2021年 東海道五十三次・旧街道を歩く-八日目（12.沼津宿～13.原宿～14.吉原宿）

2021/03/14 - 2021/03/14

東海道を歩いて一気に制覇するのは時間的に難しい。
でも区間を決めて少しづつ何度も通いながら進めていけば制覇することは可能かもしれない。京都に着くのはいったいいつになるかわからないが歩き始めることにした。
8日目は沼津から吉原をめざす。

エリア 静岡

今回のルートは沼津から原を経て富士市の吉原宿まで向かう。平坦で比較的単調な行程となる。

11:45

昼食は沼津の町中のインド料理屋「ポカラ」で済ませた。チキンカレーライスを注文。量が多い。550円。

食事したのは右奥の店。

11:55

沼津城天守跡。現在は中央公園になっている。。

沼津　浮世絵「黄昏図」

川廊町。

沼津城があったこのあたりには石畳風に舗装された川廊通りがある。

三枚橋城外堀跡

12:01
沼津宿の問屋場があった通横町。

中村脇本陣跡。

間宮本陣跡。

清水本陣跡

浅間神社、丸子神社。

いったん東海道から外れ、海の方へ行ってみた。周辺は松林が広がる。

浜辺へ続く千本浜道。

松の木と富士山。

千本松原は沼津公園の中にある。

12:16
千本浜公園八角池。

松林。

12:18
千本浜海岸と富士山。

千本松原と富士山。

千本浜を離れ東海道に戻った。

間門。

右が旧東海道。

旧街道を進む。

12:45
八幡神社。神明神社。

諏訪神社の鳥居。

13:02

大諏訪松永一里塚。
日本橋から31番目の一里塚。
現存はしておらず石碑のみ。

東海道本線片浜駅前を通過。

三島神社。

13:23
東海道線の踏切を横断。

神明宮。

高木神社。

大本山松陰寺。

13:38
宿場町原宿の中心部だった辺り。銀行が建ち並ぶ。

原　浮世絵「朝の富士」

原宿の浅間神社。

原宿問屋場跡。

13:42
原宿本陣跡。

原宿本陣跡周辺の町並み。

原一本松の一里塚。
日本橋から32番目の一里塚。現存はしていない。

原一本松の一里塚周辺。

三社宮。

浅間神社。

松と富士山。

14:33

旧街道は東海道線を跨ぎ、線路の南側へ。

東海道本線を渡る。

14:37

富士市に入った。

沼津市をあとに。

旧街道は左側の道から。

14:44

セブンイレブンでトイレ休憩。

東田子の浦駅前を通る。周辺は間の宿「柏原」でもある。

14:50
東田子の浦駅。

間の宿・柏原の本陣跡。

水路にかかる鉄橋と富士山。

15:06

沼田新田の一里塚跡。日本橋から34番目の一里塚。

この町がこの人の選挙区ということは知っている。

旧街道を行く。

左が東海道。

しかし左の道を進むと線路にぶつかり行き止まりとなる。なので右の道路を通って踏切を渡り迂回して線路の反対側に出ることになる。

15:40
踏切と富士山。

周辺は富士市の主要産業であるパルプの工場がそびえ立っている。

線路にぶつかって行き止まりになっていた東海道。線路の反対側に来た。

吉原駅の北口周辺。

沼川に架かる河合橋を渡る。

吉原の工業団地から眺める富士山。

国道1号線と東海道新幹線の高架橋をくぐる。

旧東海道を進む。

京都に向かう途中、左側に富士山が見える珍しい地点。
「左富士」として吉原の浮世絵にも描かれている。

16:06

左富士神社。

16:06

依田橋一里塚。日本橋から34番目の一里塚。
周辺は公園として整備されている。

左富士。

左富士に関する案内。

バス停の名前にもなっている。

馬頭観世音、髭題目碑。

16:27

平家越え橋。

平家越の碑。

平家越の碑。

平家越え橋付近からの富士山の眺め。

吉原　浮世絵「左富士」

東海道をまたぐ踏切を岳南電車が通過していく。

16:36
吉原宿東木戸跡。

岳南電車の吉原本町駅と踏切を渡る。

富士山の眺めの良さそうなタワマンもそびえる吉原本町の商店街。
日曜日ということで開いている店は少ないが平日でも賑わっているのかは微妙な雰囲気だ。シャッター街のにおいがする。

16:43

スクランブル交差点から富士山を見ることができる。

16:44
吉原商店街。
今日はここまでにする。

16:56

吉原商店街に隣接する吉原本町駅から岳南電車で戻ることにした。
岳南電車は京王電鉄の中古車両が使用されている。

吉原本町駅。

17:10

岳南電車で二駅。東海道本線に接続する吉原駅に到着した。

赤い岳南電車の車両。