わたらせ渓谷鐵道と紅葉散歩

2006/11 - 2006/11

あいにくの天気となってしまいましたが、紅葉と鉄道を堪能しにわたらせ渓谷鉄道に乗ってきました。

渡良瀬川沿いを走る列車にのんびりと揺られながら峡谷散策に立ち寄ったり、足尾銅山を観光したり、温泉に入ったりしてきました。

エリア 栃木

特急りょうもう号でまずは東武線相生駅へ。
ここでフリーパスを購入したら、わたらせ渓谷鉄道の旅のはじまりです。

まずは大間々駅で降りて高津戸峡へ。
駅から10分程度で到着しますが、白いはねたき橋から散策するのがおススメです。
なぜならここには長い階段があるので、散策した最後に上るのは結構めげます。

この時もツアーできたらしいおばあちゃんがへたり込み、おじいちゃんに傘でひっぱりあげられていました。

散策路は舗装されていますが、アップダウンがあり。
岩場は結構険しいので滑りにくい靴のほうがいいかもしれません。

散策路の途中にはベンチなどもありました。
また足元には遊び心のある絵が。

思わず笑ってしまうのでした。

岩場に降りるとこんなものがあるようです。

なるほどねー。
長い間の侵食により岩が削られ穴ができ、石がまるくなったようです。

つり橋を渡ったらもうすぐゴール。

高津戸橋に到着しました。
さぁ駅へ戻りましょう。

約１時間の散策を終えて再び乗車。
すれ違う列車待ちで停車時間の長い駅では、車掌さんが「紅葉がきれいなのでどうぞ降りてみてください」との案内が。
途中も紅葉の解説などをしてくれて、のんびりとした列車旅なのでした。

運転席はこんなかんじ。

どうもすっきりしないお天気です。

神戸(ごうど)駅には車両を利用したレストラン「清流」があります。
だいたいツアーだとこの駅ぐらいまでのようですが、この先のほうが景色は素敵なのです。

川と紅葉を楽しみながら通洞駅に到着。
ここから足尾銅山観光までは徒歩10分程度です。

源さんがお出迎え。

入場料は１日乗車券を提示すると割引になりました。

こんなトロッコに乗って炭鉱路へと降りていきます。

内部はかなり暗く天井が低いです。
今でこそ電気が通っていますが、水が滴り落ちてきたりして不気味です。
また暗がりから現れる人形たちが怖いのなんの。

無理矢理１時間で駅まで戻ってきました。
帰りはトロッコ列車にのってみましょう。

さーむーいー、たーすーけーてー。
というわけで展望部分にはほとんど人がいません。
４両編成のうち前後が普通車両、中２両が展望車両でした。
折角別料金を払って乗ったのだからと展望車両で頑張ってみたものの、沢入駅を通過して長いトンネルに入る頃にはギブアップ。

別料金はかかるものの指定席制ではないので、空いていれば景色によって席が移動できます。

山が鮮やかに色づいています。

例年は11月上旬までが見頃だそう。
今年は少し紅葉が遅かったそうです。

水沼駅に到着。
この駅には温泉があるのであったまって帰りましょう。
入館料は１日乗車券を提示したらで割引になりました。

水沼温泉センターのマスコットは河童。
といことでホームにも河童。

すっかり日も暮れてしまったので、また相生駅から特急に乗り換えて日帰り散策は終了したのでした。

この旅行記へのコメント （2）

• くろちゃんさん 2007/01/14 14:57:36

  訪問ありがとうございます

  　わたしは年始にわたらせ渓谷鐵道に乗ってきました。乗ることが目的だったので、水沼で温泉に入ったくらいで、沿線の観光はほとんどしていません。景色がいいので、紅葉時期もいいだろうなと思います。

  茶柱たつこさん からの返信 2007/01/14 18:34:50

  RE: 訪問ありがとうございます

  こちらこそありがとうございます。
  わたらせ渓谷鉄道は日帰りにちょうどいい路線ですね。
  温泉は結構混んでいましたよ。
  
  あのあたりの違う路線にも乗ってみたいとおもいました。