2022/11/24 - 2022/11/25
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mistralさん
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翌11月25日は、琵琶湖疎水船に乗る予定だったので、アクセスの良さそうな宿を探していて、たまたま疎水のすぐ近くにあるもと町屋を改装した宿を見つけた。
前回の大津での滞在も、もと町屋をリノベした宿だったので、この際町屋巡りをするのも楽しそうと思い予約してあった。
坂本からの帰路、三井寺駅で下車。徒歩でも5分ほどだった。
チェックインは16時からということで丁度の時間に宿に到着した。
予約はだいぶ前だったが、10月11日から始まった全国旅行支援の対象となる宿だったようで、宿から直接の連絡があり、所定の手続きをしてあった。
チェックインの際には、コロナワクチンの接種証明、身分証明書の提示、書類の記入で宿泊料の割引(5000円x2人分)と、クーポン券(平日の宿泊のため3000円x2人分)をいただいた。
宿の名前は「粋世」(いなせ)という。
(表紙写真は細長い町屋造りの内部、図面によれば「はしりにわ」と書かれている通路部分)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
駅から歩き始めて間もなく、
-
イチオシ
宿 粋世は「大津町家の宿」と書かれている赤い暖簾が下がっていて
すぐそれと分かった。
大津は東海道最後の宿場町としてかつては賑わったそうだが
その繁栄ぶりは、街歩きをするとこうした町屋があちこちに残っている
ことから伝わってくる。
(建物は国の登録有形文化財) -
重いガラス戸を開けて「マエニワ」に入り、声をかけると
中から出てきてくださった。
そこで、チェックインの手続き。
クーポン券などもいただいた。 -
ウチニワから
-
途中に貼られていた図面。
ここ粋世は大津で初めて空き町屋を利用して改修したお宿として
2017年に開業。
もとは昭和8年(1933年)に米穀商の店舗兼住居として建築されたそうだ。
無垢の松の床板、杉の天井板、大津壁と言われる漆喰壁、外部の石の腰板
など、全て自然素材でできている。
出来るだけオリジナルの姿を残したそうだ。 -
ハシリニワを抜けて
離れへ向かっている。
館内の照明器具は、昭和初期に使われていた乳白色の
ガラスのシェードが使われているようだ。 -
取り壊されてコインパーキングになる計画もあった中
こうして改修工事をされて蘇った建造物。
登録有形文化財に指定されたのは2017年のこと。 -
白い紙が貼ってある柱は、大黒柱だそうだ。
-
左側、ガラス戸を開けると
カウンター席があって、ここでも朝食をいただける。
右側は収納部分。 -
この辺り、右側には交代で入れる浴室、
トイレもあったようだ。 -
予約してあったのはお庭に建つ離れ(写真では手前に位置する)
で専用の浴室のあるお部屋。
母家にある部屋の宿泊者は、浴室は交代制で入るようだ。 -
宿泊した離れ。
畳の敷かれた茶の間。
元々は物置として使われていたそうだ。
ベッドルーム側はかなり傷みがひどく
新しい部材を補って修復したようだ。 -
寝室
-
洗面所、トイレ、浴室などのある水回り
ひと休みしたのち、商店街に買い物に飛び出した。 -
平日の宿泊で、クーポン券を6000円分もいただいてしまっていた。
翌日は琵琶湖を下り京都へ行ってしまうので、買い物をするとしたら
当日しかなかった。
それもすでに夕方。
ここの商店街の閉店時間は確か17時ごろだったと思い出し
急ぎ、クーポン券の使える和菓子屋さんを探し出して、
旅の初日だったけれどお土産用の和菓子を買い出しにやってきた。
大津菓子調進所「鶴理堂」(かくりどう)というのがお店の名前。
旧東海道筋、札の辻という最も栄えた場所で120年の歴史を持つ和菓子店。
ここで、個包装になっている栗蒸し羊羹や和風のワッフルのような
お菓子などを買い込んだ。 -
大津はもともと江戸時代から菓子処として名高く、三井寺をはじめ
とする寺院や武家の御用達として「京都の如くなる菓子屋」が多く
あったそうだ。
比叡山から見た大津の里は、細長い弓形で、鶴が翼を広げてまさに
飛び立とうとする姿に似ていたそうで「鶴の里」と呼ばれていたこと
に因み「鶴里堂」となずけたそうだ。
近江神宮や三井寺にも和菓子を納めておられるようだ。
幸い、ここで必要なお土産を買い整えることができた。 -
すぐ近くにあった提灯を作るお店。
-
お店の名前は「柴山商店」という。
提灯の専門店。 -
この通りは、前回宿泊した宿「講」の近くだったと思い
少し歩いてみたら、講のレセプション棟「近江屋」があった。 -
講とは反対側に歩いたところにある、「坂本屋」
建物はここも国の有形登録文化財。 -
どっしりしたお店の看板。
-
鮒寿司や佃煮が有名なお店のようだ。
-
イチオシ
壬申の乱の当時、大友皇子の正妃、十市皇女が
実父である天武天皇に対して、夫側の情報を鮒寿司に忍ばせて
送っていたという記載があったことから、
かなり昔から鮒寿司が作られていたことを知り
一度は食べてみたいと思っていた。 -
このお店の発酵過程はしっかりと管理されていて、
巷で言われているような鮒寿司特有の異臭は感じられないとの
コメントを読んでいたので
思いきってお試し用のサイズを購入してみた。 -
お試しサイズのもの。
お米の部分は取り除き、ご飯にのせて
お茶漬けにして食べてもよい、とあったので
そのとおりにしてみた。
発酵による香りはあったが、異臭ではなく、おいしく
いただいた。 -
-
内部の灯りが灯った粋世。
一旦宿に帰り、買物した品々を置き
再び食事に出かけた。 -
前回10月に食事をした「自然坊たなか」
2度目の訪問。
すっかりファンになってしまった。
今回の日程は既に決まっていたので、前回帰る際に
今回分の予約をしていった。
既に一組のお客さんは食事をスタートされていた。 -
先付
右から
シャインマスカットとクリームチーズを揚げたもの
栗
スモークした鯖と胡桃
だし巻き卵
魚?をもち米でくるみ、更に回りを栗のペーストで包んである
柿ときゅうりの胡麻味噌和え
1ヶ月前とは季節も進み、お料理も晩秋の雰囲気。 -
蕪のポタージュ
白味噌で。
きびもち入り
蕪の甘さが感じられる逸品 -
2番目にいただいたお酒
選び抜かれた近江のお酒がいただける。
写真撮影用に、一升瓶を出して下さった。 -
さわらの粕漬けを朴葉に包み焼いたもの、
大将の後ろで、炭火で炙られていたもの。
かぼす、
おおまさりとハスとともに。 -
琵琶ます
ネギソースと大根おろしで
ラフランス添え
ラフランスとマスとの取り合わせが絶妙だった。 -
香箱ガニ
ポン酢醤油で
丁寧に身を出して下さっていた。 -
炊き合わせ
大根、里芋、きのこ
菊と生姜 -
近江牛、炭火焼き
菜の花の葉っぱが下に敷かれて。
近江牛が柔らかくて頬が落ちそうなくらい。 -
ご飯
漬物と
前回と同じように、間では、お米がご飯に変わる瞬間の
ものをひと口いただいた。 -
二膳目は卵黄とイクラをのせて
-
デザートはいちじく
渋皮栗のアイスクリーム
チーズケーキ
今回も美味しく、楽しくいただきました。
途中から隣席の女性二人連れの方々とお話をして盛り上がった。 -
25日、粋世の朝食会場
-
一組は海外からのカップルだった。
-
コーヒーなどの飲み物はここでセルフサービスで。
-
欄間の意匠が素晴らしい。
-
アンティークのオーディオセットから
かすかに音楽が流れていた。 -
-
種類の違う粽に目が止まった。
後で聞いたら、大津祭りの際各組の山車から
投げられる粽だそう。
そういえば一軒一軒の軒先に、同じような形の粽が
下げられていた。 -
朝ごはんのお膳。
-
どうやっても、夫は畳の上に正座しての食事が無理そう
だったので、カウンター席へ移動させていただいた。
左手、ガラス戸の内部にカウンター席がある。
外国の方でさえ、和室に座って食事されているのに。 -
イチオシ
-
食後ゆっくり休憩して
この後は三井寺へ
その後、琵琶湖疏水船で京都の蹴上まで下ります。
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