2021/10/01 - 2021/10/31
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ほわほわわかな。さん
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この旅行記スケジュールを元に
長崎県の諌早市。
ちょっと面白い神社を見つけまして。
探検気分で遊びに行ってきます♪
▽使用機材:CANON IXY 150
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
今日向かうのは御館山神社。
場所的には、諫早駅から南西へ1kmぐらい。
結構、街ナカです。 -
車道を使って、ピューンと社殿まで行っちゃってもいいんだけど。
せっかくだから、今回は麓からね♪
人力パワー全開で行くのです(*^ヮ^*) -
トコトコ参道を進んでいくと。
右手に社務所がありました。
なんかフツーのお家っぽい?
宮司さんの住居も兼ねてる?( ・ω・) -
登山道のスタート!(≧ω≦)ノ
年季もんの石鳥居。
風化具合が絶妙でヨダレもん(о'¬'о) -
ノボリ口の左手にあるお社。
こちらは遥拝所。
神さまを遠くから拝めるようにした場所で。
拝殿の出張所みたいなカンジです。 -
ちょびっとだけ扉が開いてるのはー。
神さまを拝ませるってゆーよりか、お賽銭回収のため?
それを言っちゃあ、身もフタも(≧m≦) -
でも、中はかなり立派ですよ。
フツーにココを拝殿にしちゃってもいいぐらい。
遥拝所って結構、安普請なトコも多い。
ココは気合入ってるね!
ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪ -
さ、山登り。
この辺りは良くお手入れされてます。
樹木もキレイに刈り込みされてるし。
大事にされてる山なんだねー♪
(ノ*´∀)人(∀`*ヽ)ネー -
整備はされてるけど、そこは山の中。
やっぱりコケなんかも生えてます。
日辺りの悪い場所もあるし、朝露で濡れてるコトもあるから。
足元には気をつけて。
d(´ー`*)ねっ! -
謎の構造物はっけん!
遥拝所はさっきあったよね。
それに基本的には麓にあるもの。
これはいったいなんだろ・・・
何かの旧蹟を改装したものかしらん? -
開けてきました!
上を通ってる道路、あれも参道です。
正確には車用の道。 -
ご来光だー!ヽ(´▽`)/
絶対、神さまも歓迎してくれてる!
たぶん・・・(≧m≦) -
後先になったけど。
私が歩いてるのは御館山とゆートコロ。
その昔、源為朝とゆー武士がいて。
あまりに乱暴モノすぎて、親にも見放されて。
九州に飛ばされてやってきたの。
源為朝は鎮西八郎を名乗って、各地を平らげて。
九州の大親分になるんだけど。
その源為朝はこの山に屋敷を構えたことがあるのです。
それでこの山を御館山といつしか呼ぶようになりました (〃'▽'〃) -
ココはクルマで来る人が使う道。
ココをひょいと横切りましてー。 -
人専用の参道を登ります。
人用の参道は鳥居がいっぱいあって。
まるで神さまが訪問を歓迎してくれてるような気分になって、テンションも上がります (☆^▽^☆) -
あえて楽チンなルートを選らばずに。
山の中をひたすら攻める。
四国のお遍路道とかこんなカンジ。
人専用ルートは最短距離をいくので、ムダに勾配がきつい(*´艸`*) -
奥のほうが明るい。
いよいよ到着かなー? -
着きましたー!ヽ(´▽`)/
御館山稲荷神社。
『おたて』じゃなく。
『みたち』って読んでくださいね♪ -
崖の上は駐車場になっていて。
車だったら、ピューンとココまで楽に来れちゃう。
でも、麓から自分の足で来たほうがね。
絶対楽しいと思うんだ。
車じゃ見れない景色もあるし♪ -
創建は1750年の神社。
江戸時代の真ん中ぐらいの時期。
もともとこの地にあったわけではなく。
1872年の明治の世になって、遷座されてココにお社が築かれました。 -
観光協会のサイトにも載っちゃってるので。
有名スポットであるコトは間違いナシ!
初詣のときも、もちろん人気の神社。
でも、普段はすっごい静か。 -
お賽銭~♪
ポイッ( ・ω・)ノ ⌒ *
ホントはお賽銭は投げるんじゃなくって、そっと差し入れるモノ。
神さまへのお供え物と一緒。
乱暴に投げちゃダメです(≧m≦) -
奉納された地酒。
杵の川さんは諌早の老舗酒蔵。
創業は180年を軽くこえちゃうんだって!
ちょっと一口飲ませて~♪(*´¬``*) -
本殿をぐるーっと回り込んで。
こちらのほうにもお社が。
いざ、探検もーど発動!
o(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワクワク -
ココは奥宮。
お寺さんでゆーところの奥の院。 -
頌徳碑。
地元の功績者かな?
具体的に何をした人なのかわからなかったけど。
建立が昭和3年ってゆーのがすごい。
もぅちょっとで大正だぞ! ( ゚Д゚)ヒョエー -
ふむふむ・・・
昭和3年にこちらで奉祝が行われる前。
こちらの宮はただの祠だったと。
(*・ω・)(・ω・*)ニャルホド -
確かに!
ココにも奉祝記念を示す石碑!
ちなみに。
昭和3年の奉祝行事とは、昭和帝の即位を記念して全国で行われた行事。
官民とわず、あちらこちらで祝賀ムードだったことが伺われます (*^ヮ^*) -
これが現在の奥殿。
ブロックを組んでお社にしてるけど。
パッと見は、ただの焼却炉にしか見えない(≧m≦) -
もともとは自然の洞穴を利用した祠だったみたい。
それをお社っぽくしたんだけど。
いかんせんブロック塀だから。
ビジュアル的にこれはどうよみたいのはある(笑 -
稲荷神社だけに。
お賽銭箱もしっかり真っ赤です(*・ω・*)
赤は魔除けの力があるから。
賽銭箱自体が結界になってる。
とゆーコトでおっけ? (≧▽≦) -
お部屋のすみっこには、ちび鳥居。
その中にうずくまるようにお稲荷さん。
祀るとゆーよりも。
なんか隅に追い詰められたカンジ?
切羽つまった願い事をする人には最適かも。
もぅ後がないぞ的なパワーをもらえる?
窮鼠ネコを食むみたいな(*´艸`*) -
なんか・・・
無理矢理詰め込みました感が。
いや、大きさとかね。
もちょっとどうにかならんかったん?(≧m≦) -
完全に洞窟です。
この辺りが一番当時の雰囲気をよく残してる? -
実は、これはまだ前衛部隊だった!
奥にホントの神サマがいらっしゃる?
さすがにこの奥は入れそうにないので断念。
中はどうなってるか、すごい気にはなったけど♪ -
で、この洞窟のお隣には豊前坊。
摂社なのに、なんかお寺さんっぽい名前?
昔はココ、お寺さんの管理下にあった神社なの。
だからこんな名前がついてるの。 -
これが豊前坊。
ちっちゃ!(≧m≦)
ちっちゃくってもビッグな神さまです。
アメノオシホミミを祀ってるんだもん。
天照大神の息子さんだよ!Σ(・∀・;) -
こーゆー『ちょびっといい景色』が好き。
覗き見的景観ともいう(≧m≦) -
あっちのほうにも、なんかありそう。
-
摂社とゆーか、祠?
-
佇まいから察するに。
わりと現代っぽい。
や、昔は石の祠かなんかが建ってて。
崩れちゃったので再建しました系? -
ココからの眺めも、箱庭っぽいメリハリ感があって。
テイストとしては秘密基地っぽいそれ。 -
石灯篭。
なんでしょうなぁ。
巨大化したキノコにしか見えませんなぁ(*´艸`*) -
神馬。
神さまだけが乗れる特別な馬。
大きな神社では、ホントに生きたお馬さんを飼ってるトコもあるけど。
たいていは石像(たまに木像)で代用。 -
んでっ。
再度、本殿の前にきました。御館山稲荷神社 寺・神社・教会
-
写真のような、版画のような。
戦前のポストカードを彷彿とさせる・・・
アンティークファンなら喜ぶよね!
実用とゆーよりコレクターズアイテム? (^p^) -
本殿の前は、こんな風に広場になってて。
崖っぷちが展望所になってるの。
雰囲気としては、京都の清水寺。
あそこの舞台に似てる (≧▽≦) -
見晴らしは、こんなカンジ。
ホントに山の上からってカンジの景観♪
ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪ -
神社の構内図。
細々とはしてるけど。
味のある史跡がポコポコと。 -
その案内板の横っちょ。
石段があったので、登ってみる・・・ -
これ秋だからいいけど。
夏に来たら、道がわかんなくなってるんじゃ?
石段もところどころ壊れてて。
足元すくわれそうで怖い。 -
神さまなのか、仏さまなのかー。
こちらは神社開設前からお寺さんがあったり。
さらには、その前から霊山として信仰を集めてきて祠が建てられてたり。
いろんなモノがあるのは、そーゆーわけ。 -
これもココの名物。
矢受け石。
さっきの源為朝が放った矢が突き刺さった岩。
なんでも源為朝は強力の持ち主で。
普通の人じゃ絶対扱えないような大型の弓を、軽々と引いていたらしい・・・(;・ω・) -
こんなカンジで岩肌を繰り抜いて、レリーフなんか付けちゃってあうから。
ただの石碑都市てスルーしちゃう人もいそう。
私も一瞬、スルーしそうになったし(≧m≦) -
矢受石の御由緒はこんなカンジね。
とにかく源為朝はすごい力持ちの上に、超が付くほどの暴れん坊だったので。
各地でいろいろな伝説を残しております。 -
謎の石仏。
当時モノかどうかはわからない。
もしかしたら、首から上だけすげかえてある?(; >ω< )ひぃ -
あんなトコにもなんかいらっしゃるぞ!
-
なんか構成自体が、よくわからん屋外ギャラリーになってる件(笑
祀るとゆーよりは。
お庭の景観の一環として、庭師さんが設置したんじゃ?
そんな風に思えてならない (。・w・。 ) ププッ -
矢受石の裏道を通っていったら。
その先には鳥居がありました。
こっちのほうが入口だったのかも。
矢受石には注連縄もあったし。 -
私が通ってきた道。
どうみても獣道だ・・・
ね?夏は絶対ムリなのわかるっしょ? (^p^) -
クルマ用の参道を下に歩いていくとー。
-
左手には摂社っぽいお社。
場外摂社ってやつ?
や、この山には元々祠みたいのがポツポツあったってゆーから。
古くからあるお社なのかも。 -
建て直しなんかはしてるとは思うんだ。
だって、江戸時代以前のモノには見えないもん。
それでも。
今でもちっちゃな祠っぽいお社がね。
ガンバってるのって嬉しくなっちゃうんだ♪ -
そして山道のRを抜けると・・・
-
そこには洞窟っぽいお社があった!
天岩戸系?(;・ω・) -
案内板も解説板も立ってなくって。
どういったカンジのお社かは謎。
…c(゚^ ゚ ;)ウーン
ココでふと思い出したの。
さっき境内案内に『藤の森稲荷跡』って、なんか載ってたなーって。
もしかして、これがそう? -
藤の森稲荷神社は、御館山稲荷神社が出来る前からこの小山にあった神社で。
時間軸でいえば。
こちらのほうが先輩格なの(*ゝ∀・*)b -
せっかくなのでー。
ちょっと覗いてみました。
岩陰 |・ω・`)コッショリ -
神社跡ってゆーからね。
残骸系しか残ってないのかと思っちゃったです。
ちゃーんとキツネも飾ってあるし。
ご神体っぽいものもあってね。
実はまだ現役のお社じゃない? -
恵比寿さまだか大黒さまみたいな石像とか。
遊行僧っぽいものもあったり。
小さい鐘なんかも置いてあって。
今でもフツーにお祈りはできそう。
(*>人<)☆彡 パンパン -
秘密基地っぽいお社にお邪魔して
森林浴気分を味わいつつ、山を降ります。
初詣や桜の時期は結構混むみたい。
でも普段は静かなので、こうして堂々と車道も歩けちゃう。
ビバ!シーズンオフ!O(≧∇≦)O -
とゆーわけでっ。
諌早は御館山稲荷神社の訪問記はこれにて。
ぷちトレッキング気分も味わえたし、なんだかよくわからない渋い史跡もいっぱいあって。
なかなか楽しめるスポットでございました。
神さま、ありがとっ♪
おしまい。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- 前日光さん 2024/02/17 00:03:16
- 神馬
- こんばんは
「謎と不思議 東照宮再発見」(平成2年1月初版発行だから、今はどうなのか分からないけど)
東照宮の神馬について。
東照宮の神馬は、家康公が関ヶ原の戦いで乗った馬が初代。ホント( `ー´)ノ
江戸時代に幕府から奉納され、常時3頭ほど飼われていた。現在は、ニュージーランドから奉納されたのもいるらしい。
神厩は神馬の勤務場所で、別に運動場付きの近代的な馬屋があって、そこから東照宮に通ってくる。通勤時間は徒歩5分。勤務は午前10時から午後2時まで。雪や雨風の強い日、体調の良くないときは休み。
なんと恵まれた環境なんだろう。日本のサラリーマンよりずっとずっといい条件だね!東照宮の神馬になりたい!って人がたくさん出てきそう。
私もずっと前だけど、一度くらい、この神馬さん、見たことがあります。
こんな好条件で勤務しているとは知らなかったけどね( ̄▽ ̄)
ま、神馬にもいろいろあって。。。けっこう大変な馬さんもいるかもね。
以上、「東照宮の神馬」についてでした。
もう30年位前の本だから、現在どうなのかは分かりません。
でもゆるい勤務条件が羨ましくて、とても印象に残っていたの。
わかなちゃんのこの旅行記にチラッと出てきた神馬さんを見て、思い出したのでコメントしてみました。
前日光
-
- イメ・トラさん 2023/11/22 08:59:54
- 鎮西八郎為朝ってこんなところに祀られていたんですね。
- お早ようございます
女の子のくせに、小学校以来の私のヒーロー鎮西八郎為朝
私にとって、スーパーマンより、アトムより永遠のヒーローです
父親に、おまえは女じゃなくてカンナだ言われて育ったのも納得します
諫早! ちょっと遠いけれど行かねば。
春に行けたらなあ、と思います。何とか予定にねじ込みたいです
情報ありがとうございます
- ほわほわわかな。さん からの返信 2024/02/02 23:03:04
- Re: 鎮西八郎為朝ってこんなところに祀られていたんですね。
- こんにちわっ!(≧▽≦)
いつもご訪問ありがとうございます♪
為朝ファンなのですね!
いろいろ伝説のある方で、めちゃめちゃ強いんですよね。
今回は諌早で為朝ゆかりモノを拝見しましたが、鎮西八郎のニックネームの通り、九州を平らげた人らしく九州のあっちこっちで彼の伝説を目にしました。
以前に訪問した大分県の森町(日本で一番小さな城下町)のお城があった山にも伝説が残っていました。
向いの山から大弓で矢を放って、それが突き刺さった巌が名物になっていました。
旅のテーマを『為朝伝説の場所を片っ端から巡る!』みたいにしても楽しそうです(*´σー`)
お返事が大変おそくなりまして、申し訳ありません。
ホントにゴメンなさい・・・
イメ・トラさんの旅でのご活躍を願っています。
こちらこそ色々教えていただきたいです。
いつもありがとうございます(*´▽`*)
わかな。
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