2022/11/30 - 2022/11/30
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マリアンヌさん
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いつも駆け足旅行の私、前回ディレイの影響でバーリ到着が遅れ、教会が開いている午前に間に合わなかった。リベンジに教会へ出かけた。
前回の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11286323
https://4travel.jp/travelogue/11287591
11/14 羽田発
11/15 フォッジャ
11/16 ビエステ
11/17 ぺスキチ
11/18 ヴィーコ・デル・ガルガノ
11/19 フォッジャ・ボヴィーノ
11/20 ファザーノ
11/21 ブリンディジ
11/22 カザラ―ノ
11/23 プレシッチェ、スペッキア
11/24 オトラント
11/25 レッチェ
11/26 ターラント
11/27 マテーラ郊外
11/28 マテーラ
11/29 モルフェッタ
11/30 ビトント、ルーヴォ・ディ・プーリャ
12/1 バーリ
12/3 羽田着
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朝早かったので、B&Bの朝食はパスしてで出かけた。
ここがFNBの駅。これもわかりにくい。
バーリ発 8:00 FNB
ビトント着8:28 -
Torrione AngioinoとBaresana Gate
駅から徒歩で15分くらい。ここから旧市街に入る。 -
この街も結構迷路なのだけど、前回来たことがあるのでスムーズにクリアしてたどり着いた。ビトントは、ランゴバルト時代には離宮がおかれた街でのちにフェデリコ2世の居城も築かれたそう。
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Concattedrale di Maria Assunta
1085年、ロベール・ギスカールが建てたもの。彼の名を聞くと金髪碧眼のノルマン人を思い浮かべちゃう。 -
中央の扉口。
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中央のキリストがアダムの腕をつかんでいて冥府下りの場面。アダムの横にいるのはヱヴァ。キリストの左、王冠を冠り三角のものを持っているのはダビデ王。
冥府下りはイエスが死んだのち、冥府に下りサタンに打ち勝ち、アダム以来の義人たちを復活させるという話で死に対するキリストの勝利を表すが、これは東方キリスト教では大事なテーマであっても西側ではあまり描かれない主題だそう。
ラントー(まぐさ石)には左から受胎告知、エリザベト訪問、東方三博士の礼拝、神殿奉献。 -
あ~開いてて良かった!前回は午後着で入れず、今回は朝一番でやって来た。
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内陣。
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柱頭はだいぶ摩耗してしまっているが、これは、なかなかの不思議ちゃん。
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説教壇。
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裏側には、ドイツのシュタウフェン朝の王たちで、左端にバルバロッサ、右から二人目がフェデリコ2世とのこと。13世紀初頭。
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手前の新しめの説教壇。
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時代を感じるね。
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洗礼盤。
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4世紀から6世紀の床モザイクや彫刻、11世紀後半のグリフォンやロなネスクな柱頭が見れたはずなのに。
画像はGoogle Mapから。 -
シレーナに床を支えている男的な彫像。
しかし、ここで残念なことが。
なんとクリプタが閉まってる!5年ぶりにリベンジに来たのに(涙) -
ミサが始まってしまって、いそいそ退出。
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口から角笛的な。
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天井。
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では、外に回りましょう。グリフォンも元気だね。
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この南側のギャラリーがたまらない。
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シレーナもいるね。
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ちょっと高くてよく見えないのだけど。
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ひょこっと牛さんとか。
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楽しい。
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見飽きない。
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後陣。ライオンが支える柱の上にペリカンが。ペリカンは善良な信者の象徴だそう。
一方、ペリカンは自分の胸をつついてその血で子を養うことから自己犠牲のシンボル、キリストのシンボルともされているそう。
ライオンは、キリストを表したもので蛇の尻尾を持つ有翼の怪物と してあらわされている悪魔を押さえ込んでいる図とのこと。 -
周りの邸宅。
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Palazzo Rogadeo
旧伯爵宅が図書館になっているそう。 -
Chiesa del Purgatorio
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広場まで戻っってきた。
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横の小路。入っていきたいところだけど、もうひとつの教会に行きたいので。
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Chiesa di San Gaetano
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教会にも小路にもナターレのイルミネーション。
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素敵な装飾に惹かれてバール?に入ったら、この時間はやってないと。
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お店はすっかりクリスマス。
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途中、ファサードが気になる教会。
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物語を感じるね。
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そうそうイタリアでもキックスケーターを良く見かけた。
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大きなカルチョーフィ(アーティチョーク)。
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素敵なアイアンの窓辺。
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パネットーネの美味しそいうなパスティッチェリア、もう少し小さかったら買って帰るんだけど。電車の時間まで少しあるのでドルチェを一口。
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ビトント発 10:22
ルーヴォ・ディ・プーリャ着10:44 -
前回は時間がなくてタクシーで回ったけど、今回はGoogle Mapオフラインで探すよ。
ルーヴォ城前の広場。 -
旧市街へ。
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着きました。ルーヴォ・ディ・プーリャのドゥーモConcattedrale di Santa Maria Assunta(12~13C)バーリのサン・ニコーラ教会をモデルにした、プーリアロマネスク様式。
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正面扉口上の小さな窓。
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中央扉から上に目を向けるとバラ窓の下に二連の美しい窓があり、そのリュネッタ部分には踊るような様子でドラゴンを踏みつけにしている陽気な大天使ミカエルがいる。
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バラ窓。
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ここにも顔が。
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ルーヴォがノルマンの支配下 にあった時期に建てられたため、地域の建築に加えて、北方の様式がかなり取り入れられているそう。農民のロマネスクの傑作(capolavoro del romanico contadino)と言われているそう。
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ライオンの背に乗った柱があり、その上にグリフィン。
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一番外側には、びっしりと聖人が並んでいる。
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その中央部には、オリーブの枝を持った二人の巡礼者、聖母と洗礼者ヨハネに囲まれてキリストがいる。
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ここから入ります。
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内陣へ。
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サン・ニコラにそっくりのキボリウム。
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側廊。
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こちらも古そうな聖母子。クリスさんに教えて頂きました。
Madonna di Costantinopoli (16世紀)信者にとっては大切な宝のよう。 -
柱頭も面白い。
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少しフレスコ画が残ってる。
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アラバスタでしょうか。
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聖セバスチャンと聖母子を描いたフレスコ画は、15 世紀にさかのぼるそう。
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新しいけど美しいマリア像。
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バラ窓側。
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周りの邸宅もいい感じ。
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後陣。
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素敵な窓辺。
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こちらの邸宅は一部公開していた。
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豪華な天井装飾だった。
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カフェとチョコで一休み。
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一度FNBでバーリまで戻り、トレニタリアでトラーニへ。
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Parrocchia San Francesco
これは、古い教会よね。 -
内陣。
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青いカーテンが印象的。
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ついマリア様に引き寄せられた。旅が最後まで平穏でありますよう祈りましょう。
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さらに旧市街を進む。
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ノルマン騎士達の第一回十字軍遠征もここから小舟で旅立ったというオニサンティ教会の後塵。
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よく修復されてるよね。
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羽があるからグリフォンかな。
頭が溶けてるけど、ライオン食べてるね。 -
やっぱり午後だから閉まってるよね。
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12世紀テンプル騎士団の病院の中庭に建てられ、当時この教会正面左脇にある小道も海であったそう。
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タンパンは摩耗してる。
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左側の扉口。
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そう、この古い通り、アーチが埋め込まれたような壁の下に天使がいる。
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通りを進むと…
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サン・ニコラ」・ペッレグリーノ大聖堂
守護聖人二コラはバーリの聖二コラとは別人で1094年十字架を抱えてローマへ向かう巡礼の途中、この場所で行き倒れたというギリシャ人の若者でその帰天に際して数々の奇跡が起きたそう。こうしてトラーニの守護聖人サン・二コラ・ペッレグリーノ(巡礼者聖二コラ)が誕生した
なんと3度目の訪問。前の2回は青空に映えて美しかったが、曇天で残念。 -
Castello Svevo di Trani
フェデロコ2世が築城した。トラーニではいつの建造物にも、このあたりで豊富に採れる、黄と赤の筋模様の入った象牙色の堅い石灰岩が用いられた。 -
アラベスク模様に縁どられた美しい扉口。
前回は午後でも開いてたのは、夏季だから?残念。
https://4travel.jp/travelogue/11287591 -
ライオンはまた溶けちゃってる。
そのライオンは、キリストを表したもので蛇の尻尾を持つ有翼の怪物と してあらわされている悪魔を押さえ込んでいる図とのこと。 -
美しい彫刻、ビザンチン世界から渡来した象牙細工を手本にしたと思われるそう。
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だいぶ風化してしまってるけど「イサクの犠牲」
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「ヤコブの梯子」
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反対側。
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アーチの美しい装飾。
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いやぁとにかく風が強くて、寒い。
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薔薇窓の下の窓には、2頭の象。アダムトイヴで最初の愛を表すそう。
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強風の中、後塵までいってみた。摩耗してるガーゴイル。
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海も荒れていて大きな波が打ち付ける。
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まあ時間が余ったから来たのだけど、入れなくて残念だったなぁ。でもリベンジできたし、ロマネスク三昧の1日だった。
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自転車のかごに花飾り。
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カプチーノで暖まった。
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この邸宅も素敵だな。
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漁師さんでしょうか。
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やはりシーズンオフは、寂しい。
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再度、駅近くのカフェでマカロンと小さなババを頂いた。
トラーニ発16:06
バーリ着 16:48 -
旧市街に行ってみよう。
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サン・ニコラ教会
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後陣。
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正面扉口。
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内陣へ。
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プーリャ州で最古のキボリウム。
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フレスコ画が残る。
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説教壇。
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クリプタへの入口。
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クリプタ。
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柱頭が素晴らしい。
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旧市街の通り沿いのナターレの飾り。
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人通りの少ないチェントロ・ストーリコ。
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イチオシ
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ドゥーモ。
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夜のバラ窓って美しい。
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内陣へ。
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クリプタへ。
クリスさんに教えて頂きました。
Madonna Odigitria (L'icona Odegitria とも)の名称がある古そうな聖母子ですが、16世紀に造りなおされたものとのこと。 -
画像はネットから。
Madonna Odigitria をググってみましたら…
伝承によると、聖像の破壊を命じた 717 年から 741 年までの東の皇帝、イサウリア人のレオ 3 世の異端の時代に、イコンは 8 世紀にバーリに到着しました。
アボット・カレファティによるものとされる 18 世紀の伝説では、2 人の修道士がイコンを安全な場所に移すことを望んで、コンスタンティノープルから船に乗り込み、神の意志により、当時の司教が歓迎したバーリの海岸に向かいました。そして聖母を大聖堂教会に連れて行き、それ以来聖母は崇拝されてきましたとのことでした。 -
こちらも教えて頂きました。右の聖母は、お腹が大きいのでMadonna del Partoではとのこと。
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こちらにも聖母子のフレスコ画。
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洗礼盤。
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説教壇。
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面白いレリーフ。
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夕食を食べようとリストランテを探す。
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ひっそりとした旧市街。
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結局、大通り沿いの入りやすいリストランテへ。
夕食はクリームソースのオレッキエッテ。美味しかった。 -
B&Bに帰ったら、朝食に来なかったからと部屋にこんなに置いてくれていました。
Grazie. 明日はいよいよ最終日、のんびりバーリ旧市街で過ごします。
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バーリ
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この旅行記へのコメント (4)
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- クリスさん 2023/01/31 19:13:46
- 聖母子
- 先のモルフェッタから次々と精力的な活動をしていますね。モルフェッタ、ルーボ、トラーニそしてバーリは私も訪問した教会なのですが、ビトントだけは前回流れてしまったので写真を見たかったです。グリフォンのモザイクは見れなかったのですね。それは残念でした。地下クリプタにあるのですよね。それでもここの彫刻は圧巻ですから行った価値はあるでしょう。
さて聖母子像がいろいろ出てきますが、固有名詞のある聖母子が多いですね。前回新しいと言った聖母子もSanta Maria della Novaと名前のついた聖母子です。寺宝のひとつなんでしょうね。今回のルーボの聖母子はMadonna di Costantinopoli と銘が打ってあります。16世紀の絵画なので期待したほどの古さはないかもしれませんが、信者にとってはありがたい物なのでしょうね。バーリの大聖堂のクリプタの聖母子も Madonna Odigitria (L'icona Odegitria とも)の名称がある古そうな聖母子ですが、16世紀に造りなおされたものです。今回は様々なマリア様にお会いできた旅行になりましたね。
- マリアンヌさん からの返信 2023/02/03 13:39:34
- RE: 聖母子
- いつもありがとうございます。
モルフェッタは、午後着でこの時期かなり暗くなる夕方まで寒風の吹く港町で待つことが出来ず、ドゥーモには入れず残念でした。
ビトント再訪で入れたのは、嬉しかったのですが、まさかクリプタが閉まっているとは思いませんでした。やはり事前に調べないとダメですね。
まぁともかくビトントもルーヴォも教会に入れたことは良かったです。
聖母子像について、たくさんご教示いただき、ありがとうございます。
いい加減にふらふら見てて(汗)追記させていただきました。
聖母子、マリア様はキリスト教にとって中世の西欧ではアイコン的に人気が出ましたよね。
初期キリスト教とかロンゴバルトにより惹かれる私ですが、ミーハーなので美しい聖母子を見ると引き寄せられます。
スペインのサンティリャーナ・デル・マルの土産物屋の聖母子の木彫りやブルガリアのリラの僧院ではピンとこなかったの聖母子のイコンを空港で買ったりしちゃってます。
マリアンヌ
- クリスさん からの返信 2023/02/04 11:19:17
- Re: 聖母子
- 追記したとあったので確認しました。
訂正をひとつ
Madonna Odigitria (L'icona Odegitria とも)のキャプションはひとつ上の写真です。
該当のフレスコ画は調べても名称は付けられておりません。ただ右の聖母をお腹が大きいのでおそらくMadonna del Parto だと思われます。
- マリアンヌさん からの返信 2023/02/06 10:19:06
- RE: Re: 聖母子
- 本当にいつもお教えいただき、ありがとうございます。
間違えてしまいました。
せっかくなかなか行くことができない場所に出かけているのに、もう少し調べないと、もったいないですよね。
最後まで旅行にお付き合いいただき、感謝しています。
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