2022/05/27 - 2022/05/30
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【交通手段】JAL&ハートランドフェリー「アマポーラ宗谷」
【宿泊先】礼文温泉 花れぶん/ 【露天風呂付】ツインルーム
ソラリア西鉄ホテル札幌/【道庁側】コーナーツインルーム
【行程】
5月27日(金)鴛泊港→香深港→花れぶん
5月28日(土)礼文島観光→花れぶん
5月29日(日)花れぶん→香深港→鴛泊港→利尻空港→新千歳空港→ソラリア西鉄ホテル札幌
5月30日(月)ソラリア西鉄ホテル札幌→新千歳空港→伊丹空港
利尻島の観光を無事に終え、フェリーに乗って、予定どおり、礼文島の香深港に到着しました。
初めての礼文島、胸がワクワクします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【5月27日(金)1日目】
香深港フェリーターミナルからは、お宿の送迎車に乗り、今夜から2泊お世話になる「花れぶん」へ。礼文温泉 花れぶん 宿・ホテル
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玄関前に、「ミヤマオダマキ」の花がたくさん咲いていました。
「礼文温泉 花れぶん」は、2003年(平成15年)開業の5階建て、全50室のお宿です。 -
ロビーは2階にあり、窓からは利尻富士が正面に見えました。
チェックインの手続きだけ済ませ、チェックイン時間までの約2時間、近くを散策することにします。 -
曇天で肌寒いので、屋内で観られる「郷土資料館」に来ました。
礼文町郷土資料館 美術館・博物館
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ここで初めて知ったのですが、礼文島には縄文人が住んでいて、その当時の土器や遺跡が発掘されているそうです。
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また2階には、江戸時代から現代までの展示がされています。
中でも、目についた資料がこちら。
青森県出身の「柳谷万之助」さんが礼文島へ渡り、漁場を開拓した第1号で、その後「柳谷家」の親戚縁者が礼文島に渡り、水産業での成功を基に、病院や学校等の建設費用を寄付したり、島の生活基盤を支えたと書かれていました。
近代の礼文島では、「柳谷家」の貢献が大きかったようです。
1時間ほど資料館を見学し、少し早いですが、お宿に戻ることにします。 -
今回のお部屋は、5階でした。
礼文温泉 花れぶん 宿・ホテル
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フロアマップ。
赤▲が、私たちのお部屋。 -
お部屋に入ると、奥行きのある正面のお部屋が眼にとまりますが、まず手前から、順番に見ていきます。
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右手に水屋。
お水2本に、ドリップ珈琲と、お茶の用意がありました。 -
左手には、水廻り。
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洗面所には、アメニティ類。
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正面にトイレ。
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最後に、お風呂。
2日間とも大浴場の温泉に入ったので、こちらはまったく使うことはなく、、、。 -
では、いよいよお部屋へ。
右側の押し入れに、浴衣が用意されていました。 -
手前にベッド。
枕元には、「レブンアツモリ」のお花が描かれていました。実際に見てみたいなぁ。 -
テレビの下に、バスローブがあります。
階段を2段昇って、和室。
机の下には、掘りごたつ。 -
机の上には、可愛らしい『てるてる坊主』(^^♪。
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そして障子を開けると、露天風呂。
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残念ながら、温泉ではありません。
ミントとモナルタのバスポプリが用意されていて、ハーブ風呂を楽しみました(^^)。 -
正面に利尻島が見えるはずですが、今は曇天で見えません。
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翌日、バスで観光に出かけるので、ここはてるてる坊主さんに頑張ってもらいます!(^^)!。
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毎度のことながら、人の少ない間に、4階の大浴場へ。
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予想どおり、貸切状態。
プライベート感のある洗い場で、お風呂は3つ。
利尻島を眺められる内湯、そして露天風呂に、写真はありませんがハーブ風呂がありました。 -
お風呂上りに、ミネラルの豊富な「こんぶ水」をいただいて。
夕食の時間まで、お部屋でのんびり。 -
午後6時に3階の夕食会場へ。
個室ではありませんが、ゆったりしたテーブル席です。
(※写真は、翌朝撮影したものです) -
滞在中、この窓際のテーブル席でした。
-
マスクケースが、礼文島のマスコットキャラの「あつもん」で可愛~い♪
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【上段】ばふんうに、前菜、お造り(牡丹海老・帆立・そい)、蛸のマリネ
【中段】鮑のグラタン、十勝牛のローストビーフ
【下段】ほっけの幽庵焼き、ゆめぴりか、帆立真丈の清汁、豊富牛乳ムース
「そい」は、初めて聞く名前の魚でしたが、さっぱりとしたお味でした。特に美味しかったのが、「鮑のグラタン」。これはもう一度食べたいお味です。
夕食後は、翌日の観光に備え、早めに休みました。 -
【5月28日(土)2日目】
てるてる坊主のおかげで、晴天(^o^)!
利尻富士も綺麗に見えました。 -
海面を雲が走っていて、朝ごはんの間も、ず~っと眺めてしまいました。
-
朝食。
前日の夕食時に、「白米」か「お粥」を選びます。
私は、「ゆめぴりか」が美味しかったので「白米」を、OTTOは「お粥」。
この日、蛸の頭のお刺身を初めて食べました。柔らかくて、美味しかった~。 -
食後に、フルーツと珈琲をいただいて、お部屋に戻ります。
ごちそうさまでした。 -
前日とうって変わったお天気で、利尻富士を眺めながらの部屋風呂はもう最高です!
ひとっ風呂浴びた後は、快晴の中、香深港まで歩いて、 -
午前中は、宗谷バスの「礼文Aコース」の観光に出かけます。
今回は、なんと2階建てのバスでした(+_+)。香深港フェリーターミナル 乗り物
-
私たちが最初の乗客だったので、2階の最前列に。
どんな車窓が見られるのか、楽しみです(^^♪。利尻島観光コース (宗谷バス) 乗り物
-
定刻の8時45分に、香深港を出発。
私たちのお宿「花れぶん」(ベージュの高い建物)の前を通って、海沿いを北上します。 -
<車窓から撮影>
見内(みない)神社。
神社の正面は道路からは見ることができず、海に向かっているので、参拝は海側からする珍しい神社。
伝説もある神社なので、時間があれば、参拝したかった神社です。見内神社 寺・神社・教会
-
<車窓から撮影>
「日食観測記念碑」。
昭和23年5月9日、金環日食観測が日米協力のもとに行われ、その後、記念碑が建てられたとのこと。日食観測記念碑 名所・史跡
-
バスは海から離れ、礼文島唯一の湖「久種(くしゅ)湖」へ。
「久種湖」には、アイヌの伝説があるそうです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「ヌプリ」と「イコッポ」という仲の良い双子の青年が、ふたりとも、村長の娘「エリア」に恋をしてしまう。「エリア」はふたりのことを愛していたが、青年たちは決闘で勝負をつけようと戦い、「ヌプリ」が勝利するも、負けた「イコッポ」が亡くなってしまう。「ヌプリ」は、大切な兄弟を亡くしてしまったことを後悔し、自分も後を追い、「エリア」もまた、ふたりともいなくなってしまったと哀しみ、命を絶ってしまった。その後、3人の上に水が溜り、「久種湖」になったそう。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
この3人を悼み、いつ久しく、何種類もの花々が咲き続けるようにと願い、今も「久種湖」の周囲には、たくさんの花々が植えられているそうです。久種湖 自然・景勝地
-
美しい山々の中を通って、
-
「澄海(すかい)岬」に到着。
澄海岬 自然・景勝地
-
うわぁ~、キレイ!
快晴なら、もっと海の色が青いのでしょうが、一瞬でも陽が射してくれて、十分満足です。 -
正面の岩には、礼文島の「厳島神社分社」が祀られています。
-
「澄海岬」の展望台から、大海が見られますが、先ほどの入り江の美しさにはかないません。
-
お花を見ながら、バスに戻ります。
「イワベンケイ」。 -
「オオカサモチ」。
フラワーレースに似た小さなお花がギッシリ(^^)。 -
白いお花が多い中、可憐に咲いていた「コキンバイ」。
-
「ネムロシオガマ」は、まだこれからですね!
-
ふたたび、バスに乗車し、出発。
先ほど見えた山々が、霞んで見えなくなっています(>_<)。 -
「レブンアツモリソウ群生地」に到着。
木の遊歩道を歩いていきます。レブンアツモリソウ群生地 自然・景勝地
-
レブンアツモリソウの前に、色鮮やかなお花が目に入りました。
葉の端が波打っているのが、「ノビネチドリ(左)」。
葉がまっすぐ伸びている右側は、「ハクサンチドリ」。
見分け方を教えてもらって、視線が緑の葉に集中していると、 -
あっ、レブンアツモリソウ(^^)!
こんなに、コロンと丸いお花なのですね! -
ふと顔を上げてみると、たくさんのレブンアツモリソウが咲いていました(*^^*)。
「アツモリソウ」は、平敦盛の「母衣(ほろ)」に似ていることから、名付けられた紫のお花ですが、「レブンアツモリソウ」は淡いクリーム色で、礼文島にしか咲かないお花。 -
レブンアツモリソウは、種が発芽してから開花するまでに8年、開花してから1週間咲き続け、風(特に横風)に弱いので、低いところで咲くそうです。
よ~く見ると、少しずつ色が違います。
「最初は薄黄色、開花して時間が経つほど白くなる」と、群生地のスタッフの方に教えていただきました。
中央が咲き始めで、右側が咲き始めて時間が経っているってことですね。 -
こちらの群生地、スタッフの方が24時間監視して、レブンアツモリソウを守ってくださっているそうです。
そのおかげで、貴重な「レブンアツモリソウ」を実際に見ることができ、感謝です。 -
ふたたび、海沿いの道を走り、
-
「スコトン岬」に到着しましたが、この時は霧で真っ白。礼文島は「霧の島」らしいので、洗礼を受けました(^^;)。
お天気がよければ、この先に、「トド島」が見えるそうですが、この日は当然見えず。
風が強くて、カモメたちが風乗りで、気持ちよさそうに遊んでいました。
バスに戻り、出発するとしばらくして、とうとう雨が降り出しました。スコトン岬 自然・景勝地
-
今までの観光ルート。
利尻島の西側は断崖絶壁で、道路がないので、来た道を戻って、これから「④桃台猫台」へ向かいます。 -
「桃台猫台」に到着した頃には、すっかり青空になっていました(^^)。
桃台猫台 名所・史跡
-
駐車場から振り返ると、「桃岩」。
確かに、『桃』の形をしています(^^♪。
この「桃岩」は、250メートルの高さがあるのだそうです。桃岩展望台 (桃岩) 名所・史跡
-
そして、海には、背中を丸くして海を眺めているような「猫岩」。
なんだかとても可愛らしい。
「猫岩」は、小さく見えますが、それでも25メートルの高さがあるそうです。猫岩 自然・景勝地
-
どこまでも広がる海に、青い空!
と~っても気持ちいいです。 -
そして、足元にかがむと、「オオヤマフスマ」のお花。
丸い花びらが特徴です。 -
こっちは、「オオミミナグサ」。
花びらの先がハートのように割れています。
どちらも、本当にちっちゃなお花なので、よ~く見ないと区別がつきませんが、わかると楽し~い♪ -
そして、「シャク」の花。
セリ科のお花は、よく似ています(*^^*)。
桃岩猫岩を後にして、 -
最後に向かったのは、「北のカナリアパーク」。
お庭や、校舎内を見学後、「カナリアカフェ」で、カナリアカフェ グルメ・レストラン
-
ソフトクリームをいただきました(^^♪。
遠くに見える利尻島は、大半が雲に覆われていて、ざ~んねん。北のカナリアパーク 名所・史跡
-
4時間弱のバスでの観光を終えて、香深港近くでランチをします。
-
2021年5月にオープンしたカフェ「Ru-we」。
店内に飾られていた絵画がとっても気に入りました。
さっき見てきたばかりのレブンアツモリソウが、絵の中にたくさん描かれていて、この絵ハガキがあれば買いたかったな。
私はカレー、OTTOはハンバーグをいただきましたが、どちらも美味しかったです。
ちなみに、こちらのカフェの2階は、ゲストハウスになっているようです。ゲストハウス のんの<礼文島> 宿・ホテル
-
午後からは、本格的に雨模様だったので、お部屋でのんびりと過ごしました。
そして、夕食です。
【上段】ばふんうに、帆立と旬野菜、毛ガニ
【中段】鰊薄造り、八角唐揚げ、十勝牛煮込み
【下段】ゆめぴりか、北寄酢、パッションフルーツのパンナコッタ
鰊のお刺身は、初めていただきました!美味しかったのですが、ふたりで一皿で十分!というボリュームがありました。
そして、「八角(はっかく)」って??と思い、すぐに調べてみると、北海道の希少魚とのこと。見たことのないようなトゲトゲの魚で、恐る恐る食べてみると、骨もぜ~んぶ食べられて、美味しい\(◎o◎)/!礼文温泉 花れぶん 宿・ホテル
-
夕食を終えて、お部屋に戻ってくると、利尻島の夜景が見えました。
明日は、その利尻島を経由して、札幌へ向かいます。 -
【5月29日(日)3日目】
礼文島最終日の朝。
昨日から、利尻島を覆っている雲が、まだ居座っているようです(≧∀≦)。 -
朝ごはん。
この日も、私は白米、OTTOはお粥。
たっぷりなお野菜が美味しかったです。 -
午前10時にチェックアウト。
「あつもん」に見送ってもらいました(^^♪。 -
午後の船なので、それまで近くを散策することにします。
礼文島で見つけた桜。
礼文島には、ソメイヨシノはないらしいので、山桜かな。 -
昨日、「澄海(すかい)岬」で見かけた「厳島神社分社」の本社。
この時は、どなたもいらっしゃらず、自分たちのペースでお参りできました。厳島神社 (礼文) 寺・神社・教会
-
本殿まで、長~い階段を昇り、
-
本殿に入ると、美しい天井画。
礼文島のお花が描かれているようです。 -
ひとつひとつ眺めていくと、「レブンアツモリソウ」も発見!
礼文島には、300種ものお花が咲くようですが、こちらには42種のお花が描かれています。
天井画の他にも、礼文島の歴史等が書かれた資料なども飾られていました。 -
100段の階段を下り、山を見上げると、人が歩いている姿が遠くに見えます。
すると、後ろから声を掛けられ、
「あそこを歩くと、猫岩展望台へ行くんだよ。ここから登れるから、行ってみたら。」
振り返ると、おじいちゃまが説明してくださいました。 -
今日帰ることを伝えると、
「そんなら、わしの作った詩(うた)を持って帰ってよ。」
「詩(うた)?」と半信半疑についていくと、このおじいちゃまは、「旅館一番館」のご主人でした。
おじいちゃま自作の「礼文慕情」の詩をいただき、お名前を見ると、なんと「柳谷」さん。昨日資料館で見た「柳谷万之助」さんの血縁者かも(+_+)。
江戸時代以降、青森県から渡ってきた「柳谷」さん一族が、今も礼文島で元気に暮らし続けていらっしゃるんだなぁと、礼文の旅の最後に出会えて、感慨深かったです。
「今度礼文に来たら、絶対に寄ってね!」
と見送ってくださったおじいちゃま、いつまでもお元気で。旅館 一番館<礼文島> 宿・ホテル
-
船の時刻までに、行きたい場所がありました。
港近くの公園にあるこの街頭を見たかったのです。
「レブンアツモリソウ」をモチーフに作られた街灯ですが、現在はこの公園に2つあるだけ。この街灯は水銀灯で、環境のため、LEDに変えたので、今はこのデザインではなくなってしまったのだとか(≧∀≦)。 -
香深港に戻り、船を待ちます。
この日の気温は11℃で、暖房が入っていました。
が、寒さ知らずのOTTOは、未だ半袖(-_-;)。
この船では、10の団体ツアーの方たちと一緒でした。
オンシーズンになると、もっと増えるんでしょうね~。ハートランドフェリー 乗り物
-
「アマポーラ宗谷」は、2020年に就航したばかりの新しい船です。
今回は、1等アイランドビューシートを予約しました。
私たちの座席は、またまた最前列でした(^o^)! -
往路は、1等席の半分以上が空席だったのですが、今回はほぼ満席で、驚きました。
この日の船は、往路と違って、時々ド~ンと音がするほど、波が高く、揺れがひどかったです。 -
利尻島が見えてきた頃、反対側の座席の方々が、
「イルカ~~~~~!」と。
どうやら、イルカが並走してくれていたようです!(^^)!。 -
鴛泊港から空港までは、路線バスに乗継いで、移動しました。
鴛泊港では、気温10℃。さらに寒くて、バスの足元ヒーターが温かくて嬉しい。鴛泊港 乗り物
-
約20分で、利尻空港に到着。
利尻空港 空港
-
・・・と、丘珠空港からのフライトが、条件付き運航に(>_<)。
-
理由は、利尻空港の雲が低くて、着陸できないかも・・・とのこと。
あぁ、またもや離島の旅につきもの、、、なのでしょうか(-_-;)。
私は運を天に任せ、ロビーで待っていましたが、OTTOは居ても立っても居られないようで、寒空の中、送迎デッキで飛行機が来るのを待っていました。 -
と、青空と雲の隙間から、小さな機体を発見したOTTO!
すぐさま1階に駆け下りてきて、「無事に飛行機が来たよ!」と嬉しそう。
ご苦労さまでした(^^♪。 -
利尻空港からのフライトは、特に問題もなく、順調に丘珠空港へ。
確かに、雲が低いです。 -
丘珠空港から、札幌駅まではシャトルバスで移動。
なでしこリーグのチーム「ノルディーア北海道」のラッピングバスで、車内もピンク。
座り心地もよく、快適でした。丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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札幌では、前回とても気に入った「ソラリア西鉄ホテル札幌」に1泊します。
前回と同じコーナーツインにしたところ、今回は12階と高層階にしていただきました。ソラリア西鉄ホテル札幌 宿・ホテル
-
どんな眺めかなぁ。
カーテンを開けると、 -
うわぁ、空が近くて、よい眺めです!
お部屋で少し休憩し、
※お部屋の詳細は、こちらの旅行記をご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11716291 -
ホテルの近くで夕食を取りました。
-
先日、函館に滞在したのに、一度も訪れることができなかった「五島軒」。
このお店が、札幌にもあると知り、訪れました。
お味は函館と変わらず、美味しかったです。洋食バル 函館五島軒 フコク生命ビル店 グルメ・レストラン
-
夕食を終え、ホテルに戻ってきました。
このロビー前のラウンジ、夜の雰囲気がとってもよくて、通るたびに、撮影したくなります(^^)。ソラリア西鉄ホテル札幌 宿・ホテル
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お風呂上りに、夕食の帰りに買ってきた「さとうきびモナカ」をOTTOと半分ずつ。懐かしいお味でした♪
-
お部屋の窓から外を見ると、赤レンガ庁舎がライトアップされていない(+_+)!?
現在、リニューアル工事中で、完成予定は2025年だそうです。 -
【5月30日(月)4日目】
今回の旅行の最終日。
札幌の空は、青く澄み渡っていました。 -
と、何か降ってきてる。。。
そういえば、数日前に札幌に立ち寄った際にも、たんぽぽの綿毛のようなものがたくさん飛んでいたのですが、この日は、さらに凄い量です。 -
調べてみると、たんぽぽの綿毛ではなく、ポプラの綿毛とのこと(+_+)。
風に乗って、上から下へ、下から上へと、まるでシャボン玉のようです。
初めて見たので、なんだか珍しくて、チェックアウトまでず~っと窓の外を眺めていました。 -
午前10時過ぎにチェックアウトし、外に出てみると、さっきの綿毛が吹き溜まっています。
-
まるで、雪が積もっているみたい。
偶然にも、この北海道の「初夏の風物詩」を見ることができて、本当によかったです♪ -
赤レンガ庁舎前のお庭を少し散策。
カモたちはいなかったけれど、鯉が水に浮かぶポプラの綿毛を食べているのか、遊んでいるのか、パクパクしていました(*^^*)。 -
札幌の〆は、やっぱり六花亭で。
マルセイアイスサンドを食べて、 -
札幌駅から、空港へ向かいます。
札幌駅 駅
-
搭乗するまでに少し時間があったので、新千歳空港のラウンジで、ちょっと休憩。
ドリンクコーナーに、よつ葉のミルク紅茶、ミルク珈琲、牛乳が期間限定で用意されているのを発見!
私はミルク紅茶、OTTOはミルク珈琲をいただきました!
初めて飲みましたが、美味しかった~。新千歳空港 ダイヤモンド・プレミアラウンジ 空港ラウンジ
-
☆☆☆☆☆
「花れぶん」は、客室数が多いにも関わらず、それを感じさせずに、静かに過ごせるお宿でした。2階のロビーや、食事会場、大浴場と共用の場所が、広々としているので、そう感じるのかもしれません。女将さんや若女将が、ひとりひとり宿泊客の名前を憶えていらっしゃるのが、とても印象的で、スタッフの方々もホスピタリティがあり、古式ゆかしいお宿として、居心地よく過ごすことができました。
容易く訪れることのできる場所ではないですが、またいつの日か、訪れることができればいいなぁと思います。
【温泉情報】(温泉分析書より)
◆源泉名 礼文うすゆきの湯
◆泉質 ナトリウム―塩化物・硫酸塩泉(アルカリ性低張性高温泉)
◆泉温 50.2度
◆Ph 8.6 -
礼文島は、南北に30キロ、東西8キロの細長い島。
1億5千年前に堆積してできた島なので、遺跡等がたくさん残されています。お隣の利尻島とは、夫婦島と云われ、礼文島があねさん女房なのだとか。いつまでも、利尻・礼文島が、夫婦島と言われ続けるよう、今の自然が守られ、平和な環境であることを祈ります。
今回の旅で訪れた島【礼文島】[赤]
すでに訪れたことのある島【屋久島・五島列島・壱岐・対馬・奥尻・佐渡島・利尻島】[青]
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