2022/07/09 - 2022/07/11
84位(同エリア285件中)
toroppeさん
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隠岐の島2日目。レンタカーを返却し、西郷港からフェリーに1時間35分乗船して西ノ島の別府港へ。
下船したら、港のすぐ前にある「どうぜんレンタカー」で予約していた軽自動車を借りてスタート。
まずは国賀海岸の駐車場へ。今回旅のメインイベントは、天上界、通天橋の素晴らしい風景を眺めながら、摩天崖トップまで高低差235m位を往復5.6Km
トレッキングすることでした。日差しがさすと暑くなりましたが、馬や牛に出会いながらの楽しい2時間10分でした。
車のスマートキーが作動しなくなり、レンタカー事務所に連絡して来てもらったら、なんとライトの消し忘れでバッテリー上がりだとさ(^^;。
赤尾展望台への道中では、道路に牛が沢山いて間を縫うようにゆっくり走りました。展望台からは、今歩いて来たコースが見渡せて感動もの。その後、鬼舞展望台に行く予定でしたが、アクシデントで時間を食ったので断念。
由良比女神社、いかよせ浜では、隠岐がイカとの縁が強いことを学びました。
最後は焼火神社へ。狭い道を登って駐車場にとめ23分ほど小道を登っていくと、こんな所に ! と驚くような岩壁の中に神社がありました。
ホテルはどうぜんレンタカーの隣にあるホテル隠岐。チェックインするとお米2つ、日本酒2本をお土産にいただきました ( 嬉しいけど重いんですけどみたいな )。まずは風呂に入って汗を流し、ぷっファーとビールで喉を潤してから食堂へ。美味しい刺身、サザエ壺焼き、岩牡蠣など島の料理を堪能できました。
Vol.3 魅惑の西ノ島 ( 黒木御所趾・国賀めぐり観光船)はコチラ
https://4travel.jp/travelogue/11766928
国賀海岸から摩天崖往復トレッキングを9分のビデオにまとめました
https://youtu.be/V-AtEt_mJSw
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
部屋の窓から港が見えました
明け方は小雨が降り続け
テンション だだ下がり↓
出かける頃にはやんだので
よっしゃー !! -
フロントの横は朝食会場
我家は量が食べられないので
素泊まりにして
コンビニ飯で済ませる事が多い隠岐ビューポートホテル <隠岐諸島> 宿・ホテル
-
レンタカーを8時に返し
フェリーターミナルへ
ホテルとは通路で繋がっています -
予約券を見せて
乗船券をもらいました -
西郷港8:30 - 別府港10:05
フェリーしらしまに乗船
2等は1,600円 -
こんな
ペラペラのチケット
下船時に必要なので
風に飛ばされたりしたら
島流しのままになっちゃうよー !! -
チケット売場の反対側には
お土産屋さんもありました
エレベーターはお店の前
お土産買わないと乗れない
という訳ではありません
フェリー乗場は2F -
待合室には既に人がちらほら
まだ乗船ラインには並んでいません -
こんな記念撮影コーナーもありますが
なんか
ごちゃごちゃあり過ぎ
田舎にありがちなレイアウト -
2006年から就航している
「鬼太郎フェリー」と呼ばれるものは
フェリー しらしま のみ -
8:05乗船開始
2等以外は
誰も利用していませんでした
まあ短時間ですから -
売店は
予想外に品揃えが豊富
(失礼!) -
コチラを2個買ってみました
冷凍だったので
自然解凍しておき
昼食べたら丁度でした -
売店の奥が2等
トイレにシャワーもあるのか ?
ウェシュレットの代わり ?
な 訳ないか -
2等船室
写真の手前はだだ広い1区画
奥は2区画に分かれています
椅子はなくて
全て座敷スタイル
枕はありました
寝ている人が多い
皆さんお疲れのようで -
私は景色を眺めるのに忙しいのだ
寝てどうする
島前(とうぜん)に近くなると
色々な小島、岩が見られます
この特徴的な3つの岩は
隠岐楽(okiraku)という
観光ガイド冊子の
表紙に使われています -
まもなく
中ノ島と西ノ島の間に入ります -
中ノ島の菱浦港に到着
木造りのお洒落な建物ですなー -
港のすぐ前は
大きな窓が特徴的な
ホテルEnto
新館のコチラはお高いので
この中ノ島上陸は諦めました -
西ノ島に到着したら
港前のどうぜんレンタカーで
予約していた軽自動車を借りました
途中「ユアーズこだま」で昼食を買い
(見逃して通り過ぎてしまい引き返しました)
国賀海岸展望台駐車場に10:56到着
バスも来る大きなスペース
でも車は我家1台のみ
トイレ横に自転車が1台ありました
貸切だぁー !!国賀海岸 自然・景勝地
-
国賀海岸の素晴らしい景観が
どうやって出来たのか
よくわかります
フェリー降りた観光客は
皆どこへ消えたのだ ?
貸切でいいのかぁー !! -
今回の旅
メインイベントはここを歩くこと
バス利用ならワンウェイだけを歩けます
今回は摩天崖駐車場ロータリーまで往復歩きました
逆コースだと帰りが登りなので
コチラからスタートしました
高低差235m位
ゆっくり歩いて往復2時間10分でした
日頃歩き慣れていない人には
ちょっと厳しいかもしれません -
自然が作り出した奇岩の数々
奇跡の光景を見られました
翌日は海側から船で眺めました -
バス停が東家横にあります
-
1日4本しかありません
摩天崖方向から降りてきた家族が
11:27のバスに乗りましたが
上の摩天崖ロータリーへのバスはありませんから
タクシーで行って下りだけ歩いたのかな ? -
バス停前の東家から少し進むと
皇太子殿下、皇太子妃殿下
御野立所の石碑
今の上皇が皇太子の時になりますが
コチラで休憩されたようです -
石碑から先に進むと
眼下に天上界が広がります
ここで眺めると
下に降りてみたくなりますよね
しかも貸切やでぇー ! -
左には後で立ち寄る
赤尾展望台が見えていました
ここの断層はチョコレートケーキみたい
後で食べます(笑) -
11:25遊歩道をスタート
ルンルン過ぎて
顔がにやけていたに
違いない
太陽はこのまま雲に隠れていてほしい国賀海岸遊歩道 名所・史跡
-
コンクリートの遊歩道をくだると
お洒落な展望スポット
ちょっと立派過ぎるんですけどー -
下におりて先に進むと
国賀神社の鳥居が見えました
天上界という名がつけられた風景を眺めていると、この奇跡の風景は神が作られたのではないか ? と感じてしまいますね
しかも、波による海食はいつまでも続く訳で、今見ている風景は今しか見られません -
鳥居をくぐって参拝し旅の無事を祈りました
神社の由来や御神祭は、解説板など無かったのでわかりませんが、この場所に立つと奇跡の風景に感謝の気持ちを持って祈りたくなるのがわかります
祈った途端に太陽が顔を出し
暑いんですけどーーー !! -
奥から振り返ると
海岸の侵食がよくわかります -
頼山陽さん
ここを見なくて残念賞 でした
耶馬溪には行きましたが
コチラの方が数倍素晴らしいと感じました -
通天橋
断層の色彩も美しい
あと何十年、何百年したら
これも崩れてしまうんですよね通天橋 自然・景勝地
-
通天橋の奥に
人が見えました
貝でも採っていたのか ?
船が見当たりませんでしたけど
どうやって行ったのかなぁ ??
密漁かぁ -
現在の通天橋は
何代目なのかな ? -
あと1.8Km
距離はないけど
最初は急斜面の直登
暑いんですけど。。。 -
最初だけ
道らしくなってます -
おー
素晴らしい
天上界と名付けたのも
頷ける風景です -
ここからは放牧地
スイスのトレッキングを思い出す -
いきなりお馬の親子
お母さんが沢山食べて
美味しいお乳を出してくれるのを
子馬は待っているようです -
64歳になったばかりですが
こういう場所歩くの大好きな
おじさん
暑いので短パンですわ
虫に刺されるのは毎度のこと -
この時期は
ハマゴウの花が沢山咲いてます -
だいぶ登って来ました
通天橋が崩壊すると
尖った奇岩になって行く
それが天上界なんだな -
あと1.2Kmの分岐点
摩天崖がよく見えるという展望所に
寄り道していきます -
おー
摩天崖
なんか名前も凄いよなぁ
数千年かけて侵食された
257mの海食崖は
日本でも最大級なんです
頂上横の方に見える建物と比べると
その巨大さがわかります -
解説板
何度の噴火を繰り返して
このような層状になったのか
浪漫が広がります -
この辺りは
散策路の傾斜が
しばらくは緩やか
フレッシュな牛のウンチに要注意 -
南側の湾内が
見えて来ました -
国賀海岸方向
天上界はだいぶ隠れて
見えなくなりました -
あと700m
頂上の建物も見えて来ました -
角があるので
ちょっと怖い
闘牛士になるつもりは無いので
お食事中失礼しますと言いながら
端っこを通らせて頂きました -
残りは直線だぁー
でも急なので
ジグザグ歩きで登ります -
頂上が近づくと
さっきの牛さんと奇岩、崖
いい風景です -
先ほど
摩天崖を眺めた展望所は
出っ張りの先端にあります
ここの崖でも十分凄いけど
今この写真を写している場所は
まさに摩天崖のトップ近く -
摩天崖トップ(257m)到着
1時間5分歩いて来ました
風が強いので
汗が一気に引きます摩天崖 自然・景勝地
-
摩天崖は
波だけで出来たのが凄い -
トップでは
沢山の牛さんが
うたた寝中
たまに
にらまれますが
闘牛にならなくて良かったな -
馬は
ものすごく綺麗な毛並み
人には興味がないご様子で
全く無視されておりました -
摩天崖トップは
結構広い大地が広がっており
日本海の見晴らしが良いので
第二次世界大戦の監視所跡もあります -
この解説板を読むと
国賀めぐり観光船に乗りたくなります -
東家で少し休憩して
下山しました -
周辺の山々には
淡紅色のネムノキが
沢山咲いていました -
帰りでも
摩天崖展望所に再度寄り道
この風景を脳裏に焼き付けました
最近 すぐ忘れますけど(笑) -
だいぶ降りて来ました
バス停も見えています -
赤尾展望台方向を拡大して写しました
やっぱり この断層は
チョコレートケーキだな
展望台もよくわかります -
観音岩とも
お別れです -
見えている
ジグザグ遊歩道を戻ります -
もし再訪することがあっても
まだ通天橋は崩壊してないでしょう
それまで頑張って !
バイバイ通天橋 -
駐車場に戻ると
可愛いネムノキが咲いてました
このあとアクシデント発生
スマートキーでドアを開けようとしても作動しない
電池切れだと考え
スマートキーからキーを取り出す
このキーでドアは開けられたけど
始動するキーカバーに入らない
取説を見てキーカバーの一部は取れたけど
奥までキーが入らない
キーホールを壊しそうだったので
レンタカースタッフに来てもらいました
色々とやってみて
バッテリーが上がっている事が判明
トンネル通った時に
ヘッドライト消し忘れてたみたい ^^;
トレッキングの間
2時間半も放置してたらダメよね -
気を取り直して赤尾展望所へ
おいおい
牛に道を占領されてますけど
対向車はえらいスピードで
クラクション鳴らして来たけど
牛は知らん顔
ぶつかりそうでヒヤヒヤものでした
我家はゆっくり隙間をぬって通過しました -
駐車場はここも広い
コチラでも貸切です
他の観光客はどこに行ってるのだ ?
まだバッテリー充電不足かもしれないので
エンジン切らずに展望台へ -
先ほどの国賀海岸から
見えていた展望台がこれ赤尾展望所 名所・史跡
-
肉眼で通天橋も
はっきり見えました -
先ほど歩いたルートが
グネグネと線を描いているのが
はっきりと見えました
こんなトレッキングルートは
なかなかありません
楽しいコースでした !!! -
反対側は
特に印象的な風景ではありません -
山を降りて
由良比女神社へ
駐車場は小さ目です -
鳥居も普通なので
こじんまりとした神社かな
と思って参道を進みました由良比女神社 寺・神社・教会
-
その昔
海上守護の神は
交易をする上で最重要だったでしょうね
小さな船では命がけですし
イカが特別な日だけ大漁というのも
信じたくなります -
なぜ11月29日だけ
イカが寄ってくるのだろうか ?
神話になるくらいだし
実際沢山とれた時もあるようなので
まっ イイカ -
拝殿はなかなか立派で
この奥には本殿も別にあり
由緒ある神社ですね -
拝殿の壁には
大漁にイカがとれた時の写真がありましたが
他に貼る場所なかったんかなぁ
まっ イイカ -
駐車場の横には
イカがぶら下がってました
食べると
喉に引っかかるので要注意 -
駐車場のすぐ前は
いかよせ浜
海中に鳥居もあります
この浜で大漁に獲れたのですね -
最後に焼火神社(たくひじんじゃ)へ
リゾ隠岐リザージュホテルを横目に山中へ入ります
通行止の看板が道の端に置いてありました
行けないなら中央に置いてあるだろうと
勝手に解釈し細い林道を登って行きました
途中で崖崩れの跡や
ガードレールが崩壊している所もあり
やっぱり通行止だったのかなー ?
でもUターンする場所もないしな
と不安に思いながら駐車場に到着すると
参拝して来たと思われる車が帰る所でした -
立札横の林道は山中に続いています
石段を登って神社へ
しばらくは舗装された小道です -
神社が焼火山にあることで
昔は灯台の役割をしていたのですね
1732年に建てられた社殿は
隠岐最古の木造建築
大阪で木材など加工して
コチラで組み立てる
プレハブ工法って
当時としては凄くない ? -
社殿まで550m、標高差95mを
15分から20分かけて登ります -
中ノ島、知夫里島が見えました
この山が灯台代わりというのが
よくわかる展望です -
神社周辺の植物群は
天然記念物に指定されています
この島にしかない
あるいは因播、丹後にしかない
植生などがあるみたい
この島の成り立ちに由来するのでしょうかね -
植生が豊かなせいか
野鳥も多くみられるようです
確かに鳴き声は色々と聞かれました -
鳥居から先は
舗装路ではない
山頂の展望台までは930m
マムシに注意とあっては
ちょっと登る勇気はありましぇん
しかも短パンのため
既に虫に刺されまくっていた(泣) -
狛犬からは200m
となっていたけど
社務所までの距離でしょう -
社務所を回り込んで
社殿まで あと3分
ここから展望台までは30分
やはりマムシの餌食にはなりたくない -
突然現れる石垣
昔はお城にもなっていたのかな
社殿まで100m -
社務所も立派です
Wi-Fiありと張り紙があったけど
必要ですかね ?
ここに住まれているからかな -
おーーー!!
凄い所に
社殿があるんですけど
手前の竜灯杉も立派な老杉で
周囲6m、高さ30m
すごスギ焼火神社 寺・神社・教会
-
御本尊は地蔵菩薩
これ大阪から運んで建てたって
すごスギ -
霊験あらたかな雰囲気を堪能して下山
別府港前のホテルへ
隣は
どうぜんレンタカーホテル隠岐 宿・ホテル
-
隣の食堂とも
繋がっています -
ホテルというよりは
昔ながらの旅館な感じ -
受付でチェックイン
夕食の時間を決めました -
お土産にお米と地酒を
2組いただきました
ありがたいけど
旅行中にもらうには
おっ重い
重すぎる
キャンプじゃないから
食べるわけにもいかないしな -
通路にある
パブリックスペース
自販機でビール買って部屋へ
一口飲んだら
生き返りました -
リニューアルされたのか
外見より部屋内部は綺麗
全館禁煙です -
窓からは
フェリーターミナルが見えます
2Fでしたが
外からも丸見えなので
カーテン閉めないと
パンツ一丁ではいられない -
バス&トイレはビジネスホテル並
ウォシュレットが無いのは久しぶり
電源がないから
つけられないのでしょう -
夕食、朝食は隣の食堂へ
内部の通路で行けます
外から食べに来ている
地元客もありました -
ビールは既に部屋で
入室後、入浴後に飲んだので
冷酒だけにしておきました -
夕食は
刺身(もちろんイカもあり)
豆腐&ブリ鍋、サザエ壺焼き、もずく、八寸
めちゃくちゃ多くはないので良かった -
岩牡蠣も1人一つ
-
喫煙所は外に一箇所
部屋が臭くならなくて
これはこれで良いけどね
二日目も隠岐を堪能できました
最終日の午前中は国賀巡り遊覧船に乗り
松江に移動しました
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