2022/07/11 - 2022/07/13
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toroppeさん
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だいぶ前の大河ドラマ「毛利元就」で尼子氏と月山富田城を知りました。最近では戦国時代を代表する難攻不落の山城として歴史番組に登場することも多いので、一度は目にしてみたいと思っていました。
天守閣が残っていないことが、逆に想像力を高め浪漫を広げてくれるというタイプの城跡も結構好きです。安土城跡、名護屋城跡、竹田城跡なども訪れましたが、それらに劣らずこちらも良かったです。
今回は隠岐旅行から松江に移動したので、熊野大社に参拝したあと頂上まで歩いてみることにしました。ゲリラ豪雨が過ぎ去った後で蒸し暑い中ではありましたが、規模の大きさや立地の良さを実感することができました。
写真撮ったり休憩しながら、往復で2時間20分くらいでした。
山陰・島根旅 Vol 4. < 松江城 ・蕎麦の美味い居酒屋>
https://4travel.jp/travelogue/11769779
月山富田城を7分半のビデオにまとめてみました
https://youtu.be/yYL6HpipWEI
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
足立美術館からは車で5分
道中から山城っぽい風景が見えワクワク
ナビでは歴史資料館を目指すと良いです
あいにく本日は休館日
全国の山城で最高評価とありますね
故郷の近く「竹田城」より上かぁー安来市立歴史資料館 美術館・博物館
-
まずは隣で腹ごしらえ
道の駅と内部で繋がってますそばうどん処 尼子 グルメ・レストラン
-
蕎麦が食べたい
但し書きがあるけど
意味がわかりにくいような -
天ぷら蕎麦
温かい蕎麦ですが
天ぷら別盛りにしてもらいました -
割子そば
わんこと違って
つゆをかけて食べます
この二つを家内とシェアしました
茹で過ぎにも程がある
団子状態でガッカリでした -
蕎麦待ち時間の間に
地図で行程を確認
予習してきた通り
往復2時間のようです -
往路と復路で
違うルートで歩くことにしました -
山中鹿介は
子供のころ
私のメンコで一番強かった武将でした
Tシャツ有れば見たかったですが
注文制作なのでめんど臭い -
道の駅の中には
広瀬絣伝習所があり
体験ができるようです道の駅 広瀬富田城 道の駅
-
駐車場トイレ裏からスタート
月山(190m)頂上を目指します
中腹にある山中御殿まで930m
このまま
曇ってくれたままが良かったけど月山富田城跡 名所・史跡
-
こちらの地図の方がわかりやすい
駐車場 - 山中御殿 - 本丸(往路1.8Km)
本丸 - 山中御殿 - 大土塁 - 堀尾吉晴の墓 - 駐車場(復路1.6Km)
の1周コースで歩きました -
尼子興久墓
尼子経久の三男で
養子に出て反乱を起こした後自害
何事もよく考えて動かないといけませんね -
まずは千畳平へ
-
しばらく登りが続きます
太陽が顔を出してしまったので
短パンでも汗だくだく。。。 -
振り返ると
少し登ってきた感あり -
一旦
千畳平へ寄り道 -
尼子神社に参拝しました
-
千畳平一帯は
太鼓壇公園になっています
桜の時期が良さそうです太鼓壇公園 花見
-
眼下には飯梨川
駐車場も見えました -
登山道に戻り
トイレ前を登って行きました -
山中鹿介の銅像
子供の頃
私が持っていたメンコで一番強かった
ヒーローでした -
尼子三傑のひとり
我が故郷の明智光秀配下でも活躍しましたが
暗殺されるまで
尼子家再興に尽くした
勇猛果敢な武将でした -
三ノ丸の石垣が
見えてきました
なかなかえー感じ -
一旦
花ノ壇復元建物へ -
花ノ壇復元建物
-
花ノ壇の解説
武将が暮らしていたエリアのようです -
柱穴などを元に
建物が復元されています -
こういうのどこでもありますが
必要ですかねぇ ?? -
登山道に戻ると
三ノ丸が近くなりました -
山腹にも駐車場があります
矢印が反対向きのような気がしますけど -
これが山腹の駐車場
下の道からここまで狭いので
あまりおすすめできません
下から歩いてこそ
山城のスケールを感じられますしね -
さらに三ノ丸に近づくと
山中御殿も見えてきました -
平成27年から5年間
整備が行われたようです
感謝、感謝 !! -
多聞櫓跡
山中御殿がある山の側面なので
多聞櫓があったのでしょう -
山中御殿
かなり広い空間です
立派な居館だったのでしょうね -
解説板
落石でも当たったのでしょうか
劣化も激しいので新調して欲しいな -
雑用井戸
城に水は必須です
一年以上も籠城して耐えた訳ですし -
櫓跡と菅谷口
-
向かって左側は
軍用道コースがありましたが
今回は右側の方から登りました -
尼子家三代の頃が
富田城の最盛期でした -
富田城城主の変遷
尼子 - 毛利 - 吉川 - 堀尾 と代わり
堀尾氏が松江城を築いたため
廃城となってしまいました -
右の石段
相坂階段コースから登ります
ワンちゃんも
はーはー言いながら登ってました -
少し上がると
山中御殿の広さが実感できます -
七曲りの階段を
グネグネと登って行きます
太陽にほえろのテーマ曲が
頭の中で響きます
それは七曲署 -
親子観音に寄り道
-
山中御殿から
七曲を登ってきたことがわかります
もっと曲がったような気もする -
山吹井戸
周辺に山吹が咲くのだろうか ? -
三ノ丸石垣に到着
-
埋まっていたのを修復したようです
-
奥に進むと 西袖ケ平
遠くまで見晴らしが良く
この城が
交通の要所を監視できる場所だったことがわかります -
ここまで登ると
花ノ壇まで見えました -
西袖ケ平から三ノ丸石垣を見る
いい眺めですねぇ -
左に登ると二ノ丸
右奥に見えているのが本丸です -
二ノ丸も
縦長に広いです -
先の方に鳥居がありました
-
二ノ丸に登ると
三ノ丸の西袖ケ平が見えました
眼下の街、道路、川もよく見渡せます -
二ノ丸の小屋に写真展示中でした
-
紅葉の時期もいいですが
雪景色も好きです -
ケースの中を見てみると
スタンプがありました -
こんなスタンプです
100名城のスタンプは
歴史資料館にあるようです
この日は休館日でしたけどね -
かわら版とはがき2枚
お土産用に常設してあるようです
城跡敷地内にお住まいの方が
サービスで作られているようです
ありがたく頂戴いたしました -
さらに
しおりも頂きました
大サービスですね
お礼はノートに記入します -
二ノ丸からは
貯蔵庫の跡が発見されたようです -
ここの石垣は
ほぼ
赤っぽい石です -
ようやく本丸到着
本丸も縦長な感じです
駐車場裏をスタートしてから
1時間17分 -
奥に進むと
石碑と神社が見えてきました
毎年1万7千人ほどが
ここまで登っているようです -
左は山中鹿介幸盛記念碑
右は沢山名前が彫られていますが
ほぼ解読不可 -
こちらは
明治に建てられた
慰霊碑のようです -
本丸一番奥は
勝日高守神社
大国主命が御祭神で
尼子時代のまもり神 -
写真展示の小屋にもあった写真
神社横の木の穴が
開運写真スポットらしい -
解説板
受験・試験にご利益があるようです -
参拝したら下山
-
三ノ丸の石垣で記念撮影
暑いので車で短パンに着替えましたが
蚊に刺されました
64歳の血でも美味いのか ?? -
山中御殿までおりたら
往路と反対側へ
くそ暑い中でもマスクしてる人が多いけど
コロナ警戒し過ぎでしょ
考えて行動しないと
熱中症になりますよー!! -
大土塁に向かいました
-
大土塁の形が残っています
-
堀尾吉晴の墓へ
竹林の中を抜けて進みます -
案内板から石段を登ると
-
お墓の五輪塔がありました
-
豊臣秀吉政権では三中老の一人
松江城を築いた後に没したようです -
裏側には
山中鹿介幸盛供養塔
堀尾吉晴の妻が建てたようです -
最後に巌倉寺(いわくらじ)に参拝
堀尾吉晴が遺言により
埋葬された寺だそうです
赤門を出て道路に向かいました -
車道を歩いて
駐車場に戻りました -
途中に立派なのがありました
-
ジオラマ模型もありました
山城の感じがよくわかります
名称の札がアチコチはずれたまま
わかる物だけ
その位置に直しておきました -
車で橋を渡り反対側の三日月公園へ
ここからでは下部しか見えず
山城のスケール感は
あまりわかりませんでした
この後は松江城に移動
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