろバスに戻ります。<br />東門のそばに鐘楼があります。

    そろそろバスに戻ります。
    東門のそばに鐘楼があります。

  • で、橘の実。<br />橘ってミカン科ミカン属の常緑小高木で、<br />日本に古くから野生していた日本固有の<br />カンキツなんですって。<br />橘寺の橘の木は沢山の実をつけていました。<br />(食べるには向かないそうです。)

    で、橘の実。
    橘ってミカン科ミカン属の常緑小高木で、
    日本に古くから野生していた日本固有の
    カンキツなんですって。
    橘寺の橘の木は沢山の実をつけていました。
    (食べるには向かないそうです。)

  • 駐車場に戻ります。<br />田畑の向こうに見えるのは<br />「川原寺跡 弘福寺」。

    駐車場に戻ります。
    田畑の向こうに見えるのは
    「川原寺跡 弘福寺」。

  • 橘寺からやって来たのは<br />「飛鳥寺」。ツアー最後の参拝先です。<br />飛鳥寺は、蘇我馬子発願によって<br />建立されたとされる、日本最古の仏教寺院です。

    橘寺からやって来たのは
    「飛鳥寺」。ツアー最後の参拝先です。
    飛鳥寺は、蘇我馬子発願によって
    建立されたとされる、日本最古の仏教寺院です。

  • ご本尊は「飛鳥大仏」と通称される<br />釈迦如来。<br />609年、当代一流の仏師であった<br />仏師・鞍作鳥(くらつくりのとり)に<br />よって造られた日本最古の仏像です。<br />

    ご本尊は「飛鳥大仏」と通称される
    釈迦如来。
    609年、当代一流の仏師であった
    仏師・鞍作鳥(くらつくりのとり)に
    よって造られた日本最古の仏像です。

  • 面長でアーモンド形の目元は<br />飛鳥彫刻の特色だそうです。<br />包み込まれるような優し気な表情ですね。

    面長でアーモンド形の目元は
    飛鳥彫刻の特色だそうです。
    包み込まれるような優し気な表情ですね。

  • 聖徳太子孝養像<br />父の用明天皇のご病気回復を<br />祈願されている16歳のお姿だそうです。

    聖徳太子孝養像
    父の用明天皇のご病気回復を
    祈願されている16歳のお姿だそうです。

  • 飛鳥寺には複数の呼称があるそうで、<br />創建当時は「法興寺(ほうこうじ)」または<br />「元興寺」(がんごうじ)とも呼ばれていたそうで、<br />いくつもの伽藍を持っていたようです。<br />復元図が飾ってありました。

    飛鳥寺には複数の呼称があるそうで、
    創建当時は「法興寺(ほうこうじ)」または
    「元興寺」(がんごうじ)とも呼ばれていたそうで、
    いくつもの伽藍を持っていたようです。
    復元図が飾ってありました。

  • 「阿弥陀如来座像」<br />平安時代に造られた木造の像とのこと。

    「阿弥陀如来座像」
    平安時代に造られた木造の像とのこと。

  • 社殿の裏の方には<br />蘇我入鹿の首塚があるのだとか・・・<br />後で行ってみます。

    社殿の裏の方には
    蘇我入鹿の首塚があるのだとか・・・
    後で行ってみます。

  • 石碑や石灯籠が沢山ある中庭。

    石碑や石灯籠が沢山ある中庭。

  • 発掘されたものでしょうか、

    発掘されたものでしょうか、

  • 色々な紋様の丸瓦。

    色々な紋様の丸瓦。

  • 「飛鳥寺古縁起(木版)」<br />1632年の木版。

    「飛鳥寺古縁起(木版)」
    1632年の木版。

  • 本堂<br />

    本堂

  • 思惟殿(しゆいでん)。

    思惟殿(しゆいでん)。

  • 飛鳥寺の鐘楼は素敵な形です。

    飛鳥寺の鐘楼は素敵な形です。

  • 境内を出て、蘇我入鹿の首塚にも<br />手を合わせてきました。<br />歴史の教科書に出てきた人物ゆかりの<br />寺社仏閣や遺構等が沢山あって、<br />本当に、その時代を生きていらしたんだなあと<br />なんだか感慨深いです。

    境内を出て、蘇我入鹿の首塚にも
    手を合わせてきました。
    歴史の教科書に出てきた人物ゆかりの
    寺社仏閣や遺構等が沢山あって、
    本当に、その時代を生きていらしたんだなあと
    なんだか感慨深いです。

  • 飛鳥寺に戻ります。

    飛鳥寺に戻ります。

  • ここでも秋桜が綺麗!

    ここでも秋桜が綺麗!

  • 定期観光バスのコース、すべての観光が終わり<br />京都駅に戻ってきました。<br />写真の建物は、今は総合観光案内所に<br />なっている、旧奈良駅舎。

    定期観光バスのコース、すべての観光が終わり
    京都駅に戻ってきました。
    写真の建物は、今は総合観光案内所に
    なっている、旧奈良駅舎。

  • この日の夕食も、ホテルフロントで教えて<br />もらった2つのお店のうちの一つ。<br />「吟味屋菜々色」。<br />人気店のようで、前々日は満席で入ることが<br />できず、予約してこの日、なんとか入れました。<br />店内は満席。<br />お料理は美味しく、豊富なメニューで<br />お腹がいっぱいになりました。<br />(写真はbaba友の@navebutaさん提供)<br />さて、明日は長距離高速バスを利用して<br />高野山を巡る予定です。

    この日の夕食も、ホテルフロントで教えて
    もらった2つのお店のうちの一つ。
    「吟味屋菜々色」。
    人気店のようで、前々日は満席で入ることが
    できず、予約してこの日、なんとか入れました。
    店内は満席。
    お料理は美味しく、豊富なメニューで
    お腹がいっぱいになりました。
    (写真はbaba友の@navebutaさん提供)
    さて、明日は長距離高速バスを利用して
    高野山を巡る予定です。

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