京都・奈良・兵庫・滋賀の１０の紅葉名所をワイドにめぐる⑦2日目の3　高台寺

2022/11/28 - 2022/11/28

　2022年11月27日（日）～30日（水）阪急トラピックス主催　「紅葉シーズンに京都・奈良・兵庫・滋賀を4日間でワイドにめぐる！！京都2つの紅葉ライトアップと京都・奈良・湖東三山10の紅葉名所をワイドにめぐるモニターツアー4日間」に参加しました。その旅行記です。東京駅日本橋口に日曜朝6：20集合！22：09東京駅着！と、早朝から夜遅くまで、阪急お得意の「連れ回しの旅」4日間でした。愛知・三重・京都・奈良・兵庫・滋賀と６県の広範囲にわたる、飛び回る旅でした。常に省エネ（体に楽な旅）を心掛けているのに、ベテラン添乗員にうまく乗せられ、自分で計画する個人旅行では絶対登らないであろう竹田城や、各お寺の階段を毎日せっせと登らされ、1日15000歩以上も歩くという、毎日自分にご褒美をあげたい旅でした。が、近畿の紅葉を朝も昼も夜も、堪能することができた旅でもありました。主な行程は下記の通りです。１２３・・は紅葉名所の番号、①②③・・・は旅行記の番号です。⑰までありますので、興味ある所だけでもお読みいただければ幸いです。
　＝新幹線・電車　ーバス　・・徒歩　での移動を意味します。
11月27日（日）旅行1日目　・・自宅最寄りの駅＝東京駅（こだま703号）　
　＝三河安城ー京阪関ドライブイン自由昼食①ー・・室生寺１②ー・・長谷
　寺２③ーカンデオホテルズ奈良橿原泊④
28日（月）2日目　ー・・談山神社３⑤＝・・清水寺４（自由昼食）⑥・・
　高台寺５⑦ーレストラン嵐山（秋鱧の夕食）ー・・妙覚寺（ライトアッ
　プ）６⑧－・・妙顕寺７（ライトアップ）⑨ーTHE GENERAL KYOTO高
　辻麩屋町２連泊⑩
29日（火）3日目　ー・・出石町散策【家老屋敷】⑪【永楽座・官兵衛】
　（自由昼食）⑫ー・・竹田城⑬　
30日（水）4日目　ー湖東三山・・百済寺８⑭ー久ぼ多屋（すき焼きの昼
　食）ー・・金剛輪寺９⑮ー・・西明寺10⑯ー祖父江ぎんなんパーク（急遽
　変更デンパーク）＝三河安城（こだま750号）＝品川＝自宅最寄りの駅ー
　自宅⑰

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2022年11月28日（月）旅行2日目の続き　高台寺５　14：20～15：20
　高台寺塔頭全景　まずはいつものように、ＴＤの説明を聞いてから、放たれます。
　高台寺は1606年豊臣秀吉の菩提を弔うために、正室ねねが建立した、臨済宗建仁寺派の禅宗寺院です。

高台寺 寺・神社・教会

　遺芳庵
　茅葺屋根と紅葉が、よく合います。

　蓬莱式庭園
　開山堂を中心に2つの池を配置した名作作家、小池遠州作の池泉回遊式庭園。臥龍池に映りこむ紅葉は、息をのむほど幻想的とのことで、楽しみです。

　方丈前庭
　立砂や砂紋で構成されており、「波心庭（はしんてい）」と呼ばれています。右手には桜が。

　刀　草花
　天然木、天然漆、銀粉、金粉

　曜変天目蒔絵椀
　欅、天然漆、銀粉、金粉、炭粉
美しいですが、光って、撮る腕が今一つなので、美しさが、うまく伝えられません。

　掛け軸も紅葉、床の間にも紅葉。
　我が家なら、こんな所に葉っぱが落ちてる・・・と思われてしまうでしょうが。
これは風流な遊び心ですよね。ちなみに我が家には床の間も、畳も、掛け軸もありませんので、遊べません。

方丈から開山堂を望む

　方丈から庭を眺めている方々
正面は枝垂れ桜かな？

ここの紅葉も美しい。

反対側からの紅葉。

　池に紅葉が映っています。良く晴れて、風がなく、さざ波もたたず、鏡のよう。
私のスマホでさえ、これくらいの写真が撮れるのですから、プロのカメラマンがお持ちの、高級カメラなら、どれだけ美しく撮れることでしょう。

高台寺 寺・神社・教会

ここのマイベスト紅葉、真っ赤です。

　見学は一方通行。常に人の流れに沿って、ぞろぞろと。開山堂へ。

ここの紅葉も美しいです。

紅葉の葉の形がくっきり。

　ねね様の400年大遠忌が行われています。高貴なお方は、こんなに長い期間行う物なのですね。

霊屋を覗き、

傘亭、時雨亭を覗き

　雨戸はぱたんと閉じるのね。

　竹林を通ります。竹の葉が光を浴びて、薄い黄緑色で、これはこれで美しいです。
京都と言うと竹林のイメージがあります。

　恋人の聖地
龍の頭　関連は？です。

　お茶屋があります。着物姿の女性が一服中。絵になります。
ここの紅葉は、まだ先の方だけの紅葉。まだまだ楽しめますね。

　出口です。風情あるたたずまい。

駐車場からは、観音様が見えました。

釣鐘もあります。

　高台寺掌美術館圓徳院
　秋の特別拝観中です。

　駐車場の片側に「利生堂」があります。礼拝聴聞室だそうです。無料公開中とのことなので、ちょっと拝見。
涅槃図。

　高台寺は650年前の八相涅槃図を所蔵しており、その原画を高画質で読み取り、再現したものだそうです。

ありとあらゆる生き物たちがやって来ました。

母親の摩耶婦人が、天上の世界から

悲しみのあまり気を失う

　お釈迦様の生涯のレリーフ
細かい手作業です

それぞれテーマがあります。作者はインドの方

　パンフレット
　地図で見ると平坦で、歩きやすそうですが、登りあり下りありの山歩きでした。お寺歩きは、お年寄りの趣味だと思っていましたが、なかなかどうして。階段を上り下りできる体力が必要ねと学びました。行く前に学んでおくべきでした。

　開山堂を上から見たもの
　紅葉が美しいです。こんな写真が撮りたかったです。

　パンフレットを頂いたその場で読み解く速読力と、理解力、地図を読み取る力があれば、ポイントを見逃さずに観光できます。残念ながら私には、それらがなく、帰宅して、旅行記に書く際に、あれ、そうだったの。見逃しちゃった‥と思うことが多いです。

　一応「るるぶ」や「まっぷる」などは読んで、予習していくのですが。こんなに詳しくは載ってなくて。まあ、実際見たとしても、記憶力＜忘却力なのですがね。旅行記に書くことによって、旅行の楽しみ3回目を味わっているという状態です。

　拝観チケット。
　掌美術館チケットも含まれていることに、今頃気づきました・・・

　これから夕食ですが、暗くなる前にと言うことで、バス車内で配られました。ホテルのご案内。本当に先手先手で、いろいろとご準備いただける、よく気が利くＴＤです。