2022年 東海道五十三次・旧街道を歩く-二十二日目（50.水口宿～51.石部宿～52.草津宿）

2022/09/01 - 2022/09/01

東海道を歩いて一気に制覇するのは時間的に難しい。
でも区間を決めて少しづつ何度も通いながら進めていけば制覇することは可能だ。
いよいよ滋賀県まで足をすすめ三条大橋はすぐそこだ。
２２日目は水口宿から草津宿に向かう。

エリア 滋賀

２２日目は水口宿から石部宿を経て草津宿に向かう。

二十二日目の出発地点水口宿。夜行バスでまず京都駅へ向かった。京都駅には早朝5時に到着。
京都発5時30分の米原行き各駅停車に乗ることにした。

5:58
京都から草津駅へ東海道線で移動。草津駅で草津線に乗り換えた。

草津線は旧式の国鉄型電車。

車内は転換クロスシート化されていて座り心地はよい。

6:39
貴生川に到着。ここから近江鉄道に乗り換える。

近江鉄道貴生川駅舎。近江鉄道には自動券売機がなくレトロな雰囲気だ。

東海道に隣接する水口石橋までの乗車券を購入。硬券の乗車券が発券された。

6:42
近江鉄道の車両。

6:51
貴生川から２駅。水口石橋駅に到着。

乗ってきた列車を列車を見送る。

水口石橋駅舎。

水口　浮世絵「名物干瓢」

6:52
水口石橋駅の横を東海道が通っている。今日はここからの出発になる。

東海道を北西へ向かう。

街道沿いには山車用の蔵が残っている。

6:55
水口城天王口跡付近の東海道を進む。
水口も曲がり角の多い宿場町だ。

6:59

こちらも山車の蔵。

7:00
旧街道を進む。

ここで左に曲がる。

稲荷神社。

7:03
右に曲がる。

小坂の水口石。旧東海道の曲がり角としては目印となる。

旧街道を北西に進む。

7:05
百間長屋跡。

稲荷神社。

五十鈴神社

7:08
水口宿の案内図。

7:08
林口一里塚跡。日本橋から113番目の一里塚。

五十鈴神社と一里塚周辺。

7:10
東海道水口宿 西見附跡

7:12
柏木神社。

7:15

北脇縄手と松並木 石碑

7:20

7:24

7:44

7:45

7:46

泉一里塚跡。日本橋から114番目の一里塚。

7:48
旧東海道横田渡跡。

旧東海道横田渡の説明。

7:49
旧東海道横田渡跡。大きな常夜灯が残っている。

7:49
横田の渡し。ここから野洲川を船で渡っていた。

7:57
現在横田の渡しを船で渡ることはできないので迂回することにした。一度国道一号線に出て橋を渡ることになる。

7:59
国道一号線。ここから湖南市に入る。

野洲川を見渡す。

横田橋を渡った先が三雲駅になる。その南側に横田の渡しの対岸になる。そちらに向かうことにした。

野洲川を渡る。

8:12
京方の横田の渡し跡にやってきた。ここにも常夜燈がある。

横田の渡し 常夜燈

8:13
横田の渡しを出発。

旧街道を進む。

7:17
雨が降ってきたので三雲駅に立ち寄った。

8:27
旧東海道に戻った。

8:28
明治天皇聖蹟碑

8:35

道路に石碑が残っている。

旧街道を進む

8:40
草津線の踏切にさしかかった。

8:41
踏切を横断。

踏切を渡ったところの道しるべ。

8:47
大沙川隧道 (吉永のマンポ)が見えてきた。天井川である大沙川の下をとおっているトンネルだ。

手前には吉永地区 おもてなし処 (無人休憩所)がある。

蔦で覆われた大沙川隧道。天井川に建設された現役最古の石造物トンネル。

8:50
大沙川隧道

8:51
トンネルの上を流れる大沙川。

天井川である大沙川。

9:06
旧街道を進む。夏見一里塚。日本橋から115番目の一里塚。

9:10
由良谷川隧道。こちらも天井川の下をくぐるトンネルだ。

石造りのトンネル。

9:11
トンネルをくぐった先には現在の由良谷川が流れる。現在由良谷川の天井川は廃止されている。

由良谷川にかかる橋。

9:18
二ノ宮神社

9:21

9:21
両宮常夜燈

9:33

9:36

9:44

9:46
石部宿江戸方見附付近。

9:48
吉姫神社。

9:50
西福寺。

9:54
石部宿の宿場町を進む。

9:56
石部宿三大寺本陣跡。

9:58
石部宿。

9:59
石部宿小島本陣跡と明治天皇聖蹟。

9:59
石部宿小島本陣跡の説明。

石部　浮世絵「目川の里」

10:02
石部宿の田楽茶屋。

10:05

10:05

10:06
石部一里塚跡。日本橋から116番目の一里塚。

10:08
石部宿京方見附付近。

10:13
旧街道を進む。

10:14

10:27
旧街道は寸断されている箇所があるので草津線の線路沿いの道を進むことにした。

草津線の列車が通過していった。

10:38
近江富士を眺める。

11:01
薬師如来堂と従是東膳所領石碑。
雨が強くなってきたのでこのお寺で雨宿りすることにした。

11:05

カーブを描く旧街道を進む。

11:07
金剛山 法界寺 地蔵院

ここでトイレを借りることにした。

11:09
巨大な家屋が見えてきた。
旧和中散本舗 大?家住宅

11:11
右が旧街道。

旧街道を進む。

11:13
六地蔵一里塚跡。日本橋から117番目の一里塚。

11:23
小野村 肩かえの松

11:29
名神高速の栗東インターへつながる高架道路の下をくぐる。

行者堂

11:31
里内呉服店跡

11:32
稲荷神社

11:33
いちょう通りの先に草津線の手原駅舎が見える。

11:35
いちょう通りを駅とは反対側に進み、大通り沿いの「花ぜん」という店に向かった。ここで昼食となる。

うどん付きのとんかつ定食を注文した。ご飯は大盛りだ。

12:05
食事を終えて再び旧街道に戻った。

12:05
旧街道を進む。
ここでかなり雨が強くなってきた。
https://www.youtube.com/watch?v=1WiGg5EUG6I

12:11
足利義尚公 鈎の陣所ゆかりの地。

12:25
東海道・中郡 街道分岐

12:25
東海道・中郡 街道分岐 石碑

東海道・中郡 街道分岐

12:30
目川一里塚跡。日本橋から118番目の一里塚。

12:33
専光寺

12:35
田楽茶屋 京伊勢屋址

12:37

12:38

12:39
草津宿は近い。

旧街道は東海道新幹線の高架下をくぐる。
https://www.youtube.com/watch?v=HyCq4rQ_Mgs

12:46

12:50

12:52
草津市に入った。

12:53

12:54

12:55

12:56

12:56
草津宿橋

12:56
国道一号線を横断。

12:58
廃川となった草津川の天井川。橋が残っているがもう川は流れていない。現在は草津川跡地公園となっている。

12:59
草津宿江戸口見附 横町道標付近と草津高野地蔵尊。

13:04
草津宿の宿場町を進む。

13:06
この先の角が中山道との合流地点である追分。

13:07
ここで中山道と東海道が合流する。

草津宿 追分道標

草津宿 高札場址

13:08
草津宿脇本陣大黒屋跡。

草津宿追分付近と草津川（天井川）のトンネル。

草津　浮世絵「名物立場」

13:12
草津宿本陣。本陣とは江戸時代、宿場町に置かれ、大名や公家などが休泊した宿泊施設だ。日本橋から頻繁に本陣跡の石碑や看板を見てきたが建物が現存している本陣は珍しい。全国的に見ても現存する最大級の本陣となる。

本陣の内部は見学可能なので入ることにした。

草津本陣表門。

本陣表門の庭。

草津宿本陣の説明。

草津本陣の入場券とパンフレット。

草津本陣の玄関。

広々とした畳廊下と各座敷部屋。

畳廊下

庭園

湯殿

土蔵

台所土間。

竈。

大名に提供された食事。

台所土間の竈

草津本陣の内部を見学。
https://www.youtube.com/watch?v=QlJVoyi00rI

13:37
本陣を見学している間に雨は上がり晴れ間が見えてきた。
草津宿本陣付近の旧街道。

歩いて草津駅に向かうことにした。草津川の天井川のトンネルをくぐり駅方面に向かう。

13:45
草津駅に到着。駅前には本陣をイメージしたオブジェ。

駅前広場には草津宿の石碑と一本松。