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【交通手段】JAL&佐渡汽船<br />【宿泊先】伝統と風格の宿 ホテル万長/和洋特別室(和室10畳+ツインベッド+露天風呂)<br /><br />【行程】<br />5月17日(火)伊丹空港→新潟空港→新潟港→両津港→ホテル万長<br />5月18日(水)ホテル万長<br />5月19日(木)ホテル万長<br />5月20日(金)ホテル万長→両津港→新潟港→新潟空港→伊丹空港<br /><br />昨年、新潟に旅行した時に、空港ラウンジ&amp;機内から、美しい佐渡島を眺めることができました。また、今年に入り、世界遺産の推薦が決定したので、正式に登録されることを願って、今回訪れることにしました(^^)。<br />「佐渡」と言っても、本州最大の広い島。今回は、「佐渡金山」に近い相川地区のお宿に滞在します。

平安末期から連綿と続く黄金伝説の島・佐渡の旅【国境の島旅No.5】伝統と風格の宿 ホテル万長(2022)

68いいね!

2022/05/17 - 2022/05/20

45位(同エリア661件中)

旅行記グループ 国境の島旅シリーズ

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この旅行記のスケジュール

2022/05/17

2022/05/18

2022/05/19

2022/05/20

  • 相川下戸 10:52<新潟交通佐渡/本線>両津港 11:54

  • 両津港 12:55<ジェットフォイル>新潟港 14:02

  • 新潟港 14:10<タクシー>新潟空港 14:30

  • 新潟空港 17:40<JAL2246>伊丹空港 18:45

この旅行記スケジュールを元に

【交通手段】JAL&佐渡汽船
【宿泊先】伝統と風格の宿 ホテル万長/和洋特別室(和室10畳+ツインベッド+露天風呂)

【行程】
5月17日(火)伊丹空港→新潟空港→新潟港→両津港→ホテル万長
5月18日(水)ホテル万長
5月19日(木)ホテル万長
5月20日(金)ホテル万長→両津港→新潟港→新潟空港→伊丹空港

昨年、新潟に旅行した時に、空港ラウンジ&機内から、美しい佐渡島を眺めることができました。また、今年に入り、世界遺産の推薦が決定したので、正式に登録されることを願って、今回訪れることにしました(^^)。
「佐渡」と言っても、本州最大の広い島。今回は、「佐渡金山」に近い相川地区のお宿に滞在します。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス JALグループ 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 【5月17日(火)1日目】<br />新潟空港に、定刻どおり到着。<br />新潟港へは、「佐渡汽船ライナー」(@700円)で移動します。<br />「佐渡汽船ライナー」は、定員13名なので、事前に予約しました。<br /><br />乗車後、約20分ほどで、新潟港に到着。

    【5月17日(火)1日目】
    新潟空港に、定刻どおり到着。
    新潟港へは、「佐渡汽船ライナー」(@700円)で移動します。
    「佐渡汽船ライナー」は、定員13名なので、事前に予約しました。

    乗車後、約20分ほどで、新潟港に到着。

    新潟空港 空港

  • 新潟港からは、「ジェットフォイル」で、佐渡の両津港へ向かいます。

    新潟港からは、「ジェットフォイル」で、佐渡の両津港へ向かいます。

    新潟港 (フェリーターミナル) 乗り物

  • 船は揺れることもなく、たくさんのカモメを見ながら、約1時間の船旅を楽しみました。

    船は揺れることもなく、たくさんのカモメを見ながら、約1時間の船旅を楽しみました。

  • 初めての佐渡島。<br />まずは、佐渡おけさ人形に出迎えてもらいました(^^)。

    初めての佐渡島。
    まずは、佐渡おけさ人形に出迎えてもらいました(^^)。

    両津港 乗り物

  • 両津港から、本線(地図の赤い線)の路線バスに、約1時間乗車して、

    両津港から、本線(地図の赤い線)の路線バスに、約1時間乗車して、

  • お尻が痛くなった頃(^^;)に、「ホテル万長」に到着!<br /><br />このホテルは、1950年(昭和25年)創業で、全66室のお宿です。

    お尻が痛くなった頃(^^;)に、「ホテル万長」に到着!

    このホテルは、1950年(昭和25年)創業で、全66室のお宿です。

    伝統と風格の宿 ホテル万長 佐渡島 宿・ホテル

  • ホテルの玄関に入ると、広いロビー。

    ホテルの玄関に入ると、広いロビー。

  • フロントでは、朱鷺の親子がお出迎えしてくれました(^^♪。<br />チェックインの手続きを済ませ、

    フロントでは、朱鷺の親子がお出迎えしてくれました(^^♪。
    チェックインの手続きを済ませ、

  • お部屋のある最上階の7階へ。

    お部屋のある最上階の7階へ。

  • 今回お世話になるお部屋。

    今回お世話になるお部屋。

  • フロアマップ。<br />赤枠が、私たちのお部屋です。

    フロアマップ。
    赤枠が、私たちのお部屋です。

  • 扉を開けると、うわぁ、広~い!

    扉を開けると、うわぁ、広~い!

  • まず左手の引き戸を開けると、洗面所と、<br />

    まず左手の引き戸を開けると、洗面所と、

  • ゆったりとしたトイレ。

    ゆったりとしたトイレ。

  • 正面の襖を開けると、和室。

    正面の襖を開けると、和室。

  • 右側にある引き戸には、浴衣とリネン類が用意されていました。<br />大浴場へは、お部屋からタオルを持っていきます。

    右側にある引き戸には、浴衣とリネン類が用意されていました。
    大浴場へは、お部屋からタオルを持っていきます。

  • 障子を開けた広縁の向こうには、海が広がっていて、気持ちい~い(^^♪。

    障子を開けた広縁の向こうには、海が広がっていて、気持ちい~い(^^♪。

  • 廊下に、冷蔵庫。冷蔵庫の上に、氷水の入ったポットがありました。<br />そして、このドアの向こうは、

    廊下に、冷蔵庫。冷蔵庫の上に、氷水の入ったポットがありました。
    そして、このドアの向こうは、

  • 寝室です。<br />シングルサイズのベッド。<br />最近、セミダブルのベッドのお宿が多いので、小さく感じてしまいます(≧∀≦)。<br /><br />写真には写っていませんが、広めのクローゼットとTVがありました。

    寝室です。
    シングルサイズのベッド。
    最近、セミダブルのベッドのお宿が多いので、小さく感じてしまいます(≧∀≦)。

    写真には写っていませんが、広めのクローゼットとTVがありました。

  • そして、廊下を歩いていくと、洗面所。<br />こちらにも、バスタオルが用意されていました。

    そして、廊下を歩いていくと、洗面所。
    こちらにも、バスタオルが用意されていました。

  • 広いお風呂に、

    広いお風呂に、

  • 露天風呂。<br />「露天風呂」とありますが、室内なので、正確には「展望風呂」でしょうか(^^)。<br />波の音を聴きながらのお風呂は、とても贅沢です。

    露天風呂。
    「露天風呂」とありますが、室内なので、正確には「展望風呂」でしょうか(^^)。
    波の音を聴きながらのお風呂は、とても贅沢です。

  • お風呂は、温泉ではなく、沸かし湯ですが、かけ流しなので、好きな時に入ることができました。<br />滞在中、スタッフの方により、毎日お湯の張り替えがなされていました。

    お風呂は、温泉ではなく、沸かし湯ですが、かけ流しなので、好きな時に入ることができました。
    滞在中、スタッフの方により、毎日お湯の張り替えがなされていました。

  • お部屋のレイアウト。<br />(※自作ですので、あくまでもイメージ図としてご覧ください。)

    お部屋のレイアウト。
    (※自作ですので、あくまでもイメージ図としてご覧ください。)

  • 宿泊客の少ない時間帯に、2階の大浴場へ行くことにします。

    宿泊客の少ない時間帯に、2階の大浴場へ行くことにします。

  • 大浴場の内湯。<br />洗い場は、5~6つあったかと。

    大浴場の内湯。
    洗い場は、5~6つあったかと。

  • その奥に、露天風呂があり、このお風呂が温泉です。<br /><br />この時は貸切状態で、温泉のお湯を楽しみました。

    その奥に、露天風呂があり、このお風呂が温泉です。

    この時は貸切状態で、温泉のお湯を楽しみました。

  • 夕食まで、お部屋でのんびり。<br />雲が多そうなので、夕陽は難しいかと思っていましたが、この感じなら、見られるかも!

    夕食まで、お部屋でのんびり。
    雲が多そうなので、夕陽は難しいかと思っていましたが、この感じなら、見られるかも!

  • 2階の食事処。<br />個室ではありませんが、テーブルの間隔がとっても広く取られています。<br />私たちは、窓際のテーブルに案内していただきました。

    2階の食事処。
    個室ではありませんが、テーブルの間隔がとっても広く取られています。
    私たちは、窓際のテーブルに案内していただきました。

  • 【上段】食前酒、佐渡の珍味四種盛り、佐渡島黒豚のサラダ、煮物、砧巻、お造り<br />【中段】飛魚出汁の茶碗蒸し、鮑とサザエの陶板蒸し、佐渡牛乳の寒天おけさ柿添え<br />【下段】佐渡産コシヒカリのイカ墨釜めし<br /><br />写真には、ありませんが、飛魚のすり身汁もいただきました。<br /><br />なんといっても、「イカ墨釜めし」はどんなお味なのか、炊き上がるまでワクワクして待ちました。炊き上がったご飯は、ほんのり甘く、とっても美味しかったです。<br />デザートの「おけさ柿」も、初めて食べましたが、口の中でとろけて、美味し~い(^^)。

    【上段】食前酒、佐渡の珍味四種盛り、佐渡島黒豚のサラダ、煮物、砧巻、お造り
    【中段】飛魚出汁の茶碗蒸し、鮑とサザエの陶板蒸し、佐渡牛乳の寒天おけさ柿添え
    【下段】佐渡産コシヒカリのイカ墨釜めし

    写真には、ありませんが、飛魚のすり身汁もいただきました。

    なんといっても、「イカ墨釜めし」はどんなお味なのか、炊き上がるまでワクワクして待ちました。炊き上がったご飯は、ほんのり甘く、とっても美味しかったです。
    デザートの「おけさ柿」も、初めて食べましたが、口の中でとろけて、美味し~い(^^)。

  • 食事の途中、スタッフがブラインドを開けてくれると、夕陽が正面に見えました!(^^)!。

    食事の途中、スタッフがブラインドを開けてくれると、夕陽が正面に見えました!(^^)!。

  • これはいい感じかも~と、食事の手を止めて、夕陽を見守っていると、

    これはいい感じかも~と、食事の手を止めて、夕陽を見守っていると、

  • 水平線に美しく沈んでいきました!<br />あまりの美しさに、「すご~い!」と歓声があがりました(o^^o)。

    水平線に美しく沈んでいきました!
    あまりの美しさに、「すご~い!」と歓声があがりました(o^^o)。

  • 夕食を終えた頃には、すっかり陽が沈み、先ほどとは違う美しい地平線を眺めながら、お部屋に戻りました。<br /><br />明日の観光に備えて、今夜は早めに休みます。

    夕食を終えた頃には、すっかり陽が沈み、先ほどとは違う美しい地平線を眺めながら、お部屋に戻りました。

    明日の観光に備えて、今夜は早めに休みます。

  • 【5月17日(火)1日目】<br />早朝に目が覚めると、なんとも美しい朝焼け。<br />自然が織りなす色合いって、なかなか表現できません。

    【5月17日(火)1日目】
    早朝に目が覚めると、なんとも美しい朝焼け。
    自然が織りなす色合いって、なかなか表現できません。

  • 陽が昇ると、今度は一面ブルーの海と空。<br />まさに観光日和です(^^♪。

    陽が昇ると、今度は一面ブルーの海と空。
    まさに観光日和です(^^♪。

  • 朝ごはん。<br />滞在中、同じ窓側のテーブルでした。<br /><br />たっぷりの海藻をしゃぶしゃぶ鍋にしていただきました。

    朝ごはん。
    滞在中、同じ窓側のテーブルでした。

    たっぷりの海藻をしゃぶしゃぶ鍋にしていただきました。

  • ドリンクは、セルフサービス。<br />OTTOは珈琲でしたが、私は甘酒が大好きなので、こちらをいただいてみました。<br />これがもう、最高に美味しくて、滞在中、毎朝いただきました(*^^*)。

    ドリンクは、セルフサービス。
    OTTOは珈琲でしたが、私は甘酒が大好きなので、こちらをいただいてみました。
    これがもう、最高に美味しくて、滞在中、毎朝いただきました(*^^*)。

  • お宿のスタッフに、<br />「金山に行く前に、『きらりうむ佐渡』に寄っていくといいですよ~。」<br />と教えていただいたので、徒歩で『きらりうむ佐渡』へ。<br /><br />展示室のシアタールームでは、「豊穣の島 佐渡(佐渡奉行)」、「大流し(砂金採り)」、「小判ができるまで(相川金銀山)」、「近代鉱山の幕開け(佐渡鉱山)」の4本の映像を見ることができます。<br />もちろん全部見ましたが、中でも「大流し(砂金採り)」は、とても興味深く、また出演者は、地元の方たちが参加されていて、見ていてほっこりしました。<br /><br />「きらりうむ佐渡」の前のバス停から、路線バスで、佐渡金山へ向かいます。

    お宿のスタッフに、
    「金山に行く前に、『きらりうむ佐渡』に寄っていくといいですよ~。」
    と教えていただいたので、徒歩で『きらりうむ佐渡』へ。

    展示室のシアタールームでは、「豊穣の島 佐渡(佐渡奉行)」、「大流し(砂金採り)」、「小判ができるまで(相川金銀山)」、「近代鉱山の幕開け(佐渡鉱山)」の4本の映像を見ることができます。
    もちろん全部見ましたが、中でも「大流し(砂金採り)」は、とても興味深く、また出演者は、地元の方たちが参加されていて、見ていてほっこりしました。

    「きらりうむ佐渡」の前のバス停から、路線バスで、佐渡金山へ向かいます。

    佐渡金銀山ガイダンス施設「きらりうむ佐渡」 名所・史跡

  • 山道でバスを降りると、新緑が目に飛び込んできました。<br />そして、『坑内は、約10℃。寒いです。』との看板を発見。<br />この時点では暑く、「10℃」の表記が嬉しく思えました(^^)。

    山道でバスを降りると、新緑が目に飛び込んできました。
    そして、『坑内は、約10℃。寒いです。』との看板を発見。
    この時点では暑く、「10℃」の表記が嬉しく思えました(^^)。

    佐渡金山遺跡 美術館・博物館

  • 「佐渡金山」の観光は、「宗太夫坑~江戸金山絵巻コース~」と「道遊坑~明治官営鉱山コース~」の2つのコースがあります。<br />バスの運転手さんに、<br />「初めてなら、宗太夫坑がいいよ。」<br />と教えてもらったので、そのコースにしました。<br /><br />入口から、階段を降りていくと、両側に展示がたくさん並んでいます。<br />どうやら、私たちだけらしく、シーンと静まりかえっていました。

    「佐渡金山」の観光は、「宗太夫坑~江戸金山絵巻コース~」と「道遊坑~明治官営鉱山コース~」の2つのコースがあります。
    バスの運転手さんに、
    「初めてなら、宗太夫坑がいいよ。」
    と教えてもらったので、そのコースにしました。

    入口から、階段を降りていくと、両側に展示がたくさん並んでいます。
    どうやら、私たちだけらしく、シーンと静まりかえっていました。

    宗太夫間歩(佐渡金山遺跡) 名所・史跡

  • 順路に沿って進むと、当時の採掘風景が再現されている場所へ。<br />人感センサーで動き出すので、とてもリアルな感じがする人形たち。

    順路に沿って進むと、当時の採掘風景が再現されている場所へ。
    人感センサーで動き出すので、とてもリアルな感じがする人形たち。

  • ところどころ、話す人形もいて、その都度、ドキッとさせられます(^^;)。<br />そういう時に限って、OTTOが傍にいないんですよね・・・(-_-;)。<br /><br />(上)「なじみの女にも会いてぇなぁ~。」<br />(下)「大した悪事はしてねぇが、こんなところまで来ちまった。。。」<br /><br />なんだか、だんだん江戸時代にタイムスリップした気分になってきました。

    ところどころ、話す人形もいて、その都度、ドキッとさせられます(^^;)。
    そういう時に限って、OTTOが傍にいないんですよね・・・(-_-;)。

    (上)「なじみの女にも会いてぇなぁ~。」
    (下)「大した悪事はしてねぇが、こんなところまで来ちまった。。。」

    なんだか、だんだん江戸時代にタイムスリップした気分になってきました。

  • 寒いし、怖いし、そろそろ終わらないかなぁ~と思いだした頃、ようやく出口の明かりが見えて、ほっ(*^^*)。

    寒いし、怖いし、そろそろ終わらないかなぁ~と思いだした頃、ようやく出口の明かりが見えて、ほっ(*^^*)。

  • と安心していたら、出口直前で、突然ライトがついて、歌が聴こえてきて、びっくり(@_@;)。<br />上に座っている人たち全員が目隠しをしていて、蛇のような衣装を着ていて、なんだか不気味な感じです。<br /><br />説明文を読むと、「やわらぎ神事の間」とのこと。<br />大きな金の鉱脈が見つかった時に行い、「山の神さまの気持ちを和らげ、少しでも岩盤が柔らかくなるように」と願う儀式だとか。<br />目隠しをしているのは、神様に失礼にならないように、そして蛇に見えた衣装の模様は、金鉱脈がムカデに見えることから「ムカデ」が描かれているそうです。<br /><br />ひとりっきりで見ると、結構スリリングなコースかも(^^;)。

    と安心していたら、出口直前で、突然ライトがついて、歌が聴こえてきて、びっくり(@_@;)。
    上に座っている人たち全員が目隠しをしていて、蛇のような衣装を着ていて、なんだか不気味な感じです。

    説明文を読むと、「やわらぎ神事の間」とのこと。
    大きな金の鉱脈が見つかった時に行い、「山の神さまの気持ちを和らげ、少しでも岩盤が柔らかくなるように」と願う儀式だとか。
    目隠しをしているのは、神様に失礼にならないように、そして蛇に見えた衣装の模様は、金鉱脈がムカデに見えることから「ムカデ」が描かれているそうです。

    ひとりっきりで見ると、結構スリリングなコースかも(^^;)。

  • 外気が温かく感じます。ふ~っ。<br />そして、橋の向こうにある資料館へ。

    外気が温かく感じます。ふ~っ。
    そして、橋の向こうにある資料館へ。

  • 資料館には、今歩いてきた坑道を立体にした展示もあり、興味深いです。<br />こうしてみると、金山って、アリの巣みたいになっているのですね!

    資料館には、今歩いてきた坑道を立体にした展示もあり、興味深いです。
    こうしてみると、金山って、アリの巣みたいになっているのですね!

  • そして、先日の伊丹空港のリベンジをしたいと、金塊の取り出しにチャレンジしたOTTOですが、やはり今回も取り出すことができず、撃沈(&gt;_&lt;)。

    そして、先日の伊丹空港のリベンジをしたいと、金塊の取り出しにチャレンジしたOTTOですが、やはり今回も取り出すことができず、撃沈(>_<)。

  • 佐渡金山の見学を終え、「道遊(どうゆう)の割戸」の矢印を見つけたので、少し坂道を上っていくことにします。<br /><br />どこまで行っても「割戸」が見つからず、近くにいた観光タクシーの運転手さんに訊ねると、「あれだよ!」と。う~ん、私が事前に見ていた「割戸」とはちょっと違うんだけどなぁ~。みなさんが撮影されていた場所はどこ(^^;)??<br /><br />今回訪れるまで知りませんでしたが、「道遊(どうゆう)の割戸」は、佐渡金山のシンボルなのだそうです。<br />V字に見える部分は、江戸時代に人力で真っ二つに掘り割られた跡で、幅は約30m、深さは約74mにも達してるとのこと。<br /><br />いったいどれだけの人たちが、どれほどの時間をかけて掘り進められたのか、想像も尽きません。<br /><br />帰りの路線バスが、1時間待ちなので、歩いて戻ることにします。

    佐渡金山の見学を終え、「道遊(どうゆう)の割戸」の矢印を見つけたので、少し坂道を上っていくことにします。

    どこまで行っても「割戸」が見つからず、近くにいた観光タクシーの運転手さんに訊ねると、「あれだよ!」と。う~ん、私が事前に見ていた「割戸」とはちょっと違うんだけどなぁ~。みなさんが撮影されていた場所はどこ(^^;)??

    今回訪れるまで知りませんでしたが、「道遊(どうゆう)の割戸」は、佐渡金山のシンボルなのだそうです。
    V字に見える部分は、江戸時代に人力で真っ二つに掘り割られた跡で、幅は約30m、深さは約74mにも達してるとのこと。

    いったいどれだけの人たちが、どれほどの時間をかけて掘り進められたのか、想像も尽きません。

    帰りの路線バスが、1時間待ちなので、歩いて戻ることにします。

    道遊の割戸 自然・景勝地

  • 佐渡金山から歩き始めて5分ほどで、左手に工場跡がありました。<br />何の作業をしていた工場なんだろうと話しながら歩いていると、

    佐渡金山から歩き始めて5分ほどで、左手に工場跡がありました。
    何の作業をしていた工場なんだろうと話しながら歩いていると、

  • 右側に、遺跡のようなものを発見、近づいてみることに。<br />説明文を読むと、「間ノ山搗鉱場(あいのやまとうこうば)跡」で、「鉱石を粉砕して、水銀を使って金を回収する施設」だと書かれていました。<br /><br />「搗鉱(とうこう)」は初めて聞く言葉で、ふりがなが無ければ読めませんでした。<br /><br />明治時代に2つの「搗鉱場」が作られたようですが、大正時代に焼失し、この「搗鉱場」は、1925年(大正14年)に建設されたものだそうです。<br />緑と一体化していて、元の形がよくわからなくなっています。

    右側に、遺跡のようなものを発見、近づいてみることに。
    説明文を読むと、「間ノ山搗鉱場(あいのやまとうこうば)跡」で、「鉱石を粉砕して、水銀を使って金を回収する施設」だと書かれていました。

    「搗鉱(とうこう)」は初めて聞く言葉で、ふりがなが無ければ読めませんでした。

    明治時代に2つの「搗鉱場」が作られたようですが、大正時代に焼失し、この「搗鉱場」は、1925年(大正14年)に建設されたものだそうです。
    緑と一体化していて、元の形がよくわからなくなっています。

  • 大佐渡スカイラインを下っていく途中に、何か所も見た光景。<br />てっきり坑道の入口かと思っていたのですが、後日調べると、鉱石を運搬する鉱車(トロッコ)用のトンネルだとわかりました。<br /><br />この写真は、「諏訪隧道(すわずいどう)」。

    大佐渡スカイラインを下っていく途中に、何か所も見た光景。
    てっきり坑道の入口かと思っていたのですが、後日調べると、鉱石を運搬する鉱車(トロッコ)用のトンネルだとわかりました。

    この写真は、「諏訪隧道(すわずいどう)」。

  • 大佐渡スカイラインから、民家のある細い道へ入り、上町地区を散策。

    大佐渡スカイラインから、民家のある細い道へ入り、上町地区を散策。

  • 「時鐘楼」を見つけることができました。<br /><br />この鐘の音が、相川の人々に、朝夕の時刻を知らせてきたのですね。<br />現在も朝夕、鐘がつかれているようですが、残念ながら、お宿までは聞こえませんでした(^^;)。どんな鐘の音なのか、聞いてみたかったな。

    「時鐘楼」を見つけることができました。

    この鐘の音が、相川の人々に、朝夕の時刻を知らせてきたのですね。
    現在も朝夕、鐘がつかれているようですが、残念ながら、お宿までは聞こえませんでした(^^;)。どんな鐘の音なのか、聞いてみたかったな。

  • 「時鐘楼」前にある広場からの眺め。<br />左の建物は、カフェ「京町茶屋」。こちらでお茶しながら、佐渡の海を眺めるのもよさそうです。

    「時鐘楼」前にある広場からの眺め。
    左の建物は、カフェ「京町茶屋」。こちらでお茶しながら、佐渡の海を眺めるのもよさそうです。

    京町茶屋 グルメ・レストラン

  • 再び、佐渡スカイラインの道に合流し、佐渡奉行所跡に到着。<br />この場所で、小判が作られていて、その小判が遠くインドやオランダまで渡ったと考えると、とても感慨深いものがあります。

    再び、佐渡スカイラインの道に合流し、佐渡奉行所跡に到着。
    この場所で、小判が作られていて、その小判が遠くインドやオランダまで渡ったと考えると、とても感慨深いものがあります。

    佐渡奉行所 名所・史跡

  • 時代劇に出てきそうな立派な建物です。<br />奉行所跡内の見学もできますが、私たちは時間の関係でスルー。

    時代劇に出てきそうな立派な建物です。
    奉行所跡内の見学もできますが、私たちは時間の関係でスルー。

  • 奉行所跡の向かい側にある「北沢浮遊選鉱場跡」。<br /><br />こちらも「浮遊選鉱場」と、聞き慣れない言葉。

    奉行所跡の向かい側にある「北沢浮遊選鉱場跡」。

    こちらも「浮遊選鉱場」と、聞き慣れない言葉。

    北沢浮遊選鉱場 名所・史跡

  • 説明文の横にあった地図。<br />物資運搬を行う「インクライン」や、レンガ造りの火力発電所、製缶・鍛造・鋳造等の製造工場や、シックナー(沈殿分離装置)等、佐渡鉱山の生産システムを支えていた跡地だったようです。

    説明文の横にあった地図。
    物資運搬を行う「インクライン」や、レンガ造りの火力発電所、製缶・鍛造・鋳造等の製造工場や、シックナー(沈殿分離装置)等、佐渡鉱山の生産システムを支えていた跡地だったようです。

  • この場所へは、この日の夕食後、お宿のツアーで、ライトアップを見に来る予定です。

    この場所へは、この日の夕食後、お宿のツアーで、ライトアップを見に来る予定です。

  • 日陰のほとんどない道が続きます。<br />ここでの気温は、25℃。あっつ~い。<br />半袖のOTTOがうらやましい。。。(≧∀≦)

    日陰のほとんどない道が続きます。
    ここでの気温は、25℃。あっつ~い。
    半袖のOTTOがうらやましい。。。(≧∀≦)

  • 佐渡金山を出てから、約1時間半、歩き続けてきたので、こちらのお店で、ちょっと休憩。

    佐渡金山を出てから、約1時間半、歩き続けてきたので、こちらのお店で、ちょっと休憩。

    カフェ・ド・カトレア グルメ・レストラン

  • 昔ながらの「喫茶店」。<br />昭和感がなんだか居心地よいです。

    昔ながらの「喫茶店」。
    昭和感がなんだか居心地よいです。

  • パンケーキではなく、ホットケーキで、懐かしいお味。<br />美味しくいただきました~。

    パンケーキではなく、ホットケーキで、懐かしいお味。
    美味しくいただきました~。

  • お店を出ると、にゃんこに見つめられ、「こんにちは~!」とご挨拶。

    お店を出ると、にゃんこに見つめられ、「こんにちは~!」とご挨拶。

  • 少し涼んで気分もよくなり、お宿へと帰ります。<br />途中、「相川天領通り商店街」を通りました。<br />とても立派な名前です!

    少し涼んで気分もよくなり、お宿へと帰ります。
    途中、「相川天領通り商店街」を通りました。
    とても立派な名前です!

  • 今回、佐渡金山から歩いたルート。

    今回、佐渡金山から歩いたルート。

  • 2日目の夕食。<br />【上段】佐渡の珍味四種盛り、切カニ、鰤大根<br />【中段】お造り五種、白菜のあん肝蒸し、佐渡牛のパイ包焼、筍釜飯<br />【下段】漁師風蟹汁、季節のフルーツ<br />写真にはありませんが、佐渡牛陶板ステーキもありました。<br /><br />昨日気づかなかったけれど、箸置きが「佐渡」でした(^^)。

    2日目の夕食。
    【上段】佐渡の珍味四種盛り、切カニ、鰤大根
    【中段】お造り五種、白菜のあん肝蒸し、佐渡牛のパイ包焼、筍釜飯
    【下段】漁師風蟹汁、季節のフルーツ
    写真にはありませんが、佐渡牛陶板ステーキもありました。

    昨日気づかなかったけれど、箸置きが「佐渡」でした(^^)。

  • 夕食後、ライトアップツアーに参加するために、フロント前に行くと、何やら賑やかな音楽が聞こえてきて、見ると「佐渡おけさ」!<br />初めて見る「佐渡おけさ」は、とても優美で、足の運びや、指先がしなやかで、とても美しかったです。<br /><br />このイベント終了後に、お宿のバスで、「北沢浮遊選鉱場」のライトアップツアーに出発します。

    夕食後、ライトアップツアーに参加するために、フロント前に行くと、何やら賑やかな音楽が聞こえてきて、見ると「佐渡おけさ」!
    初めて見る「佐渡おけさ」は、とても優美で、足の運びや、指先がしなやかで、とても美しかったです。

    このイベント終了後に、お宿のバスで、「北沢浮遊選鉱場」のライトアップツアーに出発します。

  • 会場に到着し、バスを降りると、真っ暗。<br />薄闇の中を歩いて、「北沢浮遊選鉱場跡」に辿り着き、夜空を見上げると、北斗七星がキレイに見えました。<br /><br />他のみなさんも、ライトアップよりも「星がキレイ~~~!」と感動されていました。<br /><br />そして、正面を見ると、

    会場に到着し、バスを降りると、真っ暗。
    薄闇の中を歩いて、「北沢浮遊選鉱場跡」に辿り着き、夜空を見上げると、北斗七星がキレイに見えました。

    他のみなさんも、ライトアップよりも「星がキレイ~~~!」と感動されていました。

    そして、正面を見ると、

  • うぁ~~~~~~~、なにこれ(+_+)!<br />日中と全く違って、同じ建物とは思えません。

    うぁ~~~~~~~、なにこれ(+_+)!
    日中と全く違って、同じ建物とは思えません。

    北沢浮遊選鉱場 名所・史跡

  • 次々と色が変わっていきます。<br />「うわぁ、うわぁ、すご~い!」という歓声があちこちであがってました。<br />ええ、ほんと、よ~くわかります(^^)。

    次々と色が変わっていきます。
    「うわぁ、うわぁ、すご~い!」という歓声があちこちであがってました。
    ええ、ほんと、よ~くわかります(^^)。

  • そして、極め付けがこれです!<br />足下も見えないような暗闇の中に、浮かび上がってきます。<br />まるで眠りから覚めて、生き生きとしているよう。

    そして、極め付けがこれです!
    足下も見えないような暗闇の中に、浮かび上がってきます。
    まるで眠りから覚めて、生き生きとしているよう。

  • この時の温度、10℃少し。<br />日中の佐渡金山の坑道と変わらない温度なので、みなさん早々にバスへ引き上げていきます。<br /><br />が、私はこの美しい建物を間近に見たくて、寒さをがまん。<br />近づくと、柱や窓がハッキリ見えました。<br />蔦をまとったこの建物は、もう芸術品です。

    イチオシ

    この時の温度、10℃少し。
    日中の佐渡金山の坑道と変わらない温度なので、みなさん早々にバスへ引き上げていきます。

    が、私はこの美しい建物を間近に見たくて、寒さをがまん。
    近づくと、柱や窓がハッキリ見えました。
    蔦をまとったこの建物は、もう芸術品です。

  • そして、さらに奥に進んでいくと、古代のコロシアムのような「シックナー」。<br />日中に見た建物とは思えない美しさに、「えぇ~~~~\(◎o◎)/!」。<br />これは絶対に、夜見るべきですね!<br /><br />お宿に戻って、露天風呂で冷えた身体を温め、眠りにつきました。

    そして、さらに奥に進んでいくと、古代のコロシアムのような「シックナー」。
    日中に見た建物とは思えない美しさに、「えぇ~~~~\(◎o◎)/!」。
    これは絶対に、夜見るべきですね!

    お宿に戻って、露天風呂で冷えた身体を温め、眠りにつきました。

  • 【5月19日(木)3日目】<br />朝ごはんをいただいて、お部屋に戻って休憩していると、洗面所からOTTOがなぜか叫んでいます(^^;)。

    【5月19日(木)3日目】
    朝ごはんをいただいて、お部屋に戻って休憩していると、洗面所からOTTOがなぜか叫んでいます(^^;)。

  • 驚いて、何事かと思い、洗面所へ行ってみると、<br />「ここから、割戸が見える~~~!」と。

    驚いて、何事かと思い、洗面所へ行ってみると、
    「ここから、割戸が見える~~~!」と。

    道遊の割戸 自然・景勝地

  • 半信半疑で窓の外を見ると、ほ~んと!<br />それも、私が見たかった角度の割戸でした。<br />こんなに楽して見られるなんて(o^^o)。

    半信半疑で窓の外を見ると、ほ~んと!
    それも、私が見たかった角度の割戸でした。
    こんなに楽して見られるなんて(o^^o)。

  • 島を訪れるまでは、レンタサイクルで観光する予定でしたが、高低差のある佐渡島の道路事情を見て、路線バスに変更。<br /><br />この日の前半は私の行きたい場所、後半はOTTOの希望で観光地を巡ります。<br />という訳で、1日券を購入。

    島を訪れるまでは、レンタサイクルで観光する予定でしたが、高低差のある佐渡島の道路事情を見て、路線バスに変更。

    この日の前半は私の行きたい場所、後半はOTTOの希望で観光地を巡ります。
    という訳で、1日券を購入。

  • まず1カ所目は、バスに30分ほど乗って、河原田本町で降車。

    まず1カ所目は、バスに30分ほど乗って、河原田本町で降車。

  • 道沿いに小学校があり、休み時間だったのか、こどもたちが元気に遊んでいます。<br />こんな遊具があったら、楽しいだろうなぁ♪

    道沿いに小学校があり、休み時間だったのか、こどもたちが元気に遊んでいます。
    こんな遊具があったら、楽しいだろうなぁ♪

  • バス停から約10分ほどで、到着。

    バス停から約10分ほどで、到着。

    佐和田海水浴場 ビーチ

  • ここに来てみたかったのです(^^♪。

    イチオシ

    ここに来てみたかったのです(^^♪。

  • この時は、ビーチも桟橋も貸切状態でした。<br />こんなお天気のよい日に、なんという贅沢!<br /><br />一度やってみたかった桟橋の端っこに腰かけてみると、

    この時は、ビーチも桟橋も貸切状態でした。
    こんなお天気のよい日に、なんという贅沢!

    一度やってみたかった桟橋の端っこに腰かけてみると、

  • 海風がとっても気持ちよくて、この眺め!<br />もぉ、最高です(^○^)!

    海風がとっても気持ちよくて、この眺め!
    もぉ、最高です(^○^)!

  • 足下を見ると、美しい海。<br />夏だったら、このまま海に飛び込みたい!<br />透明度が高いので、この海水浴場は、夏は人気でしょうね。<br /><br />名残惜しいけれど、バスの時間があるので、そろそろ戻ります。

    足下を見ると、美しい海。
    夏だったら、このまま海に飛び込みたい!
    透明度が高いので、この海水浴場は、夏は人気でしょうね。

    名残惜しいけれど、バスの時間があるので、そろそろ戻ります。

  • 浜辺には、もうヒルガオが咲いていました。

    浜辺には、もうヒルガオが咲いていました。

  • バス停に向かう途中、どこからかニャンコが登場。<br />人懐っこくて、私にも触れさせてくれます。

    バス停に向かう途中、どこからかニャンコが登場。
    人懐っこくて、私にも触れさせてくれます。

  • 路線バスに乗って、次の目的地はこのカフェ。

    路線バスに乗って、次の目的地はこのカフェ。

    しまふうみ 本店 グルメ・レストラン

  • ベーカリー&カフェなので、レジで先にオーダーするシステムです。

    ベーカリー&カフェなので、レジで先にオーダーするシステムです。

  • 店内も広いのですが、やっぱり気持ちのよいテラス席にしました。

    店内も広いのですが、やっぱり気持ちのよいテラス席にしました。

  • スタッフさんが、テーブルまで、出来立てのパンを運んできてくれます。<br />真野湾を眺めながらのランチタイム。<br />「ここ、いいよね~。」と、まるでリゾート地に来たように寛ぐOTTO。

    スタッフさんが、テーブルまで、出来立てのパンを運んできてくれます。
    真野湾を眺めながらのランチタイム。
    「ここ、いいよね~。」と、まるでリゾート地に来たように寛ぐOTTO。

  • 二見半島を一望できます。

    二見半島を一望できます。

  • 説明文によると、二見半島には、5つの段丘があり、ここからは4つ見られるそうです。<br />OTTOは一生懸命、半島を眺めていましたが、私は秋の花の「キツネノカミソリ」が気になって(^^;)。

    説明文によると、二見半島には、5つの段丘があり、ここからは4つ見られるそうです。
    OTTOは一生懸命、半島を眺めていましたが、私は秋の花の「キツネノカミソリ」が気になって(^^;)。

  • カフェの敷地内に、たくさんのお花が咲いていました。<br />例年だと、6月に見頃を迎える「カンゾウ」が、すでにこの時期に咲いていて、嬉しいサプライズ!<br /><br />この日の最高気温は、28℃超え。<br />そりゃ~、お花も咲きますね。。。(^^;)<br /><br />こちらの「しまふうみ」には、貸別荘もあるそうです。

    カフェの敷地内に、たくさんのお花が咲いていました。
    例年だと、6月に見頃を迎える「カンゾウ」が、すでにこの時期に咲いていて、嬉しいサプライズ!

    この日の最高気温は、28℃超え。
    そりゃ~、お花も咲きますね。。。(^^;)

    こちらの「しまふうみ」には、貸別荘もあるそうです。

  • カフェで休憩した後、ひとつ先のバス停「背合」まで歩くことにしました。<br />なぜかというと、

    カフェで休憩した後、ひとつ先のバス停「背合」まで歩くことにしました。
    なぜかというと、

  • この「人面岩」があるからです。<br />往路時、バスから見た時は、よくわかりませんでしたが、こうしてじっくり眺めてみると、確かに人の顔に見えてきます。

    この「人面岩」があるからです。
    往路時、バスから見た時は、よくわかりませんでしたが、こうしてじっくり眺めてみると、確かに人の顔に見えてきます。

    人面岩 自然・景勝地

  • そしてふたたび路線バスに乗り、佐和田バスステーションへ。<br />ここで、路線バスを乗り換えて、先ほど眺めた「二見半島」を周遊します。

    そしてふたたび路線バスに乗り、佐和田バスステーションへ。
    ここで、路線バスを乗り換えて、先ほど眺めた「二見半島」を周遊します。

  • お天気が下り坂のようで、雲がどんどん増えてきました。<br />車窓から、夫婦岩を眺め、

    お天気が下り坂のようで、雲がどんどん増えてきました。
    車窓から、夫婦岩を眺め、

    夫婦岩 自然・景勝地

  • 山を上ったり、下って集落を通過し、、、を何度か繰り返し、

    山を上ったり、下って集落を通過し、、、を何度か繰り返し、

  • 今回の宿泊先の候補のひとつだった「ホテル吾妻」を通過。<br />七浦海岸の高台にあり、「ホテル万長」とは、また違った眺めが楽しめそうなお宿です。<br /><br />二見半島をぐるっと回り、きらりうむ佐渡で下車。約1時間の観光でした。<br />きらりうむ佐渡で、またもや路線バスを乗り換え、向かった先は、

    今回の宿泊先の候補のひとつだった「ホテル吾妻」を通過。
    七浦海岸の高台にあり、「ホテル万長」とは、また違った眺めが楽しめそうなお宿です。

    二見半島をぐるっと回り、きらりうむ佐渡で下車。約1時間の観光でした。
    きらりうむ佐渡で、またもや路線バスを乗り換え、向かった先は、

    SADO RESORT HOTEL AZUMA 宿・ホテル

  • 「尖閣湾揚島(せんかくわんあげしま)遊園」です(^^)。

    「尖閣湾揚島(せんかくわんあげしま)遊園」です(^^)。

  • バス停から、「尖閣湾揚島遊園」の入口までが、遠~い。<br />駐車場を歩いているので、仕方がないのですが、何せ帰りのバスの時間まで、40分しかありません。

    バス停から、「尖閣湾揚島遊園」の入口までが、遠~い。
    駐車場を歩いているので、仕方がないのですが、何せ帰りのバスの時間まで、40分しかありません。

    尖閣湾揚島遊園 名所・史跡

  • 船に乗船する時間はなく、もともと諦めていたのですが、なんと波が高くて、運休しているとのこと。

    船に乗船する時間はなく、もともと諦めていたのですが、なんと波が高くて、運休しているとのこと。

  • この「尖閣湾揚島遊園」は、「君の名は」の舞台になったと書かれていました。<br />※アニメの「君の名は」ではありません。<br /><br />以前、雲仙を訪れた時も、確かロケ地と書かれていたなぁと調べてみると、映画の3部作で、1作目がここ「佐渡」、2作目は「美幌」、そして3作目が「雲仙」が舞台だったそうです。<br />ほぉ~、勉強になります。

    この「尖閣湾揚島遊園」は、「君の名は」の舞台になったと書かれていました。
    ※アニメの「君の名は」ではありません。

    以前、雲仙を訪れた時も、確かロケ地と書かれていたなぁと調べてみると、映画の3部作で、1作目がここ「佐渡」、2作目は「美幌」、そして3作目が「雲仙」が舞台だったそうです。
    ほぉ~、勉強になります。

  • 遊歩道を歩きますが、風が強~い。<br />先日訪れた立待岬ほどではありませんが、大地をしっかり踏みしめないと、飛ばされそう。

    遊歩道を歩きますが、風が強~い。
    先日訪れた立待岬ほどではありませんが、大地をしっかり踏みしめないと、飛ばされそう。

  • あげしま展望台は、最先端にあり、いちばん風が強~い!<br />スマホのパノラマの撮影も、何度かトライして、ようやく撮影できた1枚です。

    あげしま展望台は、最先端にあり、いちばん風が強~い!
    スマホのパノラマの撮影も、何度かトライして、ようやく撮影できた1枚です。

  • 北欧ノルウェーのフィヨルドにちなんで、「尖閣湾」と名付けられたそうですが、ここからの眺めは、どちらかというと、

    北欧ノルウェーのフィヨルドにちなんで、「尖閣湾」と名付けられたそうですが、ここからの眺めは、どちらかというと、

  • 鳴門の渦潮のような印象で、とにかく、海が荒れていました。<br /><br />夕食時、スタッフの方にお話すると、<br />「船に乗船できませんが、荒波の時が一番尖閣湾の魅力を感じていただけるのですが、それがなかなかないんですよ。」<br />と教えていただき、そうだったのか~と(^^)。

    鳴門の渦潮のような印象で、とにかく、海が荒れていました。

    夕食時、スタッフの方にお話すると、
    「船に乗船できませんが、荒波の時が一番尖閣湾の魅力を感じていただけるのですが、それがなかなかないんですよ。」
    と教えていただき、そうだったのか~と(^^)。

  • 展望台側から、遊仙橋を眺めたところ。<br />遊仙橋は、思ったよりも長い橋でした。<br /><br />閉園前だったこともあり、この時は、私たち夫婦と、若い男性グループの2組のみ。<br />人が少なくて、好きなスポットを撮影できて、よかったです。

    展望台側から、遊仙橋を眺めたところ。
    遊仙橋は、思ったよりも長い橋でした。

    閉園前だったこともあり、この時は、私たち夫婦と、若い男性グループの2組のみ。
    人が少なくて、好きなスポットを撮影できて、よかったです。

  • 無事に、帰りの路線バスに乗車でき、あとはお宿へ戻るだけ。<br />今日もよく動きました(^^)。

    無事に、帰りの路線バスに乗車でき、あとはお宿へ戻るだけ。
    今日もよく動きました(^^)。

  • この日、路線バスで観光したルート。

    この日、路線バスで観光したルート。

  • お部屋に戻って、汗を流した後、私は館内にある「万長美術館」へ。

    お部屋に戻って、汗を流した後、私は館内にある「万長美術館」へ。

    伝統と風格の宿 ホテル万長 佐渡島 宿・ホテル

  • 美術館までの通路に飾ってあった「サキオリ」。<br />佐渡では、木綿の栽培ができなかったので、古布の再利用として生まれ、細かく裂いた布を織り、防寒着や荷物を背負うクッションとして、使われたそうです。<br /><br />実際に触れてみると、薄手ですが、デニムのように目が細かくて、着やすそうでした。

    美術館までの通路に飾ってあった「サキオリ」。
    佐渡では、木綿の栽培ができなかったので、古布の再利用として生まれ、細かく裂いた布を織り、防寒着や荷物を背負うクッションとして、使われたそうです。

    実際に触れてみると、薄手ですが、デニムのように目が細かくて、着やすそうでした。

  • 2000年(平成12年)に、創業50周年を記念して、所有されている美術品が展示公開され、「万長美術館」としてオープンしました。

    2000年(平成12年)に、創業50周年を記念して、所有されている美術品が展示公開され、「万長美術館」としてオープンしました。

  • この時は、どなたもいらっしゃらず、ひとりでのんびり鑑賞することができました。<br />思ったよりも展示品が多く、「書跡」「屏風」「日本画」「佐渡」「狩野山楽」「陶芸」等のコーナーがあります。

    この時は、どなたもいらっしゃらず、ひとりでのんびり鑑賞することができました。
    思ったよりも展示品が多く、「書跡」「屏風」「日本画」「佐渡」「狩野山楽」「陶芸」等のコーナーがあります。

  • こちらは「柳原百蓮」\(◎o◎)/!。

    こちらは「柳原百蓮」\(◎o◎)/!。

  • 「柳原百蓮」は、佐渡に流された貴族・日野資朝の末裔(まつえい)にあたるそうで、何度か佐渡に訪れていたとのこと。<br />「ホテル万長」にも滞在し、当時の女将に短歌2首を書いて贈ったものなのだとか。<br /><br />こうして実際に拝見すると、あ~本当に実在された方なんだわぁ~と、胸が熱くなりました。

    「柳原百蓮」は、佐渡に流された貴族・日野資朝の末裔(まつえい)にあたるそうで、何度か佐渡に訪れていたとのこと。
    「ホテル万長」にも滞在し、当時の女将に短歌2首を書いて贈ったものなのだとか。

    こうして実際に拝見すると、あ~本当に実在された方なんだわぁ~と、胸が熱くなりました。

  • 「高村光雲」の作品。<br />高村光太郎のお父さんの作品なのね~と、この時は眺めていたのですが、夕食時にスタッフから、<br />「あの羅漢像は、『なんでも鑑定団』で、耳が欠けていなければ1,000万円と言われたものなんですよ~。」<br />と教えていただき、ビックリ(@_@;)。<br /><br />翌朝、OTTOが「1,000万円の羅漢像を見てみたい」と言い、再び美術館に。<br />「ここが欠けていなければよかったのに~」とじっくり眺めてきました(*^^*)。

    「高村光雲」の作品。
    高村光太郎のお父さんの作品なのね~と、この時は眺めていたのですが、夕食時にスタッフから、
    「あの羅漢像は、『なんでも鑑定団』で、耳が欠けていなければ1,000万円と言われたものなんですよ~。」
    と教えていただき、ビックリ(@_@;)。

    翌朝、OTTOが「1,000万円の羅漢像を見てみたい」と言い、再び美術館に。
    「ここが欠けていなければよかったのに~」とじっくり眺めてきました(*^^*)。

  • この日の夕食は、遅めにして、お部屋の窓から、佐渡で見る最後の夕陽を楽しむことにしました。

    この日の夕食は、遅めにして、お部屋の窓から、佐渡で見る最後の夕陽を楽しむことにしました。

  • う~ん、3日目にして、水平線に雲がかかってしまいました。<br />でも、美しい夕陽です。

    う~ん、3日目にして、水平線に雲がかかってしまいました。
    でも、美しい夕陽です。

  • 最終日の夕ごはん。<br />【上段】佐渡の珍味四種盛り、ハチメの塩焼き、黒豚&合鴨のロースト<br />【中段】鰈の煮付け、お造り五種盛り、海鮮陶板焼き<br />【下段】佐渡産コシヒカリの五目釜飯、鱈汁、季節のフルーツ<br /><br />OTTOは、前夜の食前酒でいただいた「北雪梅酒」が気に入り、この日は珍しく「梅酒のロック」。<br /><br />毎日、美味しいお食事をいただきました!

    最終日の夕ごはん。
    【上段】佐渡の珍味四種盛り、ハチメの塩焼き、黒豚&合鴨のロースト
    【中段】鰈の煮付け、お造り五種盛り、海鮮陶板焼き
    【下段】佐渡産コシヒカリの五目釜飯、鱈汁、季節のフルーツ

    OTTOは、前夜の食前酒でいただいた「北雪梅酒」が気に入り、この日は珍しく「梅酒のロック」。

    毎日、美味しいお食事をいただきました!

  • 【5月20日(金)4日目】<br />早朝の6時前。<br />海から声が聴こえてきて、窓を眺めると、波打ち際で遊ぶ数人のこどもたち。でもよ~く見てみると、地元のこどもたちではなさそう。<br />いったいどこから?と思ったら、「ホテル万長」に宿泊していた修学旅行生たちだと、朝食時にスタッフから教えてもらいました。<br />とっても楽しそう♪

    【5月20日(金)4日目】
    早朝の6時前。
    海から声が聴こえてきて、窓を眺めると、波打ち際で遊ぶ数人のこどもたち。でもよ~く見てみると、地元のこどもたちではなさそう。
    いったいどこから?と思ったら、「ホテル万長」に宿泊していた修学旅行生たちだと、朝食時にスタッフから教えてもらいました。
    とっても楽しそう♪

  • 最後の朝ごはん。<br />もちろん、お気に入りの甘酒もいただきました~。

    最後の朝ごはん。
    もちろん、お気に入りの甘酒もいただきました~。

  • お部屋の洗面所前から、「道遊の割戸」を最後にもう一度眺めて、チェックアウトしました。

    お部屋の洗面所前から、「道遊の割戸」を最後にもう一度眺めて、チェックアウトしました。

    道遊の割戸 自然・景勝地

  • 路線バスで両津港へ。<br />乗船の時間まで、1時間ほどあるので、港内にある「朱鷺神社」に参拝することにします。<br />両津港の朱鷺神社は、2012年に分社された神社だそうです。<br /><br />エレベーターで5階まであがり、

    路線バスで両津港へ。
    乗船の時間まで、1時間ほどあるので、港内にある「朱鷺神社」に参拝することにします。
    両津港の朱鷺神社は、2012年に分社された神社だそうです。

    エレベーターで5階まであがり、

    両津港 乗り物

  • そこからは、ひたすら階段を昇ります。<br />どうして最上階までエレベーターがないのかなぁ(≧∀≦)。

    そこからは、ひたすら階段を昇ります。
    どうして最上階までエレベーターがないのかなぁ(≧∀≦)。

  • そして、ようやく到着!<br />が、この最上階は、窓が開かず、サウナ状態です。<br />長居はできなさそうなので、早々にお参りを済ませ、

    そして、ようやく到着!
    が、この最上階は、窓が開かず、サウナ状態です。
    長居はできなさそうなので、早々にお参りを済ませ、

  • 最上階をぐるっと1周します。<br />すると、私たちのジェットフォイルの前に、カーフェリーが出港。

    最上階をぐるっと1周します。
    すると、私たちのジェットフォイルの前に、カーフェリーが出港。

  • 海と反対側にも海?<br />と思ったら、こちらは「加茂湖」という湖でした。<br />こんなに海に近い場所に湖があるんですね!

    海と反対側にも海?
    と思ったら、こちらは「加茂湖」という湖でした。
    こんなに海に近い場所に湖があるんですね!

    加茂湖 自然・景勝地

  • 帰りも、ジェットフォイルです。

    帰りも、ジェットフォイルです。

  • 佐渡島に別れを告げようと、窓を見ると、先ほど見送ったカーフェリーが見えました。ジェットフォイルが追いつき、追い越していきました。やっぱりジェットフォイルは速~い!<br /><br />復路も、ほとんど揺れることなく、快適な船旅でした。<br /><br />新潟港に到着しましたが、この時間、佐渡汽船ライナーが運行されておらず、みなさんタクシーで移動です。<br />行列ができているほどの人数が空港へ向かうので、シャトルバス出してくれてもいいように感じます、、、。<br /><br />飛行機の時間まで、1時間半しかないので、普段タクシーを利用しない我が家ですが、やむを得ず、タクシーで移動、、、したのですが、

    佐渡島に別れを告げようと、窓を見ると、先ほど見送ったカーフェリーが見えました。ジェットフォイルが追いつき、追い越していきました。やっぱりジェットフォイルは速~い!

    復路も、ほとんど揺れることなく、快適な船旅でした。

    新潟港に到着しましたが、この時間、佐渡汽船ライナーが運行されておらず、みなさんタクシーで移動です。
    行列ができているほどの人数が空港へ向かうので、シャトルバス出してくれてもいいように感じます、、、。

    飛行機の時間まで、1時間半しかないので、普段タクシーを利用しない我が家ですが、やむを得ず、タクシーで移動、、、したのですが、

  • なんと飛行機が遅延。<br />新潟空港へは定刻に到着したのですが、私たちの搭乗直前に機体メンテナンスが必要になったとのこと。

    なんと飛行機が遅延。
    新潟空港へは定刻に到着したのですが、私たちの搭乗直前に機体メンテナンスが必要になったとのこと。

    新潟空港 空港

  • またしばらくすると、さらに遅延。<br />新潟空港には、サクララウンジもなく、搭乗ゲート内には売店のみ。<br />み~んな、じ~っと座って待つしかありません(^^;)。

    またしばらくすると、さらに遅延。
    新潟空港には、サクララウンジもなく、搭乗ゲート内には売店のみ。
    み~んな、じ~っと座って待つしかありません(^^;)。

  • 結局、さらに遅れて、17時40分にようやく出発し、無事に伊丹空港へ戻ることができました。

    結局、さらに遅れて、17時40分にようやく出発し、無事に伊丹空港へ戻ることができました。

  • ☆☆☆☆☆<br />「ホテル万長」は、観光のアクセスがよく、またお料理も美味しいお宿でした。<br /><br />創業者のご先祖が、江戸時代に名字帯刀を許され、「萬屋長蔵」と名乗ったことから、『万長』という名前になったそうです。<br />佐渡島では、初代萬屋長蔵さん以降各代にわたり、3本の指に入るほどの大地主・豪商であったそうですが、まさに「万長美術館」の作品を見ても、その当時から現在に至るまでの繁栄ぶりがうかがわれます。<br /><br />初めて佐渡を訪れた私にも、十分に佐渡のことを知ることができた最適なお宿でした。<br />(写真は、万長の家紋です。)<br /><br />ちなみに、現在、2020年に設立した「TOKI AIR」が中心となり、新潟空港⇔佐渡空港間のフライトが2023年度内に就航する予定とのことです。これが実現すれば、佐渡へのアクセスが、とてもよくなります。<br />「TOKI AIR」が就航した際には、再び佐渡を訪れたいと思います。<br /><br />【温泉情報】(温泉分析書より)<br />◆源泉名 相川温泉<br />◆泉質  単純温泉(低張性低アルカリ性高温泉)<br />◆泉温  43.3度<br />◆Ph   6.8

    ☆☆☆☆☆
    「ホテル万長」は、観光のアクセスがよく、またお料理も美味しいお宿でした。

    創業者のご先祖が、江戸時代に名字帯刀を許され、「萬屋長蔵」と名乗ったことから、『万長』という名前になったそうです。
    佐渡島では、初代萬屋長蔵さん以降各代にわたり、3本の指に入るほどの大地主・豪商であったそうですが、まさに「万長美術館」の作品を見ても、その当時から現在に至るまでの繁栄ぶりがうかがわれます。

    初めて佐渡を訪れた私にも、十分に佐渡のことを知ることができた最適なお宿でした。
    (写真は、万長の家紋です。)

    ちなみに、現在、2020年に設立した「TOKI AIR」が中心となり、新潟空港⇔佐渡空港間のフライトが2023年度内に就航する予定とのことです。これが実現すれば、佐渡へのアクセスが、とてもよくなります。
    「TOKI AIR」が就航した際には、再び佐渡を訪れたいと思います。

    【温泉情報】(温泉分析書より)
    ◆源泉名 相川温泉
    ◆泉質  単純温泉(低張性低アルカリ性高温泉)
    ◆泉温  43.3度
    ◆Ph   6.8

  • 「佐渡」と言えば、「佐渡金山」だと思っていましたが、採掘順だと、<br /><br />①「西三川(にしみかわ)砂金山」<br />②「鶴子銀山」「新穂銀山」<br />③「相川金銀山(佐渡金山)」<br /><br />で、今回見学した「相川金銀山」が佐渡で採掘された最後の山だったことを知りました。<br /><br />今回滞在し、街歩きをした相川地区は、金銀山が発見されるまでは、20軒足らずの村だったのが、最盛期には5万人もの人が住み、京都や江戸よりも華やかな時代があったそうです(現在の島民が約5万人)。長きに渡り400年もの間、採掘された金は、1989年(平成元年)の積み出しを最後に長い歴史を終え、今は「相川金銀山」は眠りについているように、静かでした。<br />日本の近代を支えてくれて、ありがとう。<br /><br />佐渡金山で採掘された金の総量               78トン<br />2022年6月6日時点の金の国内公表価格(g)     8,602円<br />2022年6月6日時点の金額にすると、 670,956,000,000円<br /><br />今回の旅で訪れた島【佐渡島】[赤]<br />すでに訪れたことのある島【屋久島・五島列島・壱岐・対馬・奥尻】[青]<br /><br />最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

    「佐渡」と言えば、「佐渡金山」だと思っていましたが、採掘順だと、

    ①「西三川(にしみかわ)砂金山」
    ②「鶴子銀山」「新穂銀山」
    ③「相川金銀山(佐渡金山)」

    で、今回見学した「相川金銀山」が佐渡で採掘された最後の山だったことを知りました。

    今回滞在し、街歩きをした相川地区は、金銀山が発見されるまでは、20軒足らずの村だったのが、最盛期には5万人もの人が住み、京都や江戸よりも華やかな時代があったそうです(現在の島民が約5万人)。長きに渡り400年もの間、採掘された金は、1989年(平成元年)の積み出しを最後に長い歴史を終え、今は「相川金銀山」は眠りについているように、静かでした。
    日本の近代を支えてくれて、ありがとう。

    佐渡金山で採掘された金の総量        78トン
    2022年6月6日時点の金の国内公表価格(g)    8,602円
    2022年6月6日時点の金額にすると、 670,956,000,000円

    今回の旅で訪れた島【佐渡島】[赤]
    すでに訪れたことのある島【屋久島・五島列島・壱岐・対馬・奥尻】[青]

    最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

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