彼岸花とわたらせ渓谷鐵道鉄印旅(1) 彼岸花に惹かれて途中下車

2022/09/25 - 2022/09/25

鉄印帳デビューしました！

鉄印帳は第三セクター40社が参加する御朱印の鉄道版というもの。
気になっていはいたものの、完走する自信がなく見送っていました。
しかしこの秋JR東日本パスで三陸方面へ行くことに。
ならば集めてみてもいいんじゃない？と思ったのです。
三陸まで行って売っていなかったら大変なので、どこかで手に入れたかった鉄印帳。
調べてみるとわたらせ渓谷鐵道には基本の青の他にも緑・黒・金色があるとのこと。
緑の鉄印帳が欲しい！ ということで、わたらせ渓谷鐵道から始めることにしました。

わたらせ渓谷鐵道は2回目の訪問。
前回は乗り通しはしなかったので、今回は桐生から間藤まで乗ってみたいと思います。

彼岸花とわたらせ渓谷鐵道鉄印旅(2) 足尾銅山観光
https://4travel.jp/travelogue/11801625
わたらせ渓谷鐵道と紅葉散歩
https://4travel.jp/travelogue/10107924

鉄印帳
https://tabiyomi.yomiuri-ryokou.co.jp/tetsuincho/

エリア 桐生(群馬)

東武線から赤いりょうもう号に乗車。
これ、リバイバルカラーなのか。

相老駅でわたらせ渓谷鐵道へ乗り換えます。

シートの色も肌触りも昔懐かしいもの。

東武の特急はなかなか乗る機会がないので満足。

相老駅、改札側がわたらせ渓谷鐵道です。

高架橋を渡ります。
あ、桐生行きが停まってる！

窓口でフリーパスを買って間に合うか！と焦ります。
一応窓口でも財布出しながら聞きましたが、駅員さんとお話していたのが運転手さんでした。

発車時刻には間に合って、まずは桐生へ向かいます。

車体もレトロ風で可愛いけれど、内装も可愛いです。

わたらせ渓谷鐵道の起点、桐生駅に到着。
線路の終わりを撮るの忘れた！

桐生駅にある物産館。
この側にピアノがあり、年配の男女がやってきました。
男性のピアノに合わせ、朗々と響き渡る女性の歌声。
もうちょっと聞いていたかったけど、折り返しの列車に乗ります。

そして大間々駅に到着。

わ鐵のキャラクター、わっしーの撮影スポット。

大きな時計のある駅っていいよね。

大間々駅 駅

駅の外には古い車両が展示されていました。

どうぶつがたくさん。

ホームの先にもあります。

こっちは車庫。

路線図。

そして駅前には大きな樽の休憩所と、みどり市の観光案内所がありました。
みどり市のキャラクター「みどモス」のキャラクターグッズも売っていました。
レンタサイクルがあり岩宿遺跡まで行けるそうですが、今日は鉄道がメインなのでまた今度。

大間々駅の消毒コーナーにはみどモスが。

「消毒してモス」

窓口で鉄印帳を購入しました。
綺麗な緑！
そして線路を模したブックスタンドも購入。

鉄印帳はあらかじめ記帳されていました。
色によって種類は変わります。
この時緑はトロッコ列車乗車記念仕様。
今日はトロッコ列車乗らないんですが。

スタンドに立ててみるとこんな感じ。
幅の調節もできるので、フリー版や御朱印帳なども一緒に飾れますね。

迷って一回やめたけど、やはり欲しくなった鉄印帳袋。
炭治郎柄と禰豆子柄は売り切れ中。(言い方)
でもこの茶色と青緑の組み合わせも好きです。

わたらせ渓谷鐵道はその名の通り、渡良瀬川沿いを走っていきます。
おや、川沿いに彼岸花が。

と思っていたら更にたくさん咲いている風景が目に入り。
「彼岸花の群生地」という看板に惹かれて降りてみることに。

場所は水沼駅温泉センターがある水沼駅です。

水沼駅 駅

水沼駅温泉センターは桐生行きのホームに直結しています。

水沼駅温泉センター 温泉

高架橋で向こう側へ行けます。

群生地はその先なので線路を渡ります。

踏切って突然大きな音が出るから苦手なんですよね…。
でも時刻表でいつ来るかわかっているので、安心して渡ります。

大きな橋の向こうが群生地のようです。

噴水の水は結構勢いが強くて、橋の上にまで届きます。

川が綺麗だねぇ。

橋を渡ってすぐの場所に群生地はありました。

あの橋は「くろほね大橋」というらしいです。

ちょっと急な坂を下りていきます。

すでに綺麗。

坂を下りた場所に彼岸花が広がっていました。
「八木原の里」というそうです。

ちょっと終わりかけではありますが、まだまだ綺麗です。

ここへは車で来る人が多いようです。

川の音がするのもいいですね。

結構流れが速いです。

河原まで下りてみます。
気持ちの良い景色です。

全く予定していなかったので、たくさんの花を見られて満足。

白い彼岸花もありました。

コスプレ撮影をしている人もいます。
人が近くに通るとすぐに場所を譲っていました。
何のキャラクターだろう。

折角なのであの噴水の側まで行ってみることに。

河童たちがいました。
水沼駅温泉センターといえば河童。

橋の裏側っていいよね。

踏切の音がするので駅に向かってみたら、列車が通過するところでした。

本当は神戸駅でお昼を食べる予定にしていたのですが、ここで降りてしまったので駅前の「はやぶさ食堂」で食べることにします。

はやぶさ食堂 グルメ・レストラン

名物のソースかつ丼などもありましたが、エビ重一択。(エビ好き)
お昼時の混んでいる時間帯に入ってしまったので少し時間はかかりましたが、とっても美味しかったです。
これにミニコーヒーゼリーが付きました。

水沼駅から終点の間藤駅を目指します。

水沼駅 駅

さっきと同じ車両かと思ったら、こちらはロングシートでした。

長屋門風の花輪駅。
近くには登録有形文化財の旧花輪小学校記念館があるそうです。

花輪駅 駅

赤いつり橋発見。

神戸駅(ごうど)に到着。

神戸駅 駅

最初の予定では、前回行けなかったこのレストラン清流で昼食にしようと思っていました。
彼岸花を見るために下車してしまったので今回も断念。
いつか食べたい、まいたけ御前。

駅では野菜なども販売していました。

停車時間があるので、駅の表側も見てみます。

終点への道行きを再開。

鉄橋もいいですね。

トンネルもあります。

沢入(そうり)駅。

沢入駅 駅

切通のような場所もいいですね。

川沿いを走る線路に、ペルーのウルバンバ川を思い出しました。

車窓をみているだけであっという間に時間が過ぎます。

鉄橋だ、鉄橋だ、楽しいな。

料金表の電光掲示。
一日乗車券は1.880円なので、往復するだけで元がとれてしまします。

終点、間藤駅に到着。

カモシカが見られるカモ？

間藤駅 駅

「旅客終着の間藤駅」
駅の歴史が記されています。

本当はこの先にも線路が続いていたんですって。

あ、イガグリが落ちている。
結構青いままのものも落ちています。

日光へと向かうバス停。
通洞駅から増えた乗客ですが、半分くらいの人は折り返しの列車に乗りませんでした。
みんなここから日光へ向かうのかな。

ステンドグラスのあるトイレ。

高台が設けられており、上から駅舎や列車を眺めることができます。

ここから日光へ向かうルートも楽しそうだけど、折り返して足尾銅山へ向かいます。

続きの足尾銅山観光はこちら。
彼岸花とわたらせ渓谷鐵道鉄印旅(2) 足尾銅山観光
https://4travel.jp/travelogue/11801625