印西市の浦部・木下街道・赤い百庚申

2020/07/20 - 2020/07/20

木下街道沿いにある浦部の百庚申は全て赤く塗られています。ネット上では「印西、白井あたりでは病魔除けのために赤く塗る風習がある」との記述が複数ありました。赤い色がコロナ除けに効くかも、外出する時は赤いＴシャツを着るべきです。日本全国には赤く塗られた庚申塔は幾つか見られるそうです。そもそも青面金剛は全身を青く塗られていたそうですが、日本昔話では鬼退治の物語には赤鬼青鬼が出てくるが、日本では赤鬼は火事などの災害、青鬼は病気の象徴であった。なので青く塗ったらしい。それなら赤は病魔除けでなく災害除けだろう。ネット上に文獻資料が見当たりません。参考にさせていただいたのはウィキペディア青面金剛で、この青は釈迦の前世に関係しているとされる。と書かれています。印西市にある百庚申は、浦部・小林・武西地区の3ヶ所にあります。小林地区の百庚申は、天保元年（1830年）から明治にかけて造立。西福寺（印西市小林1615）近くの猿田彦神社に文字塔98基確認されています。武西の百庚申は、文久3年（1863年）の造立。東京電機大学千葉ニュータウンキャンパスの近く（印西市武西1183-2）にあります。刻像塔10基、文字塔90基から成り、当時の形態を最も良く残しています。同地区の百庚申は平成11年3月25日に市の指定文化財（記念物・史跡）になりました。

エリア 鎌ヶ谷・印西・八千代(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

県道282号成田街道と県道59号木下街道が合流する松山下公園（印西体育館）から南へ1.4ｋｍ程進んだ所にあります。

木下街道沿いに庚申塔が並んで居ます。

全て弁柄色に塗られています。青面金剛が赤面金剛に成っています。

六臂合掌青面金剛像。足元に邪鬼を踏み、台座に三猿。しかし木下街道は六臂合掌赤面金剛像です。

文字庚申塔も赤く塗られています。

文字庚申塔も赤く塗られています。

文字庚申塔も赤く塗られています。

１０基目は六臂合掌赤面金剛像が配置されています。

文字庚申塔が９基並ぶ。

１０基目は六臂合掌赤面金剛像が配置されています。

文字庚申塔が９基並ぶ。

１０基目は六臂合掌赤面金剛像が配置されています。

文字庚申塔も赤く塗られています。

記念碑も赤く塗られています。

出羽三山の記念碑も赤く塗られています。

更に赤く塗られた文字庚申塔が並んでいます。

１０基目は六臂合掌赤面金剛像が配置されています。

更に赤く塗られた文字庚申塔が並んでいます。

屋根付、両脇に六臂合掌赤面金剛像が配置されています。

屋根付、大きな赤く塗られた文字庚申塔です。

屋根付、両脇に六臂合掌赤面金剛像。

ここが真中でしょうか？

文字庚申塔が９基並ぶ。

１０基目は六臂合掌赤面金剛像が配置されています。

文字庚申塔が９基並ぶ。

１０基目は六臂合掌赤面金剛像が配置されています。

文字庚申塔が９基並ぶ。

１０基目は六臂合掌赤面金剛像が配置されています。

文字庚申塔が９基並ぶ。

１０基目は六臂合掌赤面金剛像が配置されています。

文字庚申塔が９基並ぶ。

１０基目は六臂合掌赤面金剛像が配置されています。

記念碑も赤く塗られています。

木下街道沿いに並ぶ庚申塔。