Go! 朱印 Trip to 如月の京都 2025 Feb. 23

2025/02/23 - 2025/02/23

　職場の仲間と日帰り旅行に行ってきました。当初は、近江八幡と彦根の予定でしたが、寒波襲来でどちらも積雪が予想されたため、近くで天気が良さそうな場所を探したところ京都に変更となりました。自分にとっては１２月に訪れたばかりなので、また訪問することに。仲間の人たちはあまり京都に来たことがないとのことでしたので、あまり混んでいないであろう場所を選び自分が案内して半日の京都旅を楽しみました。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩

１＜京都駅＞
　9時過ぎに京都駅に到着。バス停は長蛇の列。外国人多し！！

京都駅 駅

２＜六波羅蜜寺＞
　同じ東山でも、清水寺と異なり六波羅辺りは空いているだろうとの読みが的中。最初の訪問地は「六波羅蜜寺」。

六波羅蜜寺 寺・神社・教会

３＜六波羅探題＞
　この辺りに鎌倉幕府が朝廷を見張るための役所「六波羅探題」がありました。

４＜空也上人立像＞
　このお寺の一番のウリは何と言っても「空也上人立像」でしょう。空也上人が「南無阿弥陀」を唱えると、その声が６体の阿弥陀如来の姿に変じたとする伝承を立体化したものです。自分のお気に入りの像の一つ。

５＜開運推命おみくじ＞
　このお寺の二番目のウリが、四柱推命に基づいた「開運推命おみくじ」。有効期限は、今年の立春から来年の立春前日まで。これが、けっこう当たるんです。

６＜当たった！！＞
　＜金運＞何かと出費が多い　→　確定申告で9万円、タイヤ修理で5万円、飼い犬の治療で５万円、2～３月で２０万円も吹っ飛びました。
　＜健康運＞体調を崩しやすいのでむりをしないように　→　2月末にコロナにかかってしまいました。
　おみくじの言葉通り、極端な行動や無謀なことは避け、他人の厄介ごとに関わらないように「ひっそり」と1年過ごそうと思います。

７＜六波羅蜜寺 御朱印＞
　以前、ご本尊の御朱印をいただいたので、今回は「空也上人」の御朱印を拝領。

８＜銭洗い弁財天＞
　銭洗い弁財天と言えば鎌倉の「宇賀福神社」が有名ですが、六波羅蜜寺にも「都七福神」の一つである六波羅弁財天がいらっしゃいます。

９＜臨機応変＞
　全部で７人なので臨機応変に立ち回れます。さて次はどこへ行こうか。

１０＜子育て飴＞
　六波羅密寺のすぐそばにある「幽霊子育飴本舗」。水木しげるさんがこの店に伝わる幽霊の話を聞き、ゲゲゲの鬼太郎のヒントにしたとか。

みなとや 幽霊子育飴本舗 グルメ・レストラン

１１＜六道珍皇寺＞
　幽霊子育飴本舗から東へ５０ｍほど行ったところに「六道珍皇寺」があります。ここもあまり観光客が来ない場所で空いていました。
　

六道珍皇寺 寺・神社・教会

１２＜六道の辻＞
　平安時代、この辺りは都の外れで、死者を葬る「野辺の送り」の場所。現世と他界の境にあたることから「六道の辻」とよばれていました。
　みんな小窓から中をのぞいています。その中にいるのは…。

１３＜閻魔大王＞
　死者を六道に送る裁判官といえば「十王」。その中でも有名なのが「閻魔大王」で、このお寺のメインキャラといえましょう。
　

１４＜冥土通いの井戸＞
　この寺のもう一人のメインキャラは「小野篁（おののたかむら）」。これは、彼が冥界へ向かう時に通ったと伝わる「冥土通いの井戸」。

１５＜六道珍皇寺 御朱印＞
　このお寺で御朱印をいただくのは３回目。今回は、閻魔大王の見開き御朱印をいただきました。

１６＜安井金比羅宮＞
　3つ目に向かったのは、近くにある「安井金比羅宮」。

安井金比羅宮 寺・神社・教会

１７＜縁切り縁結び碑＞
　この神社は、悪縁切り良縁結びで有名。この「縁切り縁結び碑」の周りには順番を待つ人がいっぱいでした。ちなみに、お祈りのしかたは、願い事を念じながらこの石の中央に空いた穴を表から裏、裏から表へとくぐり、最後に願い事を書いた形代という札を貼ります。

１８＜御祭神＞
　主祭神は「崇徳天皇」。崇徳天皇が讃岐の金刀比羅宮で一切の欲を断ち切って参籠された故事から「断ち物の祈願所」として信仰されるようになりました。

１９＜安井金比羅宮　御朱印＞
　以前拝領した御朱印。金毘羅船の朱印がいいですね。

２０＜八坂の塔＞
　4つ目の目的地は、「八坂の塔」の近く。ここは、混んでいそう。
　

法観寺 (八坂の塔) 寺・神社・教会

２１＜八坂庚申堂＞
　訪れたのは「八坂庚申堂」。外国人にも人気の場所だけに、激混みを覚悟していましたが意外と空いていました。

八坂庚申堂 寺・神社・教会

２２＜くくり猿＞
　人気の秘密は、このカラフルな「くくり猿」の大群。いわゆる「バえる」スポットだから大人気になったようです。

２３＜日本三庚申＞
　ここ八坂庚申堂は、日本三庚申の一つ。庚申信仰とは、中国の道教を基とした、仏教や神道、修験道などが複合した民間信仰です。昔は、自分の町でも行われていたのを覚えています。

２４＜八坂庚申堂 御朱印＞
　中央の墨書は「庚申尊」。その下の見ざる、言わざる、聞かざる「三猿」の朱印がかわいい。

２５＜花見小路＞
　花見小路もめちゃ混みかと思いましたが、意外と空いていました。

花見小路 グルメ・レストラン

２６＜四条大橋＞
　四条大橋を渡り、昼食を食べに四条河原町へ。

四条大橋 名所・史跡

２７＜田ごと＞
　折角京都に来たので、なるべく京都らしい食事をということで「田ごと」へ。3000円ほどのランチをいただきました。

田ごと グルメ・レストラン

２８＜今宮神社＞
　昼食後、「あぶり餅」を食べに紫野にある今宮神社へ。

今宮神社 寺・神社・教会

２９＜拝殿＞
　今宮神社は、疫病を鎮めるために疫神「素盞嗚尊（すさのうのみこと）」を祀る神社。一方で「玉の輿神社」と呼ばれる良縁成就の神社としても知られています。これは、身分の低い西陣の八百屋の娘だったお玉が、将軍・徳川家光に見初められ側室となり、大出世したことにちなんでいます。

３０＜今宮神社 御朱印＞
　以前いただいた今宮神社の見開き御朱印。
　疫病を鎮めるために行われる「やすらい祭」で使われる「花傘」の朱印ともう一つの御利益である「玉乃輿」の墨書が目に付きます。

３１＜あぶり餅＞
　さて、参拝も終えたしお目当てのあぶり餅をいただこうと思ったのですが、何と長蛇の列。店の人に聞いたら「１時間待ちくらいでしょうか」とのことで断念。以前はこんなことなかったのに…。

一和 一文字屋 和輔 グルメ・レストラン

３２＜かざりやのあぶり餅＞
　一緒に行った同僚にはぜひ食べてもらいたかったのですが…。以前、かざりやさんで食べたときの写真でも貼っておきましょう。

あぶり餅 本家 根元 かざりや グルメ・レストラン

３３＜同志社大学＞
　名物を食べ損なったので、別の京銘菓を食べられる場所へ。途中に同志社大のキャンパスに寄りました。これは、明治26年竣工のクラーク記念館（国の重文）。自分もこんな環境で学生時代を過ごしたかったなぁ…。

同志社大学 今出川校地 名所・史跡

３４＜京菓子資料館龍宝館＞
　目的地に到着。ここは、京和菓子の老舗「俵屋吉富」併設の京菓子資料館です。２階には俵屋吉富に伝わる京和菓子の作品や道具、資料展示の部屋があり、１階には俵屋吉富の京和菓子と抹茶をいただけるティールームがあります。

京菓子資料館龍宝館 美術館・博物館

３５＜桜餅＞
　同僚にはこの店のイチオシである「雲龍」を勧め、自分は「道明寺（桜餅）」を選びました。慌ただしい一日でしたが、最後は静かでゆったりとした時間が過ごせました。

「Go! 朱印 Trip to 如月の京都 2025　Feb. 23　東山・紫野」は以上です。最後までごらんいただきありがとうございました。次回は、豊橋・普門寺の紅葉狩りの様子をアップしたいと思います。よろしければ、ぜひごらんください。