2022/07/11 - 2022/07/13
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toroppeさん
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隠岐から島根に移動して二日目。朝からゲリラ豪雨の中、ホテルにほど近いレンタカー事務所で、8時に予約していた車を借りてスタート。
松江城周辺を歩く予定でしたが、雨なので三日目に行く予定にしていた足立美術館へ。その前に熊野大社に立ち寄ってみました。
激しい雨の中、山あいに入って行くほどに厳かな雰囲気が高まっていきました。
足立美術館は噂通りの素晴らしい庭園で、究極の借景を拝ませてもらいました。作品群では、横山大観が岡倉天心の影響を強く受けていた事がよく理解できました。また富士山の大作は見事でした。
この後は、島根旅でのメインイベントである「月山富田城」へ登りに行きました。
山陰・島根旅 Vol 1. < 隠岐から松江駅前のホテルへ >
https://4travel.jp/travelogue/11767894
山陰・島根旅 Vol 3. < 月山富田城 >
https://4travel.jp/travelogue/11768824
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
8時に予約していたレンタカーを借りて
ゲリラ豪雨の中を熊野大社へ
途中から雨がましになりました
門前の駐車場にとめると
観光客は私らだけみたい -
雨もやんでラッキー
神様のおかげです
出雲の國一宮だけあって
一の鳥居からは
独特の雰囲気ある参道です熊野大社 寺・神社・教会
-
ニノ鳥居をくぐり
禊ぎの橋を渡ります -
上の宮跡は
山中にあるようです
創建は神代と言われており
日本書紀にも出てくる由緒ある神社です -
厳かな雰囲気の漂う橋
日頃のけがれは
橋を渡ったくらいで祓えるかな -
橋を渡ると石垣があり
その中の一つがハート型
偶然の産物にしては
うまいことはまってます -
案内図
順にまわってみました -
手水舎
お清めはしっかりしないとな
最初からこんなだったのか ?
コロナでこういう出方に変えたのかな -
立派な随神門もあります
-
拝殿の右手前には
舞殿もあり
雨に濡れた参道や屋根、緑が
荘厳な空気感を高めていました -
威厳を感じさせる拝殿に進み参拝
御祭神はスサノオノミコト
アマテラスオオミカミの兄弟です
殖産興業・招福縁結・厄除の大神として
多くの参拝客が訪れるようです
右にある稲田神社参拝を忘れてました(泣) -
左隣は伊邪那美神社
御祭神はイザナミノミコト
スサノオノミコト、アマテラスオオミカミのお母様ですね
昔からお父様よりお母様が大事にされるのですね
トホホ -
さらに隣は
荒神社(御祭神はスサノオノミコト) と
稲荷神社(御祭神はウカノミタマノカミで通称お稲荷さん : 京都伏見稲荷大社の主祭神です) -
この奥に御神水「明見水」
洗眼すると眼病に効き
産婦が飲むと母乳が満ち足りるそうです
飲んでみましたが
今のところ母乳は出ていません
まあ産婦じゃないしな -
少し戻ると
鑚火殿(さんかでん)
屋根は萱葺き、四方の壁はヒノキの皮で覆われ竹の縁が巡らされている独特の造り
発火の神器である燧臼(ひきりうす)と燧杵(ひきりきね)が保管されており、祭りや神事の際にはそれを使って神聖な神火を起こすのだそうです
「鑚火祭」では、出雲大社の宮司が「古伝新嘗祭」に使用する神聖な火を起こすため、この燧臼と燧杵を受け取りに熊野大社を訪れるのですよ
火起こしの方法はスサノオノミコトが伝えたとされています
ほんまかぁー -
熊野大社から足立美術館へ車で30分ほど
ナビで最短の432号線ルートは一部かなり狭い道です
翌日、月山富田城からの帰りにソチラを走って後悔しました
遠回りでも53号線経由をおすすめします
駐車場はバスも来るのでかなり広いです -
駐車場前の新館からは入れません
通路を進んで本館に向かいます
JR安来駅には無料シャトルバスが運行 -
本格的な寿司屋もあるって驚き
-
お土産屋さんの前を通って本館へ
-
本館入口
以前の国宝展で足立美術館からの出展が多かったので
一度来てみたいと思っていました足立美術館 美術館・博物館
-
大人の入場料2,300円は日本で2番目の高さ
京都でお寺と美術館に行けば同じくらいかかりますよね
(ちなみに1番は徳島大塚国際美術館で3,240円 )
コンビニで買うと100円安いようです
JAFなどの割引はありませんでした
2年間パスポートは6,000円(2年間に3回通えば900円儲け)
これ持ってる人の同伴者は半額です
「松江・出雲ぐるりんパス」があれば入場無料 -
入るといきなり庭園が見えました
庭園が有名なだけあって素敵です -
苔庭の解説
京都のお寺の庭みたいですね -
順路に従って苔庭へ
-
創設者の足立全康氏の銅像
「庭園もまた一幅の絵画である」
という言葉を残すくらい
庭づくりへの情熱が素晴らしい -
四季折々の風景がいい
年間パスポートがあるのもわかりますね
近かったらなぁ -
枯山水庭
背景が借景となる
足立美術館の主庭です -
19年連続って凄いな
京都の桂離宮を抑えてですからね -
いゃー
本当に素晴らしい
霧で霞んでるのもいいです -
滝まで
作っちゃいました
それも横山大観の絵を模して
どんだけ好きやねん !!
横山大観 -
鹿おどしを受ける岩が
なんでこんな色になるの ?
模様みたい -
粋な計らいですね
-
スマホで拡大してみると
まさに山水画 -
池庭
当館で一番古い庭だそうです
池の水は地下水 -
白砂青松庭
こちらも横山大観の絵を再現
どんだけぇー !!! -
茶室「寿楽庵」で休憩
-
こちらにも
生の掛軸「生の双幅」 -
まずは和菓子をいただきます
上品なお味でございました -
お抹茶のお湯は
純金の茶釜で沸かしたもの
豊臣秀吉の気分です -
結構なお味でございました
-
松江藩の藩主松平治郷は
藩主であると同時に茶人だったので
和菓子文化があるようです
この茶室では三英堂が使われています
親族への土産を買って帰りました -
休憩後は北大路魯山人コーナーへ
その後
横山大観コーナーへ
富士山の大作など見てまわり
岡倉天心に強く影響されていた事を知りました
この後は月山富田城へ移動しました
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