2022/10/15 - 2022/10/23
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クリント東木さん
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10月に入り上野の美術館では巨匠二人の美術展が始まりました。
国立西洋美術館
「ピカソとその時代」ベルリン国立ベルクグリューン美術館展
東京都美術館
「展覧会 岡本太郎」
一部を除き撮影可でしたので、代表的な作品、気に入った作品等をいくつかピックアップしてまとめました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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10月15日。国立西洋美術館にて「ピカソとその時代」ベルリン国立ベルクグリューン美術館展鑑賞。
国立西洋美術館 美術館・博物館
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入口。
国立西洋美術館 美術館・博物館
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パブロ・ピカソ 「ジャウメ・サバルテスの肖像」
1901年に始まる「青の時代」後期に描かれたピカソの友人サバルテスの肖像。彼は後にピカソの秘書を務めた人物でもあります。国立西洋美術館 美術館・博物館
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パブロ・ピカソ 「ポスターのある風景」
1912年夏にピカソが滞在した南仏ソルグの街並みを描いた作品。画面全体に抑制された色調と幾何学的に細かく分割された画面構成は「分析的キュビスム」の特徴。一方鮮やかな色彩と文字の導入は続く「総合的キュビスム」の特徴と言え、ピカソが二つの時代の転換点にいたことが分かります。国立西洋美術館 美術館・博物館
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パブロ・ピカソ 「踊るシレノス」
ピカソにもこんなユニークな作品があるんだと驚いたのがこれ。国立西洋美術館 美術館・博物館
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パブロ・ピカソ 「緑色のマニキュアをつけたドラ・マール」
チラシの表紙にもなっている作品。今回来日している中では一番目の惹きました。国立西洋美術館 美術館・博物館
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パブロ・ピカソ 「大きな横たわる裸婦」
1940年6月から1944年8月まで続いたナチス・ドイツによる占領下のパリで制作されピカソの最も困難な時代を象徴する作品。「横たわる裸婦」という伝統的な主題ながらその特徴である女性美と官能性は徹底的に否定されています。孤独や苦痛、絶望とといった戦争の感情が象徴されています。国立西洋美術館 美術館・博物館
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パブロ・ピカソ 「黄色のセーター」
1936年から1943年までピカソの恋人だった写真家ドラ・マールの肖像。国立西洋美術館 美術館・博物館
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パブロ・ピカソ 「多色の帽子を被った女の頭部」
国立西洋美術館 美術館・博物館
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パウル・クレー 「青の風景 」
国立西洋美術館 美術館・博物館
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アンリ・マティス 「室内・エトルタ」
1920年の夏にマティスが妻と娘を連れて訪れたノルマンディー地方の海辺エトルタで描かれた。手前には娘のマルグリットと思われる女性がベッドで毛布にくるまって横になっている。開いた窓からは海と空、そして浜辺近くの船や人々が見え北フランスの穏やかな光が青い室内を満たしています。国立西洋美術館 美術館・博物館
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アンリ・マティス 「青いポートフォリオ」
国立西洋美術館 美術館・博物館
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パブロ・ピカソ 「本を読む女」
最後はピカソの三作品で締め。国立西洋美術館 美術館・博物館
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パブロ・ピカソ 「男と女」
国立西洋美術館 美術館・博物館
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パブロ・ピカソ 「闘牛士と裸婦」
ここではご紹介しきれませんでしたが、他にもジャコメッティのブロンズ像などいい作品が多く展示されていました。ご興味ある方は是非。国立西洋美術館 美術館・博物館
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さて岡本太郎展は2011年、東京国立近代美術館にて「生誕100年 岡本太郎展」を鑑賞。あまりに面白かったのでしばらくして川崎にも行き3度目となります。
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10月23日。東京都美術館にて「展覧会 岡本太郎」鑑賞。前回も感じましたが、とにかくパワフルでエネルギッシュ。岡本太郎の作品が展示されているというより、剥き出しのまま岡本太郎が展示されているという印象。故に「展覧会 岡本太郎」というのが妙に納得できます。
東京都美術館 美術館・博物館
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「若い夢」
東京都美術館 美術館・博物館
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「にらめっこ」
1975年に出版されたエッセイ集「にらめっこ」には、若き日の岡本がパリの動物園でヒョウと対峙してにらみあった経験が記されています。岡本にとって「にらめっこ」とは生命の交歓の瞬間というとても重要なやりとりであったそうです。東京都美術館 美術館・博物館
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「森の掟」
これは何度も見ている有名な作品。岡本がこの作品で目指したのは「全然意味の認めらええない無邪気な仕事」であるという。背中のチャックが開けば、悲劇は喜劇に転じる。その逆のしかりで、この対極に引き裂かれた姿に岡本は「今日のなまなまし問題」を提出しようとする。東京都美術館 美術館・博物館
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「駄々っ子」
赤いリボンをつけた「駄々っ子」と桃色の犬が向き合っている。岡本はこの「駄々っ子」が自分であるという一方、桃色の犬が私、駄々っ子が犬かもしれないという。東京都美術館 美術館・博物館
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「河童像」
東京都美術館 美術館・博物館
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「顔 Face」
草月流の華道家、勅使河原蒼風との対談をきっかけに、花器という概念を覆すオブジェとして制作された作品。東京都美術館 美術館・博物館
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「ノン」
「人類の進歩と調和」という大阪万博のコンセプトに対して、岡本は《 太陽の塔 》によって「ノン」を突き付けたと言われている。この作品は《 太陽の塔 》の地下展示〈いのり〉で世界各地から集められた仮面と共に展示された。東京都美術館 美術館・博物館
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「予感」
東京都美術館 美術館・博物館
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「傷ましき腕」
戦後岡本は《 傷ましき腕 》などの一連の作品が純粋なリリシズムと同時に反抗と告発をぶつけているのは、当時の私の姿そのものである」と記している。パリにおける異邦人としての気楽さ寄る辺なさ、芸術表現への自信と不安といった青春の苦悩が拳を握る傷ついた腕として表されている。東京都美術館 美術館・博物館
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「露店」
色とりどりのリボンや腕輪、かざぐるま、らっぱなどが並ぶ露天。明るい店先とは対照的に店の奥は薄暗く、そこに立つ売り子は客の方には目もくれずうつむいたまま笛を吹いている。その内省的な姿は青春の苦悩を表しているかのようである。1983年岡本本人によりグッゲンハイム美術館へ寄贈された。日本国内での今回は40年ぶりだそうです。東京都美術館 美術館・博物館
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「電撃」
東京都美術館 美術館・博物館
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「夜」
花田清輝らとともに前衛芸術を研究する「夜の会」を立ち上げた時にアトリエにかけられていたことから、会の名の由来となった作品。短刀を背中に隠した少女が、雷に割かれ燃える樹に対峙している。髑髏が覗く木の枝の全体が、目を血走らせ歯を向いた邪悪な存在のダブルイメージとなっている。東京都美術館 美術館・博物館
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「燃える人」
1954年の第五福竜丸事件を取材した作品の一つ。画面右下の爆心地から目玉の付いた原爆雲が立ち上がり、そこから逃げるように蛇のような細い体をうねらせながら燃える人が描かれている。東京都美術館 美術館・博物館
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「天に舞う」
1973年に渋谷区に竣工したNHK放送センターのために制作された壁画の5分の1サイズの作品。東京都美術館 美術館・博物館
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「こどもの樹」
東京青山に建設される総合施設「こどもの城」のために企画委員として関わりつつ制作した作品。国境を超えた世界中の様々な顔を持つ子供たちが巨大な樹木となって空に伸びてゆく。抽象的な形と顔が組み合わされた、親しみやすい岡本もモニュメントの特徴を備えた作品。東京都美術館 美術館・博物館
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「太陽の塔」(1/50)
東京都美術館 美術館・博物館
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「太陽の塔」(1/50)(背側)
東京都美術館 美術館・博物館
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「明日の神話」
「 《 明日への神話 》は原爆の炸裂する瞬間を描いた、岡本太郎の最大、最高の傑作である」というのは岡本の最大の理解者、岡本敏子の言葉。中心で燃え上がる人物像以外は斜めに走る線が多く用いられ、横長の画面に配置されたそれぞれのモチーフが相互に関連し合っている。放射能という見えない恐怖を表現するためにキノコ雲や様々な生き物の形が用いられています。東京都美術館 美術館・博物館
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「未来を見た」
個人的には妙に印象に残る作品です。東京都美術館 美術館・博物館
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「死の灰」
《 燃ゆる人 》と同時に1954年に第五福竜丸を事件を取材した作品。ただし、死の灰そのものがわかりやすく描かれているわけではない。むしろ不穏な色彩とおどろおどろしい形態の中に、科学の進歩によってこの人類が初めて経験する事態が導かれたという矛盾と、その悲劇に直面した人類の動揺を描き出しているかのようです。東京都美術館 美術館・博物館
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「午後の日」
頬杖を付いて笑う子供という、岡本作品には珍しく穏やかな休息のイメージをを持つ作品。同時にこの子供は中心で自分を二つに引きちぎっているようにも見える。笑いの空虚さが同居した仮面を掲げ、背後にある本当の顔を隠しているようにも見える。東京都美術館 美術館・博物館
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「雷人」
人生を芸術に捧げた巨人・岡本太郎が、最後に取り組んだとされている作品。太陽のような顔の人物は、大きく体をくねらせて顔は天地逆になってしまっている。ただしその中央にある顔から四方に向けてほとばしる描線が、晩年になっても衰えることのなかった岡本の創作意欲を感じさせます。 -
最後は会場の外で太陽の塔と記念写真。手が前にあると何か変な感じ。
過去2回の美術展で見た作品も多いですが、改めてそのパワーに驚き、逆にエネルギーを頂きました。東京都美術館 美術館・博物館
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