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鬼怒川の「ニューおおるり」が再オープンしたので行ってみたら、たまたまちょうどその日が東武鉄道では3両目となるSL、「C11 123」の営業運転初日だったので乗ってきました。<br /><br />東武鉄道は斜陽化しつつある温泉地の起爆剤として、2017年よりSLを導入し鬼怒川線で運行してきました。<br />そして今年ついに、3両目のSL「C11 123」号が投入されました!<br />国内の私鉄で同一形式のSLを3両保有するのは初めてのことです。<br />また日光地区からの要望にも応えて2021-11から東武日光にもSLの乗り入れが始まりました。<br /><br />SL3両並びの写真をネットで探しましたがどこにもありません。きっとまだ実際に並んだことは一度もないのでしょう。<br />記念乗車券の表紙が合成ですが3両並びの絵だったので載せておきます。<br /><br />おおるり、ガストホフあみの詳細(宿泊編)は<br />https://4travel.jp/travelogue/11768567<br />

【C11 123】東武鉄道3両目SLのお披露目日だったので乗ってみた

12いいね!

2022/07/18 - 2022/07/19

476位(同エリア986件中)

旅行記グループ 鉄道探究

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たのちゃん

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この旅行記のスケジュール

2022/07/17

2022/07/18

この旅行記スケジュールを元に

鬼怒川の「ニューおおるり」が再オープンしたので行ってみたら、たまたまちょうどその日が東武鉄道では3両目となるSL、「C11 123」の営業運転初日だったので乗ってきました。

東武鉄道は斜陽化しつつある温泉地の起爆剤として、2017年よりSLを導入し鬼怒川線で運行してきました。
そして今年ついに、3両目のSL「C11 123」号が投入されました!
国内の私鉄で同一形式のSLを3両保有するのは初めてのことです。
また日光地区からの要望にも応えて2021-11から東武日光にもSLの乗り入れが始まりました。

SL3両並びの写真をネットで探しましたがどこにもありません。きっとまだ実際に並んだことは一度もないのでしょう。
記念乗車券の表紙が合成ですが3両並びの絵だったので載せておきます。

おおるり、ガストホフあみの詳細(宿泊編)は
https://4travel.jp/travelogue/11768567

旅行の満足度
4.5
観光
3.0
ホテル
3.0
グルメ
1.0
ショッピング
1.5
交通
5.0
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
私鉄
旅行の手配内容
個別手配

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  • SLを多数保有している会社としては大井川鐵道が有名ですが、同社は<br />C10 8、C11 190、C11 227、c12 164、C56 44の3形式5両を保有しており、同一形式で3両というのはありません。<br />最近はトーマス、パーシーなどの「本物そっくり装飾」をして運行したことも記憶に新しいですね。(商標権の関係で常時装飾しているわけではありません)<br />(写真は公式HPより、2018年クリスマス装飾のトーマスC11 227、後部はパーシーのC56 44 新金谷駅)

    SLを多数保有している会社としては大井川鐵道が有名ですが、同社は
    C10 8、C11 190、C11 227、c12 164、C56 44の3形式5両を保有しており、同一形式で3両というのはありません。
    最近はトーマス、パーシーなどの「本物そっくり装飾」をして運行したことも記憶に新しいですね。(商標権の関係で常時装飾しているわけではありません)
    (写真は公式HPより、2018年クリスマス装飾のトーマスC11 227、後部はパーシーのC56 44 新金谷駅)

    新金谷駅

  • この日お披露目のC11 123は結構特異な経歴を持つSLです。<br />・過去一度も国鉄に在籍した経緯がない。<br /> 私鉄向けに製造され個人が保管していたものを復元された。<br />・車番が創作<br /> 元はC11 1だったのですが、国鉄のC11 1とは違う個体だったので、東武鉄道創業123年を模してC11 123と命名した。元々の国鉄C11 123は1963年に苫小牧で廃車されている。<br />・2年半をかけ新品同様にまで復元。ボイラーも新品同様に。<br />保存されていたものを悪いところだけ直したのとはレベルが違います。<br />車体もナンバープレートも、まさに新品!!<br />こんな綺麗なSL見たことありません。<br />一体幾らかかったんだろう?公表されていませんが数億は下らないはずです。

    この日お披露目のC11 123は結構特異な経歴を持つSLです。
    ・過去一度も国鉄に在籍した経緯がない。
     私鉄向けに製造され個人が保管していたものを復元された。
    ・車番が創作
     元はC11 1だったのですが、国鉄のC11 1とは違う個体だったので、東武鉄道創業123年を模してC11 123と命名した。元々の国鉄C11 123は1963年に苫小牧で廃車されている。
    ・2年半をかけ新品同様にまで復元。ボイラーも新品同様に。
    保存されていたものを悪いところだけ直したのとはレベルが違います。
    車体もナンバープレートも、まさに新品!!
    こんな綺麗なSL見たことありません。
    一体幾らかかったんだろう?公表されていませんが数億は下らないはずです。

  • 指定券は当日キャンセルが出たのでネット購入しました。<br />10時、鬼怒川温泉駅に行くとマニアや東武鉄道の幹部の方々がホームで待ち構えておられました。

    指定券は当日キャンセルが出たのでネット購入しました。
    10時、鬼怒川温泉駅に行くとマニアや東武鉄道の幹部の方々がホームで待ち構えておられました。

  •  キタ━━━━(゚Д゚#)━━━━!!!!  きたきた\(o⌒∇⌒o)/

    キタ━━━━(゚Д゚#)━━━━!!!!  きたきた\(o⌒∇⌒o)/

  • 汽笛が聞こえ、やがて東武スペースワールド方面から煙が近づいてきます。<br />おや、前照灯(前部標識灯)がLEDの色ですね。白熱電球だともうちょい「オレンジ色寄り」です。<br />デビューを祝ってか、日章旗が飾られていました。

    汽笛が聞こえ、やがて東武スペースワールド方面から煙が近づいてきます。
    おや、前照灯(前部標識灯)がLEDの色ですね。白熱電球だともうちょい「オレンジ色寄り」です。
    デビューを祝ってか、日章旗が飾られていました。

  • これこれ、123号機!!ワンツースリー。<br />1,2,3(ホップステップジャンプ)だそうです。<br />(私の年代だと表計算ソフトの”ロータス123”を連想しますね)<br /><br />注:実は東武鉄道の123周年は2020-11-1で今年は125年目にあたります。<br />復元には当初計画より1年以上余計にかかっていて、今日やっとお披露目となったわけです。

    これこれ、123号機!!ワンツースリー。
    1,2,3(ホップステップジャンプ)だそうです。
    (私の年代だと表計算ソフトの”ロータス123”を連想しますね)

    注:実は東武鉄道の123周年は2020-11-1で今年は125年目にあたります。
    復元には当初計画より1年以上余計にかかっていて、今日やっとお披露目となったわけです。

  • 真新しい機関車 あちこちピカピカです。<br />不思議に古さを感じません。<br />30年前、ディズニーランドで新造されたミズーリ号*を初めて見たときを彷彿とさせられました。<br />*ウエスタンリバー鉄道のSL。協三工業で新製された。<br />このC11 123も新車と言っても過言ではないほどの内容です。<br />

    真新しい機関車 あちこちピカピカです。
    不思議に古さを感じません。
    30年前、ディズニーランドで新造されたミズーリ号*を初めて見たときを彷彿とさせられました。
    *ウエスタンリバー鉄道のSL。協三工業で新製された。
    このC11 123も新車と言っても過言ではないほどの内容です。

  • 淡緑の部分はATSの表示器と電気式の速度計。<br />SLには元々機械式の速度計が付いています。<br />区名札は今市機関区の「今」<br />”SL乗るなら「今」でしょ 林” ←ちょっと違う。

    淡緑の部分はATSの表示器と電気式の速度計。
    SLには元々機械式の速度計が付いています。
    区名札は今市機関区の「今」
    ”SL乗るなら「今」でしょ 林” ←ちょっと違う。

  • 駅名標はSL運転に合わせて、レトロなものに変わっています。

    駅名標はSL運転に合わせて、レトロなものに変わっています。

  • そろそろ転車台イベントが始まるので、改札のお姉さんに断って外に出ます。<br />駅前広場では、記念撮影が。

    そろそろ転車台イベントが始まるので、改札のお姉さんに断って外に出ます。
    駅前広場では、記念撮影が。

  • 鬼怒川温泉駅前広場には転車台があり、1日2~4回SLの方向転換ショーが行われます。<br />転向という運転上の作業を完全に観光イベント化したのはここが初めてですね。<br />東武の社員さんがマイクでわかりやすく実況解説してくれるので誰でも親しみやすくなっています。

    鬼怒川温泉駅前広場には転車台があり、1日2~4回SLの方向転換ショーが行われます。
    転向という運転上の作業を完全に観光イベント化したのはここが初めてですね。
    東武の社員さんがマイクでわかりやすく実況解説してくれるので誰でも親しみやすくなっています。

  • 時刻も貼り出されていました。<br />この日は2号と6号の2回。<br />コロナ前は1日4回の日もありましたね。

    時刻も貼り出されていました。
    この日は2号と6号の2回。
    コロナ前は1日4回の日もありましたね。

  • 鬼怒川温泉駅前の転車台はJR西日本から譲渡されたもので、元は芸備線の三次駅にあったものです。<br />これは「下路式転車台」といい、丸い穴(ピット)が浅くて済む方式です。<br />桁材の下に線路があります。<br />*下のほうにある下今市の転車台と比べてみて下さい。

    鬼怒川温泉駅前の転車台はJR西日本から譲渡されたもので、元は芸備線の三次駅にあったものです。
    これは「下路式転車台」といい、丸い穴(ピット)が浅くて済む方式です。
    桁材の下に線路があります。
    *下のほうにある下今市の転車台と比べてみて下さい。

  • C11が構内からそろりそろりと転車台に向かってきます。<br />後方の赤い電車はJR乗り入れの特急きぬがわ号新宿行き。元成田エクスプレスだった車両。

    C11が構内からそろりそろりと転車台に向かってきます。
    後方の赤い電車はJR乗り入れの特急きぬがわ号新宿行き。元成田エクスプレスだった車両。

  • 東武では車掌車(緩急車)とSLとで2両1組で運用しています。<br />ここにはATSの車上機器とバッテリーなど元々SLには無い機器を積んでいます。<br />昔はSLに電子機器なんて積んでいなかったのですが、今は必須ですから。<br />保安装置がないと本線は走れません。<br />ATSを炭水車に積んだ例もあります。

    東武では車掌車(緩急車)とSLとで2両1組で運用しています。
    ここにはATSの車上機器とバッテリーなど元々SLには無い機器を積んでいます。
    昔はSLに電子機器なんて積んでいなかったのですが、今は必須ですから。
    保安装置がないと本線は走れません。
    ATSを炭水車に積んだ例もあります。

  • 右回りで半回転して転向が終わりました。<br />また駅構内へゆっくりと帰って行きます。<br />この日は1000人くらいの観客がいましたっけ。すっかり鬼怒川温泉の観光イベントとして街に溶け込んでいます。<br />お披露目日なので、TV局や新聞社、鉄道雑誌社なども来ていました。

    右回りで半回転して転向が終わりました。
    また駅構内へゆっくりと帰って行きます。
    この日は1000人くらいの観客がいましたっけ。すっかり鬼怒川温泉の観光イベントとして街に溶け込んでいます。
    お披露目日なので、TV局や新聞社、鉄道雑誌社なども来ていました。

  • 方向転換を終わったSLがバックでホームに入ってきます。<br />元来車掌車には赤色灯(後部標識灯)しかなかったのですが、東武ではSLと対にして使用するので先頭になることもあるため、LEDの白色灯(前部標識灯=ヘッドライト)も増設しています。バックのときは白色灯を点灯します。<br />昼間でも点灯するのは安全のため進行方向をわかるようにするためで、法令で決まっています。昔は向こうに行くと思っていたら、こっちに来てひかれた、という事故がよくありました。

    方向転換を終わったSLがバックでホームに入ってきます。
    元来車掌車には赤色灯(後部標識灯)しかなかったのですが、東武ではSLと対にして使用するので先頭になることもあるため、LEDの白色灯(前部標識灯=ヘッドライト)も増設しています。バックのときは白色灯を点灯します。
    昼間でも点灯するのは安全のため進行方向をわかるようにするためで、法令で決まっています。昔は向こうに行くと思っていたら、こっちに来てひかれた、という事故がよくありました。

  • 客車に連結します。ギャラリーがいっぱい。

    客車に連結します。ギャラリーがいっぱい。

  • 客車との連結はいまだに手動です。

    客車との連結はいまだに手動です。

  • 機関士用の時刻表<br />JRとはだいぶん書式が違いますね。速度種別、牽引定数などがありません。上り列車はなんと上下逆さまに書かれています。交換のある駅にはX印が。<br />これを使って平均速度を求めると、下り20.9km/h、上り22.4km/hとなります。<br />鬼怒川線は急カーブ、急こう配があるとはいえ、JRのSL銀河よりも10キロくらい遅いですね。<br />*SL銀河はこちら https://4travel.jp/travelogue/11759639

    機関士用の時刻表
    JRとはだいぶん書式が違いますね。速度種別、牽引定数などがありません。上り列車はなんと上下逆さまに書かれています。交換のある駅にはX印が。
    これを使って平均速度を求めると、下り20.9km/h、上り22.4km/hとなります。
    鬼怒川線は急カーブ、急こう配があるとはいえ、JRのSL銀河よりも10キロくらい遅いですね。
    *SL銀河はこちら https://4travel.jp/travelogue/11759639

  • この機関車は私鉄の江若鉄道向けとして昭和22年に製造され、過去1度も国鉄に在籍したことはありません。<br />その後、雄別炭礦鉄道や釧路開発埠頭などで活躍し、1975(昭和50)年の廃車後、北海道江別市の個人宅(山田コレクション)で静態保存されていたC11形を東武が譲り受けて、3年かけて徹底的に復元工事を行ったものです。<br />東武として3両のSLのうちでは最も思い入れが強いものかもしれません。

    この機関車は私鉄の江若鉄道向けとして昭和22年に製造され、過去1度も国鉄に在籍したことはありません。
    その後、雄別炭礦鉄道や釧路開発埠頭などで活躍し、1975(昭和50)年の廃車後、北海道江別市の個人宅(山田コレクション)で静態保存されていたC11形を東武が譲り受けて、3年かけて徹底的に復元工事を行ったものです。
    東武として3両のSLのうちでは最も思い入れが強いものかもしれません。

  • ホームでも東武のおエライさん方と記念撮影会が始まっています。

    ホームでも東武のおエライさん方と記念撮影会が始まっています。

  • 通常の指定券はネットか、駅の窓口/券売機で1か月前から発売ですが、当日に空席のある場合に限り硬券の手書き指定席船車券を買うこともできます。<br />硬券にする場合には号車のみ指定でき、席番は選べません。<br />鬼怒川駅ツーリストセンターで上り大樹2,4,6号、日光駅ツーリストセンターではふたら72号のみ発売しています。大人用、子供用ともに常備券があります。<br />(以上2022-7現在 今後変わることもあります)<br />東武のダッチング(日付印字器)は元号のままですね。

    通常の指定券はネットか、駅の窓口/券売機で1か月前から発売ですが、当日に空席のある場合に限り硬券の手書き指定席船車券を買うこともできます。
    硬券にする場合には号車のみ指定でき、席番は選べません。
    鬼怒川駅ツーリストセンターで上り大樹2,4,6号、日光駅ツーリストセンターではふたら72号のみ発売しています。大人用、子供用ともに常備券があります。
    (以上2022-7現在 今後変わることもあります)
    東武のダッチング(日付印字器)は元号のままですね。

  • そろそろ乗車開始です。<br />では車内に入りましょう。<br /><br />この123号機は蒸気管が煙突の前にあります。<br />207,325号機は後ろでしたね。

    そろそろ乗車開始です。
    では車内に入りましょう。

    この123号機は蒸気管が煙突の前にあります。
    207,325号機は後ろでしたね。

  • 2号車側面には大樹のエンブレム。<br />この客車はJR四国から譲渡されたものです。

    2号車側面には大樹のエンブレム。
    この客車はJR四国から譲渡されたものです。

  • サボ(行先標)は昔懐かしい金属板。

    サボ(行先標)は昔懐かしい金属板。

  • 2号車の12系客車には展望席が設けられました。<br />車端ではないので、窓のない解放席でトロッコ列車のノリです。

    2号車の12系客車には展望席が設けられました。
    車端ではないので、窓のない解放席でトロッコ列車のノリです。

  • 展望席はこんな感じ。<br />ここはフリースペ-スなんですが、人気で早くから占められていました。

    展望席はこんな感じ。
    ここはフリースペ-スなんですが、人気で早くから占められていました。

  • こんな注意書きがありますが、みんな守っていません。<br />あとは自己責任です。

    こんな注意書きがありますが、みんな守っていません。
    あとは自己責任です。

  • 2号車は元急行用の12系ボックス席で、木製のテーブルが真ん中にあります。<br />12系は急行車なので上段のみ窓が開きます。<br /><br />どれも冷房完備で快適です。<br />以前、5月連休にSLレトロみなかみに乗りましたが、非冷房で暑くて参りました。<br />木造客車はいいんですが飽きます。居住性も良くありません。<br />帰路、8割の客が渋川で退避した普通電車に逃げ出しましたね。

    2号車は元急行用の12系ボックス席で、木製のテーブルが真ん中にあります。
    12系は急行車なので上段のみ窓が開きます。

    どれも冷房完備で快適です。
    以前、5月連休にSLレトロみなかみに乗りましたが、非冷房で暑くて参りました。
    木造客車はいいんですが飽きます。居住性も良くありません。
    帰路、8割の客が渋川で退避した普通電車に逃げ出しましたね。

  • 1号車と3号車は、14系のリクライニングシート車で元特急車両だったので窓は開きません。<br />大混雑だったので車内は撮りませんでした。みんなニコニコしています。<br /><br />33分で下今市に到着です。<br />通勤電車だと33分は結構長いですが、SLだとあっという間でした。<br />スペーシアでこの区間乗ると19分でもずいぶんノロいなあと思います。

    1号車と3号車は、14系のリクライニングシート車で元特急車両だったので窓は開きません。
    大混雑だったので車内は撮りませんでした。みんなニコニコしています。

    33分で下今市に到着です。
    通勤電車だと33分は結構長いですが、SLだとあっという間でした。
    スペーシアでこの区間乗ると19分でもずいぶんノロいなあと思います。

  • 沿線では地元民やカメラマン、展示物の歓迎を受けます。<br />かかしがお出迎え。<br />速度が遅いので、こんな展示もよく見えます。

    沿線では地元民やカメラマン、展示物の歓迎を受けます。
    かかしがお出迎え。
    速度が遅いので、こんな展示もよく見えます。

    東武鬼怒川線 乗り物

  • 下今市に着くと客車は電留線に回送し、SLは切離して転車台で向きを変えます。<br />この転車台はJR西日本から譲ってもらったもので、山陰線の長門市駅にあったものです。<br />鬼怒川温泉のものと形が違いますね。<br />これは「上路式転車台」といい、丸い穴(ピット)が深いことがわかります。<br />桁材の上に線路があります。

    下今市に着くと客車は電留線に回送し、SLは切離して転車台で向きを変えます。
    この転車台はJR西日本から譲ってもらったもので、山陰線の長門市駅にあったものです。
    鬼怒川温泉のものと形が違いますね。
    これは「上路式転車台」といい、丸い穴(ピット)が深いことがわかります。
    桁材の上に線路があります。

  • 初出陣を終え、無事に下今市の機関庫へご帰還。

    初出陣を終え、無事に下今市の機関庫へご帰還。

    下今市駅SL展示館 転車台広場 名所・史跡

  • 機関庫内には大先輩のC11 207とDE10が顔を揃えていました。<br />C11 325は検査で南栗橋に行っていてお留守です。<br />SLが3両あれば、1日2編成毎日運転ができます。<br />今後、会津若松まで乗り入れるという野望もあるようですし、3重連運転などマニア好みの企画もあるみたいですよ。<br />SL事業では新参の東武鉄道ですが、気合の入れ方は半端ではないので豊富な資金力と合わせてこれからが楽しみです。<br />

    機関庫内には大先輩のC11 207とDE10が顔を揃えていました。
    C11 325は検査で南栗橋に行っていてお留守です。
    SLが3両あれば、1日2編成毎日運転ができます。
    今後、会津若松まで乗り入れるという野望もあるようですし、3重連運転などマニア好みの企画もあるみたいですよ。
    SL事業では新参の東武鉄道ですが、気合の入れ方は半端ではないので豊富な資金力と合わせてこれからが楽しみです。

  • 北海道新聞2019-11-9<br />江別市の個人宅から搬出時の記事です。<br />購入後一度も公開しなかったので誰も存在を知らなかったとか。<br /><br />400万円で東武に譲渡って書かれています。あなたなら買えそう??<br />え、置き場に5000万かかるのでムリだって・・・

    北海道新聞2019-11-9
    江別市の個人宅から搬出時の記事です。
    購入後一度も公開しなかったので誰も存在を知らなかったとか。

    400万円で東武に譲渡って書かれています。あなたなら買えそう??
    え、置き場に5000万かかるのでムリだって・・・

  • 東武日光駅から徒歩70分。<br />この日は安良沢の料理ペンションに1泊しました。

    東武日光駅から徒歩70分。
    この日は安良沢の料理ペンションに1泊しました。

    ガストホフ あみ 宿・ホテル

  • 翌日月曜日、東武日光駅に行くと「SL大樹ふたら」はまだ空席がある様子。<br />それなら硬券を買ってみようかと、ツーリストセンター<br />に行きました。手作業で発券に5分以上かかります。<br />(ここで買った硬券の写真は上のほうにあります。)<br />硬券では席を選べないので席番を指定したいときはネットか券売機になります。

    翌日月曜日、東武日光駅に行くと「SL大樹ふたら」はまだ空席がある様子。
    それなら硬券を買ってみようかと、ツーリストセンター
    に行きました。手作業で発券に5分以上かかります。
    (ここで買った硬券の写真は上のほうにあります。)
    硬券では席を選べないので席番を指定したいときはネットか券売機になります。

  • 東武的にはSL列車は特急の分類なんですね。<br />「ふたら」は平日のみの運転です。<br />土日祝日には東武日光にSLは来ません。(特定日を除く)

    東武的にはSL列車は特急の分類なんですね。
    「ふたら」は平日のみの運転です。
    土日祝日には東武日光にSLは来ません。(特定日を除く)

  • 汽笛が聞こえたのであわててホームに行きます。<br />12:16、下今市方面からやってきました。<br />この日はC11 207、元JR北海道のSLです。ヘッドライトが2灯で煙突の形が123と違います。蒸気管が煙突の後ろにあるタイプです。<br />JR北海道の機関車はホワイトアウトでも見通しを良くするため、ヘッドライトが2つで内地よりも明るくなっています。

    汽笛が聞こえたのであわててホームに行きます。
    12:16、下今市方面からやってきました。
    この日はC11 207、元JR北海道のSLです。ヘッドライトが2灯で煙突の形が123と違います。蒸気管が煙突の後ろにあるタイプです。
    JR北海道の機関車はホワイトアウトでも見通しを良くするため、ヘッドライトが2つで内地よりも明るくなっています。

  • 後部の標識灯も2灯になっています。<br /><br />通称「カニ目」と呼ばれています。

    後部の標識灯も2灯になっています。

    通称「カニ目」と呼ばれています。

  • 東武日光駅に着いたSLふたら71号

    東武日光駅に着いたSLふたら71号

    東武日光駅

  • 4番線に入って東武最新のリバティーとの並び。<br />みんな我先にと駆け寄り撮っています。<br />都内でこんなことやったらもうカオスで、警察が出動する事態になるんだろうなあ。<br />上野でSLと185系の並びとか・・・・

    4番線に入って東武最新のリバティーとの並び。
    みんな我先にと駆け寄り撮っています。
    都内でこんなことやったらもうカオスで、警察が出動する事態になるんだろうなあ。
    上野でSLと185系の並びとか・・・・

  • ホームではSLに給水中。わずか14.5キロ走っても大量の水を消費します。<br />ここまでは上り勾配連続なので、全力でふかしてやって来たのでしょう。

    ホームではSLに給水中。わずか14.5キロ走っても大量の水を消費します。
    ここまでは上り勾配連続なので、全力でふかしてやって来たのでしょう。

  • このSLの運用表です。<br />イマ:下今市<br />トニコ:東武日光<br />キヌ:鬼怒川温泉<br />数字は列車番号。<br />〇:出庫<br />△:入庫

    このSLの運用表です。
    イマ:下今市
    トニコ:東武日光
    キヌ:鬼怒川温泉
    数字は列車番号。
    〇:出庫
    △:入庫

  • 実は東武日光駅には転車台も機回し線もありません。<br />到着したらそのまま戻って行くしかないのです。<br />下今市側にはDL(ディーゼル機関車)が連結されていて、折り返し上りではこちらで運転をします。

    実は東武日光駅には転車台も機回し線もありません。
    到着したらそのまま戻って行くしかないのです。
    下今市側にはDL(ディーゼル機関車)が連結されていて、折り返し上りではこちらで運転をします。

  • このDE10型ディーゼル機関車はJR東日本から譲渡されたもので、元は盛岡車両センターで入換やレール運搬に使われていました。<br />譲渡に当たってJR土崎工場で北斗星塗装されています。

    このDE10型ディーゼル機関車はJR東日本から譲渡されたもので、元は盛岡車両センターで入換やレール運搬に使われていました。
    譲渡に当たってJR土崎工場で北斗星塗装されています。

  • DE10で北斗星塗装のものは実在しなかったので、一種のパロディー車両ですね。<br /><br />東武にはあと1両、国鉄色(オレンジにグレー)のDE10も保有しています。

    DE10で北斗星塗装のものは実在しなかったので、一種のパロディー車両ですね。

    東武にはあと1両、国鉄色(オレンジにグレー)のDE10も保有しています。

  • この日は雨模様の天気で、月曜だったので空いていましたね。<br />アテンダントさんもヒマそう。<br />通常の土日は東武日光までSLは来ません。

    この日は雨模様の天気で、月曜だったので空いていましたね。
    アテンダントさんもヒマそう。
    通常の土日は東武日光までSLは来ません。

  • 先頭3号車 DLのお尻が見えエンジンの唸りが聞こえます。

    先頭3号車 DLのお尻が見えエンジンの唸りが聞こえます。

  • 転向作業などがないため、ふたら72号は東武日光到着17分後に折り返し発車します。<br />駅員さんのお見送り。

    転向作業などがないため、ふたら72号は東武日光到着17分後に折り返し発車します。
    駅員さんのお見送り。

  • 車内清掃の方もうちわを振ってお見送り。

    車内清掃の方もうちわを振ってお見送り。

  • ライバル会社、JR日光駅の社員さんも手を振ってくださいます。<br />SLにはみんな寛容なんです。<br />昭和30年台には&quot;日光戦争&quot;なんてありましたね。<br />国鉄は伊東発日光行き準急なんて運転していました。

    ライバル会社、JR日光駅の社員さんも手を振ってくださいます。
    SLにはみんな寛容なんです。
    昭和30年台には"日光戦争"なんてありましたね。
    国鉄は伊東発日光行き準急なんて運転していました。

    JR日光線 乗り物

  • ふたら71号、72号のスタフ(乗務員時刻表)<br />やはり上り72号は下から上に書かれています。<br />下り列車は上今市から東武日光にかけて20‰超の上り勾配があるので25分かかりますが、上り列車は下り勾配なので18分です。<br />速度は下りが14.5Km/h、上りが20km/hです。<br /><br />*この日は雨模様で暗かったので写真が不鮮明です。補正しました。

    ふたら71号、72号のスタフ(乗務員時刻表)
    やはり上り72号は下から上に書かれています。
    下り列車は上今市から東武日光にかけて20‰超の上り勾配があるので25分かかりますが、上り列車は下り勾配なので18分です。
    速度は下りが14.5Km/h、上りが20km/hです。

    *この日は雨模様で暗かったので写真が不鮮明です。補正しました。

  • 最後部にSLは居ますが、下り坂なのとDLに牽引されているので煙りは全く出ていません。<br />撮り鉄にはつまんない絵なんだろうなあ。沿線には誰もいませんね。

    最後部にSLは居ますが、下り坂なのとDLに牽引されているので煙りは全く出ていません。
    撮り鉄にはつまんない絵なんだろうなあ。沿線には誰もいませんね。

  • 2号車展望席の内部。2人掛けの椅子が3つ。<br />先頭3号車側より。

    2号車展望席の内部。2人掛けの椅子が3つ。
    先頭3号車側より。

  • 18分で下今市に到着。<br />ここは日光線と鬼怒川線との分岐駅です。<br />鬼怒川と時間半分で料金は同額なのでいささか高い気もしますが・・・

    18分で下今市に到着。
    ここは日光線と鬼怒川線との分岐駅です。
    鬼怒川と時間半分で料金は同額なのでいささか高い気もしますが・・・

    下今市駅

  • 下今市では進行方向を変え、10分後に折り返し鬼怒川線へと発車してゆきます。<br />今度はSLが先頭に、DLが最後部となります。<br /><br />下今市に停車しても3分くらいドアは開きません。<br />「方向転換作業のため」って一体・・・まあSLの客は急がない??<br /><br />新型の発車標ですね。

    下今市では進行方向を変え、10分後に折り返し鬼怒川線へと発車してゆきます。
    今度はSLが先頭に、DLが最後部となります。

    下今市に停車しても3分くらいドアは開きません。
    「方向転換作業のため」って一体・・・まあSLの客は急がない??

    新型の発車標ですね。

  • 鬼怒川から普通電車が来ました。信号が変わると間もなく発車です。

    鬼怒川から普通電車が来ました。信号が変わると間もなく発車です。

  • SL列車に乗ると、それぞれ乗車記念証とアテンダント通信という手書きの冊子をいただけます。<br />また種類の違う乗車記念証2枚を下今市のSL展示館カウンターに持参すると粗品がいただけると車内アナウンスがあったので、行ってみたら写真右下のカードでした。<br />これは「ロケットカード」というもので全国各地の観光施設95か所で発行しているそうでコンプリートするといいことがありそう。<br />でもは発行条件が複雑でダムカードよりも難易度高いね。・゚・(ノД`)・゚・。

    SL列車に乗ると、それぞれ乗車記念証とアテンダント通信という手書きの冊子をいただけます。
    また種類の違う乗車記念証2枚を下今市のSL展示館カウンターに持参すると粗品がいただけると車内アナウンスがあったので、行ってみたら写真右下のカードでした。
    これは「ロケットカード」というもので全国各地の観光施設95か所で発行しているそうでコンプリートするといいことがありそう。
    でもは発行条件が複雑でダムカードよりも難易度高いね。・゚・(ノД`)・゚・。

  • 下今市駅はSL基地ということから、全面的にレトロ調に改装されています。<br />昭和初期の雰囲気がたっぷり。<br />2017年、SL運転開始に合わせて大規模改装されました。<br />機関区、SL転車台、SL記念館が設けられています。

    下今市駅はSL基地ということから、全面的にレトロ調に改装されています。
    昭和初期の雰囲気がたっぷり。
    2017年、SL運転開始に合わせて大規模改装されました。
    機関区、SL転車台、SL記念館が設けられています。

  • 昭和の雰囲気が漂う、きっぷ売り場

    昭和の雰囲気が漂う、きっぷ売り場

  • 昔っぽい運賃表<br /><br />*金額は2019年の表示です。

    昔っぽい運賃表

    *金額は2019年の表示です。

  • 特注の黒い自動改札機<br />シルバーの機械にラッピングしたわけではりません。1から黒の素材で製造されています。

    特注の黒い自動改札機
    シルバーの機械にラッピングしたわけではりません。1から黒の素材で製造されています。

  • 連絡橋への入口<br />木造の跨線橋が残されていて展示されています。<br />入口には有人改札の鉄製ラッチが。

    連絡橋への入口
    木造の跨線橋が残されていて展示されています。
    入口には有人改札の鉄製ラッチが。

  • そうそう、東武といえば忘れてはならないことがあります。<br />それは車掌の切符に発券機を使っていないこと。<br />大手私鉄で乗り越しなどをすると、車掌さんはハンディーターミナルからぺらぺらのレシートのような切符を出してくれます。<br />しかし東武だけは、昔からの全駅名が印刷された紙の切符です。<br />ただし、さすがにもう概算鋏(パンチ)は使っていません。<br />改札峡を廃止したのは東武が一番早かったなあ。<br />切符がノーカーボンの複写になっていて該当箇所にボールペンで〇をつけます。<br />車掌の扱う切符はこれ1種類で全部発行できます。<br />事由=片道、日付、金額、発駅、着駅に青〇がついています、わかりますか?<br />写真は「合戦場から栗橋ゆき大人500円」27日の片道乗車券です。

    そうそう、東武といえば忘れてはならないことがあります。
    それは車掌の切符に発券機を使っていないこと。
    大手私鉄で乗り越しなどをすると、車掌さんはハンディーターミナルからぺらぺらのレシートのような切符を出してくれます。
    しかし東武だけは、昔からの全駅名が印刷された紙の切符です。
    ただし、さすがにもう概算鋏(パンチ)は使っていません。
    改札峡を廃止したのは東武が一番早かったなあ。
    切符がノーカーボンの複写になっていて該当箇所にボールペンで〇をつけます。
    車掌の扱う切符はこれ1種類で全部発行できます。
    事由=片道、日付、金額、発駅、着駅に青〇がついています、わかりますか?
    写真は「合戦場から栗橋ゆき大人500円」27日の片道乗車券です。

  • カバー写真にも載せましたが、最近の東武鉄道の記念乗車券は過去に実在した様式に忠実に則った硬券乗車券となっていて好感が持てます。<br />左上から、一般式片道乗車券、一般式往復乗車券<br />右上から、 地図式乗車券、金額式乗車券<br />日付も元号のままです。<br />特大サイズとか特殊形状など奇をてらったものだと、手を出す気がしませんね。<br />せっかくSLも復活させたのだから、この際改札鋏も復活させれば完璧なんですけどね。

    カバー写真にも載せましたが、最近の東武鉄道の記念乗車券は過去に実在した様式に忠実に則った硬券乗車券となっていて好感が持てます。
    左上から、一般式片道乗車券、一般式往復乗車券
    右上から、 地図式乗車券、金額式乗車券
    日付も元号のままです。
    特大サイズとか特殊形状など奇をてらったものだと、手を出す気がしませんね。
    せっかくSLも復活させたのだから、この際改札鋏も復活させれば完璧なんですけどね。

  • 今回はこの日に営業運転を開始したC11 123の大樹2号と、昨秋東武日光に乗り入れ開始をした大樹ふたら72号に乗ることが出来ました。<br />乗務員、アテンダントさんスタフの皆さまなど一運行20名を超す方々に支えられて運行している姿を目の当たりにし、東武鉄道の並々ならぬ意気込みと資金力を感じることが出来ました。<br />SLは残存している走行可能な個体も少なく、保守メインテナンスに膨大な手間と費用がかかります。SL運行のノウハウや経験のなかった東武鉄道、2013年から準備室を設け実績のある鉄道会社に研修に行って運行開始を迎えたことはある意味すごいことです。<br />SL3両体制となり、いろいろな企画が実施されるようで今後も見守りたいと思います。<br /><br />関連SL乗車ネタ<br />SL銀河で・・<br />https://4travel.jp/travelogue/11759639<br /><br />写真:「ふたら」のヘッドマーク。<br />下部に小さい大樹のヘッドマークもついていました。

    今回はこの日に営業運転を開始したC11 123の大樹2号と、昨秋東武日光に乗り入れ開始をした大樹ふたら72号に乗ることが出来ました。
    乗務員、アテンダントさんスタフの皆さまなど一運行20名を超す方々に支えられて運行している姿を目の当たりにし、東武鉄道の並々ならぬ意気込みと資金力を感じることが出来ました。
    SLは残存している走行可能な個体も少なく、保守メインテナンスに膨大な手間と費用がかかります。SL運行のノウハウや経験のなかった東武鉄道、2013年から準備室を設け実績のある鉄道会社に研修に行って運行開始を迎えたことはある意味すごいことです。
    SL3両体制となり、いろいろな企画が実施されるようで今後も見守りたいと思います。

    関連SL乗車ネタ
    SL銀河で・・
    https://4travel.jp/travelogue/11759639

    写真:「ふたら」のヘッドマーク。
    下部に小さい大樹のヘッドマークもついていました。

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