鎌ケ谷市の鎌ケ谷・八幡神社・百庚申

2023/02/04 - 2023/02/04

鎌ケ谷百庚申・八幡神社境内に、天保12(1841)～13年にかけて建てられた。青面金剛像が10基あり、その間に文字塔(「庚申塔」)が9基ずつの90基と合わせて100基ある。石塔(石像)を同じ場所に多く造立して、多くの功徳を得るため、100基という多数が建てられたものである。江戸時代後半に下総で流行した信仰形態である。千葉県鎌ケ谷市鎌ケ谷１丁目６、昭和63年12月指定新京成鎌ヶ谷大仏駅北口1分、　東武新鎌ヶ谷乗換２つ目。出典: 鎌ケ谷市教育委員会。　多石百庚申は、百基並ぶ特異な景観から、印西市浦部や鎌ヶ谷市大仏の八幡神社のように、観光名所として注目される場合もありますが、この時代の石質はもろく損傷しやすい。明治時代には邪教と言われ処分された。道路拡張、住宅開発で廃棄、移動された。その為我孫子市岡発戸（おかほっと）八幡神社(No.27) のように 14 基のみ残して残欠が多数積み上げられているものや、柏市高田の正徳寺(No.35) のように無縁塔群に置かれているなど、もはや原形をとどめない百庚申もあります。

エリア 鎌ヶ谷・印西・八千代(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

鎌ケ谷大仏駅から１分の八幡神社。鎌ヶ谷大仏と木下街道を挟んで向側です。

鎌ケ谷八幡神社には多くの神が祀られています。

自然石の板碑。

参道の左側に百庚申が並んで居ます。

参道脇に子安観音、太子堂、道祖神が祀られています。

奉待廿三夜、帝釈天王、判読不能、青面金剛王が並ぶ。

鎌ケ谷八幡神社の参道、左に百庚申。

１０組目の文字庚申塔が並んで居ます。普通は９基だが１１基ある。合計では文字庚申塔が９０基になりました。この時代の石質はもろく損傷しやすい為青面金剛像と合せて１００基全て揃っているのは奇跡です。

１０組目の剥離の酷い青面金剛像。

９組目の文字庚申塔が無い。石灯籠のみ。

９組目の青面金剛像。

百庚申の説明。鎌ヶ谷教育委員会。
鎌ケ谷百庚申は天保12(1841)～13年にかけて建てられた。青面金剛像が10基あり、その間に文字塔(「庚申塔」)が9基ずつの90基と合わせて100基ある。石塔(石像)を同じ場所に多く造立して、多くの功徳を得るため、100基という多数が建てられたものである。江戸時代後半に下総で流行した信仰形態である。

８組目の文字庚申塔１２基あります。

８組目の青面金剛像。

７組目の文字庚申塔、数が多い。普通は９基だが１２基ある。

７組目の剥離の酷い青面金剛像。

紅い鳥居が建ってます。

６組目の庚申塔、数が多い。普通は９基だが十基ある。

６組目の文字庚申塔、数が多い。普通は９基だが１０基ある。

６組目の剥離の酷い青面金剛像。

５組目の庚申塔９基。

５組目の剥離の酷い青面金剛像。

４組目の庚申塔９基。

４組目の青面金剛像。

３組目の庚申塔９基。

３組目の青面金剛像。ショケラを踏んで下部に三猿。

２組目の庚申塔９基。

２組目の剥離の酷い青面金剛像。

１組目の庚申塔９基。

文字庚申塔、単独写真。

一組目の剥離の酷い青面金剛像。

拝殿から見た参道脇に並ぶ百庚申。

稲荷大明神、天満宮、妙正大明神。

鎌ケ谷八幡神社の拝殿。拝殿の後方に樹木が無い、６年程前に強風で樹木が倒れ民家に被害が無いようにと伐採したそうです。

水舎。

紅い鳥居。

三峰神社、小峯神社。

浅間神社。

文字青面金剛王が３基並ぶ。鎌ケ谷1-6 (八幡神社境内)庚申道標。元は、大仏十字路付近にあった庚申塚上に所在していたもの。中央の1基は寛政7年(1795)に造立されたもので、 側面には 「東 さくら(佐倉)道」 「西 こがね(小金)道」と刻まれており、道標を兼ねていた。昭和63年12月指定、鎌ケ谷市教育委員会。

石の鳥居。大願成就。

帰りに新鎌ヶ谷駅前のアクロスモール新鎌ヶ谷で昼食。

ランチタイムには杏仁豆腐とソフトドリンクがサービスとなる。

鎌ケ谷餃子軒。

野菜とベーコン玉子炒め定食。

お薦めの餃子定食。

大戸屋は行列が長い。